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マカロンやミルフィーユだけじゃない!フランスの隠れた絶品スイーツベスト10

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先生の紹介

ミサ
ミサ
フランス人男性と付き合っている30代女子です♪言語や文化、日本人男性との違いに驚かされながらも、楽しく国際恋愛しています!
フランス人男性との恋愛やフランスについてたくさん情報共有しましょう♡

Question
私はフランスのスイーツが大好きな日本人女子です!
有名なマカロンなど以外にも、日本ではあまり知られていないフランススイーツが知りたいです。
ぜひ教えてください!sakura さん 千葉県 20代 会社員

教えて、先生!

先生先生
フランス人男性と4年間お付き合いする中で多くのフランススイーツに出会ったミサが、この質問にお答えします。
皆さんは、日本ではまだそこまで知られていないフランスの隠れた絶品スイーツを知ってる?

恋する乙女恋する乙女
スイーツなら私はすごく詳しいわよ〜!
フランスのスイーツと言えば、クレープやガトーショコラ、ミルフィーユなんかがおいしいよね♡

王子様王子
やっぱり食べ物のこととなると、乙女ちゃんは知識が豊富デース。
でもフランスには、日本だと珍しいおいしいスイーツが他にもたくさんあるんデース!

恋する乙女恋する乙女
フランススイーツの世界は奥が深いんだね〜!
よーし、これから紹介されるスイーツを全制覇するわよ〜♡

王子様王子

乙女ちゃん、くれぐれも食べ過ぎには注意してくだサーイ……。

ちなみにフランスの隠れた絶品スイーツは
○ドイツの雰囲気も同時に味わえる「フォレ・ノワール」
○失敗から生まれた!「タルト・タタン」
○有名女優が名付け親「トロペジェンヌ」

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
言わずと知れたスイーツ王国、フランス。
日本での知名度は低いけれど、一口食べればそのおいしさに驚くようなスイーツをたっぷり紹介します♪

10位:フォレ・ノワール(Fôret noir)

チョコレートスイーツが好きな人におすすめなのが「フォレ・ノワール」というチョコレートケーキです。

ココア味のスポンジの中には、生クリームやさくらんぼがたっぷり入っています。

さくらんぼのお酒「キルシュ」のよい香りも楽しめますよ♡

上にはチョコレートを削ったものがふりかけられていて、見た目にもキレイです。

実はドイツに関係のあるスイーツ

フランス語で「黒い森」を意味するフォレ・ノワール。

元はドイツの森林をイメージして作られたスイーツなんです!

フランスのスイーツなのに、どこかドイツの雰囲気も感じられるなんておもしろいですよね♪

9位:パルミエ(Palmier)

その形から「ヤシ」の葉っぱを意味するフランス語で呼ばれているのが、パイ菓子の「パルミエ」です。

バターや小麦粉、卵から作られる豊かな風味や、まぶされた砂糖のザクザク感がたまりません♡

スーパーマーケットなどでお手軽に手に入るのも嬉しいポイントです!

フランス流の食べ方でエンジョイ

パルミエは、コーヒーのおともにも最適です。

フランスでは、歯応えのあるパルミエをコーヒーに浸して食べる人もたくさん。

少し柔らかくなった生地が食べやすく、パルミエの甘さとコーヒーの苦味のハーモニーが絶妙です!

フランスに行った際は、現地の人になった気分になってぜひこの食べ方を試してみてくださいね♡

8位:オランジェット(Orangette)

砂糖漬けの柑橘類の皮にチョコレートをまとわせたフランススイーツを「オランジェット」と言います。

しっかりとした甘さがあり、カカオと香りや柑橘系の皮の独特の苦味がマッチしたお菓子です。

噛めば噛むほど味が出るので、紅茶やコーヒーにもよく合います。

手作りも簡単♡

フランスのスイーツ作りというと一見難しそうですが、オランジェットなら気軽にチャレンジできます。

乾燥したオレンジの輪切りやピール(皮)を購入したら、その面積の半分をビターチョコに浸すだけ!

本格的に作りたい人は、もちろんオレンジを砂糖で煮るところからも作れますよ。

チョコの部分にピスタチオやドライクランベリーを振りかければ、おしゃれになるのでギフトにもぴったりです♡

7位:ババ・オ・ラム(Baba au rhum)

お酒が好きな人にはたまらないフランススイーツが「ババ・オ・ラム」です。

ふんわりとしたブリオッシュ生地にたっぷりのラム酒を染み込ませたスイーツです。

上には生クリームやフルーツものっていて、食べ応え十分♪

いろいろなレストランやパティスリーで食べ比べ

「ポーランドの昔の王様が偶然に作ったもの」という逸話もあるババ・オ・ラム。

そんなババ・オ・ラムは日本ではそこまで知られていませんが、フランスでは定番のケーキの一種です。

いろいろなレストランのメニューやパティスリーのショーケースで見つけらます。

ラム酒の染み込みぐあいやブリオッシュの味、トッピングもさまざまなので、お気に入りの味を見つけましょう!

6位:タルト・タタン(Tarte tatin)

バターと砂糖で味付けしたりんごとタルト生地がおいしいタルト・タタン。

見た目はシンプルですが、その濃厚なりんごの味としっとりしたタルト生地にハマってしまうこと間違いなし!

シャキシャキのりんごの食感も楽しいです♪

タルト・タタンは失敗から生まれた!?

りんごとタルト生地の調和が最高のタルト・タタンですが、実は失敗から生まれたという言い伝えがあるんです!

とある姉妹がアップルパイ作りの失敗をなんとかしようと、オーブンに入れてひっくり返したことからできたとか。

偶然の産物が今ではフランスのおいしいスイーツの仲間入りするなんて、興味深い話ですよね♪

5位:プロフィット・ロール(profite role)

日本でも大人気のプチシュークリーム。

そのシュークリームにチョコやアイスをかけたり、生クリームで重ねたりしたものが「プロフィットロール」です。

日本人になじみのものばかり使われているので、きっと気に入りますよ♡

見た目にも楽しめるかわいいスイーツです♪

仲間の「クロカンブッシュ」はウェディングの定番

プロフィットロールをさらに高く重ねて、飴でコーティングしたスイーツを「クロカンブッシュ」と言います。

クロカンブッシュはフランスのウェディングでもよく見られるスイーツです。

高く積み上がったプチシューは、なんとも豪華でおめでたい雰囲気♡

プロフィットロールやクロカンブッシュを食べるとなんだかいいことがありそうな予感がしそうです♪

4位:パート・ドゥ・フリュイ(Pâtes de fruits)

フランスの砂糖菓子「Confiserie(コンフィズリー)」の代表がパート・ドゥ・フリュイです。

フルーツの汁をペクチンで固めた、グミのようなスイーツです。

フルーツの爽やかな甘味ともちっとした独特の食感がすごくおいしいですよ。

常温で保存できるので、フランス土産にぜひどうぞ!

宝石みたいな見た目にも注目

ちょこんとカラフルな見た目にキュンとさせられてしまうのがパート・ドゥ・フリュイの特徴です♡

表面のグラニュー糖と、艶のある断面はまさに宝石のよう!

それぞれのフルーツの味の違いを楽しみながら、ゆっくり味わいたい逸品です♪

3位:ガレット・デ・ロワ(Galette des rois)

じわじわと日本にも広まりつつも、まだ他のフランススイーツほど知られていないのが「ガレット・デ・ロワ」です。

フランスの新年のキリスト教のお祝いに必須のスイーツで、中には陶器で作られた「フェーヴ」という人形が。

切り分けられた自分のガレットにフェーヴが入っていたら、超ラッキー!

その日は王様・王女様になれ、いい一年が迎えられるという言い伝えがあるんです♡

もちろん味も最高!

家族みんなの新年のお楽しみにもなるガレット・デ・ロワ。

もちろん味の方もバッチリです◎

アーモンドクリームやカスタードクリーム、パイ生地というシンプルな作りですが、ボリューム満点。

年始をフランスで迎える際は見逃せないスイーツです♪

2位:トロペジェンヌ(Tropézienne)

南フランス発祥で、ブリオッシュとオレンジ味のきいたカスタードクリームがたまらない「トロペジェンヌ」。

ふわふわのブリオッシュ、とろとろクリーム、ざくざくのあられのような大きめの砂糖の食感がユニークです。

一見甘そうですが、意外にもちょうどいい甘さでペロリと食べられます♪

小さめのものやケーキのようにカットされたものなど、お店によって大きさや形が異なります。

フランスの有名女優が名付け親!

フランスの高級バカンス地「サントロぺ」。

そこに映画撮影に来た大女優「ブリジット・バルドー」が気に入ったスイーツがまさにこのトロペジェンヌ!

彼女はこのスイーツに「サントロペの娘」というキュートな名前をつけました。

大女優をとりこにしてしまうぐらいおいしいトロペジェンヌを、ぜひフランスで堪能してください♪

1位:パリ・ブレスト(Paris Brest)

パリとブレストという、フランスの2つの地名が入ったスイーツが「パリ・ブレスト」です。

ふんわりと丸いシュークリームが定番の日本人には、リング型のシューがとても新鮮に見えますよ!

間にはアーモンド風味やコーヒー味のクリームが挟まれていて、ほんのり甘い粉砂糖もいいアクセント◎

日本人の口にも合う、フランスを感じられるスイーツです♡

自転車レースが元でできたスイーツ!

パリ・ブレストの形を見ていると何かに似ていると思いませんか?

実はこのスイーツは自転車レースの開催記念で作られたので、自転車の車輪の形をしているんです!

他にもパリとブレスト間を走る鉄道ができた記念という説も。

今ではパリとブレストだけでなく、フランス全体を代表するスイーツになっています♪

さいごに

食べてみたいフランススイーツは見つかりましたか?

どのスイーツもそれぞれにおもしろい起源やユニークな特徴があるところが興味深いですね♪

まだ日本では知っている人が少ないものもありますが、どれも一度食べたらやみつきになってしまいますよ!

フランスを訪問した際は、ぜひ本場の絶品スイーツにどんどんチャレンジしてみてくださいね♡

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