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思わず姫気分♡イタリア・トリノのオススメカフェベスト10

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Question
今度イタリアのトリノへ観光に行きます。
初めての旅行ですが、イタリアらしいカフェもたくさん巡りたいと思っています。
おすすめがあれば教えてください。
あいこ さん 福岡県 30代 

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、イタリア在住ライターのササキがお答えします。
皆さんは、イタリアトリノにはどんなカフェがあると思いますか?

恋する乙女恋する乙女
ト…トリノ…?
鳥がいっぱいいるのかしら⁉?♡

王子様王子
なわけないデース(汗)
トリノは、ローマから特急列車で約4時間、ミラノから約1時間のところにあるイタリア第4の都市の事デース!

恋する乙女恋する乙女
第四の都市!!!!
素敵な響きね♡

王子様王子
ここは初代イタリア王国が築かれた都市としても有名ですネ!
かつてサヴォイア王家が治めていたトリノは、とにかく街全体が高級感満点デスヨ!
おすすめカフェはこんなカンジデース!

  • Baratti & Milano
  • Caffè Vergnano
  • Pepino

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
トリノには、王室御用達、貴族御用達のカフェもそこかしこにあります!
ここではイタリア在住・カフェ大好きな私が、トリノのとっておきのカフェをご紹介します♪

10位:バスターズコーヒー(Busters coffee)

バスターズコーヒーは、トリノの「珍」名所です。

というのもここ、なんとあのスターバックスコーヒー(以下“スタバ”)を模してつくられたと言われているんです。

市内中心地に店を構えるバスターズコーヒーは、丸看板もロゴ体もスタバそっくり!

2012年のオープン当時は、イタリア人たちも「ついにイタリアにもスタバが上陸したのか!?」と大騒ぎしました。

使い勝手がいい

外観だけでなく、メニューもスタバを確実に意識しており、イタリアのカフェには珍しいフラペチーノやドーナツ類も充実しています

残念ながら(!?)2018年の秋に、本物のスタバがイタリア進出を果たした為、バスターズコーヒーはやや珍しさに欠けてしまいました.

でも、Wi-Fiフリーな点や、前会計システムの注文スタイルは、日本人にとっては使い勝手が良いハズ!

是非、街歩きに疲れたら立ち寄ってみてください。

9位: バラッティ・エ・ミラノ(Baratti & Milano)

バラッティ・エ・ミラノは世界遺産・トリノ王宮から徒歩5分ほどの所に位置するカフェ。

かつて、サヴォイア王室御用達の店でした。

ちょっとだけドレスアップしてみて

天窓が美しいガレリア(アーケード街)の一角にあるバラッティ・エ・ミラノは、ランチ・ディナーも食べられます

まるでフレンチレストランのような、宮殿風の店内は、ヨーロッパ旅行をひときわ盛り上げてくれることでしょう。

訪れる地元客も上品な方ばかりで、見ているだけで目が潤う!

Tシャツ×リュックでも来店オッケーですが、せっかくなので、ちょっとだけドレスアップした日に、足を運んでみてください。

8位:ジェルラ(GERLA)

ジェルラは世界遺産・トリノ王宮の中に店を構えるカフェです。

お店のロゴやメニュー、カトラリーは、シンプルで洗練された大人の印象。

しかし、内側からにじみ出る高貴な雰囲気がたまりません。

カフェは入場無料!

観光名所ど真ん中にある為、観光客の利用者も多く、スニーカーやTシャツ・パーカー等のカジュアルスタイルで訪れても、そこまで浮かないハズ。

ランチも楽しむことができるので、お昼に行ってみても良いでしょう。

オススメメニューは、ジャンドゥーヤチョコレートとマロングラッセ

いずれもカウンター横に置いてあり、指さしオーダーで気軽に注文することができます。

コーヒーとの相性も抜群ですよ!

なお、トリノ王宮に入る場合、入場料が必要ですが、カフェのみの利用の場合入場料は不要です。

7位:カッフェ・ヴェルニャーノ(Caffè Vergnano)

一人旅でも気軽に立ち寄ることが出来る、スタイリッシュなチェーン系カフェがカッフェ・ヴェルニャーノです。

市内のあちこちに店を構えており、さならがスタバやドトールのよう。

どこの店に入っても内装やメニューは全く同じなのですが、クセがない分、特におひとりさまには使いやすいです。

トリノのあるピエモンテ州発祥のカフェなので、思い出作りのための来店にも◎

6位:マダマ宮殿(Palazzo Madama)

マダマ宮殿はトリノ王宮のすぐ隣に控える世界遺産。

中は現在博物館になっています

ここの2階にあるカフェが隠れた名店で、オススメ!

とにかく見晴らし抜群で開放感満点なんです!

週末はアフタヌーンティー(Merenda Reale)も楽しめますよ!

眺め抜群!

窓からは眼下に、トリノ王宮とカステッロ広場。

遠くにはアルプスを一望でき、旅行のテンションは最高潮間違いなし。

利用の際はマダマ宮殿(博物館)への入場料が必要ですが、その分空いていて、並ばずに利用できることがほとんどです。

5位:ラヴァッツァ(Lavazza)

ラヴァッツァは日本でもおなじみのコーヒーメーカー。

なんと、ここトリノが発祥の地で、市内の多くのカフェが、ラヴァッツァの豆を使用しています。

せっかくなら、2017年に誕生したばかりのラヴァッツァ博物館(Museo lavazza)の中にあるカフェがオススメ

コーヒーの歴史とカフェを同時に堪能するとができます。

なお、街の中心地では、ラヴァッツァ本店も絶賛営業中です!

4位:ペピーノ(Pepino)

最近、トリノ空港内にも出店を果たしたペピーノ

地元の人がこぞって通う、可愛らしい雰囲気のカフェです。

本店は市内一美しい広場のひとつ、カリリャーノ広場の一角。

すぐ隣にはトリノ一有名な星付レストラン「デル・カンビオ」も店を構える美しい広場です。

おすすめはペンギン風アイス!

店自体は小さいですが、広いテラス席では、美しい広場を愛でながら、ケーキやジェラート、コーヒーを楽しむことができます。

ちなみに、ペピーノの一押しは「ピングイーノ」と呼ばれる、棒付きチョコレートアイス。

バニラアイスにチョコレートがたっぷりかかったもので、見た目がペンギンそっくりなことから、ピングイーノという可愛らしい名前が付きました。

3位:フィオーリオ(Fiorio)

フィオーリオもサヴォイア王室御用達の名門カフェ。

特にポー通りにある本店は、宮殿のような豪華絢爛な内装ですので、是非ご利用ください。

店ではジェラートがオススメ。

昔ながらの、甘くて濃いジェラートは、いつもたっぷり盛られるので、カップで食べてもコーンで食べても食べごたえ十分です。

2位: カッフェ・トリノ(Caffè Torino)

カッフェ・トリノはトリノ王宮の奥座敷「サン・カルロ広場」の一角にある老舗カフェです。

ここでハズせないのがカフェの前にある雄牛のレリーフ。

地面に埋め込まれた金色のレリーフで、この上でくるくるくると3回まわれば、またトリノに戻って来られると言われています。

この雄牛、実はイタリア一の観光地ミラノのガレリア内にもあるのですが、カッフェ・トリノ前の雄牛の方が元祖

いまや弟分の方がすっかり有名牛になってしまいましたが、元祖もお見逃しなく!

意外と広々

もちろん、カフェにも寄って行ってくださいね。

入口は狭いのですが、店内は奥行きがあって広々。

入口付近には数えきれないくらいのプチスイーツが並んでいて、見ているだけで心がうきうきしてしまいます。

1位: アル・ビチェリン(AL BICERIN)

トリノの観光ガイドでアル・ビチェリンが載っていない本はないのでは!?というほど。

トリノで一番有名なカフェが、アル・ビチェリンです。

有名な理由はトリノ名物「ビチェリン」を開発した為。

ビチェリンとはチョコレート×エスプレッソ×ミルクを絶妙な温度と配合で合わせた、独特のドリンクで、飲むと身体の中から温まる冬の定番です。

観光がてら休憩に最適♪

アル・ビチェリンはいまや観光地と化しており、ゆっくりくつろぐにはちょっと窮屈かもしれません。

しかし、隣にはお土産店も併設され、トリノらしいアイテムも購入することが出来ます!

なので、観光も休憩もセットで効率よく楽しみたい方にはもってこいですよ♪

さいごに

イタリアのカフェは、ほとんどが個人経営、そして後会計です。

イタリア語に自信がない方は、多少やりとりに緊張してしまうカモ・・・。

そんなときは、チェーン店や観光地隣接店を利用するのもアリですよ!

今回、あえて幅広いジャンルからトリノのイチオシ店を紹介しました。

是非トリノに遊びにきた時は、用途や旅程に合わせて便利に使い分けてみてください。

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