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日本とこんなに違う!?アメリカでの育児事情ベスト7

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先生の紹介

Camila
Camila
What's up ?!皆さんこんにちは!Camilaです。
30代でアメリカ人と結婚しその後、初渡米。
2020年に夫の仕事で日本に帰国し、2024年からは自然いっぱいのアイダホ州で新生活と子育てとあつ森のプレイに奮闘する日々を送っています。
好きな言葉は「Life is a journey」!
アラフォーが体験しているアメリカ現地の生活や、子育て、国際結婚などに関するフレッシュな情報を皆さんにシェアしていきますのでどうぞ宜しくお願いします♪

はじめに

皆さんは「パートナーとの共同作業で一番大変だったことはなんですか?」と聞かれたら何とこたえますか?

私はズバリ!「育児」です。

子育ては今も継続中なのですが、長男が乳幼児のころは全てのことが初めてで尚且つアメリカと日本の育児の違いで戸惑うことが多くありました。

そんな体験をもとに今回は主に乳幼児期の子育てにフォーカスして、アメリカと日本の育児の違いで最も印象に残ったことをベスト7形式でご紹介していきます♪

  1. お風呂は毎日いれなくても良い!
  2. 離乳食は超簡単!
  3. パパの育児参加率は高め?
  4. 新生児の外出は普通!

この記事は5分で読み終わりますので是非最後まで読んでください♪

第7位:添い寝はしない?

これはもう有名だと思いますが、アメリカでは一般的に赤ちゃんの頃から親とは別室でベビーベットに寝せるというのが一般的です。

ドラマや映画でもモニターを通して赤ちゃんの様子を見るシーンがありますが、まさにそのままです。

ただ、これが全家庭でそうなのかというと、そうでもありません!

家の広さや文化的背景の違いで、赤ちゃんと同室で寝ていることは実は珍しくありません。

ただし、日本のように朝まで同じ寝具で添い寝をすることはほとんどないので、添い寝をすると「赤ちゃん潰さない?大丈夫?!」と夫はいつも心配していました。

ひとりで寝させるメリット?

ひとりで寝ることが癖づいているからか、アメリカで生後間もない赤ちゃんが起きていてもベビーカーやカーシートで大泣きしているのを見たことがありません。

子どもの特性もあるのかもしれませんが、レストランや公園で小さな赤ちゃんが大人しく乗っているのをみかける度に羨ましく思ったことを覚えています(笑)

自立の第一歩は赤ちゃんの頃からすでに始まっているようです◎

抱っこ紐を見かけない?

アメリカは車社会なので抱っこ紐よりも、チャイルドシート兼用のベビーカーを使っている人が多いです。

また、道も広くバリアフリーも進んでいるので大体どこでもベビーカーで問題なく入れます。

スーパーでは大きいカートの中にキャリー型のチャイルドシートをそのまま乗せて買い物している人も珍しくありません♪

第6位:お風呂は毎日いれない?

日本では沐浴も毎日いれるのが普通ですが、アメリカでは毎日いれることは珍しいことのようです。

赤ちゃんの皮膚の乾燥を防ぐためにも沐浴は週に3回程度で十分といわれます。

それこそ毎日、かかさずに沐浴をしなければいけないと思っていた私には目から鱗の情報でした!

アメリカは乾燥している地域が多いためなのかな?と思っていましたが、はっきりとした理由はわかりませんでした(笑)

お風呂の入れ方がわからない?

日本のお風呂に慣れていた私が、アメリカに来て最初に戸惑ったことは、小さな息子の入浴方法でした。

沐浴程度ならベビーバスをシンクに設置すれば問題なかったのですが、大きくなるとそうもいきません。

一般的なアメリカのシャワールームは洗い場がなく、バスタブにシャワーというつくりがほとんどです。

その上、シャワーヘッドが非稼働(泣)なので、毎回抱っこして立ったまま洗い流す作業がかなり大変でした。

お風呂に一緒にはいるのはNG!

アメリカでは親子でも一緒にお風呂に入ることはありません!

日本の文化では考えられませんが、アメリカでは児童虐待にあたる可能性があります。

そのため、親は服は着たままで子どもが洗うのをバスタブの外から手伝うか、見守るかになります。

温泉大好きなアメリカ人の夫ですが、それでも親子が一緒にシャワーするのは変わった文化だね〜と言っています。

第5位:離乳食は超簡単!

アメリカは離乳食も市販のものが充実しています。

オートミールやシリアルをおかゆにして食べさせる事が多いですが、市販のものにお湯やミルクを混ぜて出来上がりなので本当に楽ちんです♪

離乳食は手作りするもの!と思いこんでいましたが、アメリカはオーガニックのベビーフードも充実しているので野菜やフルーツなどはパウチに頼るほうが楽でした♪

とはいえ、最初の頃は市販を使うなんて・・と抵抗があったのは確かです。

今では市販のベビーフード最高!(笑)なんですけどね。

お肉類のペーストも豊富!

日本ではあまり見かけないですが、チキン、ビーフ、ターキーなどがペーストされたものも売っています。

見た目も匂いも、レバーパテのように独特ですが(笑)便利のひとことにつきます♪

またお肉の種類は豊富ですが、お魚系のベビーフードや出汁を使ったものがないのも大きな違いの1つです。

ちなみに離乳食は4ヶ月過ぎたころから始めても大丈夫と言われます。

ソーダ解禁は1歳から?!

ファストフード店や公園で1歳くらいの子どもにソーダ(炭酸飲料水)をあげる光景をよくみかけます。

でも実は健康面のことを考えて、ソーダに厳しい家庭が多いのもアメリカです!

小学生くらいの子どもでも極力ソーダは飲ませないようにしている話もよく聞きますから、なんだか意外!と思います(笑)

第4位:パパの育児参加率は高め?

平日でも休日でもパパがひとりで赤ちゃんや小さなお子さんを連れている光景をよく見かけます。

また学校のお迎えも毎回パパが来ていることも珍しくありませんし、夫婦で迎えに来る家庭も多いです。

一概には言えませんが、パパの育児参加率を上げている理由のひとつとして働き方の違いも大きいと思います。

育休、産休はない?

アメリカは共働きの夫婦が多いですが、州によって産休、育休の制度に大きく差があります。

また、そういう制度がほぼない州もあるんです!

女性も男性も産休や育休をしっかり取れそうなイメージがあったので、産後すぐに復職するママたちが多いことに驚きました!

育休や産休に関しては日本のほうが手厚く、充実していますね◎

第3位:アメリカの幼児教育はお金がかかる!

共働きの家庭が多いからといって幼児保育や教育施設が日本のように無償化が充実しているか?というとアメリカは全然違います!

保育料の金額は総じて高い!です。

そのため、週に2.3回しか利用しないという話もよく聞きます。

住んでいる場所にもよりますが、フルタイムで預けると給料の半分は保育料に消えていくという話も珍しくはありません!

アメリカの習い事事情は?

乳幼児の話からは少し外れますが、だいたい小学生くらいになると何かしらの習い事をしている子どもも増えてきます。

習い事=After school activitiesとよく言われます。

日本と大きく違ったことは、スポーツの習い事であればシーズンごとに種目を変える子も多いということです。

例えば、春は野球をして、秋はアメリカンフットボール、冬はバスケットボールをしたりと小学生のうちはひとつのスポーツに絞ってやっている子は少ない印象です。

第2位:新生児の外出は普通!?

私と夫が一番噛み合わなかった育児についての考え方の違いは、新生児を連れて外出することでした!

アメリカでは新生児連れで外出しているママもよく見かけます。

兄弟の習い事や学校の行事の付き添いはもちろん、ベビーカーに乗せて散歩していることも普通なんですよね。

ママたちの息抜きのためでもあるので「えー!もう外出しているの?!」なんて言葉はアメリカでは聞こえてきません(笑)

産後の床上げはありません!

日本ではお母さんの身体のためにも、生後一ヶ月以内の外出は控えるように言われるのがほとんどですよね?

これは出産の仕方や産後の過ごし方の背景が異なることも大きいようですが、アメリカには産後の床上げの習慣もありません。

アメリカ人のママ達に日本の出産にまつわる習慣について話すととても羨ましがられます。

夫はこの床上げの文化が未だに理解できていないようなので、いつかアメリカにも根付くといいなと密かに思っています(笑)

第1位:子どもの褒め方は日本と違う?

アメリカ人は本当に褒め上手な人が多いです。

その中でも私が最も違いを感じたのは、アメリカ人が自分の子どもを褒められた時の返し方の違いでした。

日本では子どもを褒められたとき「いやいやそんな事ないです〜」という謙遜の言葉が出てしまいがちですよね?

しかしアメリカでは子どもへの褒め言葉は素直に受け取って肯定します。

NO謙遜です!(笑)

「ありがとう。そうなんです!」「こういうことも得意なのよ♪」と子どもの良いところを更にシェアしてくれたりするのです。

この肯定的な返答には、そばで聞いている子どもたちもとても嬉しいだろうなと思います。

ありがとうが多い!

何かをしてくれたり、してもらったときに「ありがとう!」と伝えるのは当たり前のことですが、アメリカでは注意したことや、叱ったことに対して子どもが聞き入れたときも必ず最後には「ありがとう!」と伝えているのをよく見かけます。

これは学校の先生も同様で、「そこは通らないでって書いてあるでしょうー?!はい、ありがとう!」みたいな感じです。

最後は肯定的な言葉で終わらせることがとても新鮮で、印象的でした。

こういう肯定的な言葉の積み重ねもまた、アメリカ人の自己肯定感の高さに繋がっているような気がします。

さいごに

「アメリカでの育児事情」はいかがでしたか?

子どもが産まれた当時は「どっちが正しいか?!」でやきもきすることも多かったですが、育児に正解はないですよね。

育児にまつわる習慣や環境は違っても、こどもを大事に思う気持ちは万国共通◎

お互いの国の育児を尊重しつつ、自分の家庭にあった方法で楽しく、ときには気楽に(笑)育児できるといいですよね♪

この記事が少しでも皆さんのお役にたてたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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