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【DINKS】子供産む気ない私が結婚した理由ベスト10

椅子に座り寄り添うカップル
日本

先生の紹介

金田 実のり
金田 実のり
ドラマ「やまとなでしこ」の影響で玉の輿に憧れていた若かりし頃…心理テクやモテテクをあれこれと駆使し己の大恋愛時代を生き抜くも、現在は身の丈に合う夫と生活、そして平凡な幸せを手にしたアラサー女。

皆さんは「DINKS」という言葉をご存知ですか?

DINKSとは、「Double Income No Kids」の略称で、子供を持たない共働き夫婦世帯のことを指します。

DINKSの中には、「子供は欲しかったがカラダの都合で授かれなかった」というケースや、「最初から子供を欲しいと思っていない」といったケースが存在します。

子供を持っていない背景は各世帯で様々ですが、一般的にDINKSは、共働きで世帯年収が多いにも関わらず、子供がいないため養育費等がかからず、余裕のある暮らしをしているというイメージが定着しています。

このため、裕福な生活をしている(イメージのある)DINKSに対して、批判的な感情を抱く人も多いようですね。

「DINKS」で検索すればするほど、「子供を作らないのに結婚する意味が分からない」「DINKSはずるい、自分勝手だ」「子供を育てないなんて人間として成長しない」などなど・・・DINKSへのアンチコメントが目につきます。

実は、かく言う筆者も、DINKS世帯。

私の場合は、結婚前から子供に興味がありませんでしたし、夫もすぐに子供が欲しいとも思っていませんでした。

現在も、今のところ子供を作る予定はありません。

「では、なぜ結婚したのか?」「内縁関係でも良いのではないか?」などと、反DINKS派に問い詰められそうですね…。

そこで今回は、子供を産む気のない私が、なぜ結婚を決めたのか、結婚した理由ベスト10をご紹介していきます!

「子供を産む気はないけど結婚して良いものか…」と悩んでいる方は、是非ご参考にしていただけたら嬉しいです。

第10位:浮気・不倫対策のため

結婚は浮気抑止になる??

少々ネガティブなお話になりますが、浮気・不倫の抑止力が働くという点も、結婚のメリットだと考えています。

ずっと一緒にいたいと思える相手に浮気されるなんて、想像しただけでも辛いですよね…。

私なら、考えただけで怒りが込み上げます。(笑)

もしも、これが単なる恋人関係であれば、浮気をされたとしても泣き寝入り・・・次の恋を探すしかありません。

しかし、正式に籍を入れてさえいれば、不倫は不法行為ですから、不倫相手の女と配偶者の双方に、慰謝料を請求することができるんです!◎

いざという時、法が味方になってくれますから、浮気対策・不倫対策として、「入籍」というのは、かなり強い武器になりますよね。

中には正式な婚姻関係になくても、「内縁関係」を証明できれば、不倫の責任を追求できるケースもあるようですが、この場合、事実婚の証明から始めなくてはなりません。

一方入籍していれば、婚姻関係は簡単に証明できますから、スタート地点でハンデが付いていますよね◎

少々暗い話になりましたが、結婚していれば、浮気・不倫の防止効果が期待できるのです。

彼にケジメをつけさせるためにも、結婚するという考え方も、悪くないと思います。

第9位:ウェディングドレスを着たかったから

ウエディングドレスを着た女性とタキシードを着た男性

結婚しなくちゃ結婚式は挙げられない!

恥ずかしいほど単純ですが、「好きな人と結婚式を挙げたい」「お姫さまみたいなウェディングドレスを着たい」というのも、私が結婚をした理由の1つです。(笑)

女の子なら誰でも、「プリンセスのようなドレスをまとい、チャペルで永遠の愛を誓い、自分が主役の1日を過ごしたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか?♡

私の友人の中にも、「結婚はしなくてもいいけど、結婚式は挙げてみたい!」と話していた人もいるくらいです。(笑)

やはりウェディングは、永遠の憧れですよね♡

しかし、結婚式は結婚をしないことには、挙げられません。

さらに、ウェディングドレスは、若いうちにしか着られないデザインや、体型が気になるデザインも多いです。

せっかくのウェディングドレスなのに、自分の好みのドレスを諦めるなんて、もったいないですよね…!

また、挙式準備には意外と体力も使いますから、どのみち結婚して挙式をするのなら、若いうちの方がメリットは多いのではないでしょうか◎

少々幼稚な理由かもしれませんが、素直に「結婚式を挙げたい」というのも、私にとっては結婚を考えるキッカケでした。

第8位:親に負担をかけたくないから

結婚は親孝行??

少し古臭い考え方かもしれませんが、子供がいつまで経っても独身でいることを心配する親は、少なくありません。

もちろん、人それぞれ価値観が異なるように、全ての「親」が同じ考えではないとは思います。

しかし、特に50代以上の親は、子供が結婚して家庭を持つということに安心感を抱く人が多いのです。

現に、「結婚しない子供を持つ親向けの婚活支援」なるものさえ、存在するみたいですね。

(本来であれば、結婚の先の「孫」を期待しているのでしょうけれど…)

少なくとも結婚をすることで、多少の安心感は持ってもらえることでしょう◎

また精神的な負担のみならず、経済的な負担をかけたくないというのも、結婚の理由になり得ます。

私は社会人になってからも実家暮らしだったのですが、やはりいつまでも親の脛をかじっているワケにはいきません。

実家を出て、経済的に親の手を離れることも、親を安心させることに繋がると思います◎

第7位:世間体のため

女性を後ろから抱きしめる男性

結婚は出世に有利??

今となっては、「生涯独身」という人の割合も増えてきていますが、それでも依然、一生未婚」がマイノリティであることは事実です。

結婚してるかしていないかなんて、人の人生ですから、正直どちらでも良いと、個人的には思います。

しかし、もしも自分が彼氏を探す時、いい歳して彼女ナシの独身の男性に対して、なんとなくマイナスのイメージを抱くことはないでしょうか?

「性格に問題があって結婚できないのでは??」「未だに彼女がいないなんて、何かヤバい理由がありそう…」なんて思ってしまいそうです。

もちろん、仕事やライフスタイル・価値観により、あえて結婚しないという選択をしている可能性も、十分想定されます。

しかしながら、適齢期を過ぎても婚をしていないという理由だけで、色々と勘繰られたり、ネガティブに捉えられたりすることは、少なくないのです。

これはもちろん、女性の場合も同じです。

「その年で結婚してないってことは、性格に難アリ…??」なんて思われてしまいそうですね。

ただ独身だというだけで、周りから何やかんや言われたり、あることないこと勘繰られたりするなんて、正直ダルくないですか?(笑)

そんなダル絡み被害に遭いたくない、というのも、結婚した理由の1つに挙げられるかもしれません。

また「世間体」という面で言うと、仕事の上でも、結婚していることが有利に働く場合があります。

独身だと、見た目や年齢によっては遊んでいると思われることもありますが、世帯を持っている人の方が、比較的相手からの信頼感を獲得しやすいでしょう。

このため、特に営業職などでは有利だと思います◎

「自分は事務職だからあまり関係ない」と思っていても、彼にとってのメリットも忘れずに。

「彼に仕事を頑張ってほしい、応援したい」という人は、主観的な気持ちだけではなく、相手や周囲の立場を考えた判断をすると良いでしょう◎

第6位:経験のため

結婚は人生経験を豊かにする??

「経験のため」というのも、私は結婚する理由としてアリだと思います。

もし万が一、「結婚なんてしなければ良かった…!」と後悔するようなことかあれば、離婚という選択肢も残されています。

バツは付きますが、出産とは違い、結婚は元に戻ることができるのです◎

今は離婚も珍しいことではありませんから、昔ほどハードルが高いということもないでしょう。

それこそ、離婚だって経験値アップに繋がりますよね・・・(笑)

離婚の是非はさておき、経験を積むという面において、私は結婚して良かったと思います。

例えば、私は金融機関に勤務していたため、お客様の名義変更の手続きなども行なっていました。

免許証や保険証などの、いわゆる本人確認書類の変更手続きなど、自分が結婚するまではどのようなステップを踏むのか知りませんでした。

しかし、いざ自分自身が結婚し、名義変更手続きなどを経験したことで、手続きの大変さを理解することができたのです。

お客様の背景が分かると、対応時の心持ちが変化しますし、自分の共感力もアップします。

これはプライベートでも同じで、友人がプロポーズされた時や入籍した時には、その嬉しさや喜びに共感してあげられますし、結婚式を挙げる時には、その準備の大変さを分かってあげることができます。

「子育ても同じでは?」という意見も出てきそうですが、さすがにプロジェクトの規模感が違いすぎて、比べ物に出来ません…。

もし結婚に悩んでいるのであれば、最悪「元に戻る」という選択肢も残りますから、経験の1つとして入籍してみるのも良いのではないでしょうか◎

第5位:お得な支援制度を利用できるから

書類にサイン

結婚するとお金がもらえる??

結婚のメリットとして、会社や国・自治体による補助金制度や支援制度を利用できる、ということも挙げられます◎

私は入籍する半年ぐらい前から、結婚を前提に彼と同棲を始めました。

もともと彼は地方出身だったため、会社からの家賃補助は受けていたのですが、たとえ同棲をしていたとしても、未婚の場合は一人暮らしと同じ額の補助しか受けられませんでした。

通常、一人暮らしよりも二人暮らしの方が広いお部屋が必要になりますから、当然家賃も高くなりますよね。

それなのに、同棲の場合は単身分の補助しかもらえず、実質、家賃負担増だったのです。

ところが、彼の会社の場合は、入籍をして世帯を持つことにより、家賃補助が増額する仕組みになっていました。

このため、入籍後は家賃負担を軽くすることができたのです◎

これは会社の規定によるので一概には言えませんが、結婚することで家賃負担を抑えることもできちゃうんです。

また、会社や従業員組合によっては、入籍もしくは挙式をすると、結婚祝金として数千円〜数万円がもらえるるところもあります。

私はセコいですが、転職前の会社に在籍中に入籍して数千円もらい、転職後の会社に在籍中に挙式して数万円もらいました〜!(笑)

「うちの会社はそんな福利厚生良くない…」という人も、ご安心を!

要件にもよりますが、国や自治体の制度を利用できるケースがあります。

例えば、若者夫婦世帯がマイホームを購入する時に補助金をもらえる制度があったり、結婚すると数十万円もらえる支援事業があったり・・・

いずれも要件を満たす必要はあるので、気になる人は一度調べてみてください♪

「子どもを産まないなら内縁でもいいんじゃない??」と思われがちですが、正式に結婚することで利用できる制度や仕組みもあるのです。

そう考えると、結婚していたほうが、ちょっとお得な気分になりますよね◎

第4位:結婚しない理由もないから

結婚と内縁のメリット・デメリットを比較しよう

ここまで「結婚した理由」をお話してきましたが、逆に「結婚しない理由」として大きなものがなかったのも、結婚した理由かもしれません。

私の場合は、当時付き合っていた彼氏にプロポーズをされ、結婚しました。

プロポーズされる前から、結婚に興味はあったものの、子供を欲しいとは思っていない私でしたが、彼のことは好きでしたから、特にプロポーズを断る理由はありませんでした。

確かに結婚には、メリットだけでなくデメリットもあると思います。

他の人との恋愛ができなくなるだとか、自由がなくなるだとか、親戚付き合いが面倒だとか、家事の負担が増えるだとか・・・

しかし、お互い大人ですし、惹かれあっている仲ですから、多くの問題は話し合いで解決できることだと思います。

というか、結婚のデメリットは、内縁関係でも発生しうるデメリットですから、「結婚」に限った話でもないような気さえします。

なんなら、付き合っている段階からでも生じるデメリットもありますよね。

「絶対に結婚したくない!」という強い思いがあるのであれば話は変わりますが、もし相手が自分を選んでくれたのなら、子供を産む産まないにかかわらず、結婚しても良いのではないでしょうか。

第3位:お金に余裕が出るから

ガラス瓶に入ったお金と苗

結婚すると貯金しやくなる??

実家暮らしなら話は別ですが、実家を離れるのであれば、一人暮らしをするよりも、二人暮らしの方が安上がりです。

1日中エアコンを使うとして、別々の家で過ごすよりも、同じ部屋で過ごした方が、電力のコストは二分の一で済みますから、お得ですよね。

さらに、2人で暮らすことにより、「世帯年収」がアップする点も、大きなメリット◎

個人的には、これがDINKS最大の利点だと思っています。

仮にそれぞれの年収が600万円の場合、1人暮らしなら世帯年収600万円のところ、2人で暮らせば世帯年収は1200万円です。

2人で協力し合うことによって、お金に余裕が出て、貯金がしやすいという点は、共働き世帯の強みと言って良いでしょう。

世帯年収という観点だけなら、事実婚でもメリットはありますが、万が一別れることになった場合も想定しておきましょう。

性別ごとの平均年収のデータを見る限り、一般的には男性よりも、女性の方が収入が少ないケースが多いですよね。

この場合、もし2人が別れることになった際、入籍していた方が、財産分与は有利になる可能性が高いです。

籍を入れてない状態だと、どこまでが2人のお金なのか証明するのは難しいですが、結婚をしていれば、夫婦それぞれが稼いだお金は、個人ではなく、夫婦2人のお金として扱われるケースも多いです。

万が一の時、今までの生活を支えた家事負担や、これまで貯蓄してきた財産を清算するにあたり、結婚していた方が、気持ち的にも割り切れるのではないかと思います。

第2位:いつか産みたくなるかもしれないから

妊婦のお腹を触る男性

将来の選択肢を増やしておこう

人は年齢や経験と共に、価値観や考え方が変わっていくものです。

結婚当初は子どもに関心がなくても、周囲の友達が子どもを産んだり、老後のことを考えたりするうちに、「子ども欲しいなー」と思うようになる可能性も、ゼロとは言い切れません。

いざ、「子どもが欲しい!」となった時、自分がアラフォーやアラフィフ独身女になっていたら・・・

個人的には、年齢は重ねれば重ねるほど、人としとの魅力が高まるものだと思っていますし、結婚は何歳にしようが、全く自由だし問題ではないと思っています。

しかし一般的には、年齢が低い女性の方が、恋愛市場においては価値が高いのは事実です…。

結婚相手となるパートナー探しから始めたのでは、最悪の場合、結婚適齢期を逃したが故に、結婚すら叶わないシナリオも想定されます。

その反面、もし結婚さえしていれば、すぐに妊活に取り掛かることかできますよね◎

パートナーがどういう意見を持っているのかにもよりますが、「独身から子どもを作ろう!」となるよりは、圧倒的にハードルが下がるはずです。

将来の自分に用意された選択肢を増やすためにも、結婚はアリなのではないでしょうか◎

第1位:好きだから

階段に座っているカップル

結婚の意義と価値は自分で見出そう

シンプルにして最大の結婚理由。

ズバリ、「パートナーが好きだから」。

正式な形でずっと一緒にいたい、2人の記念日を増やしたい、などなど・・・

とにかく、「好きな人と永遠に結ばれたい!」という気持ちがあるかどうかだと思います。

必ずしも、結婚だけが愛を証明する手段だとは思いませんが、その手段の1つであることは間違いないでしょう。

また、結婚というのは、必ずしも家庭を作るためだとか、子供を持つためのものだとも思いません。

それぞれの人たちが、それぞれに、結婚の意義や価値を見出せば良いのです。

私の場合は、好きな人とこれからもずっと協力し合い、良い未来が築けそうだと感じたから結婚しました。

自分が結婚したいほど相手のことが好きなのであれば、その気持ちに素直になっても良いのではないでしょうか♡

さいごに

今回は、子供を作る気のない私が、結婚した理由ベスト10をご紹介しました。

「子供には興味ないけど、果たして結婚して良いのだろうか??」「子供を産まないなら、内縁関係で良いのではないか??」と悩んだり考えたりしている女性、少なくないと思います。

この記事をご覧になり、少しでも結婚への背中を押して差し上げることができたのなら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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