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楽しくお祝いしよう!フランスの祝日や記念日ベスト7

笑っている3人の女性
日本

先生の紹介

ミサ
ミサ
フランス人男性と付き合っている30代女子です♪言語や文化、日本人男性との違いに驚かされながらも、楽しく国際恋愛しています!
フランス人男性との恋愛やフランスについてたくさん情報共有しましょう♡

Question
日本にはいろいろな祝日や記念日がありますよね。
フランスにも同じように、フランスならではの祝日や記念日はありますか?
お祝いの仕方なども含め、いろいろ知りたいです!honamiさん 鳥取県 30代 OL

教えて、先生!

先生先生
フランス人男性とお付き合い中でフランスに留学、長期滞在経験ありのミサがこのご質問にお答えします。
皆さんは、フランスならではの祝日や記念日にはどんなものがあるか知ってる?

恋する乙女恋する乙女
もしかして、「ファッションの日」なんていう、みんながとびきりオシャレをする日があるとか?
「バゲットの日」っていうおいしいフランスパンを味わう一日なんかもあるんじゃないかな?

王子様王子
乙女ちゃん、その予想すごくおもしろいデース。
でも実際には乙女ちゃんのアイデアにも負けないぐらい、フランスらしい祝日や記念日がいろいろあるんデース!

恋する乙女恋する乙女
どんな日があるのか気になる〜!!
フランス人の彼氏や友達を作って、フランスでド派手にお祝いした〜い♡

王子様王子
乙女ちゃん、そのときはハメを外しすぎないように注意してくだサーイ……。
フランスならではの祝日や記念日は、

○スズランでお祝い「la fête du travail(ラ・フェットゥ・デュ・トラヴァイユ)」
○クレープの日「la chandeleur(ラ・シャンドゥルール)」
○さすが愛の国「la Saint-Valentin(ラ・サン・ヴァロンタン)」

この記事は【4分】でササ―ッと読めマース

先生先生
フランスには「これぞフランス!」というようなステキな祝日や記念日がたくさん!
その中でも興味深い、フランスの文化を楽しめる日を紹介します♡

7位:la Saint-Sylvestre(サン・シルヴェストル)

大晦日は家族と実家で静かな年越しをするのが日本流ですよね。

でもフランスでは全く異なり、恋人や友達とにぎやかに年越しを迎えます。

フランスでは大晦日を「サン・シルヴェストル」、年越しの会食を「réveillon(レヴェイヨン)」と言います。

クリスマスから新年にかけての約一週間は多くの人が冬のバカンスをとり、みんなでお祝いします。

楽しみ方も人それぞれ

恋人とレストランで年越しディナー、友達とのホームパーティーなど人によって大晦日の過ごし方はそれぞれです。

フランスで年末を迎える方は、ぜひ自分に合った年越しの仕方を探してみてくださいね♪

6位:la fête du travail(ラ フェットゥ・デュ・トラヴァイユ)

5月1日のフランスの国民の祝日「ラ フェットゥ・デュ・トラヴァイユ」は、労働者を労る日です。

この日は多くの人が休みを取り、日頃の仕事で疲れた心身を休めます。

この日に働くと、普段よりも多く給料がもらえるところもあるとか!

スズランの花で感謝や愛を伝える日でもある

この日は愛する人に日頃の感謝や愛を伝える日でもあります。

そしてそのときにプレゼントとして贈るのがスズランの花です。

5月1日になると、街のいたるところでスズランの花が売られています。

心のこもったメッセージと繊細でかわいらしいスズランを、大好きな人へ贈りましょう♡

5位:Epiphanie(エピファニー)

フランスでは、1月6日または元旦から最初の日曜に「公現祭」というキリスト教のお祝いがあります。

その日は「エピファニー」と呼ばれ、「ガレット・デ・ロワ」という大きなケーキをみんなで食べます。

一年間の運試し!?

「ガレット・デ・ロワ」の中には、「フェーヴ」という陶器の人形が一つ入っています。

切り分けられて自分のところに来たガレットにフェーヴが入っていたら、その人は幸運な一年になると言われています。

フェーヴ入りガレットが当たった人はガレットについている紙製の王冠を被り、みんなから祝福されますよ!

ガレットの味やフェーヴのデザインも地方やお店によってさまざまでおもしろいです♪

4位:Noël(ノエル)

年間を通じたフランスの一大イベントと言えば、やっぱり「ノエル」♡

「ノエル」はフランス語でクリスマスを意味し、この時期は多くの人が実家で家族と豪華な食事をします。

「クリスマス=恋人と過ごす日」というイメージがある日本とは大きく異なりますね!

大人同士のプレゼント交換、本物のモミの木を使ったツリーなど、日本にはあまりない習慣も見られます。

街全体でノエルをお祝い

11月終わりになると、街はノエルの雰囲気に包まれます。

イルミネーションやお店のショーウィンドウは、見ているだけでもワクワクしますよ♪

この時期はフランスの多くの都市でクリスマスマーケットが開催されるので、ぜひ訪れてみてください♡

3位:la fête Nationale du 14 juillet(革命記念日/パリ祭)

7月14日はフランスの革命記念日なので、たくさんの大きな祭典が行われます。

国民的祝賀行事で各地で軍事パレード、夜にはパーティーや花火大会が開催されます。

フランス全土が大きく盛り上がる1日です!

いつも以上に華やかなパリが楽しめる

この日は特に首都パリで大規模なイベントが!

エッフェル塔から見る壮大な花火は絶対に見逃せません♪

シャンゼリゼ通りのパレードも圧巻です!

7月14日のパリ滞在は、きっと思い出に残るものになりますよ♡

2位:la chandeleur(ラ・シャンドゥルール)

スイーツ好きにはたまらない、フランスの記念日が「ラ・シャンドゥルール」です。

2月2日はキリスト教のお祝いで、太陽と同じ黄金色かつ「幸運の循環」を意味する円形のクレープを食べます。

左手でコインを持ち、右手で上手にフライパンの上でクレープをひっくり返せたら、幸せが訪れると言われています。

スーパーやお店のチラシもクレープだらけ

シャンドゥルールが近づいてくると、スーパーや雑貨店のチラシはクレープ関連一色に。

クレープに使う材料はもちろん、クレープ用フライパンやクレープに塗るジャムやペーストもお買い得になります。

フランスでおいしいクレープを作って、シャンドゥルールをお祝いするのも楽しそうですよね♪

1位:la Saint-Valentin(サン・ヴァロンタン)

恋愛大国フランスで忘れてはいけないのが「サン・ヴァロンタン」です。

日本でいう「バレンタイン」のことで、日付も同じ2月14日です。

でもフランスでは日本のように「片想いの人に告白をする日」「女性が男性にチョコをあげる日」ではありません!

フランスのバレンタインは「恋人たちがお互いの愛を確かめる日」なんです♡

男性から女性へのプレゼントが一般的

フランスでは、日本のバレンタインのように贈るものが決まっておらず、男性から女性へのプレゼントが多いです。

真っ赤な薔薇のブーケを買いに、男性が花屋に列を作っている光景は毎年恒例です。

また、セクシーな下着やアクセサリーも人気で、この時期それらのお店も男性客であふれているんですよ!

日本と同じようにフランスのバレンタインも愛と幸せでいっぱいの1日です♡

さいごに

フランスには日本とは違った過ごし方をするフランスならではの記念日がたくさんありましたね!

フランスに行った際は、ぜひフランス流の祝日や記念日を体験してみてくださいね♪

フランスのおもしろさや文化の奥深さに触れられること間違いなしですよ♡

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