日本とアメリカの恋愛カルチャーショック
先生の紹介
- アメリカ人でフロリダ在住の彼氏と国際恋愛しているkanaです。
現在は東京とフロリダを3か月ずつ行き来中です。
・年パスで一年の100日はテーマパークで過ごしてます。
ディズニーワールド、ユニバ―サルオーランド
<経歴>
オペアとして二年間アメリカ留学
オンライン日本語講師
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Question
現在気になる彼がアメリカ人男性です。
日本とアメリカで恋愛するとあるカルチャーショックを知っておきたいので教えて下さい。 Rika さん 東京都 OL 20代
教えて、先生!
みんなは日本とアメリカで恋愛カルチャーショックといったらどんなことを思い浮かべる?
他に何か文化の違い思い浮かびますカ?
愛情表現の頻度の違いもひとつデスネ。
日本とアメリカでの恋愛における文化の違いはたくさんあるんデスヨ!
ちなみに日本とアメリカの恋愛のカルチャーショックはこんな感じデース。
- 付き合う前にお試し期間が存在する!?
- 友達や家族の集まりには彼女を連れて行く
- 基準がない
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
育った環境が違えば恋愛の価値観だって変わることは当然のことです。
今回は日本とアメリカの恋愛カルチャーショックをご紹介します。
Contents
10位:付き合う前にお試し期間が存在する!?
付き合う前に「デーティング期間」というものが存在します。
この期間は複数人同時進行のデートが可能です。
つまり気になる彼とのデート中、彼には他の彼女候補がいるかもしれません。
そんなの嫌だ。と思う気持ちよくわかります。
最初にこれを知ったときは事実を受け入れにくいですよね。
ただこれは完全な文化の違いです。
生きてきた環境が違えば、今までの当たり前は通用しません。
しかし、これをチャンスと捉えることもできる
自分も同じように、複数人同時に男性を見定めることが許されるのです。
ある意味、時間短縮が出来て効率がいいですね。
アメリカ人でも人によってデーティング期間の考え方は様々です。
探り合いながら、お互い居心地の良い距離感を作ってみましょう。
9位:レディーファーストの徹底
アメリカ人男性の「レディーファースト文化」は素晴らしいです。
幼い頃から女性に対する扱いを教育されるようです。
それだけあって徹底されています。
ドアを開けてくれる、荷物を持ってくれる、力仕事等。
生活すべてにおいてスマートに女性をケアしてくれます。
とても頼りがいがある
日本ではどちらかというと女性が男性に尽くすようなイメージがあります。
アメリカ人彼に料理を振る舞うと、「どうして?」と驚かれることはしばしば。
荷物を運ぶとなんで助けを呼ばないのか。と心配されることも。
アメリカ人彼に対して時には、可愛く甘えることも大切なのかもしれません。
8位:恋人になったら結婚前から家族ぐるみの付き合い
アメリカでは付き合ったらすぐに家族へ恋人を紹介します。
日本人にとっては抵抗があるかもしれません。
日本だったら緊張してしまうでしょう。
アメリカで恋人の家族に会う際は、重く考えずにフレンドリーに話します。
アメリカではお堅い関係はあまり求められない!?
気づいたらアメリカ人彼のママと仲良くなって友達になった。
というような話はよく聞きます。
日本では、彼のご両親との付き合い方はとても難しいです。
アメリカでは、彼の両親の前でさえ肩の力を抜いてリラックスできてしまいます。
7位:友達や家族の集まりに彼女を連れて行く
どんな時も恋人を連れて行きます。
日本人の私からしたらえ?本当に?と思うこともよくあります。
男同士の話だったり、内輪話だってあるでしょう。
そういうのもお構いなく恋人の前で話すのがアメリカスタイル。
日本では気を遣って遠慮したくなる場面でも関係なしです。
恋人はいつでもセット
ある意味恋人を連れて行くことが、ある一種のステータスになっています。
よく考えるとアメリカの大統領の隣にはいつも奥さんがいますよね。
恋人も夫婦もアメリカでは一心同体です。
6位:ホームパーティーが大好き
アメリカではなにかと家でパーティーをする習慣があります。
例えば、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマス等。
主流なパーティーから引っ越しパーティー、結婚パーティー、出産パーティー。
アメリカならではのお祝いの仕方がそれぞれあります。
その他にも、アグリーセーターデイといって皆でダサいセーターで集まる。
クリスマス前に行うパーティーなんかも存在します。
事前準備を忘れずに!
その都度カップルは一緒に参加するので恋人に確認が必要です。
パーティーによってどのような趣旨で何が必要か、服装等を押さえておきましょう。
5位:自己肯定感がかなり高い
アメリカ人と付き合って最初に驚くこと。
自分が大好き。
日本だと自意識過剰といわれることも、アメリカでは当たり前です。
自分の顔を鏡でみて「俺ってハンサムだぜ。」と言う。
そんな姿を見ることも珍しいことではありません。
最初は引いてしまうことがあるかもしれません。
カルチャーショックを認めましょう。
否定はせずに肯定してあげられるよう心掛けましょう。
日本では謙虚でいることが美しいとされています。
アメリカではそれは通用しないのです。
自分を愛することが出来て人を愛すことが出来る。
と言われるようにアメリカでは自分を愛すことが非常に重要視されています。
4位:喜び・怒り・悲しみすべての感情が爆発
アメリカでは感情を隠すという習慣がありません。
すなわち恋人間でも同じことがいえます。
アメリカ人のパートナーを持つと突然笑ったり、怒ったり、泣いたりします。
場をわきまえるという意識もしません。
感情が滝のように溢れてくる
日本では、大人になったら常識的に感情をコントロールするようになります。
スポーツをしていて負けて怒り出す。
別れが悲しくて涙がこぼれる。
嬉しくなって公共の場でハグやキスをする等。
日本での概念が一気に覆されるのです。
3位:基準がない
例えば、日本だったら平均体重より少し痩せてるくらいがいい。
目は二重が可愛い。
大学を出て、就職をしておいた方がいい。
というような世間の風潮があります。
アメリカではみんな「違う」からいい
一方でアメリカではこうしたほうがいいという決まりがありません。
一人ひとりの個性がとても豊かです。
そして、ありのままを受け入れる包容力がすごいです。
だから理想の彼女は、こうだという考えがありません。
理想はあなた自身がありのままであることなのです。
2位:話し合いを大切にする
アメリカで恋人間で、最も重要視されることは話し合いです。
どんな些細なことも共有します。
さらには言いにくいような相手への不満も、その場で打ち明けます。
正反対のコミュニケーション!?
日本だったら、これは相手を傷つけてしまうから言わないでおこう。
そういった内容もアメリカではストレートに伝える文化があるのです。
正反対の国民性が正反対のコミュニケーションの基盤になります。
1位:愛情は毎日態度と言葉で表現
アメリカでは、ハグやキス等のスキンシップはもちろん。
忘れてならないのは言葉で伝えること。
毎日一日何度も継続的に愛を伝えるのです。
日本だと言わなくても、「言葉より態度。」という風習があります。
アメリカでは通用しません。
愛情表現は二人をつなぐ鍵
本当に僕のこと愛してる?と不安になるという話をよく聞きます。
アメリカでは態度でも言葉でも愛を伝えることが大切です。
さいごに
アメリカと日本、海を越えれば生活環境が違います。
生活が異なれば恋愛スタイルも違う部分が見つかるでしょう。
焦ったり、不安になる必要はありません。
ごく当たり前のことなのです。
相手を知って受け入れることこそが一番大切です。
皆様がより素敵な恋愛をできますように。
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