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カナダのお土産ベスト10!スーパーで買えるばらまき用から食べ物以外のお土産まで

カナダ

先生の紹介

うに
うに
約6年の海外生活を経て2008年に英国のセラピスト国際ライセンスを取得。
以後、様々な国で主にセラピー系の資格を取りながら現在はカナダに住んでいます。
私生活では2010年に結婚、2児の母として奮闘中。
新しい経験、自分を振り返るような経験を一生体験し続けたい。夢は絶えません。

はじめに

皆さんこんにちは、うにです。

日本の学校も夏休みに入りましたね!カナダ行きを目前にこの記事をご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。

今回は筆者がおすすめする「カナダのお土産ベスト10!スーパーで買えるばらまき用から食べ物以外のお土産まで」をご紹介いたします^^

記事の主なポイントは以下のとおりです。

  1. カナダでしか買えないもの
  2. お土産の特徴
  3. 持って帰る時に注意すること

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね♪

第10位:コスメティック用品

カナダを含めた北米のコスメティックは発色が鮮やかで日本と比べると安価なものが多くプチプラコスメも随分増えました。

カナダオリジナルブランドは化粧品小売店のSephora(セフォラ)、大型ドラッグストア、オーガニックストアなどで手に入りやすいです。

ちなみに日本でも有名なMAC(マック)はカナダ発のブランドです。

LIP.LABではオリジナル口紅が作れます

筆者がオススメするのはLIP.LAB(リップラブ/ 元BITE Beauty)というトロントにお店を構えたカナダブランドです。

食用グレードのビーガン材料で作られており自分で材料を配合して口紅を作ることが出来ます。

毎日口紅を付けると1年で5本くらい口紅を食べていることになるとか。

タール系色素が気になる方や敏感肌で自分に合った色の口紅が見つからない方におすすめのブランドです。

第9位:ファッション

カナダのファッションブランドはカナダグース(ダウンブランド)、アークテリクス(アウトドアブランド)等が有名ですが他にもハーチェル(バックブランド)やルルレモン(ヨガウェアブランド)もカナダ発祥で日本に店舗があります。

日本に店舗が無くカナダで1番有名なファッションブランドと言えばRoots(ルーツ)だと筆者は思います。

幅広い年齢層に愛されているroots

1973年にトロントで革靴店としてオープンしたRootsですが今では上質な革製品はもちろんのこと、可愛いビーバーのロゴが入った洋服も人気です。

系統としてはカジュアルなアウトドアブランドになり、デザインはアクセントがありながらも全体的に落ち着いていて質も良く大切な方へのお土産にピッタリです。

ちなみに筆者はルルレモンとRootsの不面布ショッパーバッグをエコバックとして利用しており、2店舗ともショッパーバックのデザインは定期的に変わります。

第8位:スキンケア用品

スキンケア

2024年5月にカナダのビーガンブランドThe Ordinary(オーディナリー)が日本上陸し、こちらは日本でも購入できるようになりました。

酒石酸の入った真っ赤なピーリング液が有名なのですが気になる方は"血みどろピーリング"で調べてみてくださいね。

カナダは自然派のスキンケアブランドが多く、個人でマーケット出店される方から全国展開しているお店まで各特性を生かした様々なブランドが存在します。

その中でもカナダ全域で購入しやすいRocky Mountain Soap Company(ロッキーマウンテンソープカンパニー)と Saje Natural Wellness (セージナチュラルウェルネス)をご紹介いたします。

Rocky Mountain Soap Company(ロッキーマウンテンソープカンパニー)

1995年にアルバータ州で創立され、100%自然の材料で作られた安全で家族使い出来るスキンケア商品(主に石鹸)を作っている会社です。

シンプルで良質なスキンケア商品をモットーとしており"エブリディヒーローシャワージェル"や"レモンスピリッツコミュニティーソープ"などキャッチーで可愛らしいネーミングのものが目立ちます。

毎年アルバータ州でウーマンズソープランという女性のためのマラソン大会が開催されており、地域密着型の素敵なお店です。

Saje Natural Wellness (セージナチュラルウェルネス)

1992年にブリティッシュコロンビア州で創立され、こちらも100%自然の材料で作られており、精油と抽出液をブレンドしたものや、それを取り入れたオリジナリティー溢れる自然派スキンケア用品を販売するお店です。

商品は香りを楽しめるものが多く、デザインは上品ながらエキゾチックなアクセントがあります。

第7位:サーモン加工品

2024年7月現在、日本の税関でサーモン(魚類)は食用で生きていなければ検査必要なく持ち込み可能です。

お土産で有名なスモークサーモンですが、常温保存の効くお土産用のスモークサーモンは保存方法がしっかりしすぎているので食べるときにはパサパサなものが多く筆者はスーパーで買う冷凍スモークサーモンが1番美味しく感じます。

新鮮さを保てる保証は出来ないのですが筆者は冷凍のスモークサーモンを保冷バックに入れ、更に保冷剤を沢山入れて持って日本に帰ることもあり、毎回日本に到着する頃にはバックの中は冷蔵庫くらいの温度になっています。

サーモンジャーキーとサーモンキャンディなら美味しく常温保存可能です

常温保存が出来てオススメのサーモン加工品はサーモンジャーキーサーモンキャンディです。

サーモンジャーキーはミンチ状にして味付け、加工したものか北海道の鮭とばのような作り方をしたものが多く、サーモンキャンディは一口大で甘い光沢のある厚めのスモークサーモンです。

ちょっと残念なのはどちらもスーパーにはほとんど売っておらず、フィッシュマーケットおつまみを豊富に扱うお店お土産屋さん等なら大体手に入ります。

第6位:お酒

ザ・カナダというお酒としてはクラウンローヤルというウイスキー、又はアイスワインが有名です。

クラウンローヤルはキリンが輸入し日本でも販売されていましたが2021年4月をもって終売しています。

コロナ禍の影響で品薄になり今もそれが続いているのが理由のようです。

凍ったぶどうの蜜から作られた甘いアイスワインは日本でも簡単に手に入るので、日本でなかなか手に入らないお酒のお土産を購入されたい場合はクラウンローヤルかこれらの変わり種のお酒がオススメです。

フレーバービール

カナダ地ビールコーナーではメープル蜂蜜フルーツなどのフレーバービールを見ることができます。

ラベルも個性的でお土産にぴったりですが破裂しても大丈夫なよう頑丈に包装されることをおすすめします。

メープルリキュール

メープルフレーバーのついたお酒のことでメープルウィスキーメープルブランデーメープルクリームなどがよく売られています。

筆者のおすすめは"coureur des bois"でこれはラムベースのお酒にメープルシロップと生クリームが加わったベイリーズのような風味のお酒です。

アップルサイダー

ケベック州周辺のリカーショップではアップルサイダー(アイスワインを作る工程をりんごで第ようたもの)も売っています。

カナダのリカーショップは政府と提携しており、営業時間が限られていることが多くIDチェックも厳しいので帰国する少し前の購入をおすすめします。

第5位:お茶・コーヒー

コーヒーブレイク

カナダブランドのコーヒー・紅茶ですが産地はほぼカナダでは無いと思いますがブレンドや焙煎、フレーバー付はカナダでなされているものが多く、飲むとほっこりしてカナダの味だなぁと思います。

カナダで1番有名なコーヒーブランドはTim Hortons(ティム・ホートンズ)、紅茶ブランドはDavids Tea(ディビットティー)ではないでしょうか。

他にもスーパーで手に入りやすい紅茶ブランドはFour O'clock(フォーオクロック/ メープルティーがあります)やGenuine Tea (ジェニュインティー/ 変わった種類の紅茶があります)が有名です。

コーヒーブランドではKicking Hourse(キッキングホース/ 酸味の少ないコーヒーが多いです)やPresident's choice(プレジデントチョイス/ スーパーのブランドですがカナディアンブレント、メープルフレーバーコーヒー等があります)などがあります。

歴史のあるティム・ホートンズ

ディビットティーを知らない人はいてもティム・ホートンズを知らないカナダ人はほぼいないと思います。

1930年にオンタリオ州で生まれたティム・ホートンは1949年からプロホッケー選手として活躍し1964年に自身の名前を店名にしたドーナツショップをオープンさせましたが1974年に交通事故で亡くなってしまいます。

その後、彼の共同経営者であったロン・ジョイスは投資家やウェンディーズ(大手ファーストフード店)と手を結びながら企業展開し、カナダでは店舗数がマクドナルトの約2倍、14カ国で5700店を超える大手企業となりました。

第4位:チョコレート

チョコレート

こちらも原材料はカナダ産ではありませんがスキンケア商品同様いろいろな会社が競ってこだわりのチョコレートを販売しています。

セレクトショップWhole Foods Market(ホールフーズマーケット)等のおしゃれなスーパーへ行くと色々な賞を取ったカナダブランドのチョコレートが売っており、日本では珍しいチョコレートも購入することが可能です。

特にケベック州で作られたチョコレートはメープルシロップ入りのものや乾燥ブルーベリーやクランベリーをチョコレートコーティングしたものがあり甘さも控えめなものが多いのでオススメです。

カナダオリジナルのチョコレートバー

スニッカーズやキットカットはアメリカ発で日本とカナダにもありますがカナダオリジナルのチョコレートバーも沢山あるんです。

今回はその中でもカナダ全域のスーパーで買いやすい銘柄を5点ご紹介いたしますね。

Coffee Crisp(コーヒークリスプ)バニラワッフルの間にコーヒー味のチョコレートが挟まっていてサクサクした食感
Crispy Crunch(クリスピークランチ)ミルクチョコレートとピーナッツバターで作られておりポリポリ、カリカリとした食感が珍しい
SKOR(スコア)ミルクチョコレートとバタートフィーで出来た濃厚なチョコレートバー
Wonderbar(ワンダーバー)キャラメルとピーナッツバターが入ったねっとり感のあるチョコレートバー
Caramilk(キャラミルク)中に甘いキャラメルソースが入った甘い甘いチョコレートバー

カナダのチョコレートバーもアメリカ同様甘いものが多いですが食感を楽しむものが多いかなと筆者は感じました。

第3位:養蜂場製品

沢山の緑と花に囲まれたカナダのはちみつ摂取量は年間4万トン以上にのぼります。

田舎のほうへ行くとラングストロス式の四角い養蜂箱を見かけることがあるのですが農場や養蜂場だったり、個人が自宅用に設置していることもあるんですよ。

これらの場所で採れたはちみつは毎年色や味が異なり自然の味がしますし、はちみつから作られたスキンケア用品や蜜蝋から作られたキャンドルも素敵です。

ご興味のある方は"apiary"(アイピアリー/ 養蜂場)と検索すると色々な養蜂場を見つけることができます。

おすすめは松のはちみつ

はちが採ってくる花粉によってはちみつの色と香りが違ってきますがその中でも筆者が好きなのは松のはちみつなんです。

レンゲやベリー系のはちみつが可愛らしい味だとすると松のはちみつは薬のような味…でもクセになります笑

お店で見かけた際は是非お試しくださいね^^

第2位:インディアン工芸品

カナダでインディアン工芸品と言えばトーテムポールドリームキャッチャーが有名ですが、アクセサリーカナダの動物をモチーフとした置物も人気があります。

伝統や願掛けなど、工芸品にはそれぞれの意味があるので定員さんに聞いてみたりネットで調べると面白いです。

スピリットアニマル

先住民の叡智のひとつ、動物のシンボル"スピリットアニマル"の意味を少しだけご紹介します。

ビーバー創造的、芸術的、強い意思
ハチドリ愛、美しさ、知性、友情と遊び心、幸運の象徴
強さ、謙虚、母性、権威
勇気、英知、リーダーシップ、精神の癒やしと創造、平和
シャチ旅行者、導く者、あらゆる善の象徴、内なる目覚め

筆者のおすすめはこれらのシンボルをお守りとして身につけることができるシンプルなシルバーアクセサリーです。

Native Canadian silver accessories(ネイティブカナディアンシルバーアクセサリー)で検索すると素敵なデザインのアクセサリーがいっぱい出てきますよ。

第1位:メープルシロップ関係

世界中にあるメープルシロップの約80%はカナダ産でカナダは世界に誇るメープルシロップの生産国であります。

その中でも約90%のメープルシロップがケベック州産で、これはカナダの中でも寒暖差が激しいケベック州の気候がメープルシロップの採取に適しているからと言われています。

カナダで手に入るメープルシロップ系のもので日本であまり見ないものはメープルキャンディメープルシュガーメープルバターではないでしょうか。

メープルキャンディはしっかり固めるためグルコースというブドウ糖が含まれていることが多いですがメープルシュガーとメープルバターは殆どの商品がメープルシロップ100%で出来ており、しっかり乾燥させたものをメープルシュガー、結晶になり白濁するところまで煮詰めたものをメープルバターと呼びます。

味のアクセントやみりんの代用として使えます

メープルシロップは普段あまり使わないという方も多いのではないでしょうか。

お砂糖より少しカロリーが低くコクのあるメープルシロップは沢山の使い道があり、コーヒーや紅茶に入れるのはもちろんのことみりんの代用として料理に使ったり、カナダ人はベーコンなどのしょっぱい食べ物にかけて食べたりするんですよ。

さいごに

カナダのお土産ベスト10!スーパーで買えるばらまき用から食べ物以外のお土産までをお送りしましたが如何だったでしょうか。

カナダ旅行される方は喜ばれるお土産が見つかりますように!

そして皆様、素敵な夏をお過ごしくださいね♪

それではまた!

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