完全攻略!オーストラリアでバリスタジョブをゲットする方法ベスト7

オーストラリア

はじめに

オーストラリアのバリスタの時給をご存知でしょうか。

なんと平均で時給29.25ドル(約2800円)です。(2024年2月調べ)

オーストラリア人にはコーヒー好きが多く、コーヒー文化も盛んであることから、バリスタの位置付けも高いからです。

お金を稼ぎながら、コーヒー文化のオーストラリアのカフェで働いてみたい…。

そんな人に私がバリスタジョブをゲットした方法をご紹介します!

この記事のポイントは主に、下記の通りです。

  1. 仕事を探す上で大切なことは人脈作り
  2. レジュメ(履歴書)はFacebookに投稿しよう
  3. バリスタとして働きたいという熱意を見せる

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

第7位 ミートアップに参加する

ホームパーティでの乾杯の様子

オーストラリアで仕事を探す上で大切なことはズバリ、人脈作りです。

なぜならオーストラリアはなんといっても「コネ社会」だからです。

自分がオーナーだったら、全く知らない人を雇うより、誰かの紹介で雇った方がまだ安心できますよね?

実際に、友人の紹介で仕事をゲットした、という人を何人も見てきました。

ではどうやってコネクションを広げれば良いのか?

そこでおすすめなのが、ミートアップに参加することです。

ミートアップとは?

共通の目的を持った人たちが交流できるイベントのようなものです。

ミートアップのサイトから興味のある交流会を選び、誰でも気軽に参加することができます。

国籍に富んだ多くの人に出会うことができるので、友達作りや英語の勉強になるだけでなく、情報交換などのメリットもあります。

積極的にミートアップに参加をしてコネクションを広げていきましょう!

第6位 日常会話程度の英語力を身につける

カフェで笑いながら話すカップル

カフェでバリスタとして働くには英語力はどのくらい必要?

結論、日常会話ができるレベルであれば問題ありません。

カフェで使う英語は大体決まっているので、お客様の注文を理解できればある程度は働けます。

しかし、同僚から仕事を教えてもらう時や、お客様からのイレギュラーな注文があったときに、理解し対応できる英語力は必要です。

第一関門は電話での受け答え

カフェでレジュメを渡したあと、マネージャーからトライアルの連絡がきます。

そこで注意する点が、オーストラリアではメールではなく、電話で連絡がくることが多々あります。

そのため電話越しでも理解できる英語力は必要です。

実際に私も電話越しの英語が聞き取れず、何度も同じことを質問してしまってトライアルに進めなかったことがありました…。

尋ねられることは難しいことではないので、落ち着いて答えられるように心構えをしておきましょう。

第5位 バリスタスクールに通う

オーストラリアで働く際、その仕事の経験があるかどうかで、ほぼ採用が決まるといっても過言ではありません。

なぜなら即戦力となる人を雇ったほうが、オーナーや従業員にとっても教える手間が省け、効率よく働くことができるからです。

そのため全くの未経験で応募するより、「コーヒーについての知識」や「ラテアートのやり方」、「カフェで使う最低限の英語」などを学んだうえで応募したほうが、採用してもらえる可能性があがります。

バリスタスクールでは、短期間でコーヒーの種類や作り方、豆についての知識まで詳しく学ぶことができるので、未経験の方におすすめです。

また、経験者の方でも、オーストラリアのコーヒーには「フラットホワイト」や「ロングマキアート」などオーストラリア独自のコーヒーがあるので、「一からしっかりと学び直したい」という方にもおすすめです。

第4位 レジュメ(履歴書)を配る

日本ではあまり馴染みがないと思いますが、オーストラリアで仕事を探す際、お店に出向いて直接レジュメを渡すことは一般的です。

メールで求人を送ることもできますが、お店に直接出向くことで、求人に記載されていないお店で面接ができたり、その場でトライアルをする機会を得られたりします。

そして何よりお店の雰囲気や客層など、自分が働きたいと思える場所か確認することができます。

直接レジュメを渡す時の注意点は?

レジュメを渡す際の重要なポイントが3点あります。

マネージャーに直接渡す
・元気よく、明るく話す
・最低限の受け答えはできるように

レジュメを渡す時は必ずマネージャーに渡すようにしましょう。

従業員に渡した場合、マネージャーまで届かない可能性があります。

そして、「第一印象」はとても大切です。

この人と働きたいと思ってもらえるように、元気よく明るく話すことを心がけましょう。

またレジュメを渡すときに、ビザの種類いつ働けるのかどのくらいオーストラリアにいる予定なのか、といった基本的なことを聞かれることが多いので、その場で答えられるようにしておきましょう。

第3位 Facebookにレジュメ(履歴書)を投稿する

オーストラリアでは日本に比べて、「Facebook」の利用が盛んです。

多くの人が気軽に投稿できることから、リアルタイムで求人などの情報をゲットすることができます。

したがって仕事を探すときは、「Facebook」の活用をおすすめします。

「Facebook」のバリスタコミュニティーに自身のレジュメとともに、下記の情報を投稿しましょう。

・availability (一週間のうち、何日働けるのか)
・visa status (ビザの種類)
・experience(カフェで働いた経験がある場合、その詳細)
・picture(バリスタとして働いた経験がある場合、ラテアートの写真)

例えば、パースのバリスタコミュニティーには「WA Baristas」、「WA Barista Network」などがあります。

オーストラリアの都市ごとにコミュニティーがあるので、自身の地域のコミュニティーに参加しましょう!

いきなりローカルで働くのはハードルが高い、、、

そんな人は日経サイトの求人を利用することをおすすめします。

日豪プレス」「パース通信」などオーストラリアの州ごとに求人サイトがあります。

基本的に日本語で求人募集が載っているため、英語でコンタクトをするのが不安な人も気軽に連絡をすることができます。

また載っている求人は日本人を採用したことがあるお店ばかりなので、日本人を採用してくれる可能性が高いです。

第2位 FOH (フロント)スタッフとしてカフェで働く

バリスタ未経験の場合、最初からバリスタとして雇ってもらうことは、ほぼ無いと思っていいくらい、オーストラリアでは経験重視です。

しかし、だからといってバリスタとして働くことができる可能性が全く無いということではありません。

例えば、最初はフロントスタッフ(注文を取ったり、料理を運んだりする)として雇ってもらい、コーヒーの作り方を教えてもらったあと、バリスタとして働く方法があります。

その際に大切なことが、マネージャーに「コーヒーを学びたい」「いずれバリスタとして働きたい」という熱意を伝えておくことです。

実際にバリスタ未経験だった人が、最初はFOH (フロント)スタッフとして働き、練習を経てバリスタになった経緯があります。

その人はマネージャーに「コーヒーを教えてほしい」と伝えたことから、閉店後、自分で買ってきたミルクを持参してコーヒーの練習をさせてもらっていました。

コーヒーへのパッションを周りに伝えておくことで、その機会を手に入れるチャンスを掴むことができます!

積極的にマネージャーや同僚とコミュニケーションをとるようにしていきましょう。

第1位 バリスタの経験を積んでおく

オーストラリアでバリスタとして確実に働ける方法は、バリスタの経験を事前に積んでおくことです。

前述したように、オーストラリアは経験重視であるため、バリスタの経験があるかどうかでトライアルに呼ばれる確率が変わってきます。

すなわち、バリスタとして働いた経験があれば、トライアルに呼ばれる確率が格段に上がります。

オーストラリアでバリスタとして働くと決めている場合は、日本でバリスタとして働く経験を少しでも積んでおくことをおすすめします。

さいごに

近年、ワーキングホリデーを利用して世界各国から多くの人が訪れています。

つまり、仕事を見つけるハードルも上がっているということです。

未経験でバリスタとして働きたい…。

もちろん不可能ではありませんが、簡単でないことも確かです。

それでも仕事を見つけるためには、上記のようにとにかく応募して、レジュメを配り、バリスタとして働きたいという熱意を見せることが大切です!

私も未経験の時はそのようにして仕事をゲットしました。

仕事をゲットした後も、英語力やコーヒーのクオリティなど悩みは尽きません。

それでも、ローカルのお客様や同僚との何気ない会話を楽しむことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

ぜひ、オーストラリアでの生活が充実したものになりますように!

この記事が皆様の参考になれば幸いです。

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