知らなかった!アメリカのウェディングの習慣ベスト5
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- アメリカ在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、アメリカの今をお伝えします。
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Question
近々、親友がアメリカ人男性とアメリカで結婚します。
私もアメリカへ行くつもりなのですが、アメリカのウェディング文化や風習を知らないので、
戸惑っています。
ぜひそれらについて教えてください。田中 さん 埼玉県 20代 秘書
教えて、先生!
皆さんは、アメリカのウェディング聞くと、どのような想像をしますか?
乙女ちゃん全然僕の話を聞いてマセーンネ。アメリカのウェディングの習慣はこんな感じデース
- 独身最後のパーティーをする
- 裁判所で結婚式
- ご祝儀文化はない
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
5位:独身最後のパーティー「ヘンズナイト」
英語ではHen’sNightと書きます。
結婚をする花嫁さんのために、友人たちとその花嫁さんの独身最後を盛大に楽しむ女子会です!
レストランなどを貸し切って、大騒ぎするパーティーの事です。
花嫁さんをより綺麗にしてあげるべくメイクアップやヘアメイクのプレゼントをし仕上げに王冠なんかを付けて主役を目立たせます♪
質問コーナーなんかも設けられ、2人の馴れ初めやファーストキスの場所などちょっと照れてしまう様な質問をするのも盛り上がります♪
バックスナイト
英語でBuck' s Nightと書きます。
ヘンズナイトの反対で、結婚式をする新郎のために、その友人たちが新郎の独身最後を盛大に楽しむ男子会です!
4位:ご祝儀文化はない
アメリカの結婚式ではご祝儀はないないんです!
稀に会費制の時もありますが、それは日本で結婚式をする国際結婚のケース。
一般的なのは、ウェディング レジストリーといった新郎新婦が欲しいものリストを友人が制作し、それらを分担して新郎新婦にプレゼントします。
ご祝儀を渡したい
日本人として、どうしてもご祝儀を渡したい!といった場合は、ギフトカードにしてプレゼントすることをオススメします♪
3位:ウェディングドレスは買うのが一般的
日本では、レンタルウェディングドレスを着用する方が多い気がします。
それはそれで日本のウェディングスタイルなのでいいと思いますが♪
アメリカでは必ずと言ってもいいほど、真新しい純白のウェディングを購入します♡
ドレスショップで買う場合は、友人(ブライズメイド)や家族と行くのが多いんですよ。
*ブライズメイドは後ほどご紹介いたします!
アメリカのウェディングドレス
アメリカで着られているが多いウェディングドレスはダントツでマーメイドウェディングドレスです。
女性らしいシルエットが人気を呼ぶのだと思います。
また、アメリカでは、女性たちの体系の個性に合うよう様々なサイズ展開もあるんですよ。
ちなみに、お色直しの習慣がないのでカラードレスは着ないんです。
2位:裁判所で結婚式
様々な人種で構成されている国ですから、結婚式のスタイルも多種多様ですが、
アメリカの結婚式では、裁判所で執り行われる形式もあります。(シヴィル セレモニー)
裁判所で判事によって行われる結婚式の場合、新郎新婦と最低でも2名証人がいれば法的に婚姻が成立します。
1位:ブライズメイド
新婦の身の回りのお世話をする人たちのことです。
その昔、花嫁の付添人の始まりは略奪愛で奪われた花嫁を救おうとした友人たちで、女性側の抵抗を手助けしました。
ブライズメイドは花嫁と似た衣装を着て教会まで花嫁を取り囲んで向かったといいます。
これらは、悪魔や略奪愛から花嫁を守るためだったそうです♡
未婚の女性で従姉妹や友人がこのブライズメイドを務めます。
結婚式の規模によって1名から12名程が選ばれるんですよ!
グルームズマン
ブライズメイドの反対で、新郎の身の回りのお世話をする人たちのことです。
オーナーアテンダント
新婦の付添人でブライズメイドよりも上役です。
姉妹や親友がこの役割を務めます。
ベストマン
新郎の付添人でグルームマンの上役です。
その昔、頻繫に略奪婚が行われていて、花嫁にしたい女性の家へ馬で行って女性が従えば穏やかに連れて行ったそう。
抵抗すると縛ってでも連れ去ったんだとか…!
連れ去られた女性の父親が追跡すると花婿は仲間の手を借り逃れ、この仲間たちをグルームズマンと言って、
それから、ベストマンやアッシャーの始まりとなったようです。
ベストマンの役割
新郎の兄弟や親友がこの役割をつとめ、結婚指輪の保管責任者や披露宴で乾杯の音頭をとったりと、全体のまとめ役として新郎のお手伝いをします。
この役割を引き受けることは、名誉なこととされていますよ!
他の役割
フラワーガール、、リングボーイ、トレーンベアラー
4歳から10歳の親戚や友人の子どもがこの役割を務めます。
番外編:サムシング フォー
古代イスラエルの習慣をもとに伝えられたと言います。
結婚で花嫁が身につけると幸せになれると言われている、4つのものの象徴です!
サムシング オールド
「何か古いもの」と言う意味があるので、祖母や母親から譲られた指輪や宝石などを身に付けることが多くあるようです!
実際に私の友人は指輪を身に付けていてとても幸せそうです♡
サムシング ニュー
「何か新しいもの」と言う意味があるので、これからの順風満帆な生活への願いが込められて新調したウェディングドレスを身につける事が多いんですよ♪
ちなみに、新郎が、新婦のウェディングドレス姿を結婚前に見ることはアンラッキーとされていて、
当日の挙式で新婦のウェディングドレス姿を見る事が一般的です♡
サムシング ボロー
「何か借りたもの」と言う意味があります。
幸せな結婚をした親友などのものを借りて、幸運をあやかるものとされベールやアクセサリーなどを借りて身に付けます♪
サムシング ブルー
「何か青いもの」と言う意味があります。
ウェディングドレスに青いリボンを付けたり下着などに青いリボンの付いたものを身につけることが多いそうです!
青い色は聖母マリアのシンボルカラーとされています。
また、執筆者もアメリカ人夫と結婚をする際に、ペディキュアは青色でした♪
さいごに
これらを押さえておくことで、アメリカの文化にとっても物知りだね!と褒められちゃうかも⁈
みなさんもぜひ、サムシング フォーを試してみてくださいね♡
これから結婚するみなさんがより幸せでありますように…♡
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