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フーコック島へ行くときの服装は? 現地滞在者による解説 ベスト10

ベトナム

先生の紹介

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海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。これまでにモルディブ、スウェーデン、ドバイ、オマーン、バーレーン、アゼルバイジャン、香港、北京、ソウル、ノルウェーなど10か国以上に滞在、旅行で訪れた国は、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、シンガポールなど。現在は、ベトナムのフーコック島に滞在中。
移住や旅行に役立つ現地情報、多文化の国際結婚について書いています。

ベトナム「最後の楽園」といわれるフーコック島。

ベトナムの西南沖に浮かぶこの島では、ベトナムで最も美しいサンセットを見ることができ、本土とは違ったリラックスした雰囲気が流れています。

ホーチミンから1時間弱のフライトで行けるお手軽リゾートなので、ベトナム人にも大人気。

最近は、リゾート開発も進んでおり、オシャレなカフェやデザイナーズホテルなども続々オープンしています。

そんなフーコック島へ行ってみようと思っているあなたへ、私が滞在して感じたおススメの服装や持っていくと役に立つアイテムをご紹介していきます。

第10位 帽子

フーコック島の気温は年間を通して30℃前後。

日差しが強く日焼け対策として重要なのが、帽子です。

どの角度からも日差しを避けられるつば広の帽子は顔だけでなく、髪への紫外線も保護してくれます。

ストローハットのようなものであれば通気性もよく、丸めても形が崩れないタイプなら旅行・携帯にもぴったり。

ノンラー

ベトナム気分を味わいたい人には、お土産にもピッタリなノンラー(菅笠)はいかがでしょう。

ノンラーは、ベトナム人もよくかぶっている帽子でなので全く違和感はありません。

普通のスーパーマーケットや露店などで購入ができ、外国人ツーリストもお土産に購入しているのを見かけます。

ただし、折りたたんでバッグにいれることができないので、持ち運ぶときはちょっとかさばるかもしれません。

第9位 サングラス

紫外線による目へのダメージを減らすためにも絶対持っていきたいアイテム。

日本にいたらあまり使わないかもしれませんが、フーコック島の紫外線は日本の5倍ともいわれていますので肌だけでなく全身にも気を配りたいですね。

帽子とサングラスを両用すれば、まぶしさが軽減され顔へのダメージも防げるでしょう。

どんなタイプがいいの?

サングラスも用途やデザインによってさまざまです。

日差しや紫外線の強い場所では、目を覆うタイプやポラライズド、UVカットがなされたものがおススメ。

また、普段眼鏡をかけている人にとってサングラスを持つとなると荷物が増えるのが難点。

度が入った偏光レンズに替えれば、眼鏡とサングラスが兼用できるメリットがありますよ。

第8位 ビーチサンダル

フーコック島はビーチリゾートや手つかずの自然がいっぱい。

シティリゾートならヒールやオシャレなサンダルでドレスアップもできますが、こちらではビーチサンダルだけでもOK。

リゾートホテルはリラックスした雰囲気ですし、万が一雨が降っても気になりません。

また、ちゃんと舗装されていない道路や泥や砂の歩道も多いので、歩きやすいタイプを選びましょう。

バイクに乗るなら

ベトナム本土と同じようにフーコック島でもバイクは市民の重要な足。

特に交通の便がよくないフーコック島では、タクシーもありますが割高なのでバイクを使って移動する外国人ツーリストも多いのです。

バイク・レンタルは、1日400円という安値で借りることができ、ホテルには無料で借りれる自転車を置いているところもありますので利用することも可能。

もしバイクや自転車に乗るならスニーカーがあると安心ですね。

第7位 紫外線から肌を保護する

フーコック島での服装で、必ず用意したいのが紫外線対策用の羽織もの。

でも、ここで注意したいのは、羽織ものなら何でもいいというわけではないこと。

なぜなら、カーディガンを着ていたけど首が焼けてしまった・・・

なんてもことになりますので、例えば首をカバーできるブラウスやフード付きパーカーなどのほうがベターといえるでしょう。

冷房対策は必要?

フーコック島には大きなショッピングモールや屋内で過ごせる娯楽施設がなく、ホテルはほとんどバリアフリー

一般のレストランなどでは窓を開けたり、オープンスペースを利用した形になっているため冷房設備すらないところもけっこうあるのです。

もちろん一部ホテルやカフェで冷房がよく効いているところもありますが、基本的に冷房対策はいらないといえるでしょう。

たとえ冷房冷えを感じても、紫外線対策の羽織もので対応できますよ!

第6位 速乾性のある夏服選び

フーコック島へ行くんだったら夏服で大丈夫!

多くの情報ではそういわれていますが、実際滞在してみるとその気候に合った素材選びも大事なんです。

例えば、夏服といって誰もが思いつくの半袖コットンTシャツ。

ですが、コットンは吸汗性はあっても実は高温多湿のフーコック島では「乾きにくい」という難点もあるのです。

速乾性を重視

乾燥した地域なら洗濯物を干してもすぐ乾いてしまうのですが、フーコック島ではなかなか乾きません。

汗をかいてもすぐに乾かないと不快に感じてしまいますよね。

もしあなたがミニマリストで、衣類を洗濯して着まわしている場合は特に速乾性のある素材(麻やポリエステル混)の洋服を選ぶとよいでしょう。

第5位 リゾートウェア

フーコック島には、それほど観光スポットがあるわけではないのでビーチフロントのホテル滞在型ともいえるかもしれません。

着やすいサマードレス(ワンピース)などを持っていくとホテルの部屋でのんびりしたり、ビーチでくつろぐことができます。

そして、ちょっと高級ホテルのランチやデイナーでもそのまま出かけられる気軽さも。

またビーチを楽しむなら、水着はお忘れなく!(ビーチでの日焼けを防ぐラッシュガードやアクティビティ用のマリンシューズなど)。

ショートパンツ/クロップドパンツ

汗をかいても雨にぬれても速乾性のあるナイロンやポリエステル素材のショートパンツならどのシーンでも使えます。

部屋着、ビーチ、街歩き、ホテルのジムでトレーニング、通りのフットマッサージへ行ったりしても着替える必要なし!

とはいえ、足を出すことに抵抗がある人は麻素材のクロップドパンツはいかがでしょう。

バイク、レンタルサイクルに乗っても裾が気にならず、カジュアル過ぎないリゾート感も出せます。

第4位 暑さ対策グッズ

意外に持っていると役に立つのが扇子。

先述したように、フーコック島ではドアや窓を開けている場所が多いので、そもそも冷房を置いているところは少なめ。

特に4-5月の暑季ではかなり蒸し暑くなるため、どこでもすぐに涼をとることができればしのぎやすくなります。

もちろん、フーコック島だけでなくベトナム本土、他の暑い国へ旅行するときなどもあると便利ですよ。

ハンディファン

ハンディファンなら手で煽る必要がなく、風を当てたい場所に直接使えるよさもあります。

デザイン性や機能もいろいろあるようですが、コンパクトな充電式であれば携帯しやすいと思います。

ただ、重量が気になるとか、充電するのがめんどくさいという方には扇子をおススメします。

第3位 雨対策グッズ(雨季や暑季)

フーコック島には、雨季(6-10月)と暑季(4,5月)、乾季(11月―3月)があります。

暑季・雨季には突然雨が降ることが多いので、外出してたら雨宿り・・なんてことにも。

そんな時でも雨具があれば足止めを食らう必要が少なくなります(ホテル内では無料の傘が設置されてるところもありますが、ホテル内の移動のみ)。

日傘雨傘兼用の軽量タイプは、両用できて持ち運びもラクですよ!

レインポンチョ

レインポンチョは、傘を持ちたくない人やバイクに乗る際にとても便利。

軽量でコンパクトな使い捨てタイプを選べば、かさばらず帰路で捨てれば荷物も減らせますね。

すっぽりかぶるだけで体や身に着けるバッグなどが濡れる心配が少なく、両手も使える身軽さがメリット。

第2位 蚊(虫)よけスプレー

フーコック島にはいや~な蚊がいます。

刺されるのが嫌な方は蚊よけのスプレーを持って行きましょう。

夕方以降の屋外で刺されることが多いのですが、携帯用のスプレーをバッグに入れておけばいつでも使えて便利ですよ。

現地購入も可能ですが、どこにでも売っているわけではないので持参していると時間の無駄が省けます。

ホテルでも

ホテルには電源に差し込むタイプの液体蚊取りが常備されているところもあるため、お部屋で利用することができます。

もちろん、冷房をつけ窓を閉めれば蚊の侵入を防げますが、バルコニーなどで夕涼みをしたい場合はスプレーを。

とはいえ、刺されるといつまでも痒かったり腫れることもあるので、かゆみ止めなども持っていくとさらに安心です。

第1位 日焼け止め/皮膚薬

絶対忘れてならないのが日焼け止め。

ボディとフェイス用を用意し、PSF値やPAが高めのもの(PSF30または50、PA+++など)は持っていきたいところ。

万が一、焼けてしまったときのためにアフターサン・ローションを持っているとすぐに対応でき、ほてりや腫れを抑えることができます。

皮膚のトラブル

汗をかくことが少ない冬の時期に、いきなりフーコック島に来ると汗や日差しで皮膚にトラブルが起きるかもしれません。

私は特に皮膚が弱いというわけほうではありませんが、汗をかいているうちに汗疹ができてしまいました。

現地のスーパーマーケットでベビーパウダーを購入してしのいでいましたが、かゆみ止めなどを持っていけばよかったと後悔。

こちらにも薬局はありますが、近くにないことも多いため持参していると早めに対応ができます。

さいごに

このように、フーコック島ではリゾートに合った服装と紫外線対策がポイントといえるでしょう。

海外旅行では、いろいろ荷作りしても現地では「ちょっと違ったな」なんてこともあり、余分なものや足りないものが出てきます。

でも、現地情報がわかれば荷作りがしやすくなり、より安心で快適なステイをすることができると思います。

みなさんのフーコック島への旅行が楽しいものになりますように!

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