観光地は歴史的な建造物⁉ウズベキスタンのおすすめ観光スポットベスト6

2つのキャリーケース
ウズベキスタン

Question
最近ウズベク人と友達になって、ウズベキスタンについてたくさん教えてもらっています。
素敵な観光地を教えてもらったけど、歴史的な建物が多いみたいですね。
興味あるので、どんなところがおすすめの観光地か教えてほしいです!!katou さん 東京都 20代 OL

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、日本在住のウズベク人とお付き合いをして2年半の Misato がお答えします。
みんなは、ウズベキスタンの観光地はどこか知っている?

恋する乙女恋する乙女
うーん、なんか青いところは見たことがあるよ!

王子様王子
それはレギスタンっていうところダネ!
青の都でよく知られているヨ!

恋する乙女恋する乙女
他には砂漠とかあるイメージがあるなあ!

王子様王子

ちなみに、ウズベキスタンで有名な建物はこちらデース!

  • レギスタン
  • シャーヒズィンダ
  • ビビハヌム モスク

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
シルクロードが通っていたウズベキスタンは、昔からの建物が今もなおたくさん残っています!
それでは、ウズベキスタンのおすすめの観光地をご紹介いたします!

6位:イチャンカラ

イチャンカラはウズベキスタンの北西ヒヴァにある城壁に囲まれた内側の街のことです。

古代の壁や、塔、砂で作られたユニークな建物が数多くあります。

壁の高さは7.8メートル、長さ(円周)は2200メートルという小さい町です。

その小さな中にマドラサという学校や、モスク、お城など50ぐらいの建物があります。

ヒヴァは砂漠の街

ヒヴァは砂漠が多い地域であるため、イチャンカラにも砂漠らしい魅力があります。

色は砂漠色です。

だからこそ周りの青や白が際立って見えて、異国の雰囲気を味わえますね!!

5位:ウルグベク天文台

テムル朝の天文学者、ウルグベクが1420年代に建てました。

イスラムの世界で、最も優れている天文台の一つだと学者に言われているとか。

なぜかというと、15世紀ごろこの天文台で計測された一日の長さが、現在の時間とほぼ変わらないんです。

そんな昔から、現代と同じような技術があったんですね!!

一度姿を消した⁉

実はこちらの天文台、一度は姿を消したんです!!

ウルグベクの死後、保守的なイスラム教徒にって1449年に壊されました。

そのまま400年以上の時を経て、1908年再発見されたのです。

主要施設は壊され、一部しか残っていませんが、行ってみる価値は大ありです!!

4位:シャーヒズィンダ

アミル・テムルの親族などの霊廟やモスクが複数ある遺跡群です。

綺麗な青色のモザイク画で彩られているお墓

日本のお墓は、どうしても怖いイメージを持ってしまいがち。

ですがここに来たら、そんな考えは忘れてしまいそうですね。

生きている王⁉

ちなみに、シャーヒズィンダというのは「生きている王」という意味。

なんとお墓の中で、今も生きているんだとか。

ありえないお話のように思いますが、もし本当だったら…と思うとおもしろいですよね。

実際に行ってみたくなりますよね。

3位:ビビハヌム モスク

1404年、アミル・テムルという王様が妻であるビビハヌムに作ったと言われています。

とても大きなモスクで、中央アジアで最大級の大きさなんだとか。

大きさは167メートル×109メートル。

とっても大きいですよね!!

ビビハヌムは数人いる奥さんの一人⁉

実はアミル・テムルには10人ほど奥さんがいたとか。

しかし、その中で一番愛していたビビハヌムにだけ、こちらのモスクをプレゼントしたんですね。

愛されていたビビハヌムはきっと幸せだったのではないでしょうか。

2位:グーリ・アミール廟

ティムール帝国の創始者、テムルの一族が葬られているお墓です。

パット見て、なんだかシルエットがとてもかわいいですよね。

目に入る大きなドームは、なんと30メートルもの高さなのだそう。

金がたくさん!!

なんと内部には金がたくさん使われているんです!!

きれいな青色と、黄金に輝く金のコントラストはとってもきれいです。

こんなに豪華な装飾はなかなか見られないのでは⁉

1位:レギスタン

ウズベキスタンの観光地と言えばこちら!!

サマルカンドのレギスタンです。

「レギスタン」はペルシア語で「砂地、砂漠」という意味だそうです。

三つの建物からなるレギスタンですが、それぞれ名前があります。

向かって一番左は、「ウルグベク・マドラサ」。

レギスタンを建てたのはウルグベクさんで、自分の名前を付けたそうです。

真ん中が、「ティラカリ・マドラサ」。

中にはなんと、5キロぐらいの金で装飾が施されているんです!!

何と贅沢な!!

そして右が、「シェルドル・マドラサ」。

シェルというのは虎の意味。

虎と太陽の絵が描いてあります。

マドラサというのは神学校という意味で、昔は学校として使っていたそうですよ。

サマルカンドブルーって?

こちらのレギスタン、きれいな青色が印象に残りますよね。

実はこの色は、「サマルカンドブルー」と呼ばれています。

様々な青色で、壁画が彩られていてずっと見ていられますよね。

夜はライトアップ!!

明るい時間に行くときれいなサマルカンドブルーのレギスタンを見ることができます。

しかし、暗くなった時間に行くのもオススメ!!

ライトアップされて、昼間とはまた違った姿を見ることができます♪

日本では見ることのできない幻想的な光景です。

さいごに

みなさんもウズベキスタンに行ってみたくなったのではないでしょうか。

親日国で知られるウズベキスタン。

今回紹介した観光地に訪れるのももちろんいいです。

しかし、その際にウズベク人の優しさに触れて、きっと素敵な旅になると思いますよ♪

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