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「マイペンライ」が合言葉!タイ滞在を楽しむために気を付けるべきこと ベスト10

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タイチーム
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みなさんこんにちは!
タイチームです。
ここでは、タイ在住の各専門分野に特化したライターが、タイの今をご紹介いたします。

10位:虫刺され

タイに限らず、一年中暑い気候の東南アジアには、日本よりも多くの虫が生息しています。

特に注意したいのが蚊による虫刺され。

せっかくタイに来ても、たくさん蚊に刺されてしまったら、痒さのあまり楽しさも半減してしまいます…。

また、デング熱などの感染症に罹ってしまう可能性もあるので、蚊対策はしっかりとしておきましょう!

日本人は蚊に刺されやすい!?

実は、タイ人と日本人が一緒にいると、なぜか日本人のほうが蚊に刺される確率が高いんです!

タイの人は免疫が出来ているのか、血液型や食べ物の影響なのか…。

現地の人は蚊対策をしていないことがほとんどですが、油断せずに自分でスプレーなどを用意しましょう!

虫除けスプレーは、タイのコンビニでも購入することが出来ます。

部屋中の蚊を一気に駆除できる「押すだけベープ」を日本から持って行くと重宝しますよ◎

9位:露出の多い服

タイは暑い国なので、半袖やショートパンツなどを着る機会が多くなります。

リゾート地などでは問題ありませんが、街を散策したり、お寺巡りをしたりする時は、服装にも注意が必要です!

厳格なお寺やホテルのレストラン、バーなどは露出が多い服では入場出来ないことがあります。

事前に行く場所をチェックして、その場に相応しいファッションで観光しましょう。

薄手の上着が便利!

タイは一年中暑いですが、デパートや電車の中は冷房が効いていて、むしろ体が冷えてしまうことも。

また、飛行機の中もとても涼しく、LCCだとブランケットを貸してもらえないことがよくあります。

タイへ旅行に行く際は、薄手の上着も一枚持って行くと良いでしょう。

8位:野良犬・野良猫

猫と遊ぶ男性

タイでは街の至る所で野良犬を見かけます。

特にコンビニの前やガソリンスタンドなど、冷房が漏れてくる涼しい場所は犬たちのたまり場になっています。

また、タイでは飼い犬・飼い猫も含めて、ご飯を求めた動物たちが飲食店に出没することもしばしば。

とても可愛いですが、タイでは狂犬病なども発生しているので、むやみに動物に触らないほうが良いでしょう◎

噛まれた場合は、病院へ!

万が一犬や猫に噛まれてしまった場合は、狂犬病の恐れがあるので、急いで病院へ!

予防注射をしていなくても、噛まれた後すぐにワクチンを接種すれば心配ありません◎

タイにはたくさんの犬がいますが、そのほとんどが人に危害を加えてくることはありません。

もし吠え掛かってきた場合は、逃げるのではなく、無視して静かに通りすぎましょう!(逃げると返って追いかけてくることがあります!)

7位:美肌&美髪対策

常夏の国、タイの紫外線は女子の肌の敵です!!

タイにいると日焼けしても気になりませんが、「日本に帰ってみたら黒くてびっくり!」何てことも…。

また、紫外線やタイのシャワー水が原因で髪もバサバサになりがちです。

タイ滞在中は紫外線対策&髪のお手入れを念入りに行いましょう!

美容品は現地調達も

タイは美容大国でもあるので、パックやトリートメントなど美容グッズは手軽にゲットできます。

ココナッツやハーブを使ったアイテムがたくさんあるので、現地調達して試してみるのもいいですね!

「ハーン」や「ターン」など有名スパブランドのグッズは、日本よりかなりお得に買えちゃうのでおすすめ♡

バンコクのスーパーや薬局では大体の物が揃うので、万が一忘れ物があってもご心配なく。

6位:交通事故

車を運転している男性

タイは交通事故が多い国でもあります。

交通ルールの取り締まりが厳しくないので、飲酒運転や携帯電話を利用しながら運転するドライバーが一定数いるのが現状です。

また、ノーヘルメットや3人乗り、無免許で走行するバイク運転者も。

そんなドライバーたちの事故に巻き込まれないよう、移動の際には注意しましょう!

雨の日と旧正月は特に注意

雨の日は道路が滑りやすく、スリップ事故がよく起きています。

また、水かけ祭りで盛り上がるタイの旧正月(ソンクラン)期間は、濡れた道路&酔っ払い運転が原因で事故が多発。

旧正月前後は一年で最も交通事故が多い、「危険な7日間」と呼ばれています。

道が濡れている日は、バイクタクシーの利用も避けた方が良さそうです!

でこぼこ道がたくさん!

タイの道路は大体コンクリートで舗装されていますが、所々穴が開いている箇所、陥没している箇所も…。

さらに、タイでは頻繁に道路工事を行っていて、道幅が狭くなっていたり、砂利道を通らなければならないこともあります。

観光地でバイクレンタルをする人も多いですが、道路状態には細心の注意が必要です!

5位:感電事故

スマートフォンを操作する男性

タイのニュースでよく目にする事故は、スマートフォンの充電器による感電事故です。

日本の電圧は100Vの一方、タイの電圧は220V!

万が一漏電するととても危険なのです。

スマートフォンの充電器は、きちんとした正規品を使うようにしましょう。

また、枕元での充電や、充電器に差したままの使用も、念のため止めておいたほうが良いでしょう。

絡まり合った電線にびっくり!

バンコクの電線は大量の線が絡まりあっていて、まるで鳥の巣のよう!

切れたままの線や、大きく垂れ下がった線もあるので、電線には触れないよう注意しましょう。

バイクのドライバーが走行中に電線に絡まってしまうという恐ろしい事故も時々起きているようです…。

4位:スコール

タイで雨季にあたる6月~10月頃は、一日に数時間スコールが降る日が続きます。

一日中雨が降ることは少ないため観光は問題ありませんが、交通機関に遅れが生じることが多々あります。

旅行の際には時間に余裕をもって計画を立てることをおすすめします◎

また、離島など雨季の期間は入れない観光地もあるので注意が必要です!

雨が降ったらカフェでひと休み

スコールのときは、傘でもしのげないほど大量の雨が降り、洪水が起きることもしばしば。

雨に降られてしまったら、むやみに出歩かず、カフェなどで雨が止むまで待つのが得策です◎

バンコクやチェンマイにはお洒落なカフェがたくさんあるので、雨の時間ものんびりと楽しみましょう♡

雨季は植物や自然の景色が綺麗で、乾季に比べると観光客が少ないというメリットもあります!

3位:辛い食べ物

タイ料理

タイ料理は香辛料がたっぷり!!!!

せっかく頼んだ料理が辛すぎて食べられないなんてことも…。

また、辛い物が苦手な人は、タイ滞在中にお腹を壊してしまうかもしれません。

料理を頼むときには、「マイぺッ(辛くしないで)」と伝えるようにしましょう!

念のため、タイへ行く際は、腹痛に効く薬を持って行くことをおすすめします。

タイ人の「辛くない」は信じてはダメ!

タイの人に「これ、辛い?」と聞くと、90%「辛くない」と返ってきます。

タイ人にとっての「辛くない」も日本人にとっては「とても辛い」ことがしばしばあるので、簡単に信じないようにしましょう!

特に外国人が少ないローカルな店は、唐辛子が大量に入れられています…!

心配な場合は、英語が通じる外国人向けレストランを利用するのも良いでしょう◎

2位:金銭トラブル

お札を数える男性の手

タイは悪質な犯罪が少なく、治安も良い国ですが、金銭トラブルは様々なところで起きています。

外国人はどこへ行っても値段を高く設定されがちなので、お金を多く払い過ぎないよう注意しましょう!

特にタクシーに乗る時は、事前に価格交渉をしておく、もしくはメーターを使ってきちんと距離に応じた料金を払うのが鉄則です。

また、両替の際にも計算が合っているか、渡された金額が正しいか確認しましょう。

ある程度のぼったくりは許容範囲?

とは言っても、外国人に現地の人よりも高い料金を請求するのは、ある程度仕方がないことでもあります。

他国にお邪魔させてもらっているお礼と現地の人の生活を支援する気持ちで、支払いをしてあげましょう。

実際に、タイでは一生懸命作った商品も低価格でしか売れず、苦しい生活を送っている人がたくさんいます!

また、観光地の入場料で、外国人料金が設定されている場合もありますが、その場合もきちんと料金を支払って入場しましょう。

相手への誠意も見せて

タイのマーケットでは交渉次第で値引きしてくれることも!

タイに行ったら、是非値段交渉にチャレンジしてみましょう!

ただ、自分から値引きを申し出て、相手がそれに応じてくれた場合には商品を購入するのがマナーです。

「やっぱり買わない」というのは失礼な行為なので絶対にやめましょう!

1位:時間遅れ

タイ人は陽気で大らかな性格の人が多いです。

この国民性はいい面でもある一方で、「時間管理が苦手」「細かいことを気にしない」といった、ちょっと困った面もあるのです。

タイ人と約束をしても遅れてくることがしょっちゅうあるので、余裕をもって集合時間を設定しましょう!

万が一、「現地で申し込んだツアーが時間に来ない!」「突然キャンセルされた」などのトラブルがあれば、ホテルのスタッフなどを頼って対処してもらうのも良いでしょう◎

何かあっても「マイペンライ」

タイ人は何かトラブルがあっても、怒る人がとても少ないんです!

レストランの人が注文を間違えても、レジの人がミスをしても、友達がドタキャンしても、大体のことは「マイペンライ(大丈夫、大丈夫)」と言って、流してしまいます。

タイ滞在中のトラブルは、命に関わること以外は気にし過ぎず、「しょうがないな」程度に収めておくのが良いでしょう。

高いサービスや完璧な接客を求める日本でも、この大らかさを少し取り入れたら、店員さんが働きやすい世の中になるかもしれませんね。

さいごに

リラックス 女性 休日

経済や技術が発達して色々と便利になってきたタイですが、まだまだ日本のように上手くいかないこともたくさんあります。

タイへ来たら、小さなトラブルにはイライラし過ぎず、「マイペンライ」精神で!

大らかな気持ちで過ごしたら、タイ滞在はもっと楽しくなるはず♡

安全には注意しつつも、タイ生活を全力でエンジョイしましょう!

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