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【渡航前必読】タイでの生活新常識2024 ベスト10

タイ

先生の紹介

Sakiki
Sakiki
タイの文化、情緒に惹かれるものがあり移住を決意。

似ても似つかないタイと日本。
けれど、どことなく居心地の良い瞬間があるんです。
日本の皆さんにもっと知ってほしい!
そんな想いでつらつら書いてます^^

今日も現地からタイの最新情報を発信中♪

はじめに

みなさんこんにちは!サワディーカー♪♪

タイ現地からお送りしております!!

私は今、タイ南部にある“ハットヤイ”と言うところに住んでいますが、それって“どこヤイ?”と思われた方も多いのでは!?

第2のバンコクと称されるほど交通に不便さを感じず、また観光地化し過ぎていないためどことなくアットホームな雰囲気も◎

バンコクよりも物価が少し安いのも魅力的!同じタイでも都市によって様々な一面を魅せてくれます♡

そんなタイですが、私が渡航前に日本で下調べとして知り得た情報と実際に現地に住んでみて「あれ?違う」と感じたことを日本人目線でみなさんにお伝え出来ればいいなと思います。

この記事ではこのようなことを紹介しています♪

  1. 意外とそうなの!?タイの新常識
  2. 日本人だから分かる知って発見おもしろ情報
  3. 危険or安全、失敗しないための攻略法

ぜひこの記事は5分程度で《タメになる情報盛りだくさん》なので、楽しんでご覧くださいね!

10位:観光大国タイで英語は通じない!?

タイでの人口は9割がタイ人、1割が中華系やその他の国の人々で構成されており公用語としてタイ語はもちろん英語が話されていますが、首都バンコクでさえ英語を話せる人はごくわずかです。

簡単な単語は通じますし、日本人の観光客も多いことから「大丈夫?」とか「優しいね」といった日本語を話してくれる方もいますが、日常会話やより深い会話を楽しみたいなら、タイ語での会話』が望ましいです。

トゥクトゥクタクシーのおっちゃん、その名も“Mr.Deen”

年間2200万人もの観光客で賑わうバンコクでは駅周辺やデパートの前でトゥクトゥクタクシー運転手のおっちゃん達がここぞとばかりに観光客を待ち伏せしています。

そんなトゥクトゥクのおっちゃん達はわりと英語がご堪能!

周辺情報を教えてくれたり、送ってくれた観光地と次の場所まで観光地までの橋渡しと待機までしてくれて、かなり営業マンな一面もあります。そんな人柄あってか観光地との癒着も多いんです!

「ここがおすすめだよー」と言って案内してくれた、ボートツアーが激高だったり、案内されたガソリンスタンドでクーポン券を見せて欲しいと言われたりすることも。

もちろんしっかりお断りすると少し寂しそうな顔をしますが、ほとんどの人は引いてくれるのでしっかり断ってOK◎

何しろ面白いタイ語を教えてくれたり、まるでジェットコースターに乗ったような気分にさせてくれて、観光客にとってはそれも楽しい旅行の1ページになること間違いなしです^^

みなさんも楽しいトゥクトゥクツアーに参加できますように!!

9位:要注意!猿の餌やり

手を前に差し出す女性

日本では早朝や夕暮れ時に公園で鳩に餌をあげてる人を見かけたり、野良猫に餌をあげたりごく普通の光景ですよね。

タイではそんな日常の鳩や野良猫のような感じでなんと“猿“をよく見かけるんです。

観光地はもちろん、地元の人が日常的に利用するような公園に生息しています。

それって日本じゃ考えられないですよね!!?

猿を目の前にスマホを撮影するか否かで観光客かどうかが分かってしまいます(笑)

タイの一部の国立公園では野生動物への餌やりは罰金5000バーツ(日本円で約2万円)。

ふと、日本で見かけるような餌やりを想像して「少しならいいか」とばかりに与えてしまうと猿が人慣れをしてしまい、凶暴化する危険性もある為、注意が必要です。

《対策法》人間は強いぞ作戦

野性の猿は基本的に森の中に生息しているため、幼い頃に知り得た「お猿さんは木登り上手」という知識が実際に目で確認できるチャンスです♪

木から木へ素早いスピードで移る様子に身体機能の高さを伺い知れますね!

《実体験》猿の本性〜子を守るために〜

猿の群れを観察していると、木から降りてきてトレッキングコース内で佇んでいたり、こちらを不思議そうに見ていたりとまるで人間の仕草と同じなんです!!

猿は基本的に群れで暮らし、子供を育てているのでそのグループには必ずボスがいるので見ていて面白いですよ^^

ある時、猿の群れに遭遇し、始めはこちらを見ていただけでしたが、何やら猿たちが会話をしだしましたが一斉にその声は会話から威嚇に変わりこちらを襲って来ました!

その威嚇に変わるほんの数秒前なのですが、1匹の幼い猿が木から降りたタイミングだったので、猿たちは子供を守るために危険と認識した人間(私)を集団で攻撃しようとしたのではないだろうかと思います。

国立公園内では無料で棒の貸し出しをしていたり、トレッキング中に音を鳴らせそうな木の枝を見つけて、万が一猿が襲ってきたら大きな音を鳴らして威嚇しましょう!

そうすれば、おサルたちに人間が危害を与えるつもりはないことが伝わるはずです^^

だいたいの猿はびっくりして逃げていってしまいますよ♡

8位:野犬って危ない?

犬を連れた男性

渡航前に打っておきたいワクチン検索で数10種類も出てきたので全部打つわけにいかず、A型肝炎ワクチンだけを選びました。内科医の先生は狂犬病を勧めてきましたが、犬よりも猿が危険だという説明でした。

狂犬病って犬だけじゃないの?と自分の知識不足を感じたのです。

そう、タイでは犬よりも猿が危険!

先述もお伝えしたように猿が人慣れをして凶暴化すると接触する可能性も高く、その多くは飛沫や粘膜、蚊を媒体にした感染経路で狂犬病だけでなくサル痘などの感染症にもなりかねません。

また猿だけでなく、もちろん犬や猫からも感染することはあるので距離感を保って写真撮影や観察を楽しんでくださいね♩

7位:値切りってした方がいいの?

パスポートやお金

先ほど10位での件にもあった「激高フェリー」は、始め3000バーツ(日本円で約12000円)での案内でした。

違う会社のローカルのフェリーは16バーツ(日本円で約68円)。

明らかにぼったくりですよね・・

結局、1500バーツまで下げてきましたが、その価格では応じずその場を立ち去りました。

この経験は詐欺案件ですが、このように1度提案された価格で少々高いと感じた時には少し安めの価格を提示してみたり、「ノーサンキュー」と言って立ち去ってみると意外と「ちょっと待って!」と言わんばかりに引き止められます。

そうなると値切り成功同然!こちらの要望の価格に応じてくれました♪

トゥクトゥクのようにあらかじめ行き先がわかっている場合は、乗る前に〈行き先+料金〉を確認すると安心ですね!

トゥクトゥクでの移動距離と価格はざっくり言うとこんな感じ↓↓

距離(徒歩)値段
5〜15分30〜40バーツ(日本円:100円〜130円)
30分50バーツ(160円)
30分〜70バーツ(220円)

よろしければ参考にしてみてください♡

賢く値切って、タイ滞在の楽しい移動時間にしましょう!!

6位:実際どうなの?チップ制度

日本では馴染みのないチップ制度ですが、実際のところどこでどれくらいの額を渡せばいいのか疑問に思うところですよね!

答えは、『チップ=気持ち』 でいいんです。

レストランや屋台などの飲食店では特にチップを渡すこともなく、ただ日本と比べ物価が安すぎるので、少し多めに渡して「後はとってて~」と言う感じでOK!

いいサービスを受けたら積極的に渡しても喜ばれると思いますよ^^

タイの方は働き者が多いので♪

5位:《賭博問題》ムエタイ観戦

お札を数える男性の手

誰でも1度は観てみたい、タイの国技である《ムエタイ》

種類として多国籍の試合、タイ人だけの試合などありますが、ある一部の競技場のみ賭博ができちゃうんです。法律上賭博は違法ですが、政府や軍が運営しているリンクでのみ認められているようです。

観客席は地元の人らしきエリア、外国人エリア、少々お高めのリングサイド席などさまざまあり、地元の方が集うエリアではスマホ片手に白熱した賭けが行われていました!

まるで異次元の世界観にムエタイ観戦初心者もハマっちゃうかも!??

ムエタイは1試合3分×5ラウンド形式。3ラウンド辺りから試合展開され会場は大賑わい!!

白熱した試合はもちろん、推している選手の好プレーが目立つと客席もドッと湧く。

リンク上の試合はもちろんですが、客席の賭博戦線も見逃せませんよ!!

4位:譲り合いは通用しない?!歩行者信号問題

タイでの交通手段はバイクや車が多く、歩行者は少し肩身が狭い・・

「歩行者優先」という文化が根強い日本ですが、タイではその真逆が起こっています!

都市部に行くと歩行者が青信号から赤に変わる直前でものすごい数のバイクの吹かし音にびびってしまうかもしれません(笑)

気をつけたいことは、歩行者が青であっても道路の左折や右折レーンは青だったりするので、もはや歩行者見えてない?という調子で突っ込んできます・・

この時、「歩行者がいたら車やバイクは止まって当然」なんて思っていたらいつの間にか何分も横断歩道を彷徨うことになってしまいます!

歩行者が青信号の時は、「私は今渡っています!」と意思表示を忘れずに、車やバイクに注意して歩きましょう!

タイでの横断歩行に譲り合いは通用しません!!

3位:タイ人って無愛想?

ポーズをとる男性

海外旅行が初めてだったりするとタイ人って勝手なイメージで無愛想なのかな?と思いがちです。

実際、街中を歩いていると屋台を営んでいる方やフルーツ屋さんなど個人で経営されている方が多いようで、目が合うとニコッと微笑んでくれたり、頭をコクリと下げたり、「え、会釈!??」と内心驚きが隠せませんでした。

敬意を表す合唱“ワイ“の文化

タイでは目下の人から目上の人に対して手のひらを合わせた合唱ポーズ=ワイの挨拶を交わします。

合唱の位置が高いほど、お辞儀が深いほど相手への敬意を表すって知ってましたか??

日本と同じ仏教の文化がありますので自然と人とすれ違う時は目と目を見て微笑み、挨拶をするところはどことなく日本と同じ性質がありますよね。

このように相手への労いの文化が根強いタイは人柄も温厚であるという印象を受けます。

みなさんもぜひお買い物をしてお会計を終えた後などに「ありがとう」の気持ちと共にワイの合唱で感謝の気持ちを表してみてください♩

きっと日本人であるみなさんなら自然とできちゃいますね♡♡

2位:屋台料理は危ない?

『タイといえば屋台料理』ですよね!

一度は食べてみたいけれど、衛生面は本当に大丈夫なのか・・・正直疑問に思うところです。

料理はもちろん、マンゴーやココナッツ、スイカなど現地で豊富な搾りたてのジュースもこの暑いタイでは身体に栄養を与えてくれる欠かせない飲み物の一つです♪

その中で必ずと言っていいほど“氷“が入っていますが、大体が円柱型の氷を提供しています。

都市部や観光地で使用しているほとんどが業者から仕入れているものですので、基本的に安心して飲んでも大丈夫です!

屋台文化が根強く、たくさんの観光客やタイ人も利用することが多いのにしょっちゅう食中毒になっていたら大変ですよね。

もし、お腹がもともと弱かったり、調子が悪い時は麺類やしっかり火の通ってそうなもの(ここはお店の雰囲気や直感での判断になりますが)を選んでみてください!

せっかく旅行に来てホテルで寝込んで終わる・・・なんてことがあってはなりません!!

氷も気になる方は氷抜きもできますし、親切な店員さんは聞いてくれますよ♡

タイ語で「氷入れないで」は「ヤーサイナンケーン」

ぜひ活用してみてくださいね^^

料理は炒め物や揚げ物などの火が通ったものが多いので日本と違いナマモノが少ないのは安心できるポイントかと思います◎

2つだけ気をつけてほしいこと

ひとつはタイでは水道水は飲めませんので、旅先でのホテルでも飲まないようにしてください!

シャワーや歯磨き程度なら問題ないかと思いますが、私は少し警戒気味で歯磨きだけは買ってきた飲料水で濯ぐようにしています。

もうひとつは海鮮などのナマモノが売られていますが、日中の険しい暑さの中、なぜか氷もない常温のままで放置。

ハエもたかっていたり、見るからに危なそうな雰囲気ですのできっと買うことはないかと思いますが・・笑

1位:タイ料理って身体に良いの?

なぜこのタイトルを1位に選んだかというと、実はタイの首都バンコクに住む人口の25%が糖尿病で、特に15歳未満の9%の子供も発病しているというのです!

この亜熱帯気候で豊富な野菜や農作物、果物も多くとれるこの国で!?と、信じがたいデータだと思った一方で、実際にコンビニでお茶や無糖コーヒーを購入した時に甘すぎて飲めない経験をしました。

日本でお茶というと緑茶や麦茶のほろ苦い味を想像しますよね?

しかしタイでは「甘ったるいお抹茶の」ような味です・・お茶の概念を覆されましたね。

そう、タイの人は甘いものがお好き♡

先ほどの糖尿病のデータからも現在、バンコクを中心に《健康ブーム》が到来しています。

世の流れ、会社の流れから少しでも早くコンビニの甘いお茶がなくなることを願うばかりです♩

食卓に必ずある4つの謎の調味料

テーブルの上に調味料らしきものが置いておりますが、恐る恐る蓋を開けて味見をしてみると香辛料の「辛み」魚醤の「塩み」ごろごろ野菜入り「酸み」グラニュー糖らしき「甘み」でした!

隣に座られたタイ人の方が、その調味料をたくさん料理に入れているのを目にし、自分好みの味にして料理を楽しんでいる様子でした!

もちろん味の旨味でいうと全て揃って奥の深い味が「=美味しい」と感じる点ではありますが、日本人の味覚で言うと出された料理ほとんどが丁度いいor少し辛いという印象です◎

この4つの調味料の中に「苦み」がないのが先ほどの甘ったるいお抹茶を彷彿とさせます(笑)

タイの方にとって「苦み」はあまり馴染みのない味覚なのかもしれないですね!

さいごに

いかがでしたか??

このようにイメージや前情報と、実際には違う!っていうことたくさんあるんです^^

みなさんに少しでも渡航前の新知識として活用していただければ嬉しいです♡

まだまだ《タメになる情報》をどんどんお伝えしていきますので乞うご期待!!

現地からお届けいたしました♪

次回もお楽しみに〜♡

最後までご覧頂きありがとうございました!!

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