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これでもう怖くない!韓国で運転する際におさえておきたいベスト5

韓国

先生の紹介

harry
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アンニョンハセヨ!!

韓国人の夫との結婚を機に、韓国移住した主婦harryです^^
韓国人夫と、可愛い娘、そしてわんことの生活に日々奮闘中です!!
実際に韓国に住んでいて感じたことや、日本との違い、有益な情報などを
現地からお届けいたします!!

はじめに

韓国の車を運転する際の事情は日本と少し違います

もしかしたら韓国に旅行へ来られたことがあり、タクシーやバスを利用したことがある方なら、日本との違いに気付いた方もいるかもしれません。

また、海外で運転する際は誰でも不安や怖さは必ずあると思います。

今回の記事は、韓国で運転する際のマナーや常識、また、これさえおさえておけばきっと役立つと思いますので、じっくりご紹介していきたいと思います!

  1. 日本の免許証があれば運転可能
  2. 待っているだけだといつまでも入れない
  3. フロントガラスに電話番号を置いておく
  4. 冬は車両も運転も注意すること

この記事は5分で読み終わりますのでさいごまで読んでいってくださいね♪

第5位 : 日本の免許証があれば運転可能

韓国で運転しようと考えた場合、韓国の自動車教習所に通って免許を取得する方法もありますが、言語の面でも色々不安はあるかと思います。

ですが、日本の自動車運転免許証さえ持っていれば教習所へ通う必要も筆記試験や技能試験を受ける必要もないのです!

日本と韓国はジュネーブ条約に基づき、日本の自動車運転免許証があれば、保有している種別に応じた自動車の運転が可能とされています。

この時、国際自動車免許証発行ではなく、日本の自動車運転免許証を韓国の自動車運転免許証に切り替える(変更)かたちになります。

簡単な流れ

①韓国の日本大使館または日本領事館で日本運転免許証証明書を取得する。(必要なもの:日本の運転免許証、パスポート、手数料は現金のみ)

②住民センターで出入国事実証明書を取得する。(必要なもの:外国人登録書、手数料)

③運転免許センターで視力検査、写真撮影すれば切り替え完了の免許証を受け取ることができます。

韓国の免許証の有効期限は10年なので嬉しいところですが、切り替えと同時に日本の免許証を預けなければなりません。

①と②はどちらが先でも問題ありませんが、もし実際に行かれる際は念のため事前確認することをおすすめします。

第4位 : 右側通行

韓国は右側通行なので、国産車は左ハンドルで、もちろんワイパーとウィンカーも右になります。

筆者は運転し始めた頃、右側通行にもすごく戸惑いましたが特にワイパーとウィンカーに慣れるのに苦戦しました。

日本で運転していた感覚に慣れているせいで、特に左側通行での左折が怖く、とても緊張しながら運転していたので、車を降りた後はドッと疲れていた気がします。

道路幅が狭い

日本に比べると基本的に道路幅が狭く、隣を走っている車がかなり近くに感じることがあります。

また、韓国は乗用車のほかにSUVなどの大きめの車を乗る人が多いので、道路幅が狭く車も大きいため余計に近く感じるのかもしれません。

そして、運転するうえで思っている以上に大変なのは、狭い道路での対向車を交わす際です。

大通りや一般道路と違い、路地や住宅街に入ると車1台しか通れないほどの狭い道路がたくさんあるので、慣れていても大変なので注意が必要です。

第3位 : 待っているだけだといつまでたっても入れない

ドライブデート

韓国では特に合流する際、待っているだけではいつまでたっても入ることができないと心得ておきましょう。

韓国人はせっかちな人が多いので、特に合流付近では道を譲ってくれる人はほぼ居ないどころか、みんな先に行こうとタクシーやバスまで車間距離をガンガン詰めてきます。

なので初めはとても怖いと感じるかもしれませんが、そこで負けずに自分から入らなければ入れてもらえません

これは逆もしかりで、親切心で譲歩して何台も先に入れてあげたりしていると、渋滞時などは後続車から不満のクラクションを鳴らされることも多々あります。

鋼のメンタルを身に着けよう

こちらはせっかちで短気な人が多いので、クラクションを鳴らすだけでなく文句を言う人も当然居ます。

ですが、そんな声を気にしすぎて余計に不安になったりすると、運転に集中できず危険なので、あまり気にせず落ち着きながら冷静に運転できる強いメンタルが必要になってきます。

慣れている道の行き来だけなら問題ないかもしれませんが、運転する以上は当然行動範囲が広がるため、初めての場所や知らない道を通ることもありますよね。

そうなれば様々な場面に出くわすことも多くなってきますし、また特に事故などには細心の注意を払わなければなりません。

そういったことも踏まえて、韓国で運転する際には、鋼のメンタルを身に着けていかなければならないのです。

とはいっても、運転しているうちにある程度は自然とメンタルは鍛えられていきますのでご安心を。

第2位 : フロントガラスに電話番号を置いておく

日本では電話番号はとても重要な個人情報なので驚くかもしれませんが、韓国では車のフロントガラス電話番号を記載したプレートやメモを置いておくのがマナーとされています。

理由としては、車を移動させてほしい時に連絡するためです。

韓国では車を購入する際に車庫証明が必要ないため、車に対して駐車場が圧倒的に少なく、駐車ができなくて苦労することがしょっちゅうあり、駐車場問題はとても深刻です。

なので路上駐車は結構当たり前で、敷地外や他人のアパートに駐車する人も少なくありません。

そんな時に、自分の車を出すことが出来ない自分の車が駐車できないなどの場合に、移動させてほしいと連絡できるように電話番号を置いておくのです。

喧嘩に発展することも多い

駐車場問題が深刻なのは、上記がきっかけで喧嘩に発展することも多いからです。

よく起こるのは、急ぎなのに自分の車の前に他の車が停まっていて出られず、連絡しているのに繋がらなくて警察を呼んだというケースや、路上駐車していた車に、移動するよう連絡したあげく揉めて乱闘騒ぎになったなどのケースがあります。

ここまでの騒ぎにならなかったとしても、駐車場が原因で揉めてしまうことが多々あるので、車を所有する人はみんな、少なからず駐車場問題のストレスを抱えていることは事実です。

第1位 : 冬は車両も運転も注意

冬になって気温がマイナス20度近くまで下がる韓国では、気温がグッと下がるとエンジンがかかりにくくなるだけでなく、軽油車の場合は最悪軽油が凍結して車が機能しなくなることがあります。

また、すべて凍ってしまってドアが開かない窓も開けられない前が見えずワイパーも動かないなどとにかく冬に運転する際は困ることが多いのです。

筆者も去年に一度軽油が凍結してどうにもならず困ったことがあったのですが、韓国ではよくある話で、真冬に毎日車を使う人はとても大変だろうなと感じました。

雪が降ると積もってしまうので、事前にボディカバーをかけておいたり、車に乗る日は車を温めながら雪を溶かし出発するなどの工夫も必要不可欠なのです。

雪の日は車を置き、歩いて家に帰る

韓国は傾斜がある坂道がとても多く、そのため傾斜に沿って住宅街になっている場所がたくさんあるですが、雪が降るとタイヤが滑って坂道を上がることが出来ません。

そんな時は道の脇など、一旦車を停めておける場所に置いて、歩いて家に帰っている人を多々見かけます。

雪道を運転したことがある人は経験しているかもしれませんが、少しの傾斜も登れず滑り落ちてしまう感覚は本当に怖いです。

事故に繋がることもあり本当に危険なので、駐車場問題は常にありますが、こういった場合には誰もが仕方ないと理解を示しま

韓国人はみんな、できれば冬には運転したくないとよく言いますが、韓国の冬でこその運転の悩みもよく理解できます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国での運転事情をご紹介しましたが、日本ではない常識やマナーもあったりと、やはり国によっても色々違いがあるんですね。

また、韓国で運転するには少し勇気がいるかもしれませんが、筆者個人としては、行動範囲がかなり広がり特に子供がいるので、車移動できることはとても便利で運転していて良かったなと感じています。

今後もし、韓国で運転することになるかもしれない、または運転することになった際はぜひ参考にして頂いて、日本人でも韓国で運転している人が沢山いるんだと心強くなっていただけたら嬉しいです!笑

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

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