韓国でのアルバイトで驚いたことBEST8
先生の紹介
- アンニョンハセヨ!!
韓国人の夫との結婚を機に、韓国移住した主婦harryです^^
韓国人夫と、可愛い娘、そしてわんことの生活に日々奮闘中です!!
実際に韓国に住んでいて感じたことや、日本との違い、有益な情報などを
現地からお届けいたします!!
最新の投稿
- 2024年4月23日韓国これで安心!韓国で役立つ洗濯情報BEST5
- 2024年4月18日韓国知らなかった!韓国の配送文化BEST5
- 2024年4月9日韓国韓国人夫が日本で感動したことBEST10
- 2024年3月30日韓国韓国でのアルバイトで驚いたことBEST8
Contents
はじめに
みなさんは海外でのアルバイト経験はありますか?
経験された方は、多少なりとも日本との違いにビックリしたりすることもあったのではないでしょうか。
経験したことはないけど気になる!!またはこれから海外でアルバイトを始めます!!
というみなさまに!!
こちら韓国から、今回は筆者が実際にアルバイトをして驚いたことをお届けいたします!!
- 履歴書はバイトアプリから入力するだけで持参しない
- 制服やユニフォームがないところが多い
- 時間はいつもギリギリ
- 勤務中でもスマホを触っても問題なし
- 週休手当てがもらえる
この記事は、5分で読み終わりますのでぜひ最後まで読んでくださいね♪
第8位 履歴書はあまり重要視されていない
日本と同様、アルバイトアプリから応募し、折り返し連絡が来て面接という流れです。
アプリの中で、履歴書を作成できるので(フォーマットに入力のみ)作成したら応募します。
そして実際に面接の際は、いわゆる紙に書く履歴書は必要ありません。
(もちろん必要であればあらかじめ持参してくださいと言われることがありますが、筆者がアルバイト経験した3社はすべて必要ありませんでした。)
筆者が毎回面接の際に感じたのは、職務経歴よりも外国人ということもあり、職務経歴よりも韓国語で意思疎通ができるか?
仕事をするうえで問題ない程度の韓国語が話せるか?の点を重点的に見られたように感じました。
ちなみに筆者には娘がいるのですが、小さな子供がいるから急病などで休むことが多いかもしれないと懸念されるということはあまりありませんでした。
例えば、日本にしばらく帰りたいや祝日で子供を見る人が居ないので出勤できないなどの理由でも、あらかじめ相談すれば理解を示してくれることも多かったです。(もちろん職種や人員数にもよるとは思いますが)
ですがそこは韓国! 情が深い人が多いのは確かです!
採用後も履歴書を必要としない場合もある
採用後に「簡単でいいから履歴書を書いて持ってきてね」と言われる場合、または「契約書にサインしてね」と言われることもありますが、
履歴書も必要なし、契約書もなし、なんだったら働き出してしばらく経ってから「どこに住んでるの?」「年齢は?」「フルネームはなんていうの?」と聞かれることも。
日本よりも個人経営者が多い韓国なので、事業主によってもかなり違いがあるようです。
第7位 制服やユニフォームがないところが多い
先ほどもお伝えしましたが、韓国は個人経営者が多いため制服やユニフォームがない場合も多いです。
例えば、チェーン店のカフェやベーカリーショップにはたいていユニフォームがあります。
ですが同じチェーン店であっても、デザインや帽子が違ったり、そこにも事業主によって若干の違いがあったりするようです。
そして焼肉屋、うどん屋などの飲食店ではエプロンだけを貸与される場合も多く、エプロンもお店のロゴが入っているわけではありません。
韓国ドラマをご覧になった方は、一度は見たことがあるかもしれませんが緑や赤色、紺色などの韓国ビールや韓国焼酎のロゴ入り
エプロンをするだけで基本的には私服です。帽子もOK、デニムや靴も自由な場合が多いです。
制服やユニフォームがあっても基本的には新品ではなく使いまわしの場合が多い
筆者が大型ベーカリーショップで勤務した時は、お店に置いてあったかなり古びれたユニフォームを貸与されました(笑)
サイズもかなり大きめだったのと、クリーニング済ということでもなく「自分で洗濯してから着たほうがいいよ」
と言われたことを思い出します。
サイズがない場合や、かなり古い場合は新たに用意してくれることももちろんあると思うのでそんな時は一度相談してみるといいかもしれませんね!!
第6位 タイムカードがない
基本的にはタイムカードというシステムがなく、スタッフの多い店などでは出勤簿ファイルに自分の出勤した日時を記入したりもします。
ですが、たいていの場合は出勤簿もないところがほとんどです。
事業主はどうやって管理しているんだろう?と不思議に思っていたのですが、ある日、もともと出勤するはずだった日に事情があり欠勤したのですが、休んだ日の分までカウントされてお給料が多く支給されたことや、逆に少なかったことが何度かありました。(笑)
自分でしっかり確認が必要
お給料の支給額が違っていたというのは韓国ではよく聞く話なので、自分できっちり把握しておくことをお勧めします。
もし間違っていた場合は、やはりお金のことなのでできるだけ早く申告するほうがよいかと思います。
第5位 出勤時間は結構ギリギリ
日本では10分前行動、5分前集合などと言葉もあるくらい、時間には正確できっちりしていますよね。
韓国では出勤時間はみんな結構ギリギリです。
私も韓国で初めてアルバイトを始めたときは、遅くても必ず5分前には出勤するようにしていたのですが、5分前に出勤する人は誰もいませんでした。(笑)
1,2分前は当たり前で、むしろ何分か遅刻してもそこまで気にもしていない様子で、社長からは「なんでそんなに早く来るの?時間ぴったりにきて大丈夫だよ~」と言われることもありました。
今ではそんなコリアンタイムにも慣れ、ギリギリに出勤してしています。(笑)
コリアンタイム
実際にコリアンタイムという言葉があるくらいで、韓国人は約束の時間に現れないことが多いです。
韓国人はせっかちな人が多く、なんでも早く早く!!文化があるのですが、なぜか時間にはルーズな人も多いです。
第4位 スマホを触ってもOK
スマホをポケットに入れておくのは基本で、マナーモードにしない人もたくさんいます。
手が空いたり暇な時などは必ずと言っていいほどスマホを触ります。
また、家族からの着信があるときなども電話に出る人が多いです。
もし家族からの着信や、どうしても受けなければならない場合は一言「通話しても大丈夫ですか?」と声をかけると理解を示してくれます。
業務用で自分のスマホを使う
店舗間での連絡を取る時や、お客さんに連絡をする時などもお店の固定電話は使わず、自分のスマホを使うことが多いです。
お客さんに関しては、固定電話を使ってのやりとりは時間もかかりますし、固定電話の番号だとスパム電話だと考えて受けない方も多いので不便なのは確かですよね。
そうは言っても電話番号は個人情報なので、はじめはすごく抵抗がありましたが(今もまだありますが)みんな当たり前のように、そうしているのです。
第3位 常に立ちっぱなしじゃなくてもいい
立って作業できる仕事であっても、座りながら仕事をしてもよいとされているところもあります。
筆者が働いていたベーカリーショップで例えるなら、座りながら袋詰めやラッピングなどをしていました。
また、暇な時に座って待機することもよくあります。
もしその姿をお客さんが見たとしても、怒ったり何か言ってこられることもほとんどありません。
必ずしも、ずっと立ちっぱなしでいなければならないということはないのです。
スタッフ同士で雑談していても誰もそこまで気にしていない
筆者自身がカフェやお店などに行った際に、スタッフ同士でプライベートな会話をしていることがよくあります。
また、ご飯を食べに行ってもスタッフのおばさんたちが大声で盛り上がってることだってあります。(笑)
ですが、よっぽどのことでない限りは誰もあまり気にしておらず、いいようにいえばそういったところに関しては寛容だと感じます。
第2位 まかないは客席で食べる
飲食店であれば、営業中であろうがまかないは客席で(普通にお客様のとなりの席)で食べます。
休憩時間じゃなくても、社長や店長がまかないを準備してくれれば食べます。
そして韓国ではあまりひとりでご飯を食べないので(最近はひとりで食べる人も増えてきました)スタッフが何人かで集まり客席で食べます。
お客さんも慣れているようで気にも留めていない様子です。
カフェやベーカリーショップでもカウンターの中でコーヒーを飲んだり何か食べたりすることもあります。
差し入れがあればその場で食べる
社長やスタッフからの差し入れがある場合ももちろん美味しくいただきます。
その中でも一番驚いたのは、社長が自宅からキムチとご飯を持参してきて「さあ、みんな早く食べて!!」と準備してくれたことです(笑)
ある日はトッポギを買ってきてくれて、みんなでつまみながらということもありました。(笑)
第一位 週休手当てがもらえる
週休手当て(주휴수당)といって1週間に計15時間以上勤務すると、お給料と別で支給されるお金があります。
簡単に言うと、1週間あたりにつき一日分の勤務時間(最大8時間)×時給がプラスで支給されることになります。
なので週15時間以上働くと大きなメリットになりますよね!
最近は短時間のアルバイトも増えています
週休手当てが支給されて嬉しいのはアルバイトする側であって、事業主としては結構な痛手になっているのも事実です。
なので最近は、勤務時間が週15時間未満の短時間アルバイトを募集するところも多くなってきました。
さいごに
今回は実際にいくつかアルバイト経験をして、驚いたことをお送りしましたがいかかでしたでしょうか?
色々ありますが、韓国でのアルバイトはそこまで気負いなく働ける部分も魅了のひとつといえるでしょう。
ですが、やはり母国語ではないので、言葉の壁を感じたり、仕事内容よりもそういった部分がストレスになったりももちろんあります。
でも海外にいる以上、そこは避けて通れないので筆者も日々奮闘中です!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
今回の情報が少しでもみなさまのお役にたてますように。