• HOME
  • 韓国
  • 礼儀をわきまえよ‼韓国人男性との国際結婚で覚悟しておくべきことベスト10

礼儀をわきまえよ‼韓国人男性との国際結婚で覚悟しておくべきことベスト10

笑いながら見つめ合う新郎新婦
韓国

先生の紹介

韓国チーム
韓国チーム
안녕하세요(アンニョンハセヨ)^^
ここでは韓国在住の日本人女性が、韓国の最新情報をお伝えします!

Question
先日、3年間付き合った韓国人の彼と婚約をしました。
彼と結婚することになり嬉しい反面、彼の家族ともうまくやっていけるのか不安です。
韓国人との国際結婚で覚悟しておくべきことがあれば教えてください。
miho さん 長野県 30代 OL

教えて、先生!

ピコ先生先生
そのご質問に、韓国在住ライターのモモがお答えします!
みんなは、韓国人男性と結婚を決める時、どんな事を覚悟する?

恋する乙女恋する乙女
やっぱり結婚となると、嫁姑問題よね~!

王子様王子
「アナタのキムチは、ウチの味と違う!」とか怒られるんですかネ?(笑)

恋する乙女恋する乙女
キムチを口いっぱいに詰め込んで、黙らせるか…

王子様王子
乙女ちゃん…なんか怖イ…
ちなみに、韓国人男性との国際結婚で覚悟しておくべきことはこんな感じデース

  • 言葉の壁
  • 姑問題
  • 親戚付き合い

この記事は【7分】でササ―ッと読めマース

ピコ先生先生
国際結婚となると、結婚の手続きの仕方や義理家族との付き合い方が日本とは少し違ってきます。
でもこの項目を頭に入れておけば、ある程度の心構えはできるでしょう!
今回は、韓国人男性との国際結婚で覚悟しておくべきことをご紹介します!

10位:文化の違い

スーツでポーズを取る男性の顔のアップ

まず、国際結婚で覚悟すべきは、「文化の違い」でしょう。

いくら夫婦といえども、育ってきたのは違う国です。

日本人同士での結婚でも、地方が違えば風習なんかも違いますよね。

それが、国境を越えると、全くの別物になります。

日本では当たり前なことが、韓国ではそうでなかったりしますし、その逆も然りです。

食文化やマナーは?

例えば、親戚付き合いや、食文化・マナー・礼儀などなど…。

似ているようですが、少しずつ違います。

それ以外の日常生活でも、小さな違いが積み重なり。

これをストレスに感じる人も多いようです。

当事者だけの問題じゃない…

真剣な顔で右手を前に出す女性

また、「結婚は家同士の繋がり」と言う言葉がありますよね。

この言葉通り、結婚は2人だけの問題ではない部分もたくさん出てくるのです。

彼とだけでなく、彼のご家族や、親戚ともうまくやっていくには…。

韓国のマナーや文化を、多少は学んでおく必要があります。

何か違うなと思っても、「文化の違いがあって当然」と、割り切るようにしましょう!

9位:食生活

韓国料理

同じアジアでも、日本と韓国の「食文化」はまるで違います。

たとえば食器。

韓国では、ステンレスの食器や箸をよく使います。

木や陶器の食器に慣れている、日本人からしてみると。

ステンレスの箸は重いし、食器も使いにくい、と感じる人も多いですよね。

韓国料理って…

また韓国では、ほぼ毎食、キムチなどの辛い料理が出てきます。

辛いものが苦手な人にとっては、ちょっとツライものがありますよね。

いっぽう韓国人は、和食はほぼ似たような味付けで、全体的にしょっぱいと感じる人が多いようです。

その為、異国の食事を食べ続けなければいけない事に、ストレスを感じる人も少なくありません。

食事は毎日のことですから、お互いの折り合いが大切ですね。

8位:外国人扱い

パスポートを持っている男性

結婚をすると、韓国か日本、どちらかの国で一緒に住むことになるでしょう。

他国に住む方は、いわゆる「外国人」になるわけです。

最近では、どの国でも国際化が進んでいます。

その為、差別やよそ者扱いは無くなったと、言われてはいますが…。

外出時や夫の親戚の前では、なんとなく「外国人」扱いされている感じを受ける事もあるそう。

ストレスを溜めないコツ

一生懸命その国に馴染もうとしているのに、これはかなりのストレス。

ですが、この問題ばかりは、自分で解決できるものではありません。

いっそのこと、「自分は外国人ですが、何か?」と、割り切った方が早いでしょう。

7位:言葉の壁

腕組みをしている男性

「言葉の壁」もまた、国際結婚では避けられない問題です。

いくら語学堪能だとしても、母国語でない言葉。

微妙なニュアンスが、うまく相手に伝わらない時があります。

また逆も同様で、自分の言葉が相手にしっかり伝わっているのか、不安になりますよね。

言語の問題は万国共通、国際夫婦が抱える問題の1つとして挙げられるでしょう

喧嘩の時…

たとえばそれは、喧嘩の時などによくわかります。

喧嘩している時は、お互いが興奮状態にあります。

その為、何気なく言ってしまった言葉が、変な意味で受け取られてしまう事も…。

ついつい早口になってしまうので、相手の言っている意味がわからなくて、さらにイライラ。

言葉の壁がこんなところで

このように、喧嘩の時に「言葉の壁」を感じてしまうと言う人が少なくありません。

上手く相手に伝わらない時や、相手の言うことが理解できない時。

そんな時は、そのまま流さずに、よく話し合あう事が夫婦円満の秘訣ですよ!

6位:年間行事の準備

キッチンで肉を調理している女性

韓国では、正月(旧正月の2月上旬)とお盆(旧盆の9月中旬)に盛大なイベントが行われます。

それに合わせ、親戚たちが一堂に集まり、夜な夜な宴会をするのが習わし。

何が大変かというと、その準備です。

特に大変なのが、料理の準備や気遣い。

料理に至っては、結婚式並に、大人数分の料理を作らなければいけません。

準備は全部女性が担当

韓国では、「料理は女性がするもの」という考えが、未だに根付いています。

その為、料理の全てを、女性軍が行うのです。

韓国人女性でさえ、大変な作業なのに、慣れない料理の準備に心が折れてしまう人も…。

日本の行事とはレベルが違う

ソファに座り雑談する複数の男性

さらには、親戚のお世話や、子供たちへのお年玉くばりなど、休む暇がありません。

各家庭により、宴会の規模は違いますが、親戚一同が集まるため、どこもかなりの大人数。

親戚20人ほど集まって旅行に行く、という家庭もあるとか!

韓国の年間行事は、日本のそれとはレベルが違う!

ということを認識し、覚悟しておいた方が良いでしょう。

5位:姑問題

クッキー作りをしている2人の女性

「姑問題」を不安に思っている女性も、多いのではないでしょうか。

韓国ドラマを見ていてもわかりますが、韓国は姑さんがとにかく強烈!

かわいい息子が、どのような生活をしているのか、心配なのもわかりますが…。

家に訪ねてきて、我が物顔で居座ったり、冷蔵庫の中を勝手に見られたりすることもあるんですって!

姑問題で離婚にまで発展?

過干渉な姑さんも多く、姑さんとのお付き合いがストレスで、離婚にまで進んでしまったという人も多いです。

また韓国では、「産むなら男の子」という考えが未だに強いんです。

その為、姑さんにプレッシャーを掛けられることも少なくありません。

旦那さんが守ってくれればよいのですが、韓国では「親の言うことは絶対」なので、だいたいマザコン。

日本で暮らすなら少しは気が楽ですが、韓国で暮らすのであれば、それなりの覚悟が必要です。

お姑さんと仲良くしよう

スマートフォンを操作する女性

ただ、最近は昔ほど、嫁姑問題も少なくなっているよう。

中には、友達感覚で姑さんと仲良くしている方も、たくさんいるようですよ。

韓国人は、仲良くなれば家族同然に、愛情を注いでくれる気質があります。

姑さんを味方につけて、良好な関係を築いていけるようにしたいものですね。

4位:国際結婚手続き

手を繋いでいる新郎新婦

国際結婚となると、とにかく手続きが大変です。

両方の国で「婚姻届け」を、出さなければなりません。

先にどちらの国で出すかによって、手続きの仕方や揃える書類が違ってきます。

書類手続きは超面倒

それぞれの国の書類には、翻訳はありません。

その為、自分で翻訳するか、相手に翻訳してもらわなければならないのです。

また、それぞれの国の大使館にも出向いて、報告的手続きをする必要もあります。

いずれにしても、国際結婚の手続きはかなりの手間。

手続きの際には、時間を十分に確保し、ゆったりとした気持ちで挑んだ方が良いでしょう。

3位:法事の大変さ

土鍋料理

「法事」も、国際結婚では不安に感じる要素の1つ

韓国では「チェサ」と呼ばれる、日本の法事のような祭祀があります。

行う時期は、旧正月、旧盆、亡くなった先祖の命日。

またそれに合わせて、先祖へのご挨拶「チャレ」も、旧正月、旧盆にあります。

日本の法事とは規模が違い過ぎ?

最近は「チェサ」と「チャレ」は、旧正月か、旧盆に2つまとめて行うことが多いそう。

その為、昔よりはだいぶ、負担は減ったと言われています。

ですが、日本の法事とは、規模も違うしマナーも違う。

これを、1つ1つ覚えなければいけない新米主婦には、かなりの負担となります。

「名節シンドローム」とは?

花に囲まれてポーズを取る女性

韓国には、「名節シンドローム」という言葉もあります。

それほど、女性にとって、名節の時期は過酷です。

あまりの忙しさに、旧正月、旧盆の名節には、憂鬱になる女性も多いとか。

その行事の準備も、1日がかりで全て女性が行います。

聞いているだけでも、しんどそうですね…。

行事のしんどさは家庭によりけり?

ただ最近は、昔ほど厳格ではないのが救いです。

名節の時期に、旅行に行ったり…。

韓国に移住した、キリスト教の家庭も増えている事から、式だけ簡単に済ます家庭も多いとか。

しかし、未だにきっちり行っている家庭もあります。

その為、行事をしっかり行うかどうかは、結婚した相手の家庭によります

2位:親戚付き合い

民族衣装を来て座っている2人の子供

韓国には「血は水より濃い」ということわざがあります。

これは、「水(他人)より血(血縁族)が大事」という意味です。

それだけ、家族や親戚が大事だという事を表したもの。

このように、韓国はとにかく血のつながりを重要視します。

とにかく親戚の集まりは絶対

家族の集まりや、親戚の集まりは絶対的。

呼ばれたら、他の予定より優先して、参加しなければいけません。

何より韓国は、こういった親戚同士の集まりが、ものすごく多いのも特徴。

週1で親戚が集まり、皆で食事をするという家も少なくありません。

親戚付き合いは避けては通れない?

また、旧正月や旧盆にも盛大な集まりがあるので、年中親戚付き合いで大忙しです。

韓国人と結婚するのであれば、この親戚との付き合いは、避けては通れません。

人付き合いが苦手な人には、少し負担が大きいかもしれませんね。

1位:義理家族との安否確認連絡

スマートフォンを操作する女性

これは、韓国人男性と結婚した女性から、1番よく聞かされる話です。

韓国では、家族や親戚間のつながりが強いゆえに、連絡も欠かしません。

2、3日連絡しないと、「元気してる?」と夫の家族から何度も連絡が来ます。

自分の親よりも、明らかに連絡する回数が増えるでしょう。

連絡を怠ると、夫の家族から、自分の印象が悪くなる事もあります。

それを負担に思う女性も多いようです。

安否確認って?

夫が忙しくて、あまり連絡が取れない。

そんな場合は、夫の代わりに、妻が連絡をしなければなりません

こういった義理家族への安否確認の連絡を、韓国では「アンブチョナ」と言います。

そのアンプチョナが少ないと、「礼儀がない」と見なされる事もあります。

韓国人男性と、結婚を考えている方は…。

今の内に、連絡をマメに取る練習をしてみてはいかが?

さいごに

指輪を両手で差し出す新婦

韓国は、年上を敬う儒教文化血のつながりを大切にする風習があり、礼儀に厳しい国です。

だからこそ結婚となると、義理家族や親戚とのつながりは大切。

しかし、最近の韓国では、形式にとらわれ過ぎない家庭も増えています。

その為、そこまで不安に思う事はありません。

日本と同様、各家庭によって異なります。

韓国人男性と結婚を考えている方は、ぜひこれらの項目を参考にしてみてくださいね!

関連記事一覧