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キレイは内側からつくるもの‼︎美容のためにとりたい栄養素ベスト5

アジアの女性アジアンビューティー
日本

Question
最近、肌荒れがひどくて悩んでいます。ニキビや乾燥が気になって、高い化粧品を使ってみたり、ニキビ薬を使っても一向に良くなりません。
病院に行くしかないですか? Emi さん 宮城県 20代 OL

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、日本在住ライターの南風(ミナミカゼ)がお答えします。
皆さんは、肌の悩みはありますか?

恋する乙女恋する乙女
私は気になることばっかり。
頬は乾燥しているのに、Tゾーンはオイル肌で、もうどうして良いのやら…

王子様王子
僕はニキビデース。
学生の頃よりはマシになったけど、たまにできるのがすごく嫌デース。

恋する乙女恋する乙女
男性は化粧品にお金かからないから羨ましいわ!
女の子は大変なのよ!

王子様王子

……ボクに怒らないでくだサーイ。
ちなみに、美容のためにとりたい栄養素はこんな感じデース

  • 女の子には特に大切な鉄分
  • シミやシワにはビタミンC
  • 肌も髪もタンパク質が必須!

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
それぞれ肌の悩みは尽きませんよね。
でも、お化粧など肌につけるものばかり気にしていませんか?
今回は、美容のためにとりたい栄養素ベスト5をご紹介します!

第5位:女の子には特に大切な鉄分

鉄の主な働きは、血液中のヘモグロビンの一部となり、体中に酸素を運ぶこと。

鉄分が不足すると、貧血動悸肩こり頭痛めまい体のだるさなどの症状が現れます。

顔色が悪かったり、体調が悪そうな人はキレイには見えません。

また、貧血の人は「氷を噛む」という行動がよく見られます。

心当たりのある人は注意したいですね。

意識して多く食べて

鉄分が多く含まれる食材は、動物性だと、牛レバー、豚レバー、鳥レバー、カツオやマグロなどの赤身の魚に多く含まれます。

植物性だと、小松菜、ほうれん草、大豆製品、ひじきなどです。

女性は月経があるので不足しがちです。

上手に取り入れるためには、「ビタミンC」と一緒に摂ると吸収率がアップしますよ。

第4位:皮膚の健康と病気の予防にビタミンA

野菜

ビタミンAの主な働きは、皮膚や粘膜の健康を保ち、感染症の予防をしたり、目の明るさの調整などを行なってくれています。

ビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜が乾燥しやすくなって、肌荒れや、風邪などの病気にかかりやすくなります。

また、暗い所で目が見えづらくなるという症状も現れます。

肌が乾燥して痒かったり、最近体調を崩しやすい人はビタミンAが足りないのかも。

油と一緒に

ビタミンAが多く含まれる食材は、バター、マーガリン、卵、人参やカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれます。

ビタミンAは、油分と一緒に摂ると吸収率が上がります

炒めるときに油を使ったり、サラダにしてドレッシングをかけてください。

第3位:シワやシミ予防にはビタミンC

レモン風呂に入る女性

ビタミンCの主な働きは、肌の健康を保ち、日焼けなどの刺激から肌を守り、シミやシワを予防してくれる効果があります。

また、ストレスを軽減したり、病気に対する抵抗力を高めてくれます。

ビタミンCが不足すると、シミやシワが増えたり肌のハリがなくなってしまうことも。

そして、免疫力や抵抗力が弱まり、風邪をひきやすくなってしまいます。

「去年の日焼けのあとがまだ消えない…」

「肌にツヤがなくなってきた気がする‼︎」

なんて事態を避けるためにも、日頃から意識して摂りたい栄養素です…

ビタミンCが多く含まれる食材は、レモンはもちろん、さつまいもや、ジャガイモ、キャベツ、ブロッコリーやパプリカなどの野菜。

イチゴやキウイ、グレープフルーツなどの果物にも多く含まれます。

食べ方にも注意して

ビタミンCは水溶性なので、野菜を茹でた時に水に流れ出してしまいます

スープにするなどして、せっかくの栄養を無駄にしないようにしてください。

また、ビタミンCは熱や光に弱く酸化しやすいので野菜や果物など、新鮮なものを新鮮なうちに食べることが重要です。

第2位:最強のサポート役ビタミンB

ハムとチーズ

ビタミンBの主な働きは、体の中に入ってきた食べ物をエネルギーに変えてくれる事。

つまり代謝です。

ビタミンBにはいくつか種類があります。

ビタミンB群とも呼ばれ、「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンB12」「ナイアシン」「パントテン酸」「葉酸」「ビオチン」の8つの種類があります。

糖質や脂質、タンパク質の代謝に大きく関わっていて、私たちが元気に生きるためのエネルギーを作るのに欠かせない栄養素なのです。

ビタミンBが不足すると、慢性的な疲労感や、肩こり筋力の低下や、貧血うつなど様々な症状を引き起こします。

まさに、他の栄養素のサポート役です。

いくら他の栄養をたくさんとっていても、ビタミンBが足りないとうまく働けません。

代謝が下がり太りやすくなるし、口内炎や肌荒れも。

また、ビタミンBは体内に溜めておくことができないので、毎日摂りたい栄養素なのです。

それぞれの働き

とても大切な栄養素なので、それぞれの働きと、多く含まれる食材を紹介しますね。

ビタミンB1(糖質の代謝)が多く含まれる食材は、豚のヒレ肉、豚のモモ肉、うなぎ、そば

ビタミンB2(脂質の代謝)が多く含まれる食材は、豚のレバー、うなぎ、ぶり、牛乳

ビタミンB6(タンパク質とアミノ酸の代謝)が多く含まれる食材は、カツオ、マグロの赤身、鮭、豚のヒレ肉

ビタミンB12(タンパク質やアミノ酸の代謝と、赤血球の生成)が多く含まれる食材は、牡蠣、あさり、ホタテなの貝類、さば、ホッケ

ナイアシン(他のビタミンのサポート役)が多く含まれる食材は、たらこ、マグロの赤身、鶏むね、さば

パントテン酸(エネルギーの代謝)が多く含まれる食材は、鶏レバー、鶏ささみ、納豆、鶏むね

葉酸(正常な赤血球の生成と、胎児の発育)が多く含まれる食材は、鶏レバー、菜の花、モロヘイヤ、焼き海苔

全てを覚える必要はありませんが、「最近なんだか体調がすぐれないな」

とか、「顔色が悪いな」など気になったらビタミンB群が不足していて、

他の栄養素がうまく働けていないのかもしれません。

毎日、意識して食べてみてくださいね。

第1位:肌も髪もタンパク質が必須

タンパク質の主な働きは、筋肉や臓器、皮膚や髪の毛など、人の身体を作る主成分です。

タンパク質は不足すると、筋肉が落ちて太りやすくなったり、肌荒れや抜け毛爪がもろくなったり、

免疫力が低下して、病気にかかりやすくなってしまいます。

タンパク質が多く含まれる食材は、鶏ささみ、豚のヒレ肉、鶏胸肉、チーズやマグロの赤身、大豆製品などです。

毎日しっかりタンパク質を摂ることで、筋肉量が増え、痩せやすくなったり、

美肌や美髪にもとっても効果的なんです‼︎

最近だと、プロテインが手軽に摂れてオススメです。

なかでも女性にオススメなのが「ソイプロテイン」という大豆から作られたプロテインです。

大豆にはホルモンバランスを整えてくれる効果があるので、女性らしい体づくりに効果大です♡

ビタミンBと一緒で効率アップ!

また、タンパク質を体内で上手に利用するためには、先ほど紹介したビタミンB群が欠かせません。

なかでも、ビタミンB6は、タンパク質の分解や合成に深くかかわっているので、一緒に摂る事が大切です!

さいごに

いくらオシャレな服を着て、お化粧しても、体型が崩れていたり、肌荒れしていたりしたら魅力的ではありません。

キレイになるにはまず内側から!

内側からキレイになることで、精神的にも安定して、イライラが減ったり、憂鬱な気持ちが改善することもあるんです。

まずは「食」に気をつけることが、キレイへの第一歩です!

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