知っていれば香港がもっと楽しめる!香港に来る前に知っておきたいことベスト10
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- こんにちは。WEBライターのaokiです。
2022年4月〜香港に住んでいる2児の母です。
観光で遊びに来ても良し、住んでも生活のしやすい香港の魅力を、在住者の視点から皆さんにお伝えしていきます!
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Contents
現地を知れば旅はもっと楽しくなる!
香港は日本からのアクセスもよく人気の観光地になっています。
同じアジアといえども香港の文化や常識は日本とは異なるので、渡航前に現地の情報を知っておくことはとても重要ですよね。
そこで、この記事では現地の気候や交通機関等、香港渡航前に知っておきたい10のことをご紹介していきます。
観光でくる人もこれから住む人も、これを知っておくとより香港が楽しめますよ!
- 天気予報は渡航前によく確認しよう
- 便利でオトクなオクトパスカードを手に入れよう
- 日本とは違う常識を知って安全に過ごそう
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
第10位 一年のうちほとんどの日が暑い
香港は亜熱帯地域に属しており、一年のうちほとんどの日が暑いです。
一応冬の時期もありますが、前日まで長袖+上着だったのに、今日は半袖の暑さ!なんて日もしょっちゅうあるんです。
また、太陽の光がとても強いので、快晴の日は気温のわりにとても暑く感じます。
冬の時期だからと油断せずに暑さ対策と日焼け対策をしてきてくださいね。
4月〜9月は湿度が高い
日本人が香港にきて驚くこと、それは湿度の高さです。
3月頃から湿気の気配を感じ、連日湿度90%を超える日々が続きます。
なかには湿度100%の日も!
街は霧に覆われて高層ビルは上層階が見えなくなり、雨は降っていないのに道路が濡れているなんてこともあります。
4月〜9月頃は湿気の多い季節になり、さらに気温の高さも相まって過ごしにくい日が続くので、旅行は避けたほうが無難です。
第9位 夏でも防寒対策は必須
気温も湿度も高い香港ですが、建物や公共交通機関は一転して冷房強めの極寒になっています。
そのため香港では暑い時期でも羽織物は必ず持参するようにしましょう。
少しの時間だけだからと思っていても、あまりの冷房の強さに体調を崩す心配がありますので気をつけてくださいね。
冬でも冷房
緩やかな冬のある香港ですが、少し肌寒くなってきたなという日でも室内は冷房が付いている場合があります。
室内にこもった湿度を緩和させるために冷房が冬でもついているようですね。
外は暑くないからと油断せずに、防寒具は持ち歩くようにするのをおすすめします。
寒暖差で体調を崩さないように注意しましょう。
第8位 オクトパスカードは観光に欠かせない
香港で観光する時にも住む時にも欠かせないのがオクトパスカードです。
香港の地下鉄MTRで購入できるICカードで、日本のSuicaやPasmoと同じようなものです。
地下鉄・バス・フェリーなどに乗車する時に使えるのはもちろん、街中のスーパーや飲食店でも使用することができます。
ローカルのお店ではクレジットカードの使用はできなくても、オクトパスなら使えるというお店も少なくありません。
また、街中にある自動販売機は現金が使えずオクトパスカードの使用しかできませんので注意してくださいね。
オクトパス使用で乗車代が割引に
オクトパスを使用してMTR(地下鉄)やバスに乗車する場合、料金が1割程度割引になります。
香港内の主要観光場所に行くにはMTR利用がとても便利なので、都度割引になるのは嬉しい特典ですよね。
旅行者用にはデポジット無しオクトパスカードや、スマートフォンの旅行者用オクトパスアプリがあるのでこちらのチェックしてみてくださいね。
第7位 香港人は子連れに優しい
香港人は子供好きな人が多いのか、子連れに対してとても優しいと感じます。
エレベーターや電車でも優先してくれたり、少しくらい騒いでいても嫌な顔せずに微笑ましく見てくれているのでとても助かります。
子連れでいると突然知らない人から話しかけられることがありますが、これもよくあることなので驚かないでくださいね。
「何歳なの?」など聞かれていることが多いので、言葉がわかるようであれば会話を楽しんでみてください。
電車の席はすぐに代わってくれる!
小さい子供を抱っこしていたり子供を連れて電車に乗ると、優先席以外でも座っている人がすぐに気付いて席を譲ってくれます。
もちろん子連れだけではなく、お年寄りや怪我をしている人が乗ってくると必ず誰かがすぐに譲ってあげています。
これは昔からの香港の風習のようで、香港人からすると当たり前の行為だそうです。
親切な心遣いは真似していきたい行動だなと思いますね。
第6位 ビルの階層表示が日本とは違う
過去にイギリスの統治下にあった香港では、今なおイギリス文化の影響が残っています。
その一つがビルの階層表示で、香港では1階が「G(=Ground Floor 地上階)」と表記されます。
香港の1階は日本でいうところの2階になるので、慣れるまではとてもややこしいです。
他にも「UG(Upper Ground 上の地上階)」と「LG(Lower Ground 下の地上階)」で表記されるビルがあったり、4がつく階や13階が無かったりなど、ビルによって階層表示が様々なので混乱してしまいますね。
香港人はせっかち?
すべてのエレベーターに当てはまることではありませんが、香港のエレベーターはボタンの感度が悪くドアの開け閉めも反応が遅いことがよくあります。
そのため、エレベーターに乗ると閉めるボタンを連打する香港人に出会うと思います。
乱暴に見えるかもしれませんが、決して怒ったりしているのではなくせっかちなだけなので安心してくださいね。
第5位 道路では車優先に注意
香港の街中はタクシー・バス・自家用車がひっきりなしに走っていますが、日本のように歩行者優先ではないのでよく注意をしましょう。
たとえば、歩行者が横断歩道を渡り終える前に信号が変わってしまった場合、車はお構いなしに発進してきますしクラクションも鳴らされてしまいます。
信号が無い横断歩道では左右(後方も)をよく確認してから渡りましょう。
歩行者が渡ろうとしていても車は止まってくれませんので、車がすべて通り過ぎたのを確認してから横断してくださいね。
歩行者信号は音が鳴る
歩行者信号は3つの音パターンで状況を知らせてくれます。
赤信号のときは「タン、、タン、、タン、、」というゆっくりとしたリズムです。
それが青信号になると「タタタタタ、、、」と急かすようなリズムになり、青信号の点滅は「タタタン、タタタン、タタタン」とリズムが変わります。
音だけで信号の色が区別できるようになったら香港通ですね!
第4位 便利な交通機関で観光を楽しもう
香港は交通網が発達しているので、移動手段を選ぶのに苦労することは少ないかと思います。
便利な交通機関を把握してスムーズに移動できるようにしておくと、香港をより楽しむことができますよ。
MTR(地下鉄)
主要都市へアクセス抜群のMTRは、運賃が安く路線図もわかりやすいため観光客でも利用しやすい交通機関です。
どの路線も2〜5分間隔で運行しているので、待ち時間も短く快適に乗ることができます。
バス
香港人が一番よく利用する交通機関はバスです。
MTRの通っていない地域へも行けるので路線数がとても多いのが特徴です。
ただし、時刻表が明確に決まっていないため慣れていない人にはすこしハードルが高いかもしれません。
フェリー
フェリーは香港島↔九龍半島が短時間で往来できるため、日常的に利用されています。
夜は夜景も綺麗に見られるので観光的要素も高い交通機関です。
トラム
1904年に開通した香港島内を走る路面電車です。
速度は遅いながらも、地上でさっと乗り降りができる手軽さから香港人に長く愛されている交通機関です。
タクシー
タクシーは日本と比べて料金が安いので気軽に利用する人が多いです。
香港のタクシーはエリア毎に色分けがされているので、利用できるエリアを覚えておきましょう。
・赤色タクシー ランタオ島(一部例外あり)以外、香港のほぼ全域
・緑色タクシー 新界エリアのみ
・青色タクシー ランタオ島内のみ
第3位 香港の法律で禁止されているもの
日本の法律と違うとはいえ、違反をしてしまった時に知らなかったから許されるなんてことはありません。
香港の法律で禁止されていることを事前に知っておきましょう。
法律で禁止されていること | 違反をした場合 |
公共交通機関内での飲食 | 2,000HKDの罰金 |
シートベルト着用義務(タクシー含む) | 5,000HKDの罰金または3ヶ月の禁固 |
ゴミのポイ捨て | 3,000HKDの罰金 |
タバコのポイ捨て | 3,000HKDの罰金 |
指定禁煙区域内での喫煙 | 1,500HKDの罰金 |
第2位 香港の公用語は2つある
香港は長い間イギリスの統治下にあったため、広東語と英語が公用語になっています。
そのため街中の標識は広東語と英語のダブル表記になっていることが多く、日本人にも理解しやすく便利です。
香港人もほとんどの人が英語を話すことができるため、相手が外人だとわかるとすぐさま英語に切り替えて話をしてくれますよ。
これだけは知っておきたい広東語
香港にいてよく聞く・よく使う広東語はダントツで「唔該(んごい)」です。
日本語でいうところの「すみません」に使い方がよく似ている言葉で便利に使うことができます。
たとえば、人に道を開けてほしいときやレストランで店員さんを呼ぶ時の「すみません」。
ドアを開けてくれた人へありがとうの意味を込めて言う「すみません」、などで「唔該(んごい)」を使います。
これさえ知っておけば簡単な意思疎通はできるのでぜひ覚えていってくださいね。
第1位 香港には日本のものが多い
香港のスーパーには日本製品が多くあり、生活に困ることはほとんどありません。
日本の外食チェーン店も多く進出しているため、日本食がとても身近ですぐに味わえることができますよ。
香港にある日本のお店
まずは生活に欠かせないものが揃うスーパーや生活用品店です。
・イオン
・ドンキホーテ
・マツモトキヨシ
・ニトリ
・ユニクロ
・ダイソー
つぎに、飲食チェーン店です。
・スシロー
・サイゼリヤ
・すき家
・吉野家
・CoCo壱番屋
・大戸屋
・一蘭
・天丼てんや
・丸亀製麺
ここに紹介したお店は一部になりますが、これを見ただけでも日本のお店が多いことがわかりますよね。
異国の地に行くことが不安に感じる人もいるかと思いますが、香港にいれば日本が身近に感じられるので安心して来てくださいね。
さいごに
この記事では香港に来る前に知っておきたいことをご紹介しましたが、香港にどのような印象を持ったでしょうか?
日本とは違う環境や文化に驚くこともありますが、総じて香港は日本人にとって過ごしやすく観光も楽しめる国だと感じています。
ぜひ実際に香港を訪れてみて、この記事以外にも新たな発見をしてもらえたら嬉しいです!