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香港観光を楽しむために知っておきたいことベスト10!

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先生の紹介

meirin
meirin
こんにちは!meirinと申します。
2022年より夫の駐在で香港に住んでいます。
香港在住者ならではの視点から、現地の生活事情や観光などについて紹介していきます!

はじめに

香港

香港は日本から飛行機で片道4~5時間程度で気軽に行きやすいため、旅行先として選ぶ方も多いのではないでしょうか?

同じアジアで日本から近いとはいえ、文化も習慣も異なることが多い香港。

せっかく香港に遊びに行くなら、めいっぱい楽しみたい!

そんな方のために、今回は香港を旅行するうえで知っておくべきことを紹介します。

  1. 広東語でのあいさつの仕方
  2. 便利なタクシーの乗り方
  3. いろいろな場所で使えるオクトパスカード

この記事は約5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

第10位:エスカレーターは右側に立とう

香港ではエスカレーターは右側に立ち、左側を開けるようにします。関西と同じですね。

香港国際空港に着いたら、「エスカレーターは右側に乗る」と覚えておきましょう!

エスカレーターのスピードが日本と違う?

香港の駅やショッピングモールのエスカレーターは、なぜかスピードがとても速いです!

あまりの速さに、初めて香港に来る人はみんな驚きます。

エスカレーターは左側を歩く人のために空けてありますが、危険なので歩かずに手すりにつかまって立つことをおすすめします。

第9位:上から降ってくる水に注意しよう

香港では街中を歩いていると、上から水滴が降ってくることがよくあります。

「雨かな?でも晴れているのになぜ…?」と不思議に思うでしょう。

しかし上から降ってくる水滴は雨ではないのです!

エアコンの室外機から水が垂れてくる

香港では古いマンションなどの建物がひしめきあっており、エアコンの室外機を各部屋のベランダ付近に設置しています。

その室外機から水が垂れているため、歩道を歩いているときに上から水が降ってくるのです。

水をよけるには…?

室外機から出てくる水がかかるなんて、とても気持ちのいいものではありませんよね。

出来れば避けたいところです。

水をよけるにはコツがあります。

地面を見ると雨が降っているわけでもないのに、水たまりが出来ているところがよく見受けられます。

その水たまりこそ、上に室外機があって水が降ってくるサイン

地面に水たまりが出来ていたらそこを避けて歩くようにしましょう。

第8位:ウェットティッシュを持ち歩こう

日本のレストランではだいたいどのお店でもウェットティッシュが出てきますよね。

しかし香港でウェットティッシュを出してくれるレストランはほとんどありません

食べ歩きをすることもあると思うので、ウェットティッシュは持ち歩くことをおすすめします。

ウェットティッシュはカトラリーを拭くのにも使える

香港でローカルのレストランに入ると、カトラリーをティッシュやウェットティッシュで拭いている人を見かけます。

ローカルのレストランではたまにカトラリーが少し汚れていることがあったり、カトラリーがむき出しで置いてあったりすることが多く、衛生面が気になることからそうしているのです。

もし衛生面が気になったら、香港人と同じようにウェットティッシュでカトラリーを拭くのがいいと思います。

第7位:室内はどこもかしこも冷房ガンガン!

香港ではエアコンをつけることで「空気が循環してきれいになる」と考えられているそうで、公共交通機関やショッピングモール、レストランなどの室内では冷房がかなり効いています

夏が暑いのはもちろんなのですが、冬も温暖な気候のため香港ではエアコンに暖房機能がついていないことが多いです。

そのため季節問わず、空気の循環のために一年中冷房がついています

さすがに冬の冷房は寒いため、室内でコートを着ている人をたくさん見かけます。

夏は薄い上着が必須!

香港の夏はとても暑いため、室内に入ると冷房が効いていて気持ちがいいです。

しかし日本より温度が低く設定されており、すぐに体が冷えてしまうので夏でも薄手のカーディガンなどの上着を持っていくようにしましょう。

外との温度差で体調を崩さないようにして、楽しい旅行にしてくださいね。

第6位:綺麗なお手洗いは限られている

トイレ

香港の街中のお手洗いは日本のように綺麗といえるところはあまりありません。

特に外の公共のトイレやローカルレストラン内のトイレはけっこう汚いことが多いです。

ホテルやショッピングモール内は綺麗なトイレが比較的多いので、綺麗なトイレを見つけたら、行きたくなくてもとりあえず行っておくことをおすすめします。

トイレットペーパーが切れている!?

個室トイレに入ったら、トイレットペーパーが切れているということがたまにあります。

焦ってしまうかもしれませんが、それは、香港のトイレではトイレットペーパーが個室外に設置されているからという場合も。

個室に入ってペーパーがないと思ったら、まずは外の洗面所付近にないか探してみてくださいね。

第5位:公共交通機関での飲食は禁止!

日本の公共交通機関では飲食は特に禁止されていませんが、香港の公共交通機関では飲食は法律で禁止されています。

電車(MTR)で飲食したら罰金を取られる

電車(MTR)で飲食をした場合は罰金2000ドル(約40000円、2024年5月現在)が取られます。

車内に食べ物や飲み物を持ち込むこと自体は特に何も言われることはないですが、お腹が空いたからといって電車内でお菓子などを食べないようにしましょう!

第4位:香港は車優先社会

香港は日本とは違い、自動車優先社会です。

信号がある横断歩道以外の場所はどんなところも歩行者よりも車が先なので、ガンガン車が通ります。

歩行者用の横断歩道であっても歩行者のために待ってくれることもほとんどありません。

マナーのよくないドライバーが多い

香港のドライバーのマナーは決していいとはいえません。

なかにはウィンカーを出さないで曲がったり、スピードを出して突っ込んできたりする人もいるので、よく見ずに渡ることは大変危険です。

またゆっくりと渡っていると車が来てしまうかもしれません。

横断歩道を渡るときは車が来ないかよく確認し、安全が確認できたらささっと渡るようにしましょう。

第3位:簡単な広東語を覚えよう

広東語とは中国の方言の一つで、主に香港やマカオ、中国の広東省などで使用されています。

香港の公用語は広東語と英語のため、基本的には英語が通じるのですが、ローカルなレストランなどでは広東語しか通じないことが多いです。

そのため、簡単な広東語を覚えていると役に立つこと間違いなし!

また広東語を使えば現地の方とも交流できると思いますよ♪

唔該(ンゴイ)、唔該哂(ンゴイサイ)

唔該(ンゴイ)は2つの意味があり、一つは「すみません(excuse me)」ということを意味します。

お店で店員さんを呼ぶときなどに使えます。

もう一つはフランクな「ありがとう」という意味です。

また、唔該哂(ンゴイサイ)は唔該(ンゴイ)のもう少し丁寧な言い方になります。

お店やレストランなどで最も使用頻度が高い広東語なので、これだけでも覚えておくといいのではないでしょうか。

咩嚟㗎(メーレイガー)

咩嚟㗎(メーレイガー)「これは何ですか?」という意味です。

屋台などでのお買い物やワゴン飲茶に行った際に物を指差しながら聞いてみれば、店員さんが詳しく教えてくれたり、よく見せてくれたりすると思いますよ。

好食(ホウシック)

好食(ホウシック)「美味しい」という意味です。

ローカルなレストランで店員さんに「好食(ホウシック)」と感想を伝えると、喜んでもらえると思いますよ。

第2位:タクシーの乗り方を覚えよう

スピードが速いタクシー

香港のタクシーは初乗りが2キロ20ドル(2024年5月現在)と、比較的安いです。

気軽に乗りやすいのでちょっと疲れたときや荷物が多いときなど、タクシーを使用することもあると思います。

そんなときのためにタクシーの乗り方を覚えておきましょう!

タクシーを止めるときは手を水平に上げよう

香港のタクシーには赤・青・緑の3種類があり、エリアによって走っているタクシーの色が異なります。

都心エリアは赤色タクシーが走っており、旅行者の場合は基本的に赤色タクシーエリアにしか行かないと思うので、タクシーに乗るときは赤色のタクシーを探しましょう。

香港はタクシーがたくさん走っているので、すぐに見つかると思います。

そしてタクシーは道路に黄色二重線が引いてある場所には止まれないので、黄色二重線以外の場所でタクシーを待ちましょう。

タクシーを止めるときは、手を前に、水平に少しあげるだけで止まってくれますよ。

また、香港ではシートベルトは着用が義務付けられています

そのうえ運転が荒い運転手さんも多いので、タクシーに乗ったらしっかりシートベルトを締めましょうね!

タクシーの運転手には英語が通じないかも?

タクシーの運転手さんのなかには英語が分からない人もたくさんいて、行き先を英語で伝えても通じないかもしれません。

そんなときのためにメモやスマホに行き先を広東語と英語で書いておいて、運転手さんに見せるといいと思いますよ。

第1位:オクトパスカードが便利!

香港にも日本の交通系ICカードのような、オクトパスカードというものがあります。

電車(MTR)やバス、フェリー、トラムなどの公共交通機関に乗るときは改札でカードをかざすだけで乗れるので、毎回チケットを買う必要がなく、持っていると便利です。

オクトパスカードはどこで買える?

オクトパスカードはほぼすべてのMTRの駅構内のカスタマーセンターで購入できます

香港空港内のカスタマーセンターでも購入でき、ここで購入すれば香港到着後すぐに使用することができておすすめです。

またチャージ式のため、残高が少なくなったらチャージをしなければなりません。

チャージは駅構内のチャージ機やカスタマーセンターでできます。

買い物にも使えるオクトパスカード

オクトパスカードは公共交通機関だけではなく、ショッピングモールやレストラン、コンビニなど多くのお店で使用することができます

カードが使えないお店でもオクトパスカードなら使えることも多いです。

現金だと大きいお札しかないことや、おつりが小銭ばかりになってしまって不便なこともあるので、オクトパスカードがどこでも使えるのはとてもいいですよね。

おわりに

本記事では香港旅行をするうえで知っておきたいことを紹介しましたが、香港のことを少しでも知っていただけたのなら嬉しいです♪

香港旅行に行く前にぜひ今回紹介したポイントをおさえておき、香港旅行を満喫してくださいね!

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