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朝から香港を満喫!香港で食べたい朝食ベスト7

香港

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aoki
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こんにちは。WEBライターのaokiです。
2022年4月〜香港に住んでいる2児の母です。
観光で遊びに来ても良し、住んでも生活のしやすい香港の魅力を、在住者の視点から皆さんにお伝えしていきます!

はじめに

グルメ大国香港に来たのなら食事を思う存分楽しみたいですよね。

香港人は朝食を外食で済ませる人が多いため、手軽に食べられるものからしっかりお腹に溜まるものまで朝食メニューのバリエーションは豊富です。

朝早くから営業している店も多いので、さまざまな場所で香港らしい朝食を味わうことができますよ。

  1. お腹に優しく腹持ち抜群なお粥とマカロニスープ
  2. 日本人おなじみの麺料理が香港独自に進化している
  3. 香港式のファミレスは朝食メニューが豊富
  4. 飲茶も朝食から楽しめる

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

第6位 定番メニュー お粥

日本人のお粥に対するイメージといえば、体調が悪くて食欲がないときに食べるものという印象が強いですよね。

ですが、香港でのお粥のポジションはれっきとした朝食メニューの一つです。

町中にはお粥専門店がいくつもあり、毎朝香港人で賑わっています。

豊富なトッピングのメニュー

香港のお粥は中華出汁のきいたスープでとろとろになるまで煮込まれているので味が濃く、食べごたえがあります。

プレーンのお粥も味がしっかりついているので美味しいですが、トッピングの種類が豊富なので毎日でも飽きずに食べられますよ。

定番のメニューは、ピータンと塩漬け豚肉がトッピングされた「皮蛋痩肉粥」です。

また、「油條(ヤウティウ)」という揚げパンをお粥に浸しながら食べるのも人気の食べ方です。

量が多いのでシェアがおすすめ

どこのお粥店でも大きな椀にお粥をたっぷり入れて提供されます。

よく食べる香港人であれば完食できる量ですが、日本人女性の場合はなかなか食べきるのが難しい量かと思います。

香港観光で食べ歩きをしたい!というときなど、お粥を食べたあとに他のグルメも楽しみたい人は複数人でシェアして食べるのをおすすめします。

第5位 腹持ちばつぐん マカロニスープ

香港人は普段から冷たいものを避け、温かいものを身体にいれるよう心がけている人が多いので、食事の際に温かいスープを飲むのが習慣です。

そんなスープ好きの香港人が朝食で食べるのがマカロニスープです。

スープの味は薄めであっさりとしていて、マカロニの他にはハムがトッピングされているのが定番です。

トーストの付け合せにも

香港のファミレス「茶餐廰(チャーチャンテン)」には、トーストとマカロニスープのセットがあります。

マカロニがたっぷり入ったスープを付け合せにするにはボリューミーな気がしますが、スープの味があっさりしているので意外と食べられちゃいますよ。

マクドナルドにもあるマカロニスープ

マカロニスープはなんとマクドナルドの朝食メニューにもあります。

マカロニスープが香港の朝食にいかに根付いているかがわかりますよね。

香港でしか食べることのできないメニューですのでぜひ試してもらいたいです。

第4位 種類もたくさん 麺料理

朝ご飯で食べられる麺料理には、日本人に馴染みのあるものから香港らしさが満載のメニューと様々あります。

日本では朝から麺を食べるというのはあまりイメージが湧かないですが、朝からしっかり食べる香港人ならではの朝食メニューですよね。

国民食となっている出前一丁

日本でお馴染みの出前一丁は驚くことに香港の食文化に浸透していて、茶餐廰(チャーチャンテン)等で定番の朝食として出されているんです。

インスタントラーメンをお店で出していることに初めこそ驚きましたが、卵やハムが乗った出前一丁は立派なメニューとなっていて香港人も好んで食べています。

ちなみに、スーパーでは香港製造の出前一丁が味のバリエーション豊富に売られているので、香港土産にもおすすめです。

専門店もある米線

米線とは米でつくられた麺で、中国・香港・台湾などの地域で昔から食べられています。

香港の米線チェーン店「譚仔三哥米線」ではスープ・トッピング・辛さが好みで選べるようになっており、その組み合わせはなんと100万通り以上あるそうです。

香港人は自分の好みの味を見つけて米線を楽しんでいます。

第3位 香港らしい朝食 飲茶

飲茶とは中国茶を飲みながら点心を食べる習慣のことを指します。

香港グルメの定番である飲茶は朝7時頃から午後にかけて食べるのが一般的とされているので、香港観光での朝ご飯にもってこいです。

点心の頼み方は2種類

点心の注文方法は2種類あり、お店によって違います。

まずは、オーダーシート式です。

メニューがオーダーシートになっていて、注文したいメニューの横に個数を数字で書きます。

食べたいものをゆっくり選ぶことができるので、観光客にはこちらのスタイルの方が安心かとおもいます。

そして、ワゴン式飲茶のお店です。

点心が入った蒸篭をたくさん乗せたワゴンがテーブルの近くを通るので、食べたい点心を指さして注文します。

昔ながらのスタイルで飲茶を楽しむことができます。

飲茶に欠かせない中国茶

飲茶レストランでは、席につくと先ずはお茶を何にするか聞かれます。

一般的な中国茶の広東語を覚えておくと注文時にも安心ですよ。

・寿眉茶(サウメイチャ)/ 香港人がよく飲むお茶
・普洱茶(ポーレイチャ)/プーアールチャ
・香片茶(ホンピン)/ジャスミン茶
・鉄観音茶(ティックヤムチャ)

第2位 甘じょっぱい味がクセになる パイナップルパン

パイナップルパンはふかふかのパンの上に甘いクッキー生地をのせて焼き上げた、メロンパンのようなパンです。

香港のファミレス茶餐廰(チャーチャンテン)や香港式のパン屋で買うことができる朝食の定番です。

挟むもので味わいにバリエーションも

パイナップルパンはそのまま食べる他に、間に大きく切ったバターやチャーシューを挟むメニューもあります。

甘いパイナップルパンに塩気が加わってやみつきになる美味しさですよ。

お供には鴛鴦茶を

鴛鴦茶(ユンヨンチャ)は紅茶とコーヒーを合わせた香港でとても有名な飲み物で、練乳や砂糖で甘みを加えて飲みます。

茶餐廰(チャーチャンテン)には必ずあるドリンクなのでパイナップルパンのお供に注文してみてください。

第1位 ここでしか食べられない 香港式フレンチトースト

香港式フレンチトーストは日本で馴染みのあるフレンチトーストとは違い、2枚のパンの間に具材やジャムなどを挟み卵液にくぐらせて油で揚げています

ハチミツ、コンデンスミルクなどをかけて食べるのでかなりハイカロリーですが、香港人に人気で朝食だけでなくおやつとしても食べられています。

香港式ミルクティーも一緒に

イギリス文化が根付いている香港、統治時代に生まれた香港式ミルクティーは今の時代でも大人気です。

香港独自のミルクティーは茶葉の味が濃く、ミルクはエバミルクを入れて作られているのが特徴です。

茶餐廰(チャーチャンテン)やレストランで飲めるのはもちろん、スーパー・コンビニでは缶入りの香港式ミルクティーも売られていて、香港人に馴染みの深い飲み物となっています。

具材のバリエーションも豊富

フレンチトーストの間に挟むものは、ハムやチーズ、あんこ、チョコ、ジャムなどさまざまあります。

なかでもカヤジャムという、ココナツミルク、卵、砂糖、パンダンというハーブで作られたシンガポール名物のジャムが入ったフレンチトーストは、日本ではなかなか食べられない珍しいものでおすすめです。

さいごに

香港定番の朝食メニューはいかがでしたか?

グルメ大国香港ならでは、朝からしっかり美味しいものを味わうことができる朝食をご紹介しました。

香港らしさを楽しめる朝食ばかりですので、朝食をしっかり食べて有意義な一日を過ごしましょう!

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