実はスイーツ天国!香港で絶対食べたいスイーツおすすめベスト10
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Contents
飲茶だけじゃない!香港スイーツの魅力
美食の国と言われる香港ですが、みなさんが香港グルメで思い浮かべるのはなんでしょうか?
多くの人にとって香港の食といえば、飲茶のイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、香港グルメは飲茶だけではありません!
飲茶でお腹いっぱいになった後でもぺろりと食べれてしまう、美味しくて健康的なスイーツがたくさん揃っているんです!
そこでこの記事では、観光客に人気のスイーツから、香港人定番の昔ながらのスイーツまでおすすめ10個を紹介していきます。
- 昔ながらの伝統的なスイーツがある
- 美容健康に最適なデザートがある
- 南国フルーツを楽しめるスイーツがある
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
第10位 鶏蛋仔
鶏蛋仔(ガイダンジャイ)とは、鶏卵と小麦粉でできたエッグワッフルです。
英語ではegg puffとも呼ばれる、香港で有名なストリートフードです。
ベビーカステラがいくつも繋がったような見た目で、一見大きいなと思いますが生地が軽いので一人でも食べ切れてしまいます。
鶏蛋仔は、1950年代からある香港人の定番のおやつで、老舗店も多くあります。
最近ではパフの中にチョコやバナナが入っていたり、生地に抹茶などを練り込んだバラエティ豊富な鶏蛋仔も売られています。
鶏蛋仔のおすすめ店は?
鶏蛋仔のおすすめ店は、香港島の北角にある「利強記角鶏蛋仔」です。
こちらのお店では昔ながらのオーソドックスな鶏蛋仔が味わえます。
昼夜問わず常に行列のできる人気店ですのでぜひ行ってみてください!
店名 | 利強記角鶏蛋仔 |
住所 | 北角英皇道492號地舖 |
アクセス | MTR北角駅B1出口から2分 |
営業時間 | 7:00-23:00 |
第9位 糖水
糖水とは、香港人が食後に食べる温かいスープ状のもので、日本のお汁粉のようなスイーツです。
糖水は使用される食材によって漢方的な役割を持っており、日頃から健康に気を使っている香港人にとって欠かせないスイーツです。
定番の味は黒ごま、くるみ、アーモンド、小豆などがあり、温かいものと冷たいものが選べます。
汁のみで食べるのももちろん美味しいですが、中に団子や芋、蓮の実を入れて食べるのも美味しいです。
優しい味わいなので胃腸が疲れているときにも食べたい癒やしのスイーツです。
糖水のおすすめ店は?
糖水でおすすめなのが「松記糖水店」です。
本店は深水埗にあり、分店は香港内に12店舗もある有名チェーン店です。
こちらの魅力はメニューの多さにあり、お気に入りの味がきっと見つかると思います。
複数人で行っていろんな味の糖水を試してみてくださいね。
店名 | 松記糖水店 |
住所 | 深水埗元州街162號-188號天悅 |
アクセス | MTR長沙灣駅C1出口徒歩8分 |
営業時間 | 14:00-1:30 |
第8位 菠蘿飽
菠蘿飽(ボーローパウ)はパイナップルパンです。
とはいってもパイナップルは入っておらず、日本でいうメロンパンのことです。
ふんわりパンにサクサク状のクッキー生地が重なっている菠蘿飽は、日本人には馴染みのある味ではないでしょうか。
香港ではこのパンにバターやチャーシューを挟んだメニューもあり、スイーツとしてでも食事としてでも楽しむことができます。
街中のパン屋はもちろん、香港式ファミレスの茶餐廳(チャーチャンテーン)でも食べることができます。
菠蘿飽のおすすめ店は?
菠蘿飽のおすすめ店は旺角にある「金華冰廳」です。
こちらのお店は茶餐廳なので店内で食べることもできますが、テイクアウトで食べ歩きすることもできます。
バター入りのパイナップルパン「鮮油菠蘿飽」は、ふんわりパンにバターの甘みが染み込み絶品です。
香港人も行列する有名店の味を味わってみてください。
店名 | 金華冰廳 |
住所 | 太子弼街47號地舖 |
アクセス | MTR旺角駅B2出口徒歩5分 |
営業時間 | 6:30-21:00 |
第7位 亀ゼリー
香港や中国でよく食べられている亀ゼリーは日本人でも聞いたことのある人が多いのではないでしょうか。
亀ゼリーは、亀の甲羅から取れるコラーゲンと数種類の漢方薬を煮出したものから作られています。
デザートというよりは健康食品として食べられることが多く、毒素の排出や美肌効果も期待できる一品です。
亀ゼリーはゼリーだけで食べると漢方特有の苦みがあるので、シロップをかけて食べるのが一般的です。
香港の街中の至る所で亀ゼリーを売っており、香港人の生活になくてはならないスイーツのようです。
亀ゼリーのおすすめ店は?
亀ゼリーを食べるなら、香港内どの街にもあるのではないかという「海天堂」がおすすめです。
温かいものと冷たいものがありますが、温かいものの方が食べやすいので初めての方は温かいゼリーから試してみてください。
漢方特有の苦みが苦手な方もいるかと思いますが、せっかく香港に来たのなら本場の亀ゼリーにぜひ挑戦してみてくださいね。
店名 | 海天堂 |
住所・アクセス | 香港内に複数店舗あり |
営業時間 | 店舗によって異なる |
第6位 湯圆
湯圆(トンユン)は白玉団子のなかに胡麻ペーストやくるみペーストが入っているお団子です。
砂糖と生姜を煮たスープに入れて食べるのがオーソドックスな食べ方ですが、糖水に入れておしるこにしたりするなどのアレンジもできます。
香港では冬至の日に食べる風習があり、丸い団子が家族円満を表しているそうです。
スーパーでは冷凍の湯圆も売っているので手軽に買うことができます。
湯圆のおすすめ店は?
湯圆はほとんどの「甜品」(スイーツ店)で食べることができます。
なかでも湾仔にある「晶晶甜品」はメニューも多く、選ぶのが楽しいのでぜひ行ってみてください。
温かいスープに入ったもちもちのお団子は連日でも食べられる美味しさですよ。
甜品は夜遅くまで営業しているお店が多いので、夕飯の後に締めデザートとして食べるのもおすすめですね。
店名 | 晶晶甜品 |
住所 | 灣仔灣仔道8號尚翹峰地下A1號舖 |
アクセス | MTR湾仔駅A3出口徒歩4分 |
営業時間 | 13:00-23:00 |
第5位 豆腐花
豆腐花(ダウフーファー)は絹豆腐よりも柔らかい豆腐に、甘い砂糖やシロップをかけて食べるスイーツです。
日本人は豆腐に砂糖をかけるのには抵抗があるかもしれませんが、砂糖やシロップをたっぷりかけて食べるととっても美味しいです。
豆腐花は温かいのと冷たいのを選べますが、温かい豆腐花がおすすめです。
豆腐でできているのでヘルシーで健康的なのもおすすめポイントですね。
豆腐花のおすすめ店は?
香港の下町、深水渉にある「公和荳品廠」は、1893年創業の老舗の豆腐屋です。
昔ながらの製法の石臼で豆を挽き、手作りで豆腐を作っています。
こちらの豆腐花は滑らかで大豆の味も濃いと評判です。
地元の人にも愛されるお店でいつも混雑していますが、100年以上も続く老舗の味を味わってみてください。
店名 | 公和荳品廠 |
住所 | 深水埗北河街118號地舖 |
アクセス | MTR深水埗駅B2出口徒歩1分 |
営業時間 | 7:00-21:00 |
第4位 涼粉
涼粉(リョンファン)は、涼粉草(仙草)から作られる硬めのゼリーです。
英語ではGrass Jerryと呼ばれています。
涼粉は少し苦みがあるので、シロップやフルーツと一緒に食べるのが一般的です。
見た目は亀ゼリーと似た黒色ですが、亀ゼリーよりは苦みが無いので漢方味が苦手な人でも食べやすいですよ。
涼粉は喉の痛みや身体内部の熱を排出するなど、健康的作用があるとされている身体に良いスイーツです。
涼粉のおすすめ店は?
元朗にある「佳記甜品」は涼粉の有名店です。
看板の店名に並んで書かれている「B仔涼粉」がこちらのお店の一番人気メニューで、遠方から食べにくる人も多いそうです。
B仔涼粉はたっぷりの涼粉の上に、これまたたっぷりの季節のフルーツがのった大盛りスイーツです。
一人ではなかなか食べきれない量なので複数人と訪れてみてください。
店名 | 佳記甜品 |
住所 | 元朗鳳琴街22號金龍樓地下4-5號舖 |
アクセス | MTR元朗駅A出口徒歩8分 |
営業時間 | 12:30-2:30 |
第3位 楊枝甘露
楊枝甘露(ヨンジーガムロ)とは、マンゴーピューレにココナッツミルクを混ぜたベースに、マンゴー果肉・ポメロ・タピオカが入ったスイーツです。
香港発祥のスイーツですが台湾で大ブームとなり、最近では日本でも話題のようですね。
マンゴーの果肉は大きくカットされて入っていることが多く、ポメロの果肉をほぐしたものと、とても小さいタピオカとそれぞれの食感が楽しめます。
濃厚なマンゴーの味と個性的な食感がクセになり、リピートする人が多いスイーツです。
楊枝甘露のおすすめ店は?
九龍サイドに数店舗を構える「地茂館甜品」です。
マンゴーデザートの種類が多く、濃厚なマンゴーは何度でも食べたくなる味です。
こちらのお店は白玉もとても柔らかくて美味しいので、楊枝甘露に白玉(小丸子)を入れて食べるのもおすすめですよ。
店名 | 地茂館甜品 |
住所 | 九龍城福佬村道47號地舖 |
アクセス | MTR宋皇臺駅B3出口徒歩4分 |
営業時間 | 12:00-0:00 |
第2位 マンゴープリン
香港では一年中マンゴーを食べることができます。
そのため、マンゴーが入っているスイーツはどのお店にもたくさんありますが、マンゴーを代表するスイーツといえばマンゴープリンですよね。
お店によって味や食感も異なるのでいろんなお店のマンゴープリンを試してみたくなります。
マンゴープリンのおすすめ店は?
深水埗の人気店「緑林甜品」です。
こちらのお店もさまざまな香港スイーツが揃っているので、どれにしようか悩んでしまう品揃えです。
マンゴープリンは濃厚だけど飽きることなくぺろりと食べれる美味しさです。
マンゴープリンの周りにフルーツが盛られたものや、楊枝甘露の中にマンゴープリンが入っているものなどのバリエーションもあります。
店名 | 緑林甜品 |
住所 | 深水埗元州街77-79號地舖 |
アクセス | MTR深水埗駅D2出口徒歩3分 |
営業時間 | 14:00-23:45 |
第1位 エッグタルト
香港スイーツの代表格エッグタルトですが、香港では2種類のエッグタルトを食べることができます。
クッキー生地にフィリングが詰められているのが「香港式」で、パイ生地で作られているものが「マカオ式」です。
香港内のさまざまなお店でエッグタルトが売られているので、ぜひ2つのタイプを食べ比べてみてください。
エッグタルトのおすすめ店は?
香港式エッグタルトおすすめの店は「泰昌餅家」です。
ガイドブックにも載っている人気店で、香港最後の総督も愛したお店として現地でも有名です。
香港式エッグタルト特有の焼き目のついていない黄色いカスタード生地はとろとろで、クッキー生地とのコントラストが絶品ですよ。
そして、マカオ式エッグタルトおすすめの店は、「bakehouse」です。
元ホテルの料理人が手掛けるパン屋で、香港人・観光客による長蛇の列ができている大人気のお店です。
サクサクのパイ生地に入ったカスタードクリームは、甘すぎないので何個でも食べられてしまいます。
行列に並んででも食べたいおすすめの一品です。
店名 | 泰昌餅家 |
住所 | 香港中環擺花街35號地下 |
アクセス | MTR中環駅D2出口徒歩10分 |
営業時間 | 9:30-19:30 |
店名 | bakehouse |
住所 | 灣仔大王東街14號地舖 |
アクセス | MTR湾仔駅B2出口徒歩4分 |
営業時間 | 8:00-21:00 |
さいごに
この記事では香港で長年庶民に愛されているスイーツから、現代風にアレンジされたスイーツまで紹介してきました。
意外と知られていない香港スイーツ、気になるものはあったでしょうか?
食べることが大好きでグルメな香港人の味覚を満足させる味を、ぜひ香港で楽しんでくださいね!
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