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親子で楽しめる!香港子連れで行くおすすめ離島ベスト5

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香港

香港観光のおすすめ離島

香港観光で定番といえばディズニーランドやビクトリアピークが挙げられますが、実は離島めぐりも人気だということを知っていますか?

香港には200を超える島々があり、中心地から1時間程度で行ける離島なら半日でも十分に満喫することができます。

さらに離島ではビーチやハイキングなどの子供が楽しめるアクティビティも揃っているため、子連れでの観光にも最適といえるでしょう。

そこで、数ある離島のなかでもアクセスがよくアクティビティが楽しめる、子連れで行く香港の離おすすめベスト5を紹介していきたいと思います!

  1. バスでも行けるアクセスの良さなら「馬湾島」
  2. のんびりした島の雰囲気でゆっくり過ごすなら「坪洲島」
  3. さまざまなアクティビティを楽しむなら「ランタオ島」
  4. ハイキングに挑戦するなら「ラマ島」
  5. ローカルフードを味わうなら「長州島」

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

第5位:馬湾島

馬湾(マーワン)島はランタオ島と青衣島の間にある小さな島です。

馬湾島にある東湾ビーチは小さいビーチですが、オンシーズンには監視員がいて救護センターもあるため子供を遊ばせるにも安心です。

ビーチ沿いにはおしゃれなレストランが数軒並んでおり、テラス席に座れば子供が砂遊びをしている様子を眺めながら大人はゆっくり食事を取ることもできます。

自然溢れるネイチャーガーデンとノアの方舟

入園無料のネイチャーガーデン「馬湾公園」には、たくさんの木や植物の他にソーラータワーや古墳館もあるので、自然と共に科学や文化を学ぶことができます

また、馬湾公園近くには聖書「ノアの方舟」を題材としたテーマパークがあり、世界初の実物大レプリカは圧巻のスケールです。

船内にはノアの方舟の物語が上映されていたり、遊具やアスレチックもあるので身体を動かして遊ぶこともできます。

ビーチ遊びだけでなく自然・科学・文化にも触れることができるので子供も飽きずに過ごすことができますね。

さらに、馬湾島へは青衣駅か葵芳駅からバスで10〜20分中環からフェリーも出ておりアクセス抜群のため、子連れで気軽に行くことができる点が魅力です。

第4位:坪洲島

坪洲(ペンチャウ)島は中環フェリーターミナルから高速船なら25〜30分、通常船では40〜45分で行けるとても小さな島です。

自然溢れるのどかな坪洲島には、高層ビル群が立ち並ぶイメージが強い香港とはまったく異なるゆっくりとした時間が流れています

手指山へのファミリートレイル

坪洲島には「手指山(Finger Hill)」を目指すファミリートレイルがあります。

道中には山頂への標識が各箇所にあり、道も舗装されているので小さな子供と一緒でも安心して歩くことができます。

また、手指山の標高は95mなので重装備をせずに挑めるのが子連れにはありがたいところですね。

山頂からは坪洲が一望できるのはもちろん、ランタオ島のディスカバリーベイや香港ディズニーランドも眼下に広がります。

トレイルのコース途中では一般民家の間や畑の横を歩くため、都会の香港とは違った田舎な香港を見ることができますよ。

都会の喧騒から離れてゆっくりのんびりしたい時に訪れるのに最適な島といえるでしょう。

第3位:ランタオ島

ランタオ(大嶼)島は空港やディズニーランドがある香港最大の離島です。

小さな離島とは違い一日で島全部を楽しむことはできませんが、さまざまなアクティビティを楽しむことができる見どころ盛りだくさんの島です。

ディスカバリーベイで海外気分

中環からフェリーで30分ほどの場所にある「ディスカバリーベイ」は、ビーチ・複合施設やレジャー施設もあるエリアです。

フェリーピア近くにある「大白湾(Tai Pak)ビーチ」では海水浴はもちろん、400mも続く白浜には遊具がいくつかあるので、海水浴シーズンでなくても子供達が思う存分遊ぶことができます。

また、ビーチ近くには「DB Plaza」と「D' deck」の商業施設があり、食事や買い物にも困ることはありませんので子連れにはありがたいですね。

ディスカバリーベイには欧米の海外駐在員が多く住んでおり、広々とした街の雰囲気は香港にいながら他の海外へ来たような非日常を味うことができます。

昂坪で絶景と大仏を見る

ランタオ島西部にある「昂坪(ゴンピン)」エリアには、世界最大級の大仏「天壇大仏」がそびえています。

大仏の台座まで行くには268段の階段を上る必要があります。

小さい子供には少し大変な道のりかもしれませんが、近くから見る大仏は圧巻のスケールなのでぜひ行ってみてもらいたいです。

昂坪エリアへの行き方はいくつかありますが、ケーブルカー「ゴンピン360」で行くルートがおすすめです。

ゴンピン360とは東涌から昂坪までを往復するケーブルカーで、片道25分間美しい景色を360度見渡せます

床と側面4面がすべてガラス張りになっている「クリスタルキャビン」に乗れば、絶景とスリリングを同時に味わうこともできますのでぜひ挑戦してみてください。

第2位:ラマ島

中環フェリーターミナルからフェリーに乗って30分程で来れる「ラマ(南丫)島」は、香港島の喧騒とは打って変わって穏やかな時間が流れています。

その穏やかな雰囲気に魅了された欧米人が移住してくることも多いそうです。

島へは車の乗り入れが禁止されているので、小さな子供と一緒でも安心して島内を散策することができますね。

また、ラマ島にはハイキング・ビーチ遊び・海鮮料理という島ならではの楽しみすべてを網羅できるハイキングコースがあります。

完璧なハイキングコース

ラマ島には島の北側「榕樹灣」と南側「索罟灣」に2ヶ所の港があり、この2ヶ所は子供でも歩けるファミリートレイルで繋がっています。

中環から両方の港までそれぞれフェリーが出ているので、行きは榕樹灣行きに乗りましょう。

榕樹灣に着いて港近くの商店街を抜けるとハイキングコースに繋がります。

ハイキングコースの途中には、ラマ島名物のスイーツ「豆腐花」が食べれる有名店や「洪聖爺海灘(ホンシエービーチ)」もあるため、歩くことに飽きた子供達も休憩を挟みつつ楽しむことができます。

4.8kmのハイキングコースのゴール索罟灣には海鮮レストランが数軒並んでいるので、ハイキングの締め括りに大人は海鮮とビールで疲れを癒やしましょう。

ハイキングコースを外れて色々な場所に寄らなくても、大人も子供も楽しめるのがラマ島ファミリートレイルの魅力ですね。

第1位:長洲島

香港の離島で有名かつ外せないのが「長州島」です。

長州島へは中環から高速フェリーで約40分、普通船なら約1時間で行くことができます。

長州島も他の離島と同じくビーチ遊びやハイキングコースを楽しむことができますが、この島の魅力はたくさんのローカルフードです。

フェリーを降りてすぐの場所には屋台風の店舗が数多く並び、食べ歩きをしている人もたくさんいます。

おすすめのローカルフードをいくつか紹介します。

フィッシュボール

白身魚のすり身でできた団子の「フィッシュボール」は子供も大好きな一品です。

長州島のフィッシュボールはとても大きいのが特徴で、味も麻辣味やサテー味、ブラックペッパー味などバリエーションに富んでいます

揚げたてを頬張りながら島の散策に向かうのもいいですね。

マンゴー餅

長州島グルメで外せないのが「マンゴー餅」です。

柔らかい餅の中に大きなマンゴーが包まれているシンプルなものですが、マンゴーの甘みが引き立って美味しいです。

有名店のマンゴー餅は売り切れになってしまう程の人気です。

ホタテと春雨のにんにく蒸し

広東語では「蒜香粉絲蒸扇貝」と表記されたメニューで、ホタテと春雨にたっぷりのにんにくが乗った定番の海鮮料理です。

香港内のレストランでも食べることができますが、長洲島は価格もリーズナブルなのでおすすめです。

レストランでの提供メニューですが持ち帰りができるので、食べ歩きやビーチで食べるのもいいですね。

さいごに

この記事ではアクセスがよくアクティビティが楽しめる、子連れで行く香港の離島おすすめベスト5を紹介しました。

高層ビルが立ち並ぶ都会から離れてのんびり過ごせる離島は、香港人も週末に訪れる人気スポットです。

香港周辺には200以上もの島があるので、ぜひ実際に訪れてお気に入りの離島を見つけてみてください!

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