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知っておくと安心!オランダ旅行で注意ポイント ベスト7

オランダチューリップ
オランダ

Question
オランダへ初めて観光に行きます。
でも、海外はスリや盗難が激しいと言いますよね。
そこで、オランダ旅行で気を付けるべき事を教えてください!
R.M さん 愛知県 30代 会社員

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、イタリア在住ライター佐々木(ササキ)がお答えします。
皆さんがオランダ旅行で気を付けている事は何ですか?

恋する乙女恋する乙女
やっぱり高価なものを身に着けちゃだめよね!!

王子様王子
正解デース!
特にカメラをずっと手に持っていたり、首にぶら下げないように注意デース!

恋する乙女恋する乙女
でもでも、道に迷わないように観光ブックは常に持っておかなくちゃ!!

王子様王子
それはNGなんデスヨ!!
『郷に入れば郷に従え』といった言葉もあるように、オランダには日本とは異なるルールや考え方が多くありますからネ!
ちなみに、他にも気を付けるポイントがありマース!

  • 飾り窓地帯に要注意
  • ガイドブックを片手に持ったまま歩かない
  • 現金は必要な分だけ持ち歩く

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
今回は、初めてのオランダ旅行中にも戸惑うことのないよう、気をつけるべきポイントをご紹介したいと思います。

7位:クレジットカードが使えない

クレジットカード

観光客が多く訪れるお店やホテルでは問題ないですが、日本に比べクレジットカードが使えない店が多いです。

オランダでは、キャッシュカードとデビットカードが一つになっている「PIN」(ピン)と呼ばれるカードが主流で、現地の人は少額の買い物もこのカードを使っています。

スーパーマーケットでも、「ALLEEN PINNEN」「PINKASSA」と表示があるレジは、ピン専用レジになるので注意してください。

クレジットカードが使えないときに備え、現金を用意しておくといいです。

6位: サイレンが鳴り響く

オランダでは緊急時など、必要な時にしっかりと警報が作動するか、毎月第一月曜日の正午にチェックが行われます。

そのため、第一月曜日は、どの街にも大きなサイレンの音が鳴り響きます。

毎月行われると知っていても、少しびっくりするような音なので、このタイミングで旅行に来ていて、チェックだと知らずにサイレンを聞くと、驚いてしまう人も多いと思います。

サイレンが聞こえたら、まずは周りの人を見てください。地元の人は、毎月のことで慣れているので何事もなく、普通に過ごしています。

第一月曜の正午だったら、チェックのためのサイレンなので安心して下さいね。

5位:電車が遅れる

電車に乗る女性

時間に正確な日本では、あまり遭遇することはないですが、オランダでは電車が10分、15分遅れることや、予定されていた運行が急になくなることは日常茶飯事です。

そんな時は、まず電光掲示板を確認しましょう。

どのくらいの時間遅れるのか表示されています。

わからない時は、周りの人に聞いてみましょう。聞けば教えてくれるはずです。

旅行中は、そんなトラブルにも備え時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

4位:自転車にもルールがある

自転車

自転車大国といわれるオランダ。

オランダに来れば、その自転車の多さに驚くことでしょう。

街中に自転車が走っていて、歩行者の真横をものすごいスピードで駆け抜けヒヤッとこと経験も多いです。

オランダの道路は整備されていて、自転車専用の信号機や、通路が設けられていてます。

「自動車レーン」「自転車レーン」「歩行者レーン」の三つに分かれているので、そのレーンを使うようにして下さい。

自転車をレンタルし、サイクリングを楽しむことも、人気のアクティビィティの一つです。

オランダの交通ルール

そこで注意が必要なのがオランダの交通ルールです。

覚えておきたいルールは、「右から来る自転車が優先」と「曲がる際にはハンドサインを出す」です。

自転車が右から来たら待ち、左から来たら自分が優先になります。

ハンドサインは、曲がる方向の手を斜め下にだし、自分が左右どちらに曲がるか周りの人に伝えます。

これを忘れてしまうと、罰金を取られることや、他の自転車と事故を起こす可能性もあります。

そのため、自転車レンタルを考えている方は、事前にこのルールを覚えておきましょう。

3位:飾り窓地帯に要注意

女性

アムステルダムのダム広場東側に「飾り窓地帯」といわれる風俗街があります。

人気の観光スポットでもありますが、犯罪が起きやすい地域でもあり、あまり雰囲気がいいところではありません。

特に、夜間になると麻薬の密売人なども集まると言われており、遅い時間に観光することや、女性が一人で訪れるのはおすすめできません。

「日本では見られない光景を見たい」といった冒険心からトラブルに巻き込まることにならないよう気をつけてください。

2位:コーヒーショップはドラッグを販売?

コーヒー

観光中にカフェで一休みする時もありますよね。

オランダでカフェに入る前には、必ずお店の名前を確認して下さい。

一見カフェのようにも見えますが、「Coffeshop」と明記されているお店は、オランダではマリファナやウィードといったソフトドラッグが販売、使用されているお店のことをいいます。

コーヒーショップの中での販売や使用が黙認

オランダでも、ドラッグの使用は合法ではないではありません。

しかし、ソフトドラッグは、コーヒーショップの中での販売や使用が黙認されています。

カフェだと思って、入ってしまうことのないよう、お店に入る前には「カフェ」なのか「コーヒーショップ」なのか確認をして下さい。

1位:スリ・置き引きに注意

怪しい男

日本人が巻き込まれる犯罪で一番多いのが、スリと置き引きです。

オランダでは、トラムや電車の中、人気観光スポットのドム広場など、人が多く集まるところではスリや置き引きが起きやすいと報告されています。

海外では、日本人はお金を持っていると知られており、スリのターゲットとして狙われやすいと言われています。

ですが、対策を取ることでトラブルに巻き込まれるリスクを減らすことが出来ます。

ガイドブックを片手に持ったまま歩かない

ガイドブックを持つ女性

誰がみても観光客だとわかるため、スリなどのターゲットに狙われやすくなってしまいます。

ガイドブックを人目につく場所で開くのは避けるのが無難です。

高価なものを身に着けない

カメラを持つ女性

日本では、わりと皆さんが持ち歩いていますが、オランダでは、ブランドバックや時計などを身に着けていると、お金を持っていると思われて目立ってしまいます。

また、日本人に多くみられるのが、カメラを首に下げたまま観光をする人です。

カメラは高級品ですし、日本人はカメラをぶら下げているイメージもあるためますます狙われやすくなってしまいます。

カメラは使わないときは、バッグにしまうようにしましょう。

手荷物を身体から離さない

買い物する女性

「移動中の電車やトラムの中で寝る」
「バックをイスの下や、空いている隣の席におく」
「テーブルの上にスマホやカメラを置いたまま食事をする」

など、つい日本にいる感覚で行ってしまうと、一瞬のすきにスリや置き引きにあってしまいます。

自分の荷物から目を離さないよう用心することが必要です。

現金は必要な分だけ持ち歩く

旅行中は、バックの中身が見えないよう、ファスナーで閉めることの出来るバックがおすすめです。

財布などの貴重品は、バックの奥のほうにいれる。

また、お金はその日の観光に必要な分だけ持っておくと、もしもの時に被害が最小限ですみます。

さいごに

警察 オランダ

海外に旅行に行くときは、その国の治安事情が気になると思います。

オランダは、他のヨーロッパ諸国にくらべ治安がいいと言われています。

しかし、世界でトップクラスの安全国である日本と比べると、近づかない方がいい地域や、スリなどの軽犯罪が多いのは事実です。

「自分は大丈夫」と思うのではなく、「自分の身は自分で守る」という意識を旅行中は常に持っていることが大切です。

せっかくの旅行が、トラブルに巻き込まれ台無しにならないためにも、自分で出来る対策は行いましょう。

そのため、事前に気をつけるべきポイントを知っておくことで、旅行もより楽しめるはずです。

皆さんのオランダ旅行が、安全で楽しい旅行になりますように!

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