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これぞ大恋愛!!世界の名作映画ベスト6

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マコトヤ
マコトヤ
ミドルサーティーの女性ライターですʕ•ᴥ•ʔ
恋愛、結婚にまつわる書籍の紹介のほか、国際ロマンス詐欺、マッチングアプリ情報漏洩問題など、時事ニュースに沿った内容の記事を執筆していきます。
昨年秋にスピード離婚し、自由を満喫中。

Question
おうち時間が長くなって、毎日が憂鬱です。
なにかときめくような恋愛映画はありますか?かな さん 愛知県 20代 販売員

教えて、先生!

先生先生
日本在住ライターのマコトヤがお答えします。
名作と呼ばれる映画は数多くありますが、今回は名曲を生み出した作品をご紹介します!
誰もが一度は聞いたことのある曲が含まれるので、話題性があって親しみやすいですよ。

恋する乙女恋する乙女
動画配信サイトでオススメに出てくるような最近の作品は、だいたい観賞しちゃったから、新しい刺激が欲しい!
でも古い映画は、なんだか観る気が起きないの。

王子様王子
それは、食わず嫌いかもしれませんネ~。
古典映画は演出や余韻を堪能するものが多いので、楽しみ方を知ると沼にハマりマース。

恋する乙女恋する乙女
両親がよく映画音楽を聴いてるから、それに関係する作品なら観られそうかな。
どんな作品があるの?

王子様王子

「ドレミの歌」や「エーデルワイス」「ホワイトクリスマス」などは、映画に由来してマース。
ほかには、こんな作品がありマース。

  • タイタニック
  • オペラ座の怪人
  • スイング・ホテル

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース。

先生先生
どの作品も素晴らしく甲乙つけがたいのですが、個人的に推している作品を選びました。
男と女の愛の尊さに触れて、キュンキュンしちゃいましょう♡

6位:ウエスト・サイド・ストーリー(1961年、アメリカ)

クラシック界の巨匠、レナード・バーンスタインが手掛けたブロードウェイ・ミュージカル映画。

劇中のデュエット曲は今も根強い人気があり、メドレーとしても親しまれています。

スティーブン・スピルバーグ監督が本作品の再映画化に携わり、2021年12月に公開予定です。

怒涛の熱愛と終盤の悲劇に注目

ダンスパーティーで出会い、一目で恋に落ちたトニーと、移民のマリア。

二人の愛は急速に高まり、結婚を誓い合うまでに発展♡

しかし、次第にギャングの抗争に巻き込まれていきます。

5位:サウンド・オブ・ミュージック(1965年、アメリカ)

物語の舞台は1930年代オーストリア、ザルツブルグ。

おてんばの主人公・マリアは、パワフルで純粋な心の持ち主。

修道院を出て、家庭教師として父子家庭のトラップ家に赴任します。

トラップ大佐が超イケメン♡

くっついたり離れたりを繰り返し、接近していくトラップ大佐とマリアにキュンキュン♡

誰もが一度は耳にした名曲の数々が、劇中で輝きを放ちます。

ラストの逃亡劇の結末は、あなたの目で確かめて。

4位:ニュー・シネマ・パラダイス(1988年、イタリア)

小さな映画館を営んでいたアルフレードと、その孫トトの映画にまつわる会話が丁寧に描かれます。

成人して映画監督になったトト(サルヴァトーレ)は、30年ぶりに故郷に帰ってきます。

亡きアルフレードが遺していた、トトへの贈り物とは…。

キスシーンが多め♡

本作は"ラブシーンの検閲"が題材とされており、対称的な演出が意識されているようです。

青春時代のサルヴァトーレの恋愛模様をはじめ、全体としてキスの回数が多い印象です。

観ているだけで、体が火照るかもしれません♡

3位:スイング・ホテル(1942年、アメリカ)

始終見ていて楽しいロマンス映画。

序盤にジムとリンダがデュエットでホワイト・クリスマスを歌うシーンにうっとり♡

ひょんなことからテッドとの三角関係に発展し、目が離せません。

略奪愛が軽快に描かれる

テッドはリンダをハリウッドに誘いますが、ジムが妨害したことでリンダは心を閉ざしてしまいます。

物語の後半でハリウッドに乗り込んだジムが、ホワイト・クリスマスを歌うリンダの前に現れるシーンに注目。

ピアノの上に置かれたパイプたばこに驚いてからのジムの登場は、なかなか粋な演出です。

2位:オペラ座の怪人(1925年、アメリカ)

原作の小説は1910年に発表され、何度か映画化された作品です。

1925年発表の本作は、原作に最も近いとされ、日本語字幕で視聴することができます(本記事「さいごに」本文参照)。

約100年前のサイレント映画であり、劇中の音声はBGMのみ、人物の会話は字幕が表示される演出となっています。

ホラー映画なのに愛の熱量がすごい

怪人がクリスティーヌにそそぐ狂気的な愛情表現に、ハラハラ、ドキドキ。

怪人からの求婚に応じる合図がサソリの小物というのも、それを象徴しているようです。

クリスティーヌに求愛するラウルは序盤で突き放されてしまいますが、のちに彼女を支え、助ける存在になります♡

1位:タイタニック(1997年、イギリス)

ひたすら自由を求め続けたうら若き乙女と青年の、豪華客船で繰り広げられる情熱的な恋の物語です。

ロマンスの節々に、「ここではないどこか遠く」を目指そうとする志が見受けられます。

悲恋という言葉では片づけられない、壮大なスケールのロマンス映画です。

青年ジャックが貴族令嬢のローズに遺した名言


僕は人生を送りものだと考えている。どんなカードが配られても、それを大事にしたいと思う。今を大切に。

君の中で赤く燃えている火が、僕はたまらなく好きだ。いつかきっとそれが消えてしまう。

こんな言葉を男性から与えられたいものです♡

ジャック・ドーソンを深く愛したローズ


タイタニック沈没事故の救助後や、その後の言動から「私の心は彼のもの」とのローズの強い意思が感じられます。

老年の彼女が身に着けていた宝石を海に投げ込むさまは、「彼との思い出の品を誰にも渡さないわ」と言わんばかりです。

後にローズの魂は、海の底に眠るタイタニック号の乗客に祝福され、ジャックのもとに還っていきます。

さいごに

古いロマンス映画はエンターテインメント性が高く、楽しく明るい演出が多いですね。

ランクインした作品以外にも、『シェルブールの雨傘』や、サスペンスとロマンスを掛け合わせた『第3の男』、大島渚監督が手掛け、後にクインシー・ジョーンズがインスパイアされた『愛のコリーダ』など、名曲を輩出した作品はまだまだあります!

古い映画をかいつまんで観る過程で、きっとトキメキや感動が得られるでしょう。

あなたが夢中になるような名作が見つかりますように♡

(参考)オペラ座の怪人(日本語字幕+活弁字幕)https://www.youtube.com/watch?v=S8aEjCSOVM8

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