マレーシア留学生が選ぶクアラルンプール観光スポット&グルメベスト10
先生の紹介
- こんにちは、Immeです。
2023年夏からマレーシアに大学留学しています!
マレーシアに関する情報をたくさんシェアしていきますので、ぜひちらっと覗いてみてください♪
最新の投稿
Contents
マレーシア観光をするなら
年中暑い気候を持つ熱帯に位置し、多民族から形成される国、マレーシア。
アジア旅行といえば、食が美味しいベトナムや微笑みの国タイが人気ですが、、、
実は!!マレーシアはインドや中国などの文化が融合した多民族国家なので、アジアの中でも独特な雰囲気を持っています◎
とは言ってもマレーシアといえば、と聞かれるとあまりピンとくるものがないですよね?(笑)
私自身、こちらに来るまで「マレーシアって何があるの?」状態だったのですが、都会と自然がうまく混在しているこの国ならではの過ごしやすさに心地よさを感じています☺︎
今回は、首都クアラルンプールにある「特にここはぜひ行ってほしい!」場所やグルメを紹介していきますね。
- デートや女子旅の夜にはここしかない!ツインタワーとナイトショー
- 首都クアラルンプールにはおしゃれなベーカリー、カフェがたくさん
- さすがは国教がイスラム教、伝統的なモスクと文化に触れるべし
この記事は3分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってください♪
第10位:REXKL
一発目に上げるには少しコアな場所なのですが、私のお気に入りスポットなので紹介させてください♪
REXKLはクアラルンプールの中心地、Pasar Seni(パサスニ)エリアにあり、映画館だった廃墟を改修した少しレトロ感を感じさせる建物です。
このREXKLを一言で表すなら、「お洒落なリノベ建築の穴場休息スポット」といったところでしょうか。
建物の地下には屋台やバーがあり、1階にはショップとカフェ、2階には雑貨屋さんとカフェ、3階にはブティックとアートホール、4階には本屋さんが入っています。
お洒落な空間でゆったり時間を過ごす
特に私のお気に入りは、4階にある「BookXcess」という本屋さん。
この本屋さんはマレーシア全土でも広く店舗を構えており、カラフルな本表紙が並んだ天井まで届きそうな本棚で囲まれています。
もはや本屋というより、一種の芸術的なフォトスポット。
この洗練された空間デザインがおしゃれで、静かなゆったり時間を過ごすことができます◎
観光地としては全然有名ではないのですが、街中探索に疲れた際には訪れてみてもいいかもしれません。
第9位:チャイナタウン
チャイナタウンと聞くともちろん中華のイメージが強いと思いますが、、、ちょっと待ってください!
KLのチャイナタウンは他国と一味違った、中華とマレーシアそれぞれが混じって作り上げられたオリジナル、という独特な雰囲気を持っているんです!
もちろんグルメも中華料理、マレー料理、インド料理が混在しています。
チャイナタウンはペタリン通りを中心とした300mほど(横浜中華街と同じくらい)の長さで、いつも賑わいを見せています。
衣料品やバッグ、時計などを扱う店が多いこの通りには、コピー品を販売しているお店も多いため注意は必要です、、、(笑)。
生活用品や雑貨などもたくさん売られているのですが、ここでは個人的に「ぜひ行ってみてほしいB級グルメのお店」を二つ、厳選してみました☺︎
チャイナタウンおすすめB級グルメ1「冠記」
チャイナタウンで軽くランチをするならぜひここ、「冠記(Koon Kee)」というワンタン麺が有名なお店。
ワンタン麺には、スープ入りとスープなしの2タイプで、コシのある細麺を使用し、具材としてチャー主、鶏肉、椎茸、ちんげん菜が豪華にのっています。
さっぱりと食べたい方にはスープ入り、濃厚に味わいたい方にはスープなしがおすすめ♪
お店のおすすめであるエビ餃子も絶品。人気の理由がわかります◎
チャイナタウンおすすめB級グルメ2「南香飯店」
チキンライスならここ、「南飯香店(Nam Heong Chicken Rice)」。
ここは必ずと言っていいほど観光ブックに記載される超人気店らしく、観光客にも地元の人たちにも大人気。
しっとりジューシーな蒸し鶏に、鶏の香りと旨みがギュッと染み込んだふっくらライス。
このシンプルな組み合わせが何気にめちゃくちゃ美味しいんです、、、暑さなんてどうでもよくなっちゃいます(笑)。
チキンライスのセットが大体15-20RM(450-600円)と安いのも嬉しいポイント。
第8位:イスラム美術館
イスラム美術館では、世界の色々なところから集められたイスラム教に関する美術コレクションが一万点以上展示されています。
ペルシャやイラン、トルコなどの中東地域に加え中国やインド、東南アジア地域と幅広い色のコレクションが集結しており、テーマや地域ごとに12のセクションに分かれています。
私がこの美術館の魅力を一言で挙げるなら「イスラム文化の多様性を感じられる点」でしょうか。
多民族国家のマレーシアだからこそ、たくさんの国の影響を受けつつ独自の文化を作り上げているような印象を感じられるのです。
絵画に限らず陶磁器や宝石、古文書など文化を彩るものがたくさん展示されているそれぞれのフロアはまわっていてとても楽しいものです♪
ミュージアムショップは行かなきゃ損!?
展示を一通り見終わったら忘れずにミュージアムショップを訪れてみてください!
この大きなミュージアムショップは日本でよくあるおまけ程度の(悪い意味ではない)併設ショップとは違い、品揃えが豊富でたくさんの種類の雑貨土産が置かれています。
メモ帳などの文房具雑貨からマグ、コースター、バッグやポーチなどイスラム模様が施された可愛らしい雑貨がたくさんあります!
値段設定も高くないので、ぜひお土産選びにこのショップだけでも覗いてみてください☺︎
アクセス | セントラル駅から徒歩10分 |
営業時間 | 9:30-18:00 基本的に休館日なし |
入場料金 | 大人:RM20(約600円) 18歳以下及びシニア:RM10(約300円) 6歳以下:無料 |
第7位:マスジット・ネガラ(国立モスク)
やはりイスラム教が国教ならではのマレーシア、文化を学ぶという意味でもモスク観光は欠かせません。
マレーシアには「ピンクモスク」や「ブルーモスク」をはじめ人気なモスクがたくさんありますが、「国立モスク(Masjid Negara)」はKLにあるため、気軽に行きやすいです◎
白を基調としたシンプルなデザインに、エメラルドグリーンの特徴的な屋根を持つこのモスクは、マレーシア独立の象徴として建てられたもの。
後ほど紹介するムルデカ広場から徒歩15分ほど、セントラルマーケットから20分ほどなので合わせて観光することをお勧めします!
もちろん、礼拝の時間を除けば非イスラム教徒でも入ることが可能で、受付を済まし(露出を防ぐためのローブを借り)、案内図に従って好きなように観光できちゃいます◎
モスクの「ここが好き」見学ポイント
私自身、有名なものは一通り見学し終えたくらいモスクが大好きなのですが、理由は圧倒的にステンドガラスの美しさにあります。
それぞれのモスクによって色もデザインも異なるステンドガラスは、宗教信仰心の神聖さと清らかさを醸し出しているようで、心が浄化されたような気分になります。
モスク内部、すなわち礼拝堂の上側面にあるこれらのステンドガラスに外側から日が差す様子は毎回目が奪われるほど綺麗なので、晴れた日中に行くことを強くおすすめします♪
第6位:ムルデカスクエア
1957年8月31日にマレーシアが独立を宣言した歴史的な場所、「ムルデカスクエア」。
道路を挟んで大きな芝生が広がっており、広大な開放感を感じれる場所です。
現在の最高裁判所、「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」
マレー語で独立を意味する「ムルデカ」から名付けられたこの場所では、特に1897年に「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)」が目を惹きます。
このビルはモスクのドームを模した屋根に加えて、西洋式の時計台も見られ、イスラム様式と西洋様式が融合した独自の建築様式を誇っています。
個人的には西洋館を強く感じ、いい意味でアジアらしくない建物の壮大な力強さを感じます◎
ちなみにこの建物、現在は最高裁判所として使われているんです、、、すごくおしゃれですよね!
マレーシアを知る場所、「ナショナル・テキスタイル・ミュージアム」
ムルデカスクエアの南側、ラジャ通りとマーケット通りの角に位置するのが「ナショナル・テキスタイル・ミュージアム(国立織物博物館)」です。
この建物はもともと1905年に鉄道事務局として建てられました。
博物館内では、マレーシアの服飾文化が年代や地域ごとに展示されています。
カフェも併設されているので一息つくのにはもってこいの場所なんです◎
また、夜になると付近にあるマスジット川が青くライトアップされるので、太陽に照らされた昼間の広大な芝生と立派な建物とはまた違った雰囲気が楽しめます☺︎
アクセス | マスジットジャメ駅から徒歩5分 |
国立織物博物館 | 営業時間:9:00-18:00 入場料金:無料 |
第5位:セントラルマーケット
マレーシアで雑貨土産を探すならここ、セントラルマーケットがおすすめです、、、!!
ここはなんと350以上の店舗があり、セントラルマーケットは1888年に建てられ、KLで最も重要な買い物スポットの一つです。
マレーシアの主要な4つの民族文化(マレー、インド、中国、プラナカン)の商品をそれぞれ取り扱う店舗が多く揃っており、買い物を通じて様々な文化を体験できる施設。
もちろん雑貨土産だけでなく焼き菓子やドリンクなども売っているので、買い物を楽しみつつ休憩しつつ、と長居できるスポットでもあります◎
オススメの雑貨店、「Blue Eyes」
ちなみに私の個人的なおすすめ雑貨土産店はなんといっても「Blue Eyes」。
入り口に数多と飾られているカラフルなトルコランプに惹かれてお店に入ると、中にはイスラムやアラビア模様の雑貨がたくさん。
イスラム模様が施された一枚一枚柄の違うコースターや鍋敷きは大きさもさまざまで、使わずに壁に飾りたいほど可愛い柄がたくさんあるんです。
他にもアラビアンっぽいオシャレな模様の小皿や、思わずうっとり眺めてしまうハンドメイドのトルコランプなど、魅力的なものがたくさんある雑貨屋さんです☺︎
アクセス | パサールセニ駅から徒歩3分 |
営業時間 | 10:00-20:00 |
第4位:ジャランアロー
やはり東南アジアで過ごす夜といえば、ナイトマーケットですよね?
クアラルンプール中心部に位置し、観光客にも人気の屋台街「Jalan Alor Food Street(ジャランアロー・フードストリート)」は、マレーシアの食文化の魅力を存分に楽しめるグルメスポットとして人気です。
約200mにわたるこの通りにはマレーシア料理はもちろん、中華料理、タイ料理にインド料理など、多国籍料理が揃っています◎
18:00ごろから徐々に人が増え始めるのですが、なんせ本当に賑やか!
20:00にもなればたくさんの観光客と地元の人々で溢れかえりますし、平日休日関係なく深夜までずっと人がごった返しています(個人的な感覚ではマレー人は夜型人間が多い+外食文化が盛ん)。
サテと呼ばれるパサっとした炭火焼き鳥やジューシーな手羽先揚げ、パラパラ炒飯のナシゴレンやミーゴレンという太め焼きそばなど、現地料理を楽しむにはもってこいの場所♪
忠告「水と油には気をつけて」
とても楽しい夜を過ごすために一つだけ私から忠告を。
屋台通りでは「水」と「油」にくれぐれもご注意ください!
「水や氷はまだしも、油?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、こういった地元の屋台では使い古した油を利用した揚げ物や炒め物が出てくることも多いのです。
私はチュロスとナシゴレンでお腹を壊した経験があり(大きい水のボトルを抱えてトイレ横で一晩過ごす羽目になった)、今でも少しトラウマなのです、、、(笑)
とはいえ、頭上には赤いランタンが飾られているこのアロー通り、THE・アジア感を楽しめるので一度訪れてみてください!!
第3位:ペトロナスツインタワー
高さ451.8メートル、88階建てのペトロナスツインタワーは、マレーシアの象徴的な超高層ビル。
クアラルンプールの中心部に位置し、ツインタワーとしては世界一の高さを誇っています。
この88階建てのタワーには、頂上に到達するためのエレベーターが29基も備えられているんです、、、!
それぞれのエレベーターは速さや容量が異なり、秒速3.5メートルから6.0メートルまでの速度で運行します(よくある通常のエレベーターは秒速0.5-1メートル)。
展望台からの景色は特別
一般に公開されている展望デッキは両方のタワーの86階にあり、高さ約370メートルからKLの街並みを一望することができます。
この展望台まで登りたい場合は時間指定の定員制ツアーに申し込む必要があり、オンラインまたは直接窓口のいずれかでチケットの購入が可能です。
平日の午前中でも窓口は多くの観光客が並んでおり、当日券の入手は難しいので、公式HPからオンラインで事前に購入しておく方がスムーズです◎
営業時間 | 9:00-21:00(最終入場:20:30) |
休業日 | 月曜日 |
アクセス | LRT KLCC駅から徒歩6分 (KL中心部から電車で26分ほど) |
料金 | 大人:RM98(約3100円) 子ども(3歳-12歳):RM50(約1600円) 2歳以下:無料 |
第2位:KLCC公園
先ほど紹介したペトロナスツインタワーの隣に位置するKLCC公園には、2000本以上のマレーシア固有の熱帯植物が豊かに植えられています。
この緑あふれる場所は、都会であるクアラルンプールの中心部にいることを忘れさせてくれるような心地いい空間です☺︎
背の高い大きな木が多いので、気候に反して涼しいのも魅力的なポイントです(もちろん日中は暑いですが)!
KLCCパークは、東京ドームおよそ4個分の広さを有する広大な公園です。
公園内には遊歩道や1.3キロメートルのジョギングコース、子供用プールなどがあり、まさに都会のオアシスと呼ぶにふさわしい場所。
個人的に、公園内を散策するなら朝や夕方の涼しい時間帯を特におすすめします◎
夜のカップル定番スポット、綺麗なライトアップ噴水ショー
私の1番のおすすめは、なんといっても夜です。
ペトロナスツインタワー周辺の夜景は非常に美しく、目の前ではライトアップされた噴水ショー「レイクシンフォニー」が行われ、背後には空高く輝くツインタワーが見えます。
カップルや家族など、多くの人々が噴水のそばに座ってのんびりと景色を楽しんでいます☺︎
初めてここを訪れた際、さまざまな人種の人々が楽しそうにリラックスしながら約10分ほどのショーを眺めている姿を見て、平和であたたかい雰囲気に感動したのを覚えています、、、。
それ以来、多民族国家ならではの多様性を感じられるこの場所は、私にとっても大好きなスポットの一つなんです。
アクセス | LRT KLCC駅から徒歩3分 |
料金 | 無料 |
噴水ショー「レイクシンフォニー」開始時間 | 音楽+ライトアップ:19:00, 20:00, 21:00, 22:00 音楽のみ:19:30, 20:30, 21:30 |
第1位:ブキッ・ビンタン
ブキッ・ビンタン通りは、クアラルンプールの中心地に位置するマレーシア屈指の繁華街。
周辺には大規模なショッピングモールやホテル、レストラン、カフェ、マッサージ店など多様な施設が立ち並び、朝から晩まで地元の人々や観光客で賑わっています。
「星の丘」という意味を持つこのエリアでは、東南アジアの活気を直接感じることができるまさに観光といえば、の場所なんです、、、!
このエリアはもうなんといってもショッピングとグルメ。
マレーシアで最も有名なモール「Pavillion」をはじめ、「タイムズスクエア」、「Lot10」など大きなショッピング施設があります。
どのショッピングモールにも「Arabica Coffee」や「Ralph's Coffee」など、日本でも人気なカフェが多く見られます。
お昼ご飯や夜ご飯に迷った際、とりあえずこのブキッ・ビンタン通りにくれば、本当に言葉通り「どの国の料理も」見つけることができます◎
個人的なおすすめカフェ1「Feeka Coffee Roasters」
モーニングにおすすめしたいのがこのカフェ、「Feeka Coffee Roasters」。
東南アジアっぽい雑多な街中の奥、少し進んだところにある一軒家でひっそりした雰囲気はまるで隠れ家のよう。
土日は特に、オープン時間ちょうどに行っても何人かすでに入られているほどの人気店です。
コーヒーやパンはもちろん、ヨーグルトスムージーボウルがボリューム、味共に満点なのでぜひ☺︎
アクセス(住所) | 19, Jln Mesui, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur |
営業時間 | 木曜-月曜:8:00-22:30 火曜-水曜:8:00-18:00 |
個人的なおすすめカフェ2「VCR」
実はクアラルンプールに二店舗あるこのカフェ「VCR」、ブランチにもってこいです。
2階建てで、座る席によって日光が差し込んでいたり、店員さんがコーヒーを淹れる姿を眺められたりと違う楽しみがあります♪
私はここのカフェラテが本当に大好きで、KLに住んでいた頃はよく通っていました(現在は少し離れたところに住んでおり、まだここを超えるカフェを見つけられていないのです、、、泣)。
もちろん料理もスイーツも文句なし。
数あるKLのカフェの中でも本当にクオリティーが高く、どれを頼んでもハズレなしです!!
アクセス(住所) | 2, Jalan Galloway, Bukit Bintang, 50150 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur |
営業時間 | 火曜:8:30-23:00 その他曜日:8:30-17:00 |
さいごに
いかがでしたでしょうか、、、?
今回は、首都クアラルンプールに絞ってマレーシアの観光場所とグルメを厳選してみました♪
マレーシアと一言でいっても、実はエリアによって全く異なる文化的・歴史的特徴を持つのが面白いところ。
この記事が少しでもマレーシア観光に訪れる際の参考になれば嬉しいです☺︎
(function(d,s,o,f,p,c,t){c=d.createElement(s);c.type='text/javascript';c.charset='UTF-8';c.async=true;c.src=o+f+'?i='+p;t=d.getElementsByTagName(s)[0];t.parentNode.insertBefore(c,t);})(document,'script','//client.contents-search-windows.com/','csw_cl_b.js','0mXxCPUThcJbD8nL')