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マレーシア人が描く日本のイメージ!!「日本旅行に憧れを抱く理由」ベスト10

マレーシア

はじめに

アタッシュケース

マレーシアに住みながらも、日本食・日本のコスメ・日本製の日用品が買える環境

日本から移住してきた私にとって、日本を身近に感じられる生活は、とても助かります。

そして和食や、日本製の商品に喜びを感じるのは、マレーシアの人々も同じです。

海外旅行先に日本を選ぶほど、日本に関心を寄せる方が多いマレーシア。

そこで今回は、マレーシア人が描く日本のイメージ「日本旅行に憧れを抱く理由ベスト10」を紹介します。

  1. マレーシア人が描く日本のイメージ10選
  2. 四季に対する憧れ
  3. 日本製への信頼
  4. 影響力ある日本のアニメーション文化
  5. 食へのこだわり

この記事は5分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪

第10位:着物

日本の美学の象徴「KIMONO」♡

SNSや、日本のドラマを通して知る機会も増えた「着物」。

日本の伝統文化歴史すべてを表しているといわれ、一度は着てみたいと憧れるマレーシア人も多いです。

縁起物を描いた繊細な絵柄と、鮮やかな色合い。

そして、高貴なイメージを放つ着物の魅力が、マレーシアの人々の心を掴んでいます。

和装体験をしながら日本の街並みを散策すること。

着物姿で記念撮影をすることが、日本旅行で叶えたい夢と語る人々もいます。

着物の装飾品である扇子・かんざし・和柄のバッグは、お土産にも人気です!

第9位:充実したテーマパーク

メリーゴーラウンドに乗るカップル

心惹かれる物語の世界観!!

世代を問わず、心から楽しめる日本のテーマパークは、マレーシアでも有名です。

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」は、王道のアミューズメントパーク♪

最近では、「横浜・八景島シーパラダイス」「富士急ハイランド」、ゆっくり観光も楽しめる「ハウステンボス」に注目が集まっていますね。

日本のテーマパークの魅力は、幼い頃から目にしている好きなキャラクターに会える喜び

家族や恋人、友人と一緒に楽しめる充実したアトラクションの数々です。

物語の世界観を体験できるワクワク感も、日本旅行の醍醐味♪

日本のテーマパークが生み出す忠実な空間演出が、実際に訪れてみたい!!

現地で楽しみたいという、好奇心を掻き立てているのかもしれませんね。

第8位:温泉

温泉

日本とは異なる温泉のイメージ♪

全身の疲労回復と、ストレスの緩和に効果的な「温泉」は、マレーシアの人々にも人気のあるリラクゼーション施設。

マレーシアの物件には、バスタブ付きの浴室もありますが、一般的にはシャワーのみの浴室が大半です。

そのため、湯船に浸かる習慣の少ないマレーシアの人々は、温泉を楽しいレジャーのひとつとして捉えています。

また、日本からマレーシアに発信される温泉のニュースには、サルやカピバラの入浴姿が放映されることも多々。

疲れが溜まった身体を癒すものというよりも、「かわいい動物に会える場所」というイメージの方が強いようです。

第7位:四季折々の景色

さくら 桜

ロマンを感じる冬の季節♡

常夏の国であるマレーシアに暮らす人々にとって、1年を通して変わる「四季」は憧れのひとつです。

四季の特徴によって、見慣れた景色がある日突然変わる。

季節それぞれの特徴を生かした写真の写り方に、不思議な気持ちと、嬉しさを感じるといいます。

特に、マレーシアの人々が心惹かれる季節は「冬」。

真夏日が続くマレーシアには存在しない、真っ白な雪を見ることができるからです。

雪の降らないマレーシアではクリスマスシーズンになると、人工雪や、雪に見立てたバブルシャワーが出現します。

四季が作り上げる幻想的な世界に、ロマンを感じる人が多いのだと実感する瞬間です。

第6位:丁寧な接客対応

やっぱり嬉しいお客様ファースト!!

「日本の接客サービスはとても親切!!」

「日本の店員さんは終始、笑顔で対応してくれる。」

など、マレーシアに住みながらも、日本のおもてなし文化を賞賛する声が届きます。

すべての人が無愛想というわけではありませんが、来店時の掛け声もなければ、笑顔も少ない。

海外に移住すると、改めて日本の接客対応の有難味に気づかされます(笑)。

やはり、笑顔で対応された方が安心しますし、私自身も日本の職場では笑顔での対応を意識していました。

レジが混んできたら、自分の仕事を止めて対応にあたる。

商品を一緒に探したり、他店に問い合わせてくれるといった、相手に寄り添った接客サービスは、日本の誇りですよね。

第5位:風情溢れる街並み

歴史を継承し続ける日本の姿♡

マレーシア人が思い浮かべる日本の風情溢れる街並み。

それは、歴史的建造物が立ち並ぶ京都の観光スポットであったり、日本全国に残る城・城跡の姿です。

長い月日が経っても、変わらず日本の歴史を継承し続ける想い。

次世代に引き継いでいこうとする日本人の強い意志に、感動を覚えるといいます。

歴史を映し出す建造物は、できるだけ当時のままの状態で保管する。

時代が変わっても、日本が築き上げてきたものを語り繋いでいく

そんな日本人の心が、街並みに表れていると感じる方が多いようです。

第4位:日本車のクオリティ

車を運転する男性

マレーシアに定着している日本車への信頼!!

マレーシアで絶大な人気を集める日本車。

「耐久性の高い車」「燃費の良い車」という日本車のポジティブなイメージは、マレーシアの全世代に定着しています。

私の夫も含め、車の話題になると必ず、聞き覚えのある日本車の名前が!

「トヨタ」「ホンダ」「日産」と飛び交う名前には、親近感が湧きますね。

また夫婦で日本に訪れた際、自動車のショールームを見つけると、夫は迷わず足を止めます。

目をキラキラ輝かせながら、マレーシアの友人に報告する姿が、とても印象的です(笑)。

それほど日本車に厚い信頼を寄せているのだなと、実感させられます。

第3位:アニメーション

鉛筆を持ったピカチュウ

マレーシアに広がる日本のアニメーション文化♪

日本のアニメーションに対するリスペクトの気持ちを持つマレーシアの人々。

マレーシアでは、日本のアニメキャラクターとのコラボ商品を発売する機会も増えてきています。

特に話題を集めたのは、マレーシアのファミリーマートで期間限定発売された「ドラえもん」とのコラボ商品「ソルトアイスクリーム」です♡

また、マレーシアのスーパーマーケットに並び始めた「どら焼き」も、ドラえもんの爆発的人気がきっかけといわれています。

マレーシア主催のアニメイベント!!

コスプレをしている女性

さらに日本のアニメーション文化の影響を象徴するのが、マレーシア各州で行われている大規模なアニメイベントです。

海外や、マレーシア各州で活躍する多くのコスプレイヤーたちが集結する場でもあります。

私も立ち寄ったショッピングモールで、このアニメイベントに遭遇したことがありますが、プロとしてのキャラクターの再現力。

アニメーションに対する情熱が、ひしひしと伝わってきました。

国籍・年齢・言葉の壁を超えて、心から楽しんでいる姿には、日本のアニメーション文化偉大さに驚かされましたね。

第2位:トイレの清潔感

トイレの中の様子

マレーシアから見た日本のトイレ事情!!

日本のトイレの清潔さは「世界一」といっても過言ではありません。

それはマレーシアの人々も同じで、「日本に来ると、トイレの綺麗さには驚かされる」という声をよく聞きます。

マレーシアのトイレは、ショッピングモールや観光地も含め、常に床が濡れているのが特徴。

これは、日本のウォシュレット機能にあたる、シャワーホースを利用しているためです。

イスラム教徒の多いマレーシアでは、トイレットペーパーを使用するよりも、直に洗い流す習慣が主流。

床の水が乾燥するまでに時間が掛かるため、隅々まで掃除が行き届いていない場合が多いのです。

宗教的な事情もありますが、床や便器の周りが整っている日本のトイレを見て、安心感が生まれる気持ちには強く共感できます(笑)。

第1位:美味しい日本食

ラーメン

マレーシア人も大好きな和食の魅力♡

マレーシアのスーパーマーケットや、フードコートなどで手軽に食べられる日本食

主に、ラーメン・寿司・たこ焼き・お好み焼きがその代表格です!

いつでも和食を楽しめるという環境もあり、マレーシの人々にとって日本の料理は身近なもの。

食べ慣れている味付けなので、日本旅行に訪れても「食」への心配はありません。

むしろ、「本場の味を楽しみたい」という期待感の方が大きいのです♪

またマレーシアでは、日本人オーナーが経営する日本食レストランが続々と進出しています。

日本直輸入の食材・調味料で提供される和食の数々。

日本食は、マレーシア料理に比べて、優しい口当たりが特徴的です。

そのためマレーシアでは、健康志向のイメージも強く、身体に良い食文化という考えが根付いています。

さいごに

ここまで、マレーシア人が描く日本のイメージ「日本旅行に憧れを抱く理由ベスト10」を紹介してきましたが、いかがでしたか。

日本人にとって身近なもの一つ一つに、感動や憧れ、リスペクトの気持ちを持ち続ける姿勢は、本当に嬉しいことですね。

マレーシアには、日本人の私よりも日本の文化に詳しい方が多いので、「好き」という気持ちから始まる熱意には感心するばかりです。

日本のさまざまな魅力が、この先も誰かの「生きがい」であり続けることを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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