記念日を大切にする中華系マレーシア人男性♡「愛する人に贈るプレゼント習慣」ベスト6
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はじめに
クリスマスや、バレンタインといったシーズンイベントは万国共通!!
筆者が暮らすマレーシアでも、イベントを意識した商品のディスプレイ。
可愛くラッピングされた花束が街中に並ぶと、多くの人が、大切な人へ贈るプレゼント選びに忙しくなります。
記念日や、シーズンイベントへのこだわりには個人差がありますが、マレーシア在住の私が毎回思うこと。
それは、男性からプレゼントを贈る習慣が日本よりも多いということです。
今回の記事では、中華系マレーシア人男性が「愛する人に贈るプレゼント習慣ベスト6」を紹介します♡
- 中華系マレーシア人男性が愛する人にプレゼントを贈る日6選
- 日本と異なるプレゼントの内容について
- 最も好まれるギフトは現実的なもの
- マレーシアにホワイトデーはない
- 記念日に関する筆者の体験談・過ごし方
この記事は3分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね♡
第6位:付き合い始めた記念日
記念日を意識する心得!!
恋人同士であれば、交際をスタートさせた日「付き合い始めた記念日」は、とても大切な2人だけの思い出です。
マレーシアでは、1年単位で記念日を祝うカップルが多く見受けられます。
必ず全員が記念日を祝うかといわれると、相手の気持ち次第という意見もありますが、記念日を数える習慣。
忘れないようにスケジューリングしておく習慣は、こまめに行われています。
付き合い始めた記念日の祝い方ですが、2人で外食に行くのが一般的です。
彼女の好きな食べ物をご馳走し、日々の感謝の気持ち。
出会ったころの思い出話を楽しむなど、2人きりの幸せな時間を過ごします。
私たち夫婦は、ケーキを買って家で食べたり、外食に出掛けたりすることが多いですね。
付き合い始めた記念日を祝う本心♡
「彼女の喜ぶ顔が見たい」という男性側の思いはもちろんですが、付き合い始めた記念日を毎年祝うことは、お互いの信頼関係を築くチャンス!!
そして、「2人の記念日を、決して忘れることはしない」といった愛情表現のひとつでもあります。
長い年月が経っても、記念日を大切にする男性の心には、信頼・愛情・尊敬の気持ちをお互いに保ち続けていきたい。
そんな強い願いが秘められているのです。
第5位:クリスマス
真夏のクリスマスを過ごす恋人たち♡
常夏の国であるマレーシアでも、盛大に祝われる「クリスマス」。
マレーシア国民のおよそ9%がキリスト教徒であるため、12月25日は祝日です。
街中や、ショッピングモール内に広がるクリスマスのイルミネーション。
クリスマス限定のイベントなども盛んに行われていますよ♪
クリスマスプレゼントに関しては、お互いに準備をする方もいらっしゃいますが、プレゼントへの意識が高いのは男性側。
相手が気に入るプレゼント探しから、2人で出掛ける場所・食事する場所まで、彼女のためにという一心で尽くす方が多いイメージがあります。
筆者自身のクリスマスの過ごし方♪
私たち夫婦は、クリスマスが結婚記念日です。
そのため、クリスマスイベントよりも、2人の結婚記念日を優先してお祝いしています。
私からはクリスマスカードと、細やかなプレゼントを夫へ。
夫は私が食べたいマレーシア料理、または結婚前からルーティンとなっているピザをご馳走するというのがお決まりのスタイルになっています!
第4位:誕生日
数ヶ月前から始まる念入りなスケジューリング♪
愛する人が生まれた日である「誕生日」は、世界中のカップルや夫婦、家族が祝う大切なイベントのひとつ。
その特別な日を、恋人同士で過ごす習慣はマレーシアも同じです。
誕生日となれば、お互いにプレゼントを用意し合いますが、やはりマレーシアでは男性の方がプレゼントへの思い入れが強い印象を受けます。
日本人である私がそう感じるのはきっと、男性側の忠実なスケジューリングの習慣を間近で見ているからでしょう。
彼女と一緒に過ごせる誕生日・シーズンイベントに関することは、数ヶ月前から2人の話題に出ることも多々。
「当日はどこに出掛けようか。」
「どういうお店で、何を食べようか。」
など、誕生日の予定を気にかける素振りが伺えます。
中華系マレーシア人らしいプレゼント!
誕生日の祝い方としては、2人で食事を楽しむ、食後に誕生日ケーキを食べる。
ケーキを食べたあとにプレゼントを渡すといった、日本とさほど変わらない過ごし方が大半ですが唯一、日本との違いが見えてくるのが、誕生日プレゼントの内容です♪
彼女が欲しかったギフトに加えて、現金を一緒に送るという、現実主義な中華系マレーシア人らしい習慣があります!
我が子の誕生日プレゼントにおいても、お小遣い感覚で現金がプラスされることもしばしば。
ハートや、蝶々といった可愛い形に折られた現金が贈られることもありますよ。
とても現実的な贈り物ですが、プレゼント選びに失敗する不安はなさそうですね(笑)。
私たち夫婦は、2人で外食することが好きなので、「お互いの誕生日には美味しいご飯をたくさん食べる!!」
と決めています。
第3位:結婚記念日
ライフステージが変わっても大切にする愛情表現♡
恋人から夫婦へと、2人の関係性が変わっても大切にされている「結婚記念日」。
マレーシアでは結婚後の方がより、記念日を大切にする人が多い気がします。
経済面や、精神面においての支えが必要不可欠となる夫婦。
特に女性は、仕事上でのキャリア、出産・子育てと、目まぐるしく変わるライフステージに対応しながらの生活になります。
新しい人生の選択ともいえる結婚記念日は、そんな毎日を生きる奥様への感謝の気持ちを伝える日ともいえますね。
結婚後に喜ばれるプレゼントもやはり現実的!
気になるプレゼントの内容ですが、代表的なものがなんと!!
現金で作られた花束!!
さすが現実主義な中華系マレーシア人です♪
これならプレゼント選びの心配もないですし、健全な判断ともいえますね(笑)。
マレーシアでは、「マネーブーケット」と呼ばれ、母の日・父の日にも贈られる人気のプレゼントです♡
ブーケの全てが現金タイプのものや、花と現金がセットになったタイプなど、種類も豊富ですよ!
第2位:5月20日
中華圏で祝われる「I LOVE YOUの日」♡
私がマレーシアに移住して、最初に知った中華圏ならではの記念日。
それが「5月20日・I LOVE YOUの日」でした!
マレーシアに暮らす中華系の人々も、この日を大切にしていて、5月20日に入籍する方も多いです。
5月20日が「I LOVE YOUの日」と呼ばれるようになったのには、中国語の発音に理由があります。
「520」を中国語で発音すると、「ウーアーリン」。
この発音が、中国語で「愛しています」を意味する「ウォーアイニー(我爱你)」の音に似ていることから、中華圏独特の記念日として認知され始めました♡
5月20日を意識したスケジュール♪
5月20日の過ごし方も人それぞれですが、当日を意識して、デザートや花束を愛する人に贈る男性が多いですね。
また、「今日は5月20日だから、外食に行こう!」
「5月20日だから、サプライズプレゼントするよ♡」
など、5月20日を理由に予定を組む方も多いので、特別な日という感覚が、男性側には自然と身に付いているようです。
私の夫も、当日を意識したデザートや、私の好きな抹茶クリームフラペチーノをサプライズで買ってきてくれます♪
第1位:バレンタインデー
バラの花束に込める愛♡
マレーシアにおける「バレンタインデー」は、男性から愛する女性にバラの花束を贈る日。
愛情の深さを伝える大切なシーズンイベントです!
マレーシアの場合、春節の時期に近かったり、春節休暇と重なることも多いバレンタインデー。
中華系マレーシア人男性にとって一番、忙しくなる時期ともいえるでしょう。
男性から贈られるバラの花束には、本数ごとに異なる愛のメッセージが込められています♡
マレーシアでは、1本・6本・12本のバラに込められた花言葉を参考に、花束を贈ることが多いですよ!
付き合い始めたばかりの相手には、「ONLY YOU /一目惚れ」を意味する1本。
恋人同士であれば、「I LOVE YOU /敬愛」を意味する6本。
婚約者・夫婦の関係性である場合、「私の妻になってください/愛情」を意味する12本のバラを贈る習慣があります♡
ちなみにマレーシアには、ホワイトデーがありません。
「白色情人节」というホワイトデーを意味する言葉はありますが、バレンタインデーの「お返し」という習慣は浸透していない状況です。
やっぱり過ごしやすいのは日本式バレンタインデー!?
私たち夫婦のバレンタインデー当日の過ごし方は、日本式です!
私自身が、手作りチョコや、メッセージカードを準備することが好きなので、夫とは結婚前から日本式のバレンタインデーを祝っていますよ♪
ホワイトデーになると夫は、私のお気に入りのチーズスフレを買ってきてくれます。
マレーシアでは珍しい「お返し文化」のホワイトデーまでを祝う習慣が、私には合っているようです(笑)♡
さいごに
ここまで、「中華系マレーシア人男性が愛する人に贈るプレゼント習慣ベスト6」を紹介してきましたが、いかがでしたか。
日本との大きな違いを感じるのは、「5月20日・I LOVE YOUの日」と、「バレンタインデー」ということが分かりましたね♡
アジアという近い存在でありながらも、記念日の思い入れ。
プレゼントに対する価値観にも、日本との違いが伺えます。
また、バラの花束に込める気持ち、愛情表現の強さは、中華系マレーシア人男性の方が情熱的といえるでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます♪