マレーシアの古都・マラッカに行こう!ノスタルジー溢れる「マラッカの観光地とグルメ」ベスト10
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はじめに
マレーシアの古都「マラッカ」という場所をご存知ですか。
旅行雑誌で特集される、明るいサーモンピンクに彩られたオランダ広場。
そして仏教寺院とヒンドゥー寺院、モスクが混在する「ハーモニー通り」でお馴染みの観光地です。
マラッカには、この2ヵ所以外にも、魅力あふれる観光スポットがたくさんあります!
そこで今回は、マラッカ好きの筆者が選ぶ「マラッカの観光地とグルメ10選」を紹介します♡
インスタ映え間違いなしのフォトスポットから、家族で楽しめる水族館。
美味しいグルメにマラッカ発祥の「プラナカン文化」まで、内容盛りだくさんでお届けしますよ!
- マラッカで楽しめるローカルグルメ
- 龍と十二支のオブジェを祀る道教寺院
- 優雅なクルーズ船の旅
- マレーシア13州のコーヒーが楽しめるアートカフェ
- マラッカ発祥の「プラナカン文化」
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってください♪
第10位:三叔公(San Shu Gong)
マラッカのお土産を買うなら三叔公で決まり!!
マラッカを代表するお土産ショップ「三叔公」♪
人気のお菓子や調味料、マラッカ産のホワイトコーヒーなど、豊富な品揃えが好評です。
私がお土産にリピートしているのは、「老松木餅」と「Original Kaya Jam」という商品!
「老松木餅」とは、クッキーのことで、落花生・かぼちゃ味の2種類があります。
美味しさはもちろんですが、パッケージに描かれたマラッカ観光名所のイラストも魅力的です。
ついつい、自分用にもパケ買いしてしまいます(笑)。
「Original Kaya Jam」は、コクと甘みを一度に楽しめる朝食の必需品!
日本での知名度も高いカヤジャムですが、「三叔公のカヤジャムが一番だ」と、友人からの評判もいいです。
店名 | 三叔公(San Shu Gong) |
住所 | 33, Lorong Hang Jebat, 75200 Melaka |
営業時間(年中無休) | 月曜〜木曜日 AM9:00〜PM21:00 金曜〜日曜日 AM9:00〜PM22:00 |
第9位:Melaka Strait Cultural Museum(马六甲海峡文化馆)
マラッカの魅力詰まった穴場スポット♪
細い路地をくぐり抜けると見えてくる「Melak Strait Cultural Museam」。
ノスタルジックなカフェスペースは、ドラマの撮影現場を思わせる完成度!
古き良き時代の面影を残しつつも、堅苦しくなりすぎない和やかな雰囲気が、旅の疲れを癒してくれます。
併設されているミュージアムスペースでは、マレーシアの伝統工芸品である「バティックアート」体験♪
そして、鮮やかなマラッカの伝統雑貨・懐かしさ溢れる駄菓子を購入できます。
レトロな建築デザインを背景に、ゆっくりと写真撮影をしたい方。
賑やかな観光地から離れて、ちょっと一息入れたい方におすすめのスポットです。
店名 | Melaka Strait Cultural Museam(马六甲海峡文化馆) |
住所 | 17, Jalan Tukang Besi, 75200 Melaka |
営業時間(年中無休) | AM9:00〜PM18:00 (祝日・春節時期は営業日時に変動あり) |
第8位:美美〜BEE BEE〜
素朴な味わいのパイナップルタルト♡
マラッカ市内を歩いていると、ほんのりと甘い香りに包まれる瞬間があります。
その香りの正体は、エッグタルトに次いで大人気の「パイナップルタルト」です!
素朴な味わいのパイナップルタルトが楽しめる「美美〜BEE BEE〜」は、お店の前を通るだけで、甘い香りが漂います。
食べた瞬間に柔らかく、ほろほろと砕ける優しい口当たりが特徴的です。
向日葵のように型取られた形状と、パイナップルジャムの上に描かれた網型の模様も、可愛さを演出します♪
店名 | 美美〜BEE BEE〜 |
住所 | 307A, Jin Parameswara, Kampung Bandar Hilir, 75000 Melaka |
営業時間(年中無休) | AM8:30〜PM23:00 (祝日・春節時期は営業日時に変動あり) |
第7位:Wilson Chicken Rice
お店特製スープも絶品のチキンライス屋さん!
マラッカで食べるチキンライスというと、ご飯が丸く握られた「チキンライスボール」が主流です。
「作業しながらも気軽に食べられるように」という発案で生み出された、マラッカ特有の食文化ともいわれています。
生姜の効いた旨みに変わりはありませんが、個人的には、通常の楕円形ライスのチキンライスがお気に入り♡
粘り気の少ないパラパラのご飯に、鶏肉を乗せて食べる方が、より美味しさを感じやすいからです。
マラッカの商店街に位置する「Wilson Chicken Rice」は、楕円形のご飯を用いたチキンライスが楽しめます。
セットで付いてくるお店の特製スープは、セルフで飲み放題♪
身体の芯まで温まる優しい味わいですよ。
店名 | Wilson Chicken Rice |
住所 | Jalan Gajah Berang, 75200 Melaka |
営業時間 | AM10:00〜PM20:00 |
定休日 | 月曜日 |
第6位:The Shore Oceanarium
幻想的な海の世界が広がる水族館♪
家族や恋人、友人と楽しめるマラッカの水族館「The Shore Oceanarium」。
入場料金は、大人・お子様一律で、1人RM30(マレーシア・リンギット)です。
また入場の際には、キーホルダーやマグネットといった、水族館のオリジナルグッズがもらえます。
マラッカ旅行の記念にもなりますね♪
館内の至るところには、煌びやかなイルミネーションが飾られ、幻想的な海の世界を再現!
豊富な撮影スポットに加え、小さなお子様と楽しめる「CINEMA 3D」というブースも常設しています。
3Dメガネを通して見る、海の生き物たちの迫力ある映像は、幅広い年齢層に人気です。
店名 | The Shore Oceanarium |
住所 | 2F-01, Pinggiran Sungai Melaka, The Shore Shopping Gallery, 193, Jalan Persisiran Bunga Raya, Kampung Bunga Paya Pantai, 75100 Melaka |
営業時間 | AM10:30〜PM19:00 |
定休日 | 水曜日 |
第5位:青山侯王(二公)廟&白龙王公
力強い龍のオブジェが出迎える道教寺院!
凛々しい龍のオブジェが、所々に祀られた「青山侯王(二公)廟&白龙王公」。
喧騒から離れた立地で、時間と心に余裕を持って参拝できますよ。
家内安全・病気平癒・交通安全・良縁成就と、幅広い祈願に特化!
寺院の2階には、豪華な十二支のオブジェも祀られています。
自分の干支の前で祈願するのもおすすめです。
参拝方法は、中国式の長尺線香を用いたもので、手順に従って境内を回り、各神棚に供えていきます。
参拝後は、紙で作られたお金を燃やして、祈願に添った短冊に名前と願いを記す。
木の枝に結んで、再び祈願したら終了です。
日本に通ずる参拝文化を体験できるのも、マラッカ旅の醍醐味ですね!
観光スポット | 青山侯王(二公)廟&白龙王公 |
住所 | 2, 2, Jalan Seri Mangga 1/4, Taman Pokok Mangga, 75250 Melaka |
営業時間(年中無休) | AM6:30〜PM21:00 (祝日・春節時期は営業日時に変動あり) |
第4位:Jonker Street Night Market(夜市)
マラッカの大規模イベント「夜市」で楽しい食べ歩き♪
マラッカをとことん楽しめるローカルイベント、それは週末に開かれる大規模な「夜市(ナイトマーケット)」です。
マラッカの中心街「ジョンカーストリート(Jonker Street)」で、金曜日から日曜日の3日間限定で開催されます。
夜市では、マレーシアの伝統菓子や、新鮮な南国フルーツ。
食べ歩きに最適なジャンクフードなど、食をメインとした露店が立ち並びます。
私が夜市でリピートしているのは、「麻芝(Muah Chee)」という甘いお餅のお菓子です♡
日本のきな粉もちに似た風味で、モッチリとした優しい食感がクセになりますよ!
また、外食文化であるマレーシアでは、夜市とホーカー(露天商)が連なって展開されることが多いです。
食べ歩きではなく、ゆっくりとローカルフードを楽しみたいという方も、安心して夜市を散策できます♪
第3位:Melaka River Cruise
世界文化遺産の街をめぐるクルーズ船の旅♡
マラッカの街を一望できる「マラッカ リバークルーズ」。
全長50kmといわれるマラッカ川を渡る、45分間のクルーズ船ツアーを楽しめます。
料金は、大人(12歳以上)1人RM30/小児(12歳未満)1人RM25です(2024年6月時点)。
手続きは簡単で、30分間隔で運航する昼と夜の時間帯を選び、案内される船着場で順番を待つだけです。
長閑でゆったりとしたマラッカの風景を楽しみたい方は昼の部。
幻想的で涼しげなマラッカの夜景を体感したい方には、夜の部をおすすめします!
クルーズ船の受付時間は、AM9:00〜PM23:30です。
マレーシアの祝日や、春節時期は、営業日時の変更にお気をつけください。
第2位:Calanthe Art Cafe
世界中のコーヒー好きを虜にする噂のカフェ!!
「Calanthe Art Cafe」は、世界中のバリスタや、コーヒー好きが集まる人気のカフェです♪
お店で楽しめるコーヒーは、帰り際にお土産として購入可能!
自宅用はもちろん、買い付けやギフトに活用している方も多いですね。
私のおすすめは、マレーシアの13州別の味わいが楽しめる「13 STATES COFFEES OF MALAYSIA」のセット♡
個別包装になっているので、ばらまき用のお土産にもぴったりです。
店頭では、1包からの販売も行っているので、お気に入りの味わいを自由に選べますよ。
店名 | Calanthe Art Cafe |
住所 | 11, Jalan Hang Kasturi, 75250 Melaka |
営業時間(年中無休) | 月曜〜水曜日 AM8:30〜PM22:00 木曜日 AM8:30〜PM23:00 金曜〜日曜日 AM8:00〜PM23:00 (祝日・春節時期は営業日時に変動あり) |
第1位:The Baba Nyonya Heritage Museum
マラッカ発祥の「プラナカン文化」について学ぼう♪
マラッカ特有の文化といえば、「プラナカン(Peranakan)文化」。
このプラナカンとは、国外からマレーシアに移住していきた男性と、現地のマレー系民族の女性との結婚をきっかけに生まれた新たな衣食住文化を表現した言葉です。
別名「ババ・ニョニャ(Baba Nyonya)/ニョニャ文化」とも呼ばれています。
「The Baba Nyonya Heritege Museum」は、子孫たちが残した当時の暮らしぶり。
高貴で美しいプラナカン文化を発信し続ける場所です。
受付の際に、英語・中国語・日本語に翻訳された専用のパフレットが配られるので、安心して見学できます。
これだけは抑えておきたい!!プラナカン文化のルーツ
プラナカン文化と聞くと、中華系民族の男性と、マレー系民族の女性との間に生まれた子孫たち。
そして、先祖から受け継いだ中国文化と、マレー文化を組み合わせたものと限定されがちです。
マレーシアのドラマでも、父方の先祖は中華系、母方の先祖はマレー系という描写を用いることが多いので、その影響が強いのかもしれません。
ですが実際のところ、男性側のルーツは中華系民族・ヨーロッパ系民族・インド系民族とさまざまで、中華系男性に限ったことではありません!
プラナカンとは、あくまで「この土地に生まれた(祖国や文化の異なる両親の元に生まれた)」という意味のマレー語です。
子供達や子孫を示す呼び方は、男の子の場合は「ババ(Baba)」、女の子の場合は「ニョニャ(Nyonya)」。
プラナカン文化の別名「ババ・ニョニャ文化」は、この子孫たちの名称からきています。
観光スポット | The Baba Nyonya Heritage Museum |
住所 | 48-50, Jalan Tun Tan Cheng Lock, 75200 Melaka |
営業時間 | AM10:00〜PM16:00 |
定休日 | 月曜日 |
おわりに
ここまで、「マラッカの観光地とグルメベスト10」について紹介してきましたが、いかがでしたか。
マラッカの歴史を感じさせる街の情景や、今後も受け継がれていくプラナカン文化♪
ノスタルジー溢れる古都ならではの魅力に、興味が湧いた方も多いのではないでしょうか。
多国の文化を受け入れながら、世界文化遺産にまで上り詰めたマラッカ!
皆さんもぜひ、普段とは一味違う「マラッカの歴史と文化」をたどる旅に出掛けてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡
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