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【マリッシュ体験談】男性が苦手な私が体験した冬のラブストーリー

両手を広げ空を見上げる女性
日本

恋愛ライターのカナがお届けします。

「男性と上手く話せない」「男性と気軽に接することができない」

皆さんは、そんな風な悩みはありませんか?

私は高校から女子高、短大、保育士という女性の園で育ってきました。

何故なら、中学の頃から男性に苦手意識を持つようになってしまい、意識的に避けていたから…

なんなら、保育士として働いている現在、毎日接している送迎に来るお父さん達も、正直苦手なくらいです(笑)

そういった環境で育った私なので、当然、彼氏いない歴=年齢。

でも、男性があまり得意でない私が、今ではとても幸せな恋をしています!

そんな私の、「マッチングアプリで出会った、初めての恋愛」をお話していきますね。

女だけでも問題ない!

集まって話をしている3人の女性

もちろん、男性に興味がないわけではありません。

男性人気アイドルグループが大好きで、ヲタク仲間と彼らの良さを語りだしたら、夜通し話せるくらいです♪

でも、現実で「男性に近づこう」という考えは全くなし

誕生日は親友に祝ってもらい、バレンタインのチョコレートは女同士で交換していました。

一年に一回のあのイベントだけ

でも、クリスマスに女性だけでいるのって、なんだか寂しい気持ちになりますよね。

「リア充なんて、爆破しろ~」と冗談をいいながら、内心「羨ましい」と思って過ごしていました。

それでも、友達と笑いながら過ごすクリスマスに、不満はなかったんです

気づいたら一人だった

ソファーの横でうなだれる女性

25歳を過ぎた頃から、短大時代の友達と毎年開催されていた「クリスマス会」が無くなりました。

それもそのはず、その頃の仲間は彼氏が出来たり、結婚したり、お子さんが生まれたり、それぞれ忙しい日常を過ごしていたようです。

誕生日には、女友達が集まって祝ってくれます。

でも、クリスマスだけは別でした・・。

「来年のクリスマスはひとり?これからずっと、ひとりのクリスマスなのかなぁ?」

そういった時に、寂しさを感じるようになったんです。

親友の結婚で、寂しさが増した

階段を歩く新郎新婦

夏が終わりかけたころ、「一番の親友」の結婚が決まりました

毎年クリスマスを過ごしてきた仲間の1人です。

「おめでとう!」という気持ちと、「羨ましい、寂しい・・・」という感情が入り混じった気持ちで、心はちぐはぐです。

今度のクリスマスは、確実にひとりだなあ・・・・

ひとりで過ごすクリスマス・・・いやだなあ。

一番最初に思ったのはそんな気持ちでした。

本当はおめでたいと思っているのに、ひどい親友ですよね。

寂しくて、心に余裕がなかったんだと思います。

でも、どうやって?

私と同じ職場で、「男性と出会う機会がない親友」が、どうやって旦那さんをみつけたのか。

とても不思議で質問をぶつけてみました。

すると、「実はマッチングアプリで出会ったんだ」とのこと!

思いがけない答えに、とても驚いたのを覚えています。

マッチングアプリに登録

スマートフォンを見つめる女性

私はさっそく、親友がご主人と出会ったというアプリ「マリッシュ」に登録してみることに。

でもまずは、どうやって「男性恐怖症」を克服するか・・・

今まで避けてきたことに、ついに向き合う時が来たのです。

好きなことが一緒な人なら

私は、地元のサッカーチームが大好きです。

なので、まずは「サッカー観戦を一緒にできる友達を作る作戦」で、プロフィールを作成する事に!

すると、登録したその日から、「同じサッカー好きを名乗る男性」から、メッセージが沢山届きました。

「女性に慣れていそうな人」「すぐに会いたいという人」「苦手な印象を抱いた人」

そんな印象の人には当然、すぐ「ごめんなさい」と断って逃げました。

こんな状況では、「登録した意味はないかな?誰とも恋なんてできないのかな~」と、思ってしまった時期もありました。

やはり、知らない人とのメッセージのやり取りに、恐怖心があったのだと思います。

彼との出会い

笑いながらスマートフォンを見る女性

ある日、Sさんという年上の男性からメッセージがきていました。

姉に女の子が生まれました。
保育士さんでしたら、出産祝いで送る人気なものなどご存じではないでしょうか?教えてください。
僕も、女性ばかりの職場で苦労したおかげで、姉を含めちょっと女性恐怖症です。
ちなみに、飼っている金魚はメスでも大丈夫です。

とういう不思議な内容に、思わず私は笑ってしまいました。

プロフィールを見ると、ブレブレにぶれた写真。

あまりヤル気がないのでしょうか?

それでも私はSさんに親近感を感じて、出産祝いの相談を受け、頻繁にメッセージのやり取りをするようになりました。

ゆっくりながらも進展

一か月ほどメッセージのやりとりをしたころです。

ぐっすり眠る赤ちゃんを、ぎこちなく抱いたSさんの写真が届きました。

「あなたが選んでくれた出産祝いを、姪はこんなに喜んでいます」

というメッセージに、また私は吹き出してしまいました。

「赤ちゃん寝てるし! 目すら開けてないし!」

さらに今回の写真のSさんは、お姉さんが撮ったのか、顔が初めてはっきりわかりました。

童顔な、笑顔の可愛い男性でした。

彼からのお誘い

スマートフォンを持つ女性の手元のアップ

「素敵な写真ですね」と返信すると…

「あなたのおかげです。お礼をしたいです。一度食事をしませんか?」と初めてのお誘い。

私はSさんのメッセージに、ドキッとしました。

メッセージでは楽しく会話できるけど、会ってまともに話せるか不安で仕方ありません。

自分の気持ちを素直に伝えると、彼は優しさに溢れた答えを返してくれました。

僕も女性は怖いので、ある意味チャレンジです。
あなたなら大丈夫だと思ってお誘いしました。
無理だと思ったら帰っていいですよ。
僕も無理しません。

そんな言葉を聞き、私はSさんに会ってみることに決めました。

初デート

笑顔の男性

Sさんは小柄な、笑顔の優しい雰囲気の男性でした。

初対面な事と女性恐怖症もあいまってか、Sさんの緊張も伝わってきます。

彼は私のことを「保育士さんらしい、ほのぼのした人で安心しました。」と、言ってくれました。

私自身は心配していた緊張はそれほどなく、Sさんの会話に終始笑いっぱなしでした。

デートの終わり、ちょっと照れ臭そうに「最初は緊張したけど、楽しかったのでまた是非会いたいです」と言う、Sさんの笑顔。

私はすぐに、「私もそう思っていました」と答えていました。

「また会いたい」と、毎回思えた

それから何度か、私はSさんと食事やサッカー観戦に行き、同じ時間を過ごしました。

偶然応援しているチームが一緒だったので、話も弾みます。

さらに彼は、「私が好きな音楽を積極的に聞いてくれる」そんな優しい人でもありました。

私のマニアックなアイドルの話も、楽しそうに耳を傾けてくれたんです。

ありのままの私を受け入れてくれる

本当は男性って、「私みたいなヲタクって好きじゃないんじゃないかな」と心配していたんです。

でも彼は、「知らないことが知れて新鮮!」とニッコリ笑ってくれました。

不思議と、彼と一緒にいるときはお互い全く緊張せず、ずっと笑っていられたんです。

それから彼とは、毎日連絡を取るようになりました。

その後、彼から自然と交際を申し込まれ、お互いの家を行き来するようになったんです◎

初めて男性と過ごすクリスマス

女性の頬にキスをする男性

お付き合いをして2か月後、Sさんと初めてクリスマスを過ごしました。

彼は私を横浜に連れて行ってくれて、その日は夜景を見ながら中華街を歩いて過ごしたんです。

今まで、街ゆくカップルを「羨ましく思っていた私」

そんな私にとって、その年のクリスマスは、とても特別な日になりました。

まさかプロポーズまで

そしてその日、彼は小さな箱を取り出し、プロポーズをしてくれました。

「出会ってまだ間もないけど、こんなに心を許せて話せる女性は、もう出会わないと思う。」

男性が苦手だった私も、同じ気持ちでした。

なので、彼のプロポーズを喜んで受けたんです。

さいごに

手を繋いでいるカップル

「男性が苦手」「職場にも出会いがない」と思っていた私が、Sさんと出会い、180度環境が変わりました。

毎日、彼の家に行き、料理を作ってあげたり作ってもらったり。

時には喧嘩もしますが、こんなに笑って過ごせるのは彼しかいないと思います。

1年前、1人で過ごすクリスマスが嫌だと思ったのをきっかけで、一歩前に進んだ自分に感謝しています

この経験が、私と似たような悩みを持っているあなたに、少しでも役立ちますように。

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