やっぱり元祖がイチバン‼ミュンヘン・オクトーバーフェストでやるべきことベスト10
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- ドイツ在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、ドイツの今をお伝えします。
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Question
私はビールが大好きなOLです。
友達と話している時に、ミュンヘンのオクトーバーフェストに行きたいねって話になったんですけど…
おすすめの楽しみ方などありますか?
あいりん さん 愛知県 30代 OL
教えて、先生!
皆さんが、オクトーバーフェストで楽しむならどんな事をしますか?
まずは全屋台から1種類づつ買って、ビールも制覇して…
それからそれから…
実はミュンヘンで行われる元祖オクトーバーフェストの開催期間は、16日間もあるのデスヨ!
じゃあ16日間、毎日全屋台をめぐって全種類制覇するのよ!!!
ちなみに、元祖オクトーバーフェストで絶対やるべきことはこれデース!
- 西暦入りオフィシャルグッズをチェック
- レープクーヘンでインスタ映え
- ビアホールテントで乾杯
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
Contents
10位:高台から会場にむけてご挨拶
オクトーバーフェストの会場となるのは、ミュンヘンのテレージエンヴィーゼ(Theresienwiese)という広場。
ここは、なんと1年で16日間だけ行われるオクトーバーフェストの為だけの広場なのです。
オクトーバーフェストが行われていない期間は、空き地となります。
地元っ子も来ちゃう
それだけに、せっかくお祭り期間中にミュンヘンまで来たのなら、普段絶対に入ることの出来ないテレージエンヴィーゼに行かない手はありません。
会場は入場無料なので、お子様連れやビールが飲めない方もご安心あれ♪
特に、会場中ほどにあるバヴァリア像(Bavaria)の立つ高台からの眺めが格別だと言われており、地元っ子も景色だけを楽しみに何度も足を運びます。
9位:ドイツ産のりんごを召し上がれ
りんごはドイツの秋の風物詩。
これらを使ったドリンク・スイーツが、スーパーやレストランに並び始めると「秋だなぁ」と感じます。
ちなみに、ドイツらしくてオススメなのが「アプフェル・シュトゥルーデル(Apfelsturudel)」というアップルパイです。
会場内の屋台で購入可能♪
ビールの苦手な方は、りんごグルメでオクトーバーフェストを楽しめばOKです!
8位:屋台グルメ「ケーゼシュペッツレ」に舌鼓
お祭り会場では右に左に、たくさんの屋台が並びます。
その姿は、まるで日本の縁日のよう!
中でも定番屋台飯の「ケーゼシュペッツレ(Käsespätzle)」はハズせませんよ!
チーズとパスタ
これは、チーズを意味する「ケーゼ」と、ご当地パスタ「シュペッツレ」が合体した、マカロニ&チーズのような食べ物です。
店前の簡易テーブルで、みんなでハフハフしながら食べるのが幸せになります♡
7位:遊園地で童心に帰って大はしゃぎ
オクトーバーフェストは、大人たちだけのものではありません。
子どもたちにとっては、巨大移動遊園地が登場する、夢のような16日間でもあります。
ジェットコースターにメリーゴーランド。
「これ、常設じゃないの!?」と目を疑う程、本格的なアトラクションがたくさん登場します。
どれもメルヘンチックな雰囲気がたまらなく可愛いものばかり♪
観覧車は外せない
中でもオススメなのが、会場のシンボル的存在でもある「観覧車」です。
会場中央に設置されるため、乗ればオクトーバーフェストの景色を独り占め出来ますよ!
6位:オクトーバーフェスト限定ビールをスーパーでゲット
オクトーバーフェスト期間中、限定ビールが出ることをご存知でしょうか?
まるで、日本のお花見シーズンに限定味が出るかのよう!
スーパーマーケット等で「Oktoberfestbier」と書かれ、販売されていますので、見つけたら是非味わってみてください。
お土産にも最適
お部屋で飲むも良いですし、ボトルが可愛らしいので、お土産にしても喜ばれると思います。
ちなみに会場内では瓶ビールは売られていないのでご注意下さい。
持ち込みも固く禁止されています。
5位:西暦入りオフィシャルグッズをチェック!
オクトーバーフェストでは毎年、西暦の入ったオフィシャルグッズがお目見えします。
会場内のブースで売られているので、旅の思い出におひとついかがでしょうか?
雰囲気満点のビールジョッキやマグカップは定番中の定番♪
持ち帰りが便利
また、マグネットやキーホルダー類は500円前後で買うことが出来、軽くて持って帰りやすい点が魅力です。
実はこれ、毎年柄が異なる限定商品となっております。
世界中にコレクターがたくさんいるとっておきの一品ですので、是非お見逃しなく!
4位:民族衣装でテンションアップ
お祭りに欠かせない民族衣装。
私はこれまで、世界各国のお祭りに行きました。
でもこれほどまでに、地元の人がちゃんと民族衣装を着て来場しているお祭りは、日本の花火大会と、オクトーバーフェストくらいなのではないかと思います!
マストアイテム
ちなみに、女性向けの「ディアンドル(Dirndl)」という名前のエプロン付きワンピースは、オクトーバーフェストのマストアイテムです。
価格帯も日本の浴衣にそっくりで、5000円以下でも簡単な上下セットが買えますし、1万円以上の本格的な物もたくさん売られています。
足元はスニーカーだったり、黒の革靴だったり割と自由!
ミュンヘン駅構内でも買えるので、ぜひチェックしてみてください。
浴衣のようにレンタルショップも街にたくさんありますので、借りても良しです♪
3位:胸キュン必至!「レープクーヘン」
レープクーヘン(Lebkuchen)と言う大きなハート型クッキーは、日本の鏡餅のような、ドイツのお祝い行事に欠かせないグルメです。
オクトーバーフェストの会場では、数メートルおきに専門店がずらり。
頼めば、その場でオリジナル文字入りレープクーヘンを作ってくれる店もあります♡
見た目が命
正直、味ではなく、とにかく見た目が命!(笑)
飾りとして用いることが多く、食べる人はあまりいないので、見た目でビビっと来るものがあれば迷わずゲットしましょう♪
割ろうとしても割れないくらい硬いので、日本へも安心して持ち帰れます。
2位:朝ソーセージとプレッツェルで素敵なモーニング
ドイツには、朝用ソーセージがあります。
それがヴァイスヴルスト(Weißwurst)。
傷みやすい為、かつては午前中しか提供できなかったことから「朝ソーセージ」の異名を持つことになりました。
予約なしでもOK
ということで、朝ご飯にヴァイスヴルストとプレッツェル(Brezel:ブレーツェル)をオススメします!
いずれも会場内に設置された、ビアホールテント(後程詳しくご紹介)の中で食べることができ、朝なら予約なしでも十分入ることが出来るので安心です。
1位:大きなジョッキでカンパーイ!
当たり前ですが、オクトーバーフェストに来たからには、飲まないわけには行きません!!
いや、飲む以外の予定は特にない!という方も多いはず!
ということで、やるべきこと第1位はもちろん“ビールで乾杯”です。
ビアホールテントへ!
オクトーバーフェストの会場では、屋外ではビール(ノンアルコールビール含)は売られていません。
なので、飲みたい方は会場内に設置されたビアホールテントの中へどうぞ!
誰でも無料で入場することが出来、館内でビールを楽しむことが出来ます。
ビアホールテントは全部で20施設程あり、どれも街の体育館ほどのビックサイズなんですよ!
予約をしましょう
しかし、週末の朝10時以降や、ランチ~ディナー時はほとんど空席がありません。
なので、確実に入店したい方は、朝イチを狙ったり、予約をして行くと良いでしょう。
心配な方は、旅行代理店のオプショナルツアーなどを便利に活用するのもオススメです。
正直、館内はわちゃわちゃ、ごちゃごちゃしているので、大半の人がガッツリ飲むというよりは、お花見のように少しの間、雰囲気を楽しんで、街中へ移動していきます。
ビアホールテントは入るだけならタダなので、中でサクっと写真撮影やお土産購入(ビアホール毎にオフィシャルグッズが買えます)だけ楽しむのも良いかもしれません。
さいごに
オクトーバーフェストはビールが好きな方もそうでない方も、心の底から満喫できるお楽しみイベントがたくさんあります。
ベビーカー連れのご家族や高齢者、ちびっこもたくさん来場しています!
なので、是非年齢性別問わず、期間中ミュンヘンへお立ち寄りの際は足を延ばしてみてはいかがでしょうか?