これで安心!韓国で役立つ洗濯情報BEST5
先生の紹介
- アンニョンハセヨ!!
韓国人の夫との結婚を機に、韓国移住した主婦harryです^^
韓国人夫と、可愛い娘、そしてわんことの生活に日々奮闘中です!!
実際に韓国に住んでいて感じたことや、日本との違い、有益な情報などを
現地からお届けいたします!!
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はじめに
日本と韓国では、洗濯の仕方には少し違いがあります。
同じ日本であっても地域や家庭それぞれに違いがあるように、環境や文化が違う国になると、洗濯一つとっても知恵を生かした色々な方法がありますよね!
今回の記事は、知っておけば安心する!韓国の洗濯情報をみなさまにご紹介します!
- 鍋で洗濯物を煮る
- 部屋干しが一般的
- 韓国ならではの洗濯コース
この記事は4分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね♪
第5位 : 鍋で洗濯物を煮る
韓国の水は、日本よりも若干硬度が高い中軟水とされていますが、韓国で洗濯すると日本よりも仕上がりがゴワゴワになります。
また、洗濯を繰り返しているうちに色もくすみ、黒ずんできます。
そういったくすみや黒ずみには、韓国ならではの昔ながらの方法、鍋で洗濯物を煮て白くするんです!
方法としては、鍋に水、洗濯洗剤、酸素系漂白剤を入れ、洗濯したいものを入れて火にかけます。
沸騰してから15分程度弱火で煮詰めたら、あとは綺麗な水ですすげば終わりなのですが、最後に洗濯機で脱水すると手軽に終えることができます。
洗濯用の鍋も販売されているほど
韓国では色んな種類の洗濯鍋が販売されているほど、昔から鍋で煮詰めるのがポピュラーな方法なんです!
筆者も一度、くすんだ白Tシャツや黒ずんだ白いタオルを鍋で煮てみましたが、これが本当に真っ白になって感動しました!
調べたところ、日本にも韓国の洗濯鍋が販売されているので気になる方は一度見てみて下さい♪
第4位 : 部屋干しが一般的
韓国では洗濯物を外に干す習慣がなく、日本でいうベランダというものがありません。
最近ではテラスも多くみられますが、アパート(日本のマンションのこと)などにはサンルームがあります。
そのため部屋干しが一般的なのですが、部屋干しの大きな理由がもう一つ。
韓国にはミセモンジと呼ばれるPM2.5や黄砂が日本よりもひどく、そういった大気汚染物質の付着を防ぐためにも部屋干しをするのです。
筆者は初めはやっぱり外で干したいな~なんて思っていましたが、天候を気にしなくてもいいし、花粉が付着する心配もないのでいつの間にか部屋干しに慣れ、メリットも感じています。
役に立つのが洗濯乾燥台
日本では物干し竿を使用しますが、韓国では洗濯乾燥台というものを使用します。
おそらく必ずと言っていいほど一家に一台はあるのではないでしょうか?
大きさや形の種類も多く、乾燥台一つでタオルやハンガーなどが干せるようになっており、折りたたんで移動もできるので場所を取らずに便利に使用できるのが特徴です。
第3位 : 洗剤、柔軟剤は大容量
韓国で洗濯すると仕上がりがゴワゴワになるとご紹介しましたが、そのため特に柔軟剤は必須アイテムです!
ただ、未だに思うのが、日本に比べて洗剤や柔軟剤のサイズが大きすぎるということ(笑)
洗濯洗剤や柔軟剤のだいたいの一般サイズは2.5L~3L前後、大容量だと謳って販売しているものは5L以上です。
海外では普通のサイズなのでしょうが、日本で生まれ育った筆者にとってはかなり大きく感じます。
コスパはいいのですがなかなか減らないので、思っていた香りじゃなかった場合は早く使い切りたいと思いながら洗濯しています(笑)
香りは結構強め
室内干しが一般的なため、洗濯洗剤、柔軟剤共に香りは強めとなっています。
香りの種類も豊富で、室内干し用やスポーツなど汗をたくさんかく場合用に特化したものも人気があります。
最近はさらに香りの持続性がある高濃縮タイプもよく出回っており、香水をつけているかのように服からよい香りが持続して漂います。
後ほど詳しくご紹介しますが、韓国でも最近は乾燥機の需要が高くなってきているので、乾燥機専用の柔軟剤シートもたくさん販売されています。
第2位 : 韓国ならではの洗濯コース
韓国の洗濯機のコースは、標準、しつこい汚れ、煮沸、静かモード、ベビー服、スピードウォッシュ、機能性衣類、カラーケア、冷水、ランジェリーウール、布団など細かく選べるようになっています。
また水温も冷水ではなく30度、40度、60度、90度とコースによって自動で調節されるのです!
先ほど鍋で洗濯物を煮るのがポピュラーだとご紹介しましたが、最近の洗濯機には韓国ならではの煮沸機能が搭載されています!
なんと90度のお湯で洗濯されるので、洗濯鍋がなくても簡単で快適に煮沸消毒できるというわけです。
ただ洗濯機はすごく便利だけど、やっぱり鍋で煮て煮沸したいという方も多いようで、洗濯機と鍋の両方をうまく使い分けているようです。
おすすめはランジェリー・ウールコース
筆者は初めはずっと標準コースで洗濯していたのですが、柔軟剤を使用してもタオルやTシャツが乾くとゴワゴワが気になって仕方がありませんでした。
そして色んなコースを試しながら、個人的に一番仕上がりが気に入ってたどり着いたのがランジェリー・ウールコースです。
基本的に洗濯する際はこのコースを選んでいるのですが、ランジェリー・ウールコースというだけあってゴワつきがかなり軽減されているように感じるので、韓国でもしゴワつきが気になっているという方がいらっしゃったら一度試してみてはいかがでしょうか?
第1位 : 乾燥機の需要
韓国ではここ数年で乾燥機の需要がかなり高まっています。
梅雨時期は言うまでもなく、また韓国の冬は雪が降り、マイナス20度近くまで気温が下がることもしばしばあるため、冬にオンドルやボイラーと呼ばれる床暖房を付けていても洗濯ものが乾きずらいということも主婦たちの大きな悩みでした。
韓国では洗濯機と乾燥機を別々で購入するのですが、容量は16kg~20㎏が一般的です。
容量が大きいため、布団なども乾燥機にかけられるのでコインランドリーに行く手間も減りとても快適だと常に人気を集めています。
筆者も毎年梅雨時期や冬の洗濯にはとても悩まされており、かなりストレスだったため意を決してついに数年前、乾燥機を購入しました!
おかげで、今となっては洗濯のストレスがなくなり、とても快適で、間違いなく家中の家電製品の中で買ってよかったナンバー1です!
なぜもっと早く乾燥機の良さに気づいてあげられなかったんだろうと思うほどです(笑)
デザインやカラーにもこだわっていておしゃれ
韓国でも洗濯機の上に乾燥機を設置することが多いのですが、サイズが大きいため(まさにコインランドリーのようなイメージ)家によっては高さの問題で上に設置できない場合があります。
そういった場合でもインテリアの一つとして部屋になじむよう、最近はとてもシンプルでおしゃれなデザインやカラーの乾燥機がとても人気です。
また、洗濯機と同様、乾燥機の機能も充実しているのですが、その中でもうれしい乾燥機にかけると縮むのを最大限抑えてくれる収縮緩和(수축완화)というコースがあります。
筆者も乾燥機を使用するとやはり縮んでしまうことがネックにはなっていましたが、このコースを選ぶことで縮みが気にならなくなりストレスなく使用することができています。
さいごに
今回は韓国の洗濯情報をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
もし、これから先いつか韓国で洗濯をする際は、ぜひ参考にしていただくと幸いです♪
洗濯は生活する上で避けて通れませんし、気候や天候に左右されてストレスを感じることもありますよね。
そんな時でも、たとえば海外の柔軟剤でいつもと違った香りを楽しんでみたり、また文明の利器に頼ってストレスフリーに過ごすなどして洗濯を楽しんでいけるようにしたいものですよね!
筆者もこれからも、韓国で洗剤や柔軟剤を色々試しながら自分のお気に入りを探していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!