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ブルガリア移住での1ヶ月の生活費で高いものベスト7【夫婦2人の場合】

ブルガリア 部屋
ブルガリア

先生の紹介

ブルガリアチーム
ブルガリアチーム
ブルガリアチームデス!
ここでは、もっとたくさんのブルガリアを知ってもらう為に、在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、ブルガリアの”今”をお伝えします!

Question
私は将来ブルガリア男性と結婚して移住したいと思っているんですけど…
海外って何でもかんでも高いイメージがあるんです。
目標を立てる為にも、1か月のブルガリア生活費を教えてください!!
また、その中でも1番高いものも教えてください。
A.O さん 愛媛県 20代 受付

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、ブルガリア在住ライターのヒラツカがお答えします。
ブルガリアでの生活費で1番高いものって何だと思いますか?

恋する乙女恋する乙女
生活費で1番高いものなんて、家賃しかないでしょ!!
でも、絶対日本よりも高そうよね~

王子様王子
お目が高い!
確かに家賃は生活費の中で1番高いものでショウ!
ですが、日本と比べてもリーズナブルで借りる事ができるんデスヨ!

恋する乙女恋する乙女
え??そうなの??
じゃあ、私の1番大事な食費はどうなの??

王子様王子
ブルガリアでは、野菜や乳製品は比較的安くで買う事が出来るのでソコも安心デース!
ちなみに、気になるブルガリアの生活費はこんなカンジ!

  • 美容費は約3,150円
  • 食費は約28,000円
  • 家賃は約30,100円

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
ヨーロッパでは、1ヶ月に高額な生活費がかかりますが、実はブルガリアでは比較的安価に生活することができます。
今回は、私の家族をモデルケースに、ブルガリアでの1ヶ月の生活費で高いものをご紹介します!

(※1レフ=70円で計算します)

第7位:通信費は約2,800円

スマホを見る女性

ブルガリア人の大勢は携帯電話のみを持っている家庭が多く、家の固定電話をあまり見ることはありません。

また電話とインターネット回線とテレビを同じ通信会社でセットで契約すると割引されます。

ブルガリアの主な通信会社はVivaCom、A1、Telenorの3つがありますが月々の金額には大きな差はないので気に入った事業会社と契約できます。

我が家の通信費は、一ヶ月40レフ(約2,800円)ほどです。

第6位:美容費は約3,150円

眼鏡をかけた女性

化粧品やシャンプーやコンディショナーなどの出費になります。

美容代は、私たち夫婦で一ヶ月45レフ(約3,150円)ほどになります。

ブルガリアにもドラッグストアーのような大手チェーンも店も数多くあり、その中でもDM(ディーエム)とLilly(リリー)は有名です。

比較的お買い得な化粧品からMaybelline NY(メイベリン)やLoreal Paris(ロレヤルパリ)などの有名化粧品なども置いてあります。

Dior(ディオール)やCHANEL(シャネル)などの有名ブランドの化粧品も店によっては置いてありますが、ブルガリアも同じEU(ヨーロッパ連合)の一部なので、日本よりも安く手に入れることができます。

第5位:交通費は約3,500円

バス

ブルガリアでは車を所有している家庭も多くいますが、車のない家庭もかなりいます。

1つの理由としてブルガリアの各都市ではバス網が発達しておりほとんどの大きな施設にはバスで行くことができます。

バス代は、地方によってまちまちですが平均すると1回につき1レフ(約70円)です。

またタクシーも同じように地方によって金額はまちまちですが平均すると初乗り料金が1レフ(約70円)で1kmごとに1レフ(約70円)加算されます。

日本に比べたらかなり安く、アプリのサイトでタクシーを予約することもできますので大変便利です。

私たちは車を持っていませんので、交通費は主にバスやタクシー代になりますが、一ヶ月50レフ(約3,500円)ほど支払っています。

もし車を所有すると

ちなみに、もし車を所有する場合は日本と同じように自動車保険と自動車税を毎年支払わなければなりません。

車種によっても異なりますが、毎年600レフ(約42,000円)ほどかかります。

第4位:光熱費は約3,850円

電球

ブルガリアでは市内の各地に公共料金や電話料金を払うことのできるEasyPayという建物があります。

私たちはそこで光熱費を毎月支払っています。支払いは現金でもクレジットカードでもOKです。

賃貸で部屋を借りている人は、場合によっては大家さんが光熱費を払い、その後大家さんに家賃と一緒支払う場合もあります。

私たちの場合は毎月水道代に25レフ(約1,750円)、電気代に30レフ(約2,100円)を支払っています。

先ほども少し触れましたが、ブルガリアにはガスが設置されていない家庭が多く、キッチンもIHタイプのコンロがほとんどです。

第3位:交際費は約16,800円

乾杯

ブルガリア人は、週末になるとおしゃれなレストランに行ったり小旅行に出かけたりもします。

そのときには、ブルガリア人も多少お金をかけます。

ただしその金額は、日本よりも安く抑えることができ、毎週の週末の出費は60レフ(約4,200円)で満喫することができます。

一ヶ月に換算すると、240レフ(約16,800円)程度です。

夏場はキャンプやバーベキューをに出かけたり、黒海のビーチでのんびり過ごしたり、冬は温泉の付きのスパで体を磨くことができます。

第2位:食費は約28,000円

ムール貝の料理

私たちの1ヶ月の食費は400レフ(約28,000円)ほどです。

ブルガリアで安い食材は野菜や果物、逆に高い食材はアジアの調味料です。

またブルガリア=ヨーグルトというイメージがあるように、乳製品も日本に比べてかなり安い値段で購入することができます。

さらにブルガリアには、市場のほかに西ヨーロッパ系のスーパーマーケットもたくさんあります。

平日には特売日も多く、より安く購入することができます。

外食費も込み

少々食費が高いかな?と思われた人もいるかもしれません。

しかし、実はこの金額には、外食費も含まれています。

ブルガリアでは、おしゃれなイタリアンやフレンチのレストランもたくさんあります。

海の近くに住むとムール貝をはじめとした魚介類専門のレストランもあるため、外食デートも楽しむことも出来ます。

ちなみに、一般的なレストランはランチが10レフ(約700円)、ディナーが20レフ(約1400円)ほどと大変リーズナブル。

また、日本食レストランもありますが、値段が高い上に味も日本人の口にあまり合わないため、日本人にはオススメできません。

第1位:家賃は約30,100円

ブルガリア 部屋

私が住んでいるお部屋は、寝室のほかにダイニングキッチンとゲスト用の部屋、さらにシャワールームとトイレと小さな物置部屋のある間取りです。

さらに建物の東側と西側にはそれぞれベランダもあります。

全部で約70㎡ほどです。

特に東側のベランダは夏にはソファーを置いてくつろぐことのできるほどの広さがあります。

この間取りで一ヶ月430レフ(約30,100円)でと大変リーズナブルな価格で借りることが出来ます。

(水道と電気代は別。また、多くのブルガリアの家庭ではガスがありません。

首都のソフィアか地方都市か、また部屋の大きさ、さらには建物の何階に住むかによっても金額は変わってきますが、私たちのアパートは同じような間取りで考えるなら、ちょうど中間値にあたります。

すぐにブルガリアに移住できる

ブルガリアも他のヨーロッパと同じように家具つき物件が多いため、契約を交わせばすぐに生活を始めることも出来ます。

場合によっては、最初から冷蔵庫やオーブンレンジや洗濯機、さらにはテレビなどの家電も付いてあるアパートもあります。

そのため、最初の入居や引越しの際でも費用をかなり抑えることができると言うことができます。

番外編:ファッション費

ファッション 女性 ブルガリア

洋服については、シーズンごとに購入するので今回のランキングには含まれていませんが、洋服については日本と同じくらいか、それよりも安く購入できます。

ブルガリアにもZARAやH&Mなどファストファッションブランドのお店が沢山あります。

また、日本よりも比較的安く、シーズンの終わりにはセールもやっておりあまり悩まずに服を揃えることが出来ます。

ブルガリアで生活する1ヶ月の生活費の合計

通信費2,800円(40レフ)
美容費3,150円(45レフ)
交通費3,500円(50レフ)
光熱費3,850円(55レフ)
交際費16,800円(240レフ)
食費28,000円(400レフ)
家賃30,100円(430レフ)
合計88,200円

さいごに

他のヨーロッパと比べると収入は少なめですが、支出も日本に比べて半分弱の出費で済みますので、家計のことでに苦労することはあまりありません。

また多くのブルガリア人は別荘を持っており、夏場はそこで過ごすなど、日本ではなかなかできないスローライフも送ることができます。

ぜひブルガリアならではの、オシャレで華やかながらものんびりとした生活を体験してみるのはいかがでしょうか?

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