アイルランドへ行く前に知っておきたかったカルチャーショック ベスト5
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- アイルランドにてワーキングホリデー中の20代女性です
気になるアイルランドの様子や文化から、ワーホリについてまでお伝えします。
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Contents
衣食住の文化の違い
日本と離れた国を訪れるときに起こりうるのがカルチャーショックです。
日本では当たり前に思っていたことが当たり前ではなかったり、気がつかないうちについついやっていた癖も海外ではタブーだったり、と小さなものから大きなものまでカルチャーショックは多種多様です。
今回は、私がアイルランドに滞在して受けたカルチャーショックについて、5つお伝えしたいと思います。
- 街やお店でのあいさつはマスト
- シャワーを使える時間が短い
- 主食はじゃがいも
- 缶やペットボトル飲料にはデポジットがある
- 世界トップクラスの紅茶大国
この記事は3分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
第5位 お店やバスで、あいさつしよう
お店に入ったら
日本では、スーパーやレストランに入店した際、必ずと言っていいほど「いらっしゃいませ」と、声を掛けられますよね。
アイルランドに限らず、海外ではいらっしゃいませの代わりに、「ハロー」と声を掛けられる場合がほとんどです。
日本の感覚だと、そのままスルーして買い物を始めてしまいそうですが、海外では「ハロー」と返すだけで十分なのでしっかりあいさつをすることがマストです。
あいさつをしっかり返すことで、お互いに気持ちが良いのは万国共通です。
最初の印象が、その後のサービスにも関わってくることも、、
また、飲食店で良いサービスを受けたら、チップで感謝の気持ちを伝えられることも、カルチャーショックのひとつかもしれませんね。
アイルランドらしいこんなあいさつ
アイルランドでは、バスを降りる際にドライバーに「センキュー」と告げて降りることがマナーです。
忙しいラッシュアワーでも、感謝を忘れないなんとも気持ちの良い文化ですよね。
そんな感謝の伝え方ひとつにしても、アイルランドらしいものがあります。
それが、「Thanks a million. サンクスアミリオン」
この表現は、アイルランドで日常的に耳にします。
ぜひ、積極的に使ってみてくださいね。
第4位 お湯が使える時間が短い
お風呂タイムのカルチャーショック
温泉文化もあり、日本人が大好きなお風呂。
海外では、バスタブがなくシャワーで済ませることが一般的であることは、もう常識かもしれませんね。
そんな海外のお風呂事情ですが、特にアイルランドでは、使えるお湯に限りがあることも?!
最近は、電気でお湯を沸かす仕組みの住居も増えているようですが、古いタイプのタンク式の住居もメジャーです。
タンク式の住居では、お湯をまとまった時間に沸かし、タンクに溜めておいて使います。
そうなると、タイミングによってはお湯が冷たかったり、何人かでシェアしている建物だと、自分がシャワーを浴びる前にお湯を使いきってしまい、水になっている、なんてこともあります。
そのため現地では、お湯の節約のために毎日髪を洗わないという方も多いです。
お湯を沸かしながらゆっくりと湯船に浸かることがメジャーな日本での生活からすると、びっくりしますよね。
お湯を節約するために使いたい○○
さて、そんなアイルランドのお風呂事情ですが、限りあるお湯を効率的に使うために工夫できることがあります。
例えば、洗顔を拭き取り式に変更する。
コンディショナー入りのシャンプーを使用する、など。
アイルランドの水は、日本とは異なる硬水です。
そのため、日本に比べて肌荒れや乾燥、抜け毛などのトラブルも起きやすいです。
お湯を節約するだけでなく、肌トラブル対策としてもアイルランドを含むヨーロッパに長期で滞在する予定のある方は、拭き取り化粧水やコンディショナー入りのシャンプーなどを、ぜひ取り入れてみてくださいね。
第3位 じゃがいもが主食
アイルランドでの食文化を語るうえで欠かせないのが、じゃがいもです。
スーパーでは大きな袋に入った5キロほどのじゃがいもも販売されています。
アイルランドの食卓に欠かせないじゃがいもは、日本でいうところのお米のようです。
実際どんなものを食べているの?
アイルランドの料理はワンプレートで完成するシンプルなものが多いです。
じゃがいもの調理方法としては、細かく潰したマッシュポテトや油で揚げるフライドポテト、オーブンで焼いたローストポテトなどが主流です。
日本のじゃがいもに比べると水分量が多いためかホクホクしているため、飽きずに食べられます。
また、じゃがいもを使ったスナックとして、ポテトチップスもアイルランドを語るうえで欠かせないものです。
アイルランドでは、ポテトチップスをクリスプスと言います。
ソルトアンドビネガー、バーベキュー、チェダーチーズなど、日本ではなかなか見られないフレーバーがたくさん。
ぜひお気に入りのクリスプスをみつけてくださいね。
第2位 缶やペットボトル飲料にデポジットが含まれている
スーパーなどで飲み物を買うと、ドリンク代に加えて、デポジットと呼ばれる料金が加算されます。
これはリサイクルを促進するための取り組みのひとつです。
飲み終わった後に空になったペットボトルや缶をお店に返すことで、支払ったデポジットと同等の買い物割引券か、現金でのキャッシュバックを受けとることができます。
アイルランドのスーパーマーケットって?
アイルランドでのお買い物事情にも、カルチャーショックがあります。
例えば、日本でも増えてきたセルフレジ。
自分で商品をスキャンして会計を終わらせるセルフレジですが、入店時にスキャナーを受けとり、買い物しながら商品をスキャン、そのまま自分のお買い物バッグへ入れることができます。
なんとも簡単ですよね。
その他にも、スーパーマーケットでは見慣れない珍しい商品がたくさんで、びっくりするかも。
ぜひ、足を運んでみてくださいね。
第1位 世界でもトップクラスの紅茶大国
カップオブティーの文化
紅茶と聞くと、アイルランドのお隣の国、イギリスのアフタヌーンティー文化などが有名ですよね。
実際アイルランドでも、イギリスメーカーの紅茶は簡単に手に入ります。
しかし、アイルランドで日常的に良く飲まれている紅茶はアイルランドメーカーのもの。
食卓に欠かせない、紅茶事情についてお伝えします。
1日に○回飲む?!
ブレックファストと呼ばれる茶葉にも代表されるように、朝の紅茶は1日をスタートさせます。
その後、ランチ、アフタヌーン、ディナー後、と1日に4回ほど紅茶を飲むことも。
夜に紅茶を飲むとなんだか目が冴えてしまいそうですが、もちろんカフェインが少ないデカフェタイプも主流です。
どのメーカーが人気?
アイルランドの紅茶メーカーとして人気なものが2つあります。
Barry's Tea (バリーズティー)
Lyons(ライヨンズ)
どちらも癖がなくて飲みやすい、ブラックティーとも呼ばれる紅茶です。
濃く煮出した紅茶を、たっぷりのミルクを入れて飲むのがアイルランド流。
乳製品が美味しいアイルランドのミルクは紅茶との相性も抜群ですよ。
スーパーマーケットで必ず手に入りますので、お土産にもおすすめです。
病院でも、会議でも、紅茶がないと始まらない
紅茶文化が根強いこの国で驚いたことは他にもあります。
1日のカップオブティーの習慣はもちろん、病院で入院していても欠かすことはできません。
そのため、病院でも、食事のあとにお茶はどうですか、と紅茶が配られるそう。
温かい紅茶を飲みながら、自然と会話がうまれたり、紅茶飲みますか?とまわりを気遣う文化は素敵ですよね。
さいごに
今回は、アイルランドに渡航して感じたカルチャーショックについてお伝えしました。
衣食住に関わる習慣はもちろん、自分が当たり前だと感じていたことが当たり前ではないということに気がつかされることもカルチャーショックのひとつです。
慣れない文化や違いを、不便に感じることもありますが、慣れてしまえば大丈夫。
その文化の違いも楽しみながら、体験できると良いですね。
今後も、アイルランドでの様子をお伝えしていきますのでぜひチェックしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。