日本と全然違う!?デンマーク旅行で気を付けることベスト5
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- デンマーク在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、デンマークの今をお伝えします。
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デンマーク旅行で気を付けることは!?
レゴやアンデルセン、そしておしゃれな北欧家具でも有名なデンマーク。
そんなデンマーク旅行に行く前は、楽しみで仕方ないでしょう!
しかーし!
デンマークにも観光する際には、日本とは違う点が多くあります。
では、デンマーク在住ライターのチエが、デンマークで気をつけるべき点をいくつかご紹介したいと思います!
5位:自転車専用道路に注意!
デンマークにはほとんどの公道に自転車専用レーンが設置されています。
日本にも、自転車レーンは増えてはきましたが、歩道に自転車があふれていますよね。
デンマークでは自転車社会のため、「自転車レーン」「歩行者専用レーン」「自動車専用レーン」とそれぞれ区切られています。
自動車レーンを歩行者や自転車が共用することはなく、安全は確保されています。
ですが、平坦で坂道もあまりないデンマークでは、かなりのスピードでサイクリングする人が多いのが実情。
もし、自転車専用レーンのことを知らない旅行者が、自転車専用レーンに入り込んで事故になってしまうということも多いです…!
旅行の際には、必ず歩行者通路を利用することをお忘れなく!
4位:自転車レンタルの際の注意点
自転車社会のデンマークでは、コペンハーゲンの街中にはいたるところにレンタサイクルのスタンドが設置されています。
旅行者も利用可能ですが、利用の際にはスマホで利用者登録をする必要がある上、支払いに使うクレジットカード番号の登録も必須です。
デンマークの自転車はハンドブレーキが片方しかなく、基本的には足で止まるタイプの自転車です。
ペダルを逆方向に漕ぐと、ブレーキがかかる仕組みです。
日本人には不慣れな人が多く、現地の人はかなりスピードを出すので、ヘルメットの着用率も高く、ノーヘルで不慣れな旅行者が乗るのは正直あまりおすすめできません。
しかし、コペンハーゲンの中心地はコンパクトで、主要な観光スポットは自転車があれば、とても便利。
徒歩でもまわれないことはなく、また、バスや鉄道のアクセスも良いので、自信がない方は自転車以外の移動手段もおすすめです!
3位:マナーに注意!
デンマークは服装や髪型など、人によって千差万別で、他人の外見に干渉してくることもないので、そういう意味ではとても自由な国。
ですが、人としての最低限のマナーが身についてないと、あからさまに嫌な顔をされたりと、ひんしゅくを買ってしまいます。
例えば、
- エスカレーターでは右側に立つこと
- 人にぶつかったら「Undskyld(すみません)」と謝ること
- お年寄りや体の不自由な人、小さな子連れの人には席を譲ること
- 公共の場では大きな声で話さないこと
など日本でも言われていることですが、デンマークでは日本以上にこれらのことは徹底しています。
出来て当たり前のことなので、注意が必要です!
2位:お客様は神様ではない
日本ではお店対お客では、お客側が優位ですが、デンマークはどちらかというと逆で、店員であれ、「サービス(労働)を受けていることに感謝する」という考え。
お客の方からレジ係に対して、「ありがとう」とか「良い日を!」などと声をかけることも珍しくありません。
また、日本と比べると、サービス全般がかなりあっさりしているので、日本と同じレベルの接客を求めてはいけません。
お店に行っても、店員の方から寄ってくることはあまりなく、用件があれば、お客側から声をかけるのが一般的です。
更に残業がないので、「僕はもうすぐ上がりだから、別のスタッフに聞いて」などと平気で言ってきます。
ただ、これもデンマークではごく普通のこと。
接客中でも時間になったら、きっちり帰るのがデンマークでは当たり前なのです。
旅行者だから、外国人だからといって無礼な扱いを受けているわけではなく、現地の人にも同じ対応で、彼らはこういった扱いに慣れています。
そのため、イラつくこともなく、何事もなかったかのように別のスタッフに声を掛けます。
ですからこういった扱いを受けても、デンマークではいたって普通なことなので、落胆する必要はありません。
入店の際は、挨拶必須
ちなみに、個人経営のショップなどこじんまりしたお店では特に、入店の際には「Hej(こんにちは)」とひとことかけるのがマナー。
何も言わずに入店すると「失礼」ととられかねません。
スーパーのレジでも必ずと言っていいほど、「Hej」と声を掛けられるので、こちらも「Hej」と返しましょう。
デンマークでは、お客の側も挨拶を返すのが普通です!
1位:スーパーで買い物するときの注意点
デンマークのスーパーでは、レジではベルトコンベヤーのようなレジ台にお客さんが自分で商品を乗せます。
前後の客の商品と区別をするためのプラスチックの仕切りがあるので、自分の商品を並び終えたら必ず仕切りを置きましょう。
(仕切りはレジ台の目につく場所にいくつも重ねて置いてあります。)
また、レジを通したあとの商品はどんどん流れてくるので、お客さんは自分で袋につめなくてはいけません。
レジ袋も有料
デンマークではレジ袋は無料でもらえることはほとんどないので、自分でエコバッグを持参するか、レジで売っているレジ袋を購入する必要があります。
袋の素材や大きなによって、いくつか種類がありますが、安いものでも、50円前後と日本より割高です。
ちなみにデンマークのレジ袋はかなり大型なので、洗濯物やお土産を入れたりと、なにかと重宝します。
そのため、デザインのかわいいものはお土産がてらに購入してみてもいいかもしれません!
さいごに
ところ変われば習慣や常識も変わるもの。
快適に滞在するためにも現地の情報を前もって知っておくのは大切なことですよね。
これを読んでデンマークを訪れた方が、楽しく安全に滞在されることを願っています。
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