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中国「大連」に旅行するなら、ぜひ行ってみてほしい場所ベスト15

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先生の紹介

ぱんだこぷん
ぱんだこぷん
現在、中国の大連市在住。飯食って10,000歩歩いて(でも痩せない)カフェ行ってパソコン開いて帰ってくる生活。大連で発行されている在中日本人向けのフリーペーパーで連載漫画を描いています。日本では、とある街の観光協会で、某ご当地キャラクター(地元以外あまり知られていない)のデザインや観光情報誌編集のお仕事などで食い繋いできました。
趣味はDTM(初心者)、好きな飲み物「久保田」の千寿、好きな食べ物「じーじゃー(←いつかブログで紹介したい)」
ぱんだこぷんとは「胖(pang=太ったの意)だこぷん」のことです。だこぷんって何。
こんな私ですが、よろしくお願いします。

はじめに

中国旅行と言えば、北京上海香港

意外な穴場として、「大連」をオススメします。

何故なら、思いのほか近くて、コンパクトに名所を周れて、パッと思いつきで出かけても十分満足できるからです。

大連は20世紀初頭、ロシアや日本が統治した時代があり、当時の西洋レトロな街並みと、港町らしい旅情の溢れる美しい街です。

その中でも、ぜひここは行ってみてほしいと思う場所を紹介します。

  1. 新しい観光名所「星海広場
  2. 港町の旅情あふれる「老虎灘」
  3. 近未来を見据えたポップカルチャー「熊洞街」
  4. 日本とも深い関わりがある「旅順」
  5. 帝政ロシア時代の風情が残る「ロシア風情街」

この記事は、5分ほどで読み終わることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

第15位:中山広場

大連観光で必ず挙げられる「中山広場」は、帝政ロシアの統治時代の1899年にニコライ2世の名をとって「ニコラエフ広場」としてヨーロッパ、パリの街を参考にして造られたそう。

日露戦争後の日本統治時代には「大広場」と名を変えて、ルネッサンス様式やゴシック建築の建物が広場を囲むように建てられました。

そのあたり「東洋のパリ」の異名を持つ大連らしく、凱旋門広場に似ています。

「旧大和ホテル(現・大連賓館)」「旧横濱正金銀行(現・中国銀行大連分行)」「旧大清銀行(現・中信銀行)」「旧大連市役所(現・中国工商銀行大連分行)」「旧大連民政暑(現・遼寧省対外貿易経済合作庁)」

など並び、歴史的建造物として保護されています。

ロシア、日本の占領というこの国からすると負の遺産とも言える建造物ですが、その歴史、芸術的文化的価値を保護すべき対象と認め大連のシンボル的な場所となっています。

【中山広場】

場所 大連市中山区中山路552
アクセス地下鉄2号線中山広場駅すぐ

第14位:大連湾とフェリーはSNS映えスポット

最近、大連の人々のSNSで話題になっているのが、フェリーがきれいに撮影できるスポット

大連湾には、大連煙台を結ぶフェリーをはじめ、毎日、港を行き来する大型客船が入港します。

大連湾駅(フェリー乗り場)には船の乗客はもちろん、船を見るのが好きな人や、SNSでバズることを期待して訪れる人がたくさんいます。

乗り場まで来なくても、海に向かうなだらかな坂道からのアングルでフェリーをとらえた写真や動画が中国のtiktok微信(ウィーチャット)モーメンツなどでアップされています。

現在ならではの人気スポットを訪れて、記念写真を撮ってみては。

【大連港大連湾客運駅船渡駅】

場所大連港碧海路
アクセス地下鉄3号線金馬路駅よりタクシー

【港東五街遊客服務中心】

場所中山区華楽街与長江東路交叉口西南220米
アクセス地下鉄2号線東港駅下車徒歩約10分

第13位:「大黒山寺院」「松山寺」「臥佛寺」

せっかく中国旅行に来たなら、いわゆる中国らしい場所も見たいですよね。

それには寺院拝観がオススメです。

大連にも、いくつかの寺院があり、拝観する事が可能です。

大黒山寺院(石鼓寺 朝陽寺 勝水寺)

大連には、大黒山という海抜663メートルの山があり、山上には石鼓寺朝陽寺勝水寺などの寺院があり、中国の山寺らしい風景を見ることができます。

石鼓寺唐王殿)は、大黒山南麓に位置する寺院で、唐王朝の李世民が祀られています。

創建は古い寺院ですが、修繕を繰り返し、2002年に再建されました。

朝陽寺は大黒山西麓にあり、風景は「金州八景」の一つとされています。

勝水寺観音閣)は、大黒山の寺院の中では最も古い創建ですが、1960年代の動乱で大幅に取り壊され、再建されました。

上院と下院に分かれ、「隠仙洞」の中に築かれた上院の正殿横にある古井戸から湧く名水が寺院の名の由来だとか。

石鼓寺】【朝陽寺

場所場所 大連市金州区風祥路大黒山風景区内
アクセスアクセス 地下鉄九里支線玮澜山駅から公共バス105路支線1大黒山公交駅下車

勝水寺

場所場所 大連市金州区風祥路大黒山風景区内
アクセスアクセス 地下鉄3号線開発区駅から公共バス821路 大連大学駅下車

※ご注意

山上近い駐車場までタクシーで行ける場合もありますが、帰りも待っていてもらう約束をしておかなければ(守ってくれるかもわかりませんが)、下山は自力となり、気軽に考えていくと大変な目に遭いますのでご注意を。

山上からタクシーを呼んでも誰も来てくれません(筆者失敗談〜泣)。

松山寺

山登りはちょっと、、、という人は、大連市街中心部に程近い唐山街にある「松山寺」見学はいかがでしょう。

立派な五重塔があり、伝承によると唐の時代、太祖李世民が東征の時にこの地に残した僧兵によって開かれた寺院だとか。

開山が貞観23(649)年(日本の貞観年間とは異なる)とも言われ、歴史はかなり古いようです。

2003年に大連市政府によって第5回市級保護単位(保護すべき文化財的な?)として認定されました。

松山寺

場所大連市西岡区唐山街
アクセス地下鉄5または2号線青泥洼橋駅より徒歩約15分
拝観時間7:00〜15:30

臥佛寺

少し郊外には臥佛寺という寺院があり、大きな涅槃像がおられます。

仏教寺院ですが、「道教」の色が濃く、斉天大聖(孫悟空)西王母などの絵も飾られていてとても興味深いです。

大連臥佛寺

場所大連市甘井子区辛相路
アクセス郊外なのでタクシーで
拝観時間基本いつでも開いています

第12位:旅順

地球儀を触る子供

大連は、日本の近代史にとっても、深い関わりがある街です。

中でも「旅順」は軍港としても重要な場所で、現在も他の地域と比べ、少しデリケートな場所ですが、大連を紹介する上で外すことができない場所でもあります。

一時、外国人の立ち入りが禁止されていましたが、今は観光で訪れることも可能です。

ただし、写真撮影などは細心の注意が必要

これら戦跡を訪ね、学び、平和を守る意識を再確認する事も大切なことですね。

行かれる時は、現地に詳しいガイドの方と一緒に行かれることをおススメします。

旅順博物館/旅順日露監獄旧跡地博物館

旅順博物館旅順日露監獄旧跡地博物館などの博物館があり、戦時下の詳細な記録が展示されています。

場所大連市旅順口区列寧街42
アクセス地下鉄12号線旅順駅または公共バス駅北広場公交駅からタクシー
開館時間夏期9:00〜18:30冬期9:00〜16:30(閉館30分前までに入館)

203高地

また、日露戦争の激戦地として知られる203高地は、見晴らしが良く、この場所が要衝だった事がよく理解できます。

第11位:労働公園

公園で寛ぐ大勢の人々

大連には大きな公園がいくつかありますが、中心部に程近い場所にある大きな公園「労働公園」は、大連市民が集う憩いの場

花壇が整備され、季節の花が美しく、特に春の初夏のアカシア(大連の花)などの花木が見事です。

池に浮かぶ蓮の花などは、中国風亭(あずまや)と重ねて見ると、中国庭園らしい風景になります。

広い芝生の丘では、人々がテントを置いたり、公園のあちこちでカラオケで歌を歌ったり、「広場ダンス」で運動したり、自由に過ごしています

また、サッカーが盛んな街で、高さ21メートルのサッカーボール型モニュメントがあります。

(市内に立派なサッカースタジアムもあって、大きな試合が行われ、非常に盛り上がります!)

リフトで展望台に登れます

労働公園の敷地は広く、小高い丘(小山)は展望台になっています。

往復で大人70元ほど(要確認)と、まぁまぁかかりますが、下りは滑り台で滑ってくるという選択肢も。

子どもに大人気です。

労働公園

場所大連市中山区解放路5
アクセス地下鉄5号線労働公園駅または青泥洼橋駅から徒歩

第10位:路面電車のある風景

駅のホームの様子

ノスタルジックな大連の街並みを、さらに趣深くするのが「路面電車(トラム)」。

なんとの時代玄通年間の1909年9月25日に運行を開始し、戦前に働いていた車両が修繕され、現役で動いているとか!

1935年から38年にかけて日本が開発したDL3000という車両だそう。

鉄ちゃんじゃなくても、これは見る価値ありでしょう。

この古い路面電車は興工街駅から海之韻公園駅の間を走っています。

年末には車両全面がLED電飾で光りながら街中を走るイルミネーション電車も見られます

ちなみにIT特区と言われる高新区を走る路面電車は、新しいタイプのDLoco型タイプの車両が走っています。

路面電車

場所興工街駅〜大連駅〜海之韻公園駅
料金2元(安い!)

第9位:青泥洼橋(チンニィワーチャオ)

ショッピングモール

大連でお土産を探すのが、案外難しい。

そんな時にオススメしたいのが中国の「商場(ショッピングセンター)」。

大連の中心街といえる青泥洼橋付近には、ブランドショップや最新のファッションを扱うモールや、中国のご当地食材夜市の様な場所もあり、観光としても楽しめる場所です。

PAVILION柏威年と62階cafe

在住日本人はパビリオンと呼ぶショッピングモール「柏威年」は、大連の中でも新しく清潔感のある、マレーシア資本のショッピングモールです。

中には映画館、ファッション、レストランやフードコートなどがありますが、高層ビルが敷地内に隣接していて、62階にラウンジカフェがあり、大連市内を一望できる穴場スポットとなっています。

個人的にここのパウダールーム(お手洗い)が、中国式和式トイレが多い大連の中で、洋式で、割と清掃が行き届いているので重宝していますw。

大連商場

ご当地の食材や惣菜中国菓子月餅桃酥麻花など特に、大連、北京、天津などの北部のものが多い印象)の店がたくさん集まっていて、見てまわるだけでも面白いです。

大連老街(夜市)

夜のネオン街の様子

大連名物の海鮮や、フルーツ麻辣湯など色々な食べ物が売られている夜市

夜市と言っても、昼もやっています

ご当地感満載のB級グルメをぜひ楽しんでみてください。

青泥洼橋

場所大連市中山区青三街1
アクセス地下鉄2号線または5号線「青泥洼橋」駅

第8位:水族館(大連聖亜海洋世界/老虎灘海洋公園)

大連には2カ所の水族館があります。

小山一つ挟んだ近い場所に立地していますが、どちらも人気があります。

大連聖亜海洋世界

大連人気スポットの星海広場に隣接している水族館

118メートル続く透明アクリル海中トンネルは、アジア最大級

イルカショー檻に入った人にサメが群がるショー?が人気ですひえ〜。

場所大連市沙河口区中山路608ー6−8
アクセス地下鉄1号線大医二院駅より徒歩約6分
開園時間8:00〜18:00 有料

老虎灘海洋公園

中国政府が認める景勝地「老虎灘」にある水族館

こちらもイルカショーもあるし、サメもいる。

そして推しは白熊です。

年末春節(旧正月)などには、花火やドローンのイベントなども行われます。

場所大連市中山区濱海中路9
アクセス地下鉄5号線虎灘公園駅徒歩すぐ
開園時間8:00〜17:00(イベントなどによって変わることがあります) 有料

第7位:金石灘

金石灘は大連の東部に位置する郊外で、景勝地遊園地海水浴場もある一大リゾート地です。

一言で金石灘と言っても範囲がまぁまぁ広いので、目的をしっかり持って行きましょう。

大連金石灘国家濱海国家地質公園

中国政府は国内の景勝地を5段階にランク付けしています。

その中で、海外に向けて最も推奨する絶景に、五つ星ならぬ「AAAAA」を付与しています。

金石灘国家濱海地質公園はその5Aに属しています。

波に削られた岩礁や、海の景色がとても美しい場所です。

場所大連市金州区金石灘国家旅遊度假区海恐竜背広場
アクセス地下鉄3号線金石灘駅下車 南口よりタクシー約15分
開場時間8:30〜16:00(有料)

大連海昌発現王国主題公園

アトラクション系遊園地

着ぐるみパレード花火音楽イベント(めちゃくちゃ盛り上がってます)なども行われ、若者をはじめ、大人から子どもまで楽しめる場所です。

大人で1人約3000円くらいですが、時間帯などで料金が変わりますので、ご確認ください。

場所大連市金州区金石灘国家旅遊度假区金石路36
アクセス地下鉄3号線金石灘駅下車 南口よりタクシー約17分
開場時間9:00〜21:30(入場20:30まで)

大連金石灘国家旅遊度假区

海水浴が出来る場所。

有料エリア無料エリアがあります。

筆者はケチって無料ブースに行きましたが、無料エリアでも、有料貸ビーチパラソルや、有料シャワーブース(水しか出なかったり、かなりワイルドではありますが)もあります。

ビールBBQ(中国風焼き串)の販売もありました。

場所大連市金州区金普新区開発区金石灘65
アクセス地下鉄3号線金石灘駅下車 徒歩約3分(有料地区あり)

第6位:旧日本人街とロシア風情街

大連は20世紀の初め、ロシアと日本に占領されていた歴史があります。

帝政ロシアが清王朝末期のこの地域を占領し、日露戦争後は日本がこの地を統治しました。

当時の面影を残す地域や、建築物が残っていて、現在、観光客たちが訪れる場所となっています。

旧日本人街(文化街/南山路周辺)

文化街と呼ばれる地域は、土壁や煉瓦の建物などが残り、細い路地が、当時の姿をよく残していると思われる場所です。

南山路七七街と呼ばれる地域は、日本占領時代の高級住宅地で、大きめの区画に西洋風の住宅が並んでいます。

後に改修されたり、新たに建てられた住宅が多いですが、近年は、おしゃれなカフェや、雑貨の店、レストランやBARなどが乱立する、若者にとても人気の場所となっています。

【文化街】

場所大連市中山区文化街65
アクセス地下鉄5号線桃源下車 徒歩約5分

【南山路(南山旅遊風情街)】

場所大連市楓林街与済南街交口西北角
アクセス地下鉄5号線労働公園駅から徒歩約20分

ロシア風情街

ロシア風情街の建物の多くは、後に観光用に建てらたものです。

その点では、後述する東港テーマパークと変わらない様でもありますが、わずかながらも1900年頃の当時の建物が残っています

ロシア風情街の最も奥に位置している建物は、帝政ロシアによって建てられた旧大連(当時ダーリニーと呼ばれていました)市役所の建物です。

日本統治時代には、満洲鉄道の最初の本社とされた時期も。

長く博物館になっていたそうですが、現在は封鎖されています。

同じく、当時からの建造物である「29号楼」が、敬敷Tea book(城市書房)という趣あるカフェになっているので、豪華な雰囲気でティータイムも。

【ロシア風情街】

場所大連市西岗区団結街19
アクセス大連駅から徒歩約21分

第5位:パンダがいる大連森林動物園

中国といえば熊猫(パンダ)だ〜

とはいえ、さすがに中国でもパンダは貴重で、どこにでもいる訳ではありません。

が、日本に比べると、わりと各地の動物園で飼育されています

でも、大体1頭という所が多い中、大連にはなんと、3頭のパンダがいます。

飛雲(雌)、妙音(雌)、金虎(雄)の3頭。

みんな2010年生まれですが、3つ子ではありません(飛雲と妙音はお父さんは同じだそう)。

パンダ以外にもライオンやトラなどの動物もたくさんいます

ライオンは、ずっと寝ていましたが、トラは結構ウロウロしていて、時々じゃれあっているのかトラ同士のケンカの様なシーンもあって迫力でした。

孫悟空のモデル?となったというお猿「キンシコウ」をはじめ、色々な動物がいます。

大連森林動物園は、白雲山という山全体をサファリーパークにした様な動物園で、山上に登るロープウェーもあります。

入り口には、観覧車もあって、園内も、海も見渡すことが出来るビューポイントです。
料金は大人1人大体2,500円くらい(色々セットや割引などがあるので要確認)。

場所大連市西岗区南石道街迎春路60
アクセス地下鉄3号香炉礁駅よりタクシー約22分
開園時間9:00〜16:00(入園は15時まで)

第4位:東港ベニス水城

大連市街地の東、大連湾を臨む場所にある、一言で言うとベネチアテーマパーク

レプリカの街ですが、それが思った以上によく出来ています

もちろん、本物のベネチアに勝ることはありませんが、サンマルコ広場もあるし、ゴンドラにも乗れて、案外楽しめてしまいます。

そして、このテーマパークの良いところは、入場料などを取っていないところ。

ブラっと遊びに行けて、街の雰囲気を楽しんで、オシャレなカフェでお茶して、海をみて帰る。

お土産ショップや、有名レストランなどもあって、大連人だけではなく、観光客にも人気のスポットです。

東港音楽噴泉広場

ベニス水城の西端部にある広場は、噴水ショーが有名です。

音楽と、噴水のライトアップショーは、かなりダイナミックでなかなかの見応えです。

場所大連市中山区港浦路(近代連国際会議中心)
アクセス地下鉄2号線会議中心駅より徒歩約15分
開演時間19:30ごろ(変更されることも)

餃子博物館

東港の公園敷地内には、予約が取れない餃子の店喜鼎」があり、ウニ餃子が大人気

そして、同じ場所に餃子のチェーン店喜家徳」の「餃子博物館」があります。

喜鼎は高級餃子喜家徳は日本の餃子の王将的なチェーンと思っているのですが、同じ場所に並ぶこの2店舗の関係は不明です??。

喜という文字が被っているので同じ系列なのかとも考えますが、不明です??。

さておき、その喜家徳の方は「餃子博物館」となっていて、餃子作りについて学べたり、体験できたりします。

第3位:熊洞街のベイベイ

筆者が愛してやまない巨大機械白熊「北北(ベイべイ)」

トランスフォーマーガンダムなどの戦隊ロボの様な、機械で動く、だけどフォルムは白熊

カッコよくもあり、可愛くもある、この巨熊ベイベイを、ぜひ紹介したいです!!

ベイベイは、中国政府の、これまでにない新しい観光スポットを作るという目的によるプロジェクトの核として作られた機械仕掛けの白熊です。

週末はほぼ1時間ごとに、動いて鼻から冷たい鼻息フローズンを吹くパフォーマンスを見せてくれます。

14時と16時には、3階まで届く巨体で立ち上がり、さらに盛り上がります。

熊洞街とは

もとクーラーを作っていた冰山グループの工場跡地をそのまま活用して、文化観光商業を融合させた総合施設です。

イメージで言えば、中国の老街の雰囲気を残したまま日本の秋葉原を凝縮させた様な場所(わかりにくい?)。

アニメゲームCGなどのポップカルチャーを全面に推した施設です。

アニメやゲーム好き以外でも、表情豊かな機械熊ベイベイにはきっと夢中になると思います。

場所大連市沙河口区西南路888冰慧山D4棟
アクセス地下鉄1号線春柳駅下車徒歩約12分
開場時間9:30〜20:00(イベント時は有料のこともあります)

第2位:老虎灘

中国政府お墨付きの「AAAAA」の景勝地

大連には2カ所、金石灘とこの老虎灘です

中でも、老虎灘・漁人碼頭は昔からの古い漁村の風景を残していて、とても絵になる場所です。

象徴的な灯台は、夕刻に灯がつくと港に浮かぶカラフルな漁船や、海辺の建造物と共に海上に映り込んで、文字通り絶景です。

前述の海洋公園(水族館)と、新しい西洋風の街並みに整備されたホテルレストランなどが並ぶゾーンなど、ゆっくり過ごしたいスポットです。

老虎灘・漁人碼頭

場所大連市中山区老虎灘漁人碼頭(濱海路)
アクセス地下鉄5号線老虎灘駅徒歩約5分

第1位:星海広場

個人的に、「歴史」や「伝統」というものに重きを置きたい筆者ですが、やっぱり1位はここかなぁと思いました。

香港の中国返還記念プロジェクトのひとつとして、1993年に造られた公園で、アジア最大級の広さを持つ星海広場。

総面積は176万平方メートルだそう、、、ピンと来ませんw。

星海広場が面している星海湾は、日本占領時にここを昆布養殖の産地とし、戦後、日本が退いた後も、それは大連の人々によって引き継がれ、発展してきたそうです。

現在、全長6キロメートルの大橋が架かり、夜にはイルミネーションやレーザービームが美しく橋や海を彩ります。

しっかり改修整備もされて、公園の美しさを保っていて、色々なイベントが行われ、いつも多くの人で賑わっています

公園周辺に大連博物館も

大きな楕円形をした公園周辺には国際展示場大連博物館などの施設が並びます。

単なる公園ではなく、大連の象徴的な場所の役割も持っています。

公園に新設して立っているグランドハイアットホテル高層階レストランからは、星海広場の全貌を眺めることが出来、日中には海も含めての眺望、夜はライトアップされた橋と公園、周辺の建築物の夜景が本当に見事です。

公園内ではありませんが、周辺にはドイツのノイシュバンシュタイン城を思わせる建築のホテルもあり、星海広場の景色を豪華にしています。

星海広場

場所大連市沙河口区中山路634
アクセス地下鉄1号線大医二院駅より徒歩約9分

大連博物館

場所大連市沙河口区会展路10
アクセス地下鉄1号線会展中心駅より徒歩約6分
開館時間9:00〜17:00 月曜休館(季節によって変わることがあります)

さいごに

大連に住むと、有名な観光地ではない場所でも、お気に入りの場所や、面白いと思うことが、日々増えていきます。

今回選んだベスト15は、まぁまぁ有名で、「ザ・大連」という場所を選んでいます。

また、次の機会には、知る人ぞ知る場所や、一般的ではないけれどマニアが喜びそうな場所などを紹介できれば良いなぁと思います。

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