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中国で中国人の男朋友(彼氏)が出来そうな場所ベスト8

中国

先生の紹介

ぱんだこぷん
ぱんだこぷん
現在、中国の大連市在住。飯食って10,000歩歩いて(でも痩せない)カフェ行ってパソコン開いて帰ってくる生活。日本では、とある街の観光協会で、某ご当地キャラクター(地元以外あまり知られていない)のデザインや観光情報誌編集のお仕事などで食い繋いできました。
趣味はDTM(初心者)、好きな飲み物「久保田」の千寿、好きな食べ物「じーじゃー(←いつかブログで紹介したい)」
ぱんだこぷんとは「胖(pang=太ったの意)だこぷん」のことです。だこぷんって何。
こんな私ですが、よろしくお願いします。

はじめに

中国語で友達のことを「朋友(無理やりカタカナで書くととポンヨウ?)」と言います。

同級生の男子を男友達として紹介する時、「男朋友」と言ってしまうと、ちょっと意味が変わり、ズバリ「彼氏(ボーイフレンド)」となります。

「女朋友」は「彼女」ですね。

「男朋友」をつくるには、まず、「朋友」になって、そこから関係を深めてくのが自然な流れでしょうか。

近年では肖戦(シャオジャン)や王一博(ワンイーボー)などの中国イケメン俳優が、日本でも人気がありますが、そのレベルのイケメンに出会うのはさすがに難しいですが、人口が約14億人もいるので、好みのタイプの人には出会えるかも?しれません(あくまで希望)。

農村部はまだ、少し前の中国のイメージですが、都市部では、わりとスタイリッシュな今風の若者を見かけます

筆者が中国で、ここなら友達が出来そうだなと思う場所、または実際に友達が出来た場所がいくつかあります。

  1. みんなで楽しく広場でダンス
  2. 日本人コミュニティで中国人に出会う
  3. 行きつけの場所、店をつくる

など。

まずは友達からという内容から、ガッツリ婚活?まで、

短期旅行でも出来ることや、長期滞在じゃないとちょっと難しいことなど色々なケースがあります。

この記事は5分程度で読み終わりますので、最後まで読んでみてくださいね。

第8位 ベタですが、まずは中国語教室へ

すでに中国語を話せる人には必要ないかもしれない「中国語教室」。

でも、ここは日本人と中国人の間を取り持ってくれる最初の場所のひとつでもあります。

日本語をマスターしている先生は、当然ながら日本人に対しての理解があり、日中(中国側からいうと中日)交流のために働いていると言う気持ちもあります。

なので、「語学を教える」ことのみならず、お花見ピクニック中国文化の体験会など色々なイベントを企画してくれる教室もあります。

ただ、ここで出会えるのは中国人の「老師(先生)」と中国語を学ぶ外国人。

好みの男性老師がいる確率は低い??(←失礼、ていうか女性老師が多い印象)ので、そこで彼氏を見つけるというよりは、色々な話を聞いてまずはキッカケを作りましょう。

レッスン料は

レッスン料は教室や地域によってまちまちですが、日本で語学教室に通うよりは少しばかり安めの印象です。

もっか中国語猛特訓中の筆者が通う大連の教室の料金は、週2回レッスンだと1レッスン90元(約1,800円)、週1回だと1レッスン110元(約2,200円)、最初は3ヶ月分前払いで、その後は1ヶ月ずつでもOKです。(2024年春のレートでざっくり1元=約20円で換算しています)

めちゃくちゃ安くはないけれど、ものすごく高いということもありません。

中国語教室の短期語学留学(2週間とか)というのもあるようなので、観光と兼ねるのも良いでしょう。

体験レッスンなどを行なっている教室もあるので、短期旅行のスケジュールプランに入れても面白いかも。

日本語を学びたい中国人に出会う

それでも、あまりお金はかけたくないという人には、日本語を学びたい中国人と一緒に、お互いに教え合うサークルのようなものもあります。

そちらは、必要なのは集まる場所でのお茶代くらいで、教室のようにテキストに沿っての勉強ではなく、雑談中心になるので、むしろ友達作りに最適かもしれません。

中には日本人に出会いたい中国人の男性もいるようです。

可能であれば思い切って留学も

スクールの教室内で教科書を持って立っている女性

ところで、中国の若い人たちの友人関係の多くは、学生時代からの付き合いだそう。

さらに、恋人や結婚相手も、知人からの紹介というケース(これが多い)を除けば、同級生だったり同じ学校卒業というケースが多いようです。

中国には社会人留学生を受け入れている大学もあるので、思い切って留学するという方法も。

ちなみに例として、大連にある「大連民族大学」の留学生募集要項は

・65歳未満で健康な人(ん!いけるぞ!)

・外国の有効なパスポートを所持していること(あるある)

・高校卒業または同等以上(大丈夫!)

・申請者は、中国語能力基準4級以上(むむ、、、ちょっと怪しくなってきた)

・専門の入学試験に合格すること(、、、う〜ん、、、)

とのこと。

専門の入学試験ってところが問題だけど、学部も色々あるようなので、興味がある人は調べてみてください。

奨学金制度もありますよ。

学生生活ならば、友達もすぐに出来ることでしょう。

……いやいや、ハードル高すぎっ!

第7位 イベントに参加してみる

人が集まる場所には出会いのチャンスもある

それは日本も中国も同じ。

大きなものから小グループのものまで、中国でも色々なイベントが行われています。

マラソン大会ウォーキング大会などの大規模イベントもありますが、

テーマ制のあるイベントなら、同じ趣味思考の人が集まるので、話が合う人に出会う確率は上がります。

本好きが集まる読書イベント

例えば、本が好きな人達がカフェなどに集まって、1冊の本の内容について語り合うというようなイベントが行われています。

カフェの店員さんに、何かイベントがある時は教えてと言えば、すぐに微信(WeChat)のアドレスを交換し、翌日には連絡が来るなんてことも。

これも、語れるだけの語学力が必要となりますが、本屋さんが主催する日本語OKの日本の本をテーマにしたイベントなども大連では行われています。

没後50年の川端康成作品が中国で「公版書(パブリックドメイン)」となり、大ブームとなっていると2023年に話題となりました。

中国の若者の中には、日本の小説を持って歩くとちょっとカッコイイと思う人もいるのだとか?

カフェや本屋で何か集まってやっているのを見かけたら、店員さんに聞いてみて、案内をもらうと出会いのきっかけとなるかもです。

漫展(漫画アニメコスプレイベント)も

日本のアニメや漫画が世界中で人気なのは、みなさま周知の事と思います。

もちろん中国も例外ではありません。

さらに中国でも、近年は国産のアニメやゲーム制作に力を入れていて、クオリティも随分上がってきています。

そうなると、その仲間が集まるイベントも各地で開催されます。

ある人によれば、中国での出会いは「聚会(パーティー)」「酒吧(バー)」に並んで「満展」にあると言われています。

もし、2次元好きの人は、見に行くだけでも面白いかも。

コスプレクオリティ高めの人もいれば、ん?それはなんのキャラですか?といった人もいます。

第6位 アプリを上手に使う

スマートフォンを操作する女性

中国はIT大国です。

買い物の支払いも9割以上スマホ決済ネットで買い物当たり前、タクシーもライドシェアで呼んじゃいます。

当然、出会いもオンライン上にたくさんあります。

色々なマッチングアプリがあり、本気で相手を探している人は、複数のアプリをダウンロードしているそう。

ただ、日本の出会い系アプリと同じで、リアル対面でない分、その情報が本当であるかどうかを見極める力が必要です。

アプリ登録には身分証が必要

登録には身分証明書(これがないと国内でも長距離電車や飛行機に乗れない)が必要で、本人確認など、詐欺対策はされているようですが、それでも、隙を狙う悪意のある人は世界中にいると思わなくてはいけません。

また、登録は無料でも、ちゃんと連絡を取るのに課金が必要だったり、無料だと見られる範囲が限られていたり(まぁ、無料アプリって大抵そんなものか)。

必死で出会いを求めている男性などが制限なしのVIP会員になるために複数のアプリにお金を注ぎ込んだあげく、結局まだ誰とも付き合えない、ということも少なくないそうです。

とはいえ、今のご時世、スマホアプリはとても便利なもの。

マッチングアプリをダウンロードとなると、ちょっと躊躇する人もいるかもしれませんが、中国のLINEと言われる大手SNS「微信(WeChat)」や「抖音(TikTok)」でも、お見合いチャンネルを設立しています

また、そのようにズバリ相手を探すのではなく、オンラインゲームなどで、アバターとして知り合って意気投合し、オフ会で出会うという出会い方も普通にあります。

オンラインの世界は、とうの昔からグローバル

上手にアプリやサイトを利用することも、中国で男朋友をつくるひとつの手段と言えるでしょう。

第5位 スポーツで繋がる

中国でも健康志向の人は増えています。

都市部では24時間型の「健身房(フィットネスクラブ)」もチラホラ見かけます。

日本と同じで、都市部の働き盛り世代は、昼間は仕事で忙しく、夜になってやっと時間がとれるので、夜間の利用者も多いようです。

黙々と鍛える人も多いですが、スタジオプログラムを充実させているジムも。

同じプログラムに参加すると、仲間意識が生まれ、友達になりやすいのは、日本も中国も同じです。

中国でジム通いする人は、ある一定の生活にゆとりがある層のようです。

なので、ゲスい話をすると、ここで出会う人はまぁまぁ高所得の人々かも(ゲスい、ゲス〜い♡)。

施設、地域によって料金は様々です

料金は筆者がいる大連でだいたい日本と同じくらい。

上海、北京となると、ちょっと高い印象です(中国検索サイト調べ)。

大連のとあるジムでは

1ヶ月588元(日本円でざっくり約12,000円程度)、マンツーマンをつけるとプラス1回50元(約1,000円)。

24時間でマシンだけあるタイプのジムで1ヶ月299元(約6,000円)。

シャワー利用があるか無いかで料金が変わるケースもあります。

上海のとあるジムでは

1ヶ月979元(約20,000円)、週3回の利用で201元(約4,000円)、

別のジムでは、年会費2,850元(約57,000円)、マンツーマン1回150元(約3,000円)。

などなど。(お金の計算はかなりザックリです。)

ちなみに、筆者は日本でガンガンジム通いをしていた派で、こちらでも、すぐにジム会員になりましたが、料金設定が随分アバウトで、その日中に申し込めば1,800元(約36,000円)で2年半通い放題の契約でした。安っ

施設がちょっと古めですが、一応、ヨガやベリーダンス、ラテンダンス、中国舞、太極拳などのスタジオプログラムも充実しています。

色々な施設があるので、イケメンインストラクターがいるジムなど、ご自分に合うジムを探してください。

スポーツ系サークル活動も活発

ジムやスタジオ以外にも、中国には公的運動施設(体育館など)が国民に無料、または低料金で開放されています。

そこで、国技とも言える乒乓球(卓球)をはじめ、羽毛球(バドミントン)、排球(バレーボール)、篮球(バスケットボール)、网球(テニス)、棒球(野球)、足球(サッカー)など、色々なスポーツが行われています。

大連は日系企業が多い街で、在中ビジネスマンの人たちで結成されている野球チームなどもあります。

スポーツは国籍関係なく自然な形で友達を作れるでしょう

第4位 「お見合いコーナー」を覗いてみる

公園で寛ぐ大勢の人々

中国の結婚事情は、少々厳しい現状があります。

特に男性にとって。

というのは、結婚の条件に「持ち家がある」「自家用車がある」などの経済的条件が高く、結婚が決まったら「結納金」という制度も、まだ残っています。

なので、嫁が来ない男性の問題が社会問題にもなってきています。

また、男性に限らず、日本以上の学歴社会を勝ち抜いてきたやり手の女性などが、婚期が遅くなると「優秀な残女」などという呼ばれ方をするそうです。ムキキ。

公園に貼り紙?

そんな子どもたちの将来を心配する親が、なんとか結婚相手を見つけようと、公園に子どものプロフィールを書いた紙を貼るようになりました。

それが、中国全土に広がって、今では毎週土曜日や日曜日に、主だった都市の大きな公園で相亲角お見合いコーナーと訳される)」が開かれています。

大連の場合、「労働公園」という日本領事館に近い場所にある大きな公園で、土日の14時〜17時頃に開かれているということで、見学に行ってきました。

広い公園の一角で、話に聞いていた通り、男女それぞれプロフィールが書かれたA4サイズ程度の紙が、パウチされて地面に並べられていたり、木に結んだロープに暖簾(のれん)のようにぶら下がっていたり、そしてそれを見る人が群がっていました。

結婚の条件

貼り紙に書かれたプロフィールの内容は、大体以下のようなカンジ。

・性別

・年齢(生まれた年)

・身長(これが結構大事な条件らしい??)

・学歴

・職業

・月収

・両親について

・相手に求める条件

その他、人によってはもう少し詳しいこと(飲酒、喫煙など)も。

そして最後に連絡先としての電話番号(大抵母親の)が書かれていました。

個人情報が〜、、、と思いましたが、そうまでしても相手を見つけたいということでしょうか。

もちろんこれは真剣に結婚相手を探しているわけで、冷やかしや遊びで連絡を取ったりするのはご法度なので絶対NGです。

ちなみに、女性に求める条件として書かれているのは

・年齢

・身長(やっぱり?)

・未婚であること

・自分と同等の学歴

・両親の退職金があること

など。両親の退職金って、、、、、。

なかなか現実的ですが、本音が見られるということでしょうか。

中には写真をつけている人も。

奇跡の1枚なのか、まあまあ可愛い人もいて、それを見ている男の子が「絶対ウソだ、本人が来ていない限り信じない」と言っていました。

中国男性にとって外国人との交際は有りか無しか

プロフィールを見にきている人の大半は、多分野次馬(筆者のような)だと思われますが、若い男性または女性が友達と連れ立って見にきている姿もチラホラ。

彼らに、自分の交際相手として外国人(日本人を含め)は対象に入るかと聞いてみました。

答えは、ちょっとハッキリしない感じ

「国内でも彼女が出来ないのに、外国人なんて想像できない」とか、

「ちょっと見にきただけで、実際に誰かと交際することは考えていない」など。

質問している筆者たちが怪しい人物に見えたのか、ちょっと警戒しながら答えてくれました。

(もしや、筆者のことと思われ、やんわり断られたのか、、、?!!くそ〜っ。)

この辺りの質問は、また機会があったら色んな人に聞いてみたいと思います。

外国人もお見合いコーナーに参加できるのか

ちなみに、このプロフィールを貼っている人たちは、今では個人ではなく、結婚相談所的なグループや、仲人さんのような人が取りまとめている感じでした(もちろん個人の人もいましたが)。

そういう人に、外国人でもプロフィールを貼って相手を探せるかと尋ねてみたら、

「ここに登録すれば大丈夫だよ」

と、結婚相談所の名刺を渡されました。

その様子を見ていた他の仲人さんらしき人が、逆に「うちでも紹介するよ」と声をかけてきました。

相手が選ぶかどうかはわかりませんが、外国人だからダメということは無さそうです。

ただ、連絡先などの記載が必要となるので、悪意がある人からのアクセスにも注意が必要です。

また、取り仕切っているのが結婚相談所だと、登録料や紹介料、成婚時の礼金などが必要となるケースもあると思われます。

現地の人がガチで相手を探す場所として紹介しますが、軽い気持ちでブラっと友達をつくりたい場合には、ちょっと向いていませんお相手は真剣です)。

見に来ている人に、この条件ってどう思う?などと話しかけて、友達になる、、、

という感じなら出会いの場所になるかもしれないですね。

第3位 行きつけの場所・店をつくる

中国語が話せない筆者が、週に1度は通う海辺のカフェ。

そこは、もう筆者が注文をしなくても「熱美式(アメリカンコーヒー)」を出してくれます、、、。

(いや、今日はラテが飲みたいんだけどなぁ、、、という時も、、、www)

通う理由は、景色がキレイな事と、店長の笑顔が嬉しいこと。

店に入った時に、「あ、いらっしゃい、ニコッ」的な。

筆者が言葉が喋れない外国人だという事がわかっていて、とても丁寧に対応してくれます

行きつけの店が出来ると、当然、店員さんは顔を覚えてくれて、ちょっとしたサービスをしてくれたり、会話をしたり。

店員さんと仲良くなれば、前述のイベントの情報や、街の色々な情報を教えてくれます。

店長さんを介して他の客との会話に加わり、友達が出来るというのは、日本でもある話ですよね。

カッコいい店員さんが揃うBARもあります

大連は、この街の歴史的背景から、西洋レトロな建築物が多いです。

ノスタルジックな街並みには、おしゃれなカフェBARが点在していて、お店を巡るのも楽しいです。

先日、イケメン風(飲み会の2次会で行ったので顔をはっきりみていないw)のバーテンダーさんが揃っているショットバーに連れて行ってもらいました。

あぁ、女子ウケするだろうな

という感じのお店で、近くに住んでいたら、ちょくちょく通ったかもしれません。

別の日には、店内の壁紙が日本の漫画イラストという居酒屋に行き、そこの店員さんと話をしているうちに微信(WeChat)交換もしました。

居酒屋で隣の席の人と意気投合なんてことは、日本でもたまにありますが、中国ではわりとすぐにWeChatアドレスを交換します。

(名刺代わりとしても使います)

出会いの場所としては、ごく普通かもしれないですね。

第2位 「日本人コミュニティー」に参加する

さて、筆者が唯一思いっきり雑談ができる場所、それが「日本人会」です!

ワハハ、ちょっと情けないですが、ここでの会話は当然日本語。全部聴き取れる〜。

ビジネス他、色んな理由で日本から来た人たちが参加しています。

多いのは「県人会」「同じ大学卒」「生まれ年」など。

と言っても、その縛りは結構ゆるゆるで、県人会などは、その都道府県に旅行で行ったことがあるだけとか、行ったことはないけどそこの郷土料理が好きとか、その程度の理由で参加できます。

中国で日本人の友達を作れそうな場所〜なら、これをトップに上げるでしょう。

でも、今回のテーマは中国で中国人の男朋友が出来そ〜な場所

話が違うんとちゃうか〜い

とお思いでしょうが、何のその、ここに参加しているのは必ずしも日本人だけとは限らないのであります。

ここで出会える人は在中日本人以外に

・日本に留学していた中国人

・日本の会社に勤めていた(る)中国人

・今の仕事上、日本と繋がりを持ちたい中国人

などが普通に参加されています。

しかも、その人たちは日本語がペラペラ!!

確実にお友達になれます。わーい。

人脈豊富な日本人にも会える

そして、ここに参加している日本の人も、通常日本で暮らしていると出会わない様な人にも出会うことがあります。

前にも書きましたが、大連は日系企業が多い都市で、派遣されて来る人はそれを統括する管理職の人が多いです。

また、大学の教員として招かれている人や、こっちに来て起業して大きな会社の社長さんになった人など、様々な人に出会います。

そういう人たちは、たいてい人脈も豊富で情報通でもあります。

中国人の友達を作りたいと言えば、すぐに何人か紹介してくれるでしょう。

「男朋友(彼氏)」を作りたいと相談しても、きっと良い情報をくれると思います。

どうやって参加するの?

大連の場合、日本食レストランや居酒屋などに日本人向けのフリーペーパーが置かれています。

その中に、メンバー募集のコーナーがあり、前述のスポールサークルや、語学サークルなども載っています。

多分、他の都市にも同様のものがあると思います(上海にはあることを確認済み・web版も)。

毎月発行されているので、ぜひ手に入れてみてください。

第1位 みんなで踊ろう「広場舞」

カーニバルの様子

中国の公園といえば、数十年前までは朝、ご高齢の人が集まり、みんなで太極拳をしている、、、というイメージでした。

でも、今は、夜に老若男女がダンスを踊っているのです!

広場舞」と呼ばれる、このフィットネス系ダンスの輪が、都市部の公園で大流行り。

体操とダンスの間くらいの動きで、音楽は規定があるのかというくらい、みんな4ビート

街中で音楽を鳴らしながら走るバイク便も、ダン♪ダン♪ダン♪ダン♪と4ビートの曲を大音量でかけています。

どうやら、中国の人は4ビートが好きな模様(筆者は密かにチャイナビートと呼んでいます)。

リズムが取りやすく、動きもさほど難しくないこの「広場舞」は、誰でもブラっと参加できます。

元々は、昔のイメージ通り、高齢者が健康維持のために公園で体を動かす目的で、体操や運動をしていましたが、その中で、ダンスエクササイズを始めたグループがいて、楽しそうなのでそれが増えていったようです。

全国大会もある!

「広場舞」には、ちゃんとチームがあって、広い公園でいくつかのグループが、それぞれの音源を鳴らしながら「他のチームには負けぬ!」と踊っています(という風に筆者には見えます)。

イメージとしては、「よさこい」のチームや、「阿波踊り」の「連」のような感じ。

中には、衣装を揃えているチームも。

それぞれのチームには、指導者らしい人がいて、先頭に立って振り付けを教えています。

健身操舞協会」という協会が出来、全国大会も行われる熱の入れよう。

振り付けは、多くの動画がアップされていて、それを見て覚えてくるのか、毎日やるから覚えるのか、みんな曲が変わると、ちゃんとそろって違う振り付けで踊ります。

参加者の層は?

参加者の主流は、まだ、いわゆるオバチャン層ですが、中にはストリートダンスの上手な(もしかしたら先生かもしれない)若い男性がトップを引っ張っているチームもあります。

見に行きましたが、動きも他のチームに比べると、少しだけ複雑で、よりダンスっぽいものでした。

各グループとも、年齢層はマチマチで、若い人もいれば、まぁまぁなご高齢者がいて、レベルもちょっと複雑なものから、簡単なボックスステップくらいのものまで。

通りすがりにしれっと参加していても誰も気にしません

日本でジム通いをしていた時に、ダンスエクササイズにハマっていましたが、みんなで踊る楽しさは、とても良い思い出です。

広場舞なら、言葉はいらない

参加したら、すぐに仲間になれそうです。

さいごに

色々なケースを見てきましたが、語学力が必要なものもあれば、まずは試してみることが必要なものもありました。

どのケースにしても、結局は

・人脈

・勇気(行動力)

この2点に限ると思います。

それは日本にいても、同じでしょうか。

石橋を叩いて渡る慎重派(つまりビビり)の筆者にも言えることなのですが、まずは動いてみること。

そして、見つけた小さな出会いから、どれだけ人脈を広げていけるかという所に、中身の濃い「質の高い出会い」があると思います。

相手がどんな人かわからないし、特に海外だと怖い

だけど、思っている以上に優しい人も確実にいます

中国に限らず、世界中で友達を作って、その中から大切な男朋友が出来たら素敵ですね。

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