中国ではこうなる!漢字になった有名企業名ベスト10
先生の紹介
- 現在、中国の大連市在住。飯食って10,000歩歩いて(でも痩せない)カフェ行ってパソコン開いて帰ってくる生活。大連で発行されている在中日本人向けのフリーペーパーで連載漫画を描いています。日本では、とある街の観光協会で、某ご当地キャラクター(地元以外あまり知られていない)のデザインや観光情報誌編集のお仕事などで食い繋いできました。
趣味はDTM(初心者)、好きな飲み物「久保田」の千寿、好きな食べ物「じーじゃー(←いつかブログで紹介したい)」
ぱんだこぷんとは「胖(pang=太ったの意)だこぷん」のことです。だこぷんって何。
こんな私ですが、よろしくお願いします。
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Contents
- はじめに
- 第10位:优衣库(ヨウイークゥ)は「ユニクロ」
- 第9位:星巴克(シンバクゥ)「スターバックス」はどこにでもある
- 第8位:ハッピーセットもあるよ麦当劳(マイダンラォ)「マクドナルド」
- 第7位:三得利(サンドゥリ)のウイスキーは今や高級品「サントリー」
- 第6位:北欧家具のイメージは中国でも憧れ宜家(イージァ)「IKEA」
- 第5位:格力高(グリガォ)「グリコ」
- 第4位:便利な便利店罗森(ルォスン)「ローソン」
- 第3位:百梦多咖哩はもはや中国の国民食?好侍(ハオシィ)「ハウス食品」
- 第2位:ヤクルトレディもいますよ养乐多(ヤンルゥドゥォ)「ヤクルト」
- 第1位:スカッと爽やか可口可乐(クコクゥルァ)「コカコーラ」
- さいごに
はじめに
中国は漢字の国。
いや、基本、漢字だけの国。
日本では外来語はカタカナで表記しますが、中国ではいわゆる「横文字」も、アルファベットでそのまま表記する以外は漢字で表記されます。
現在の中国には、日本も含め、多くの海外メーカーが参入し、それらの企業の多くが漢字名を持っています。
発音重視だったり、意味を重視していたり、漢字を使う我々から見ると、「へえ〜」「そう来たか」と思うものも結構あります。
ブランド力を損なわない様に、熟考されたネーミングが秀逸なので紹介します。
- 「星巴克」、若者は「星パパ」(スターバックス)
- 北欧スタイルは中国でもあこがれ宜家(IKEA)
- 「好侍百梦多咖哩だよ〜♪」(ハウス食品)
このブログは約5分ほどで読み終わることが出来ますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
第10位:优衣库(ヨウイークゥ)は「ユニクロ」
优衣库を無理矢理カタカナで書くと「ヨウイークゥ」。
簡体字を日本で使う漢字に変換すると「優衣庫」。
優しい衣服の倉庫、、、。
今や日本を代表するブランドの一つ「ユニクロ(UNIQLO)」です。
ユニクロは中国でもとても人気があり、筆者の住む大連では、大きなショッピングモー ルには大抵入っています。
中国に参入した頃は、高級ブランドに並ぶ勢いの大人気ぶりだっ たユニクロ。
現在は円安の影響も加わって、日本で買うよりかなり割高感はありますが、比較的 低価格で日本の品質を保っているため、安定の人気を誇ります。
ユニクロ商品の代名詞「UT」は中国でも「UT」です。
T シャツのことは「体恤衫(tixushan ティーシューシャン)」または「T恤」 と書き、UT は「U 恤」と書かれます。
「恤」という文字は「血」が入っているので、なんとなくおどろおどろしい〜。
でも意味は「やわらげる」という意味だそう。
夏の街は「T恤」をおしゃれに着こなす若い人たちで溢れています。
餃子包が大流行
え?餃子も始めたの?
と、最初にこの話を聞いた時思いましたが、「包」はバッグ(bag)のことで、「餃子包」は見た目餃子にそっくりのラウンドショルダーバッグでした。
tiktokで火がついて、世界中のユニクロで販売され在庫ぎれも出るほど。
購入した方も多いのでは?
イギリスのファッション誌が「ミレニアルバーキン」と評したそうですが、中国名は「餃子包」。
特にナチュラルカラーのものは、もう、餃子にしか見えん!(ごめんなさいっw)。
この親しみやすさも「优衣库ユニクロ」の魅力なのでしょう。
日本人の耳で聞いて「ヨウイークゥ」を「ユニクロ」と聞き取るのが難しいので第10位に留めました。
第9位:星巴克(シンバクゥ)「スターバックス」はどこにでもある
発音と意味が半分半分の星巴克(シンバクゥ)はスターバックスのこと。
スターは星 xin→シン、バックスが巴克 bake バクゥ。
今ではスターバックスは中国の都市部なら、どこでも見かけるカフェです。
2008年に筆者が中国旅行した時は、まだ大きな都市に数店舗しかなく、「星巴克」でコーヒーを飲むことはステータスだと言っていました。
当時の日本円でも、まぁまぁの価格だったと記憶しています。
ところでスターバックスの本来の名前は、小説『白鯨』の登場人物スターバックに由来するそう。
ちなみにロゴとなっているギリシャ神話の怪物「セイレーン」は「塞壬女妖(サイレンニュィヤオ)」といいます。
スターバックスなので「星」はわかりますが、「巴克」ってなんだ?
調べたけどあまり意味はないみたい。
発音と漢字の持つ意味で選んだのだと思われますが、推測の域を出ませんごめんなさい。
ちなみに漢字の本来の意味としては「巴」は蛇のこと。
へ、蛇?と思いますが、蛇は長くて絡まる、しがみつく、からの「繋ぐ」「絆」という意味を含んでいるそう。
また、「吧」に音が似ていて、「吧」は「〜しよう!」というニュアンスがあります。
「克」は「克服する」「勝利する」という意味を持つらしい。
スターバックスが「星巴克」の3文字を選んだ理由は、筆者が調べただけでは知ることが出来ませんでした。
あとは、スターバックスに直接聞くしかないかなぁ、、、と思っているところです。
「スタバ」的な呼び方もあります
ちなみに、日本ではスターバックスを「スタバ」と略して呼びますが、中国の若い人たちの間では、「星爸爸(シンバーバ)」と呼ぶそう。
「爸爸」はbaba(バーバ)、お父さんのこと。
巴と爸の音が似ているからでしょう。
若者言葉や略語のような文化は、中国にもあるんですね。
第8位:ハッピーセットもあるよ麦当劳(マイダンラォ)「マクドナルド」
麦当劳(労)、発音は「マイダンラォ」。
むむむ、ちょっとピンと来ませんが、「I'm lovin’ it」、世界のマクドナルドです。
中国でもキャッチコピーは同じく「I'm lovin’ it」です。
「麦当労」の文字が当てられたのは、発音もさることながら、ハンバーガーのバンズが小麦で、「麦(食事)を食べるためには労力がいる」「働かざるもの食うべからず?」という教育的な意味もあるのだとか、、、??(←ネット情報)。
マクドナルドのキャラクター「ドナルド」、彼の名は「罗纳德 · 麦当劳(ルォナルドゥオ・マイダンラォ)」となります。
ロナルド〜?っと思ったあなた(えっ筆者?)。
本家アメリカマクドナルドのドナルドは「Ronald McDonald」ですので、「罗纳德 · 麦当劳」の方が本来の名前に近いのです。
「麦当労」は元々香港での名前
マクドナルドが中国に上陸したのは、まず返還される前の香港からでした。
1980年に香港「麦当労」上陸。
1990年に中国本土に上陸した第1号店は、北京でも上海でもなく、深圳でした。
当時本土での名前は「麦克唐納快餐(マイクゥタンナカイツァン)」だったそう。
「快餐」はファーストフードのことです。
香港は広東語で、中国の標準語となる北京語とは、全く言葉が異なります。
その後、1992年に北京、93年に広州と、店舗を増やし、中国の経済発展とともに、マクドナルドの店舗も急激に増えていく中、名前は「麦当労」に統一されました。
ちなみに2017年に企業買収があって正式社名は「金拱门jingongmen」に変わっていますが、店舗名は今も麦当労を使用しています???
ハンバーガーは汉堡包(ハンバォバォ)といいます
ハンバーガーは「汉堡包(ハンバォバォ)」といいます。
うん、これは何となくわかりやすいw。
その他、
巨无霸(ジュゥウーバー)→ビッグマック
薯条(シューティヤオ)→フライドポテト
麦旋风(マイシュエンフォン)→マックフルーリー
などなど。
その他、日本でもお馴染みの定番商品の他、中国マクドナルドならではの「麦当劳早餐粥」や定番朝食の「油条(ヨウティヤオ)」「豆乳」などがあります。
期間限定マックフルーリーには中国で大人気の「ドリアン」味もあります!!!ひえ〜。
あれ?マックシェイクが見当たらない。
似ている乳製ドリンクはあるんだけれど、ズバリ、マックシェイクという商品がありません。
「开心乐园餐(ハッピーセット)」はありますよ。
第7位:三得利(サンドゥリ)のウイスキーは今や高級品「サントリー」
三得利(サンドゥリ)は発音もすんなり受け入れられます。
そうです、サントリーです。
漢字の意味も分かりやすく、「3つの利を得る」ですね。
サントリーといえばやっぱりウイスキー。
ウイスキー人気は中国にも広がってきています。
かつてはアルコール度数45度ほどもある「白酒(バイジュウ)」を飲んでは注ぎ注いでは飲むを繰り返すという無限地獄のような飲み方をしていた中国の酒宴でしたが、最近は少しずつ変わってきているようです。
無理に強い酒を飲むこともなく、ビールなどの軽いものを選ぶ若い人が増えているそう。
ハイボール(苏打威士忌sudaweishijiとか嗨棒haibangと言います)はまだそこまで広がってはいませんが、すこしずつ飲む人も増えてきています。
ただし、日本のウイスキーや日本酒は、中国では日本の数倍の値段で売られ、「響」や「山崎」などはもう庶民では手が届かない高級品です(涙)。
それを見越して投資目的で日本旅行のお土産に買ってくる人が多く、値段高騰に拍車がかかっているようです。
ビールはやっぱり青島(チンタオ)啤酒が多いですが
ビール(啤酒pijiu ピージゥ)は、やっぱり中国国産の青島ビールが多いですが、日本のキリンビールやアサヒビール、サッポロビールも飲めます。
キリンは麒麟、アサヒは朝日、サッポロは札幌。
この辺は元々漢字なので、違和感ありませ〜んw。
ちなみに、
喜力(xǐlì シーリィ) →ハイネケン
科罗娜 (keluona クルォナ)→コロナ
百威( baiwei バイウェイ)→バドワイザー
です。
烏龍茶の国で売れるサントリー烏龍茶
ペットボトルのサントリー烏龍茶は中国でも売られています。
スーパーマーケット(超市)やコンビニでもよく見かけます。
ボトルラッピングは日本のものによく似ています。
烏龍茶は元々中国・台湾のお茶ですが、そこで売られている三得利烏龍茶、さすがです。
第6位:北欧家具のイメージは中国でも憧れ宜家(イージァ)「IKEA」
宜家(イージァ)はIKEAのこと。
中国でもおしゃれな北欧スタイルはとても人気です。
中国に渡航してきて間もない時に、中国にもIKEAがあることを知り、その内容が日本のIKEAとさほど変わらないことで、ホッとした記憶があります。
生活用品や、家具全般、レストランでは低価格でおしゃれなメニューが用意されていてとってもお得な感じ。
中国限定のオリジナルエコバッグもあり、可愛いので普段の買い物でいつも使っています。
「宜」は「適している」という意味。
家に適している「宜家 IKEA」。
イージァをIKEAと聞き取れるかは微妙ですが、そもそもスウェーデン語でIKEAは何て発音するのじゃ??
お値段以上「宜得利」
ニトリ家具も中国にあります。
ニトリは「宜得利(イードゥリ)」と書きます。
サントリーが「三得利」、似てる〜。
中国各地にありますが、残念ながら筆者が住む大連にはありません、、、。
ニトリが最初に中国に進出した2006年、こちらも1号店は深圳でしたが、名前は「似鸟(似鳥)」でした。
日本語読みをすると「ニトリ」と読めますが、中国語で読むと「スニャォ」、、、。
意味は「鳥のように」。
素敵な名前ですが、家具をイメージさせるには「宜得利」の方が中国の人には分かりやすいでしょうか。
「宜」の字を使っていますが、先に上陸していた「宜家IKEA」の影響もちょっとあるのかな?
ちなみに、ニトリの正式名称は
現在ニトリ家具は「宜得利」ですが、ニトリホールディングスは「似鸟」、正式名称は「NITORI」だそうです。
中国のニトリにはまだ行ったことがないので、いつか行った時はレポートしたいと思います。
第5位:格力高(グリガォ)「グリコ」
「格力高(グリガォ)」。
ちゃんと、グリコっぽく聞こえますw。
グリコのお菓子も中国でたくさん売られています。
ポッキーやプリッツは中国にしかないオリジナル商品も。
百奇(baiqi バイチー)ポッキー
チョコレート、ミルクチョコ、イチゴ、抹茶、ミルクマンゴー、ココナッツ、中国茶味など
通常のポッキーからムースポッキーやクリスプタイプなど、種類も豊富です。
百力滋(bailizi バイリーツ)プリッツ
微辣虾味(ちょい辛エビ味)、醇熟番茄味(完熟トマト味)、塩ミルク味、ピザ味、ブルーベリー味、、、などなど。
その他、必思可(ビスコ)も人気商品です。
ポッキーは味ももちろん人気の理由でしょうが、日本のアニメや漫画にポッキーが描かれていることを、こちらのアニメファンはチェックしていて、それも人気の理由の一つだそうです。
中国での日本のアニメ人気は話を聞いていた以上かも。
奇巧(キットカット) も人気
「雀巢(ネスレ)」の奇巧(キットカット)も人気商品です。
ネスレはスイスの会社ですが、キットカットは1935年にイギリスで誕生し、1973年に日本で輸入販売され、1988年にネスレがイギリスの元会社を買収し、現在に至るという経緯があります。
その後ネスレ日本が独自の開発を続け、キットカットはトータル450種類以上にものぼるのだそう!
日本では、インバウンド土産用のキットカットの専門店が話題になっていますが、今のところ中国では5種類が売られています。
余談ですが、、、
奇巧というと『オッドタクシー』という日本のアニメが「奇巧出租车」というタイトルに翻訳されています。(出租车はタクシーのこと)
「奇巧」という言葉は奇妙で賢い(または狡猾な)という意味で、奇妙の英語「oddオッド」を中国語に訳したら「奇巧出租车」となるわけです。
ストーリーはミステリーヒューマンドラマで、キットカットは全く関係ないようです。
『キットカットタクシー?』と思ったのは私だけでしょうか、、、?
第4位:便利な便利店罗森(ルォスン)「ローソン」
罗森(ルォスン)はローソンです。
罗は羅の簡体字で、意味はガーゼのような薄い織布、「網羅する」の意味を持つ漢字です。
コンビニなので、あらゆる商品を網羅するといったところでしょうか。
中国ではコンビニのことを便利店(そのまんまでわかりやすい)と言い、地元の店もありますが、やはり日系の便利店が目を引くように感じます。
コンビニの発祥はアメリカの「セブンイレブン」ですが、1970年代に日本で爆発的に発展し、後に世界んい進出して行ったそう。
「7-ELEVEN」は漢字表記がない
セブンイレブンは南方に多く、中国北東部はローソンが多く、勢力範囲が少し分かれています。
セブンイレブンは「7-ELEVEN」と書かれ、漢字表記はありません。
そして、読み方は、実ははっきりしないそうです。
「セブンイレブン」
「7・1(チーヤオ)」(7はチー、1はイーなのですが、数字の羅列の時はヤオと数えます)
「七十一(チーシーイー 数字の71の読み方)」
「七仔(チーシー、、、?)」
などの呼び方があるそうです。
売られているもの
ほぼ日本と同じです(と言っても置いている商品は違いますが)。
お菓子や菓子パン、おにぎり(飯団という)などが売られています。
コンビニおでんが「熬点(aodian アオディエン)」または「关东(関東)煮」などとしてレジ横で売られているシステムは日本とおんなじです。
コンビニ弁当もありますが、「麻辣香鍋飯」や「広式黒椒牛柳」などの中華色が強いものが多いです。
第3位:百梦多咖哩はもはや中国の国民食?好侍(ハオシィ)「ハウス食品」
好侍(ハオシ)百梦多咖哩(バイモンドゥオカリー)。
おわかりと思いますが、ハウスバーモンドカレーです。
「百の夢多しカレー」、まぁ何て素敵なネーミングでしょう。
「好侍」の方は、「よく奉仕する」といった感じでしょうか?
バーモンドカレーは、コロナ禍の隔離家庭などにも配られたそう。
それほど中国でもカレーが浸透してきています。
ハウス食品の方にお会いする機会があったのですが、中国に日本式カレーライスを広めることを目標に今も努力されています。
その効果もあってか、カレーライスは中国の家庭料理と思っている人もいるようです
カレー粉(固形)は「咖哩块」といい、スーパーでも売られていますが、バーモンドカレー以外のものは、粉スパイスかペーストのものが多いです。
S&Bゴールデンカレーも見かけますが、会社自体は中国から撤退されたと聞いています。
その代わり、ネット通販では日式カレーとしてすぐにヒットしてきます。
大連では日本料理店も多く、メニューの中にカレーライスを入れている店も少なくありません。
中華料理にちょっと飽きた時に、日本のカレーはホッとさせてくれています。
(手も抜かせてもらっていますw)
第2位:ヤクルトレディもいますよ养乐多(ヤンルゥドゥォ)「ヤクルト」
养乐多(ヤンルゥドゥォ)はヤクルトです。
簡体字だとピンと来にくいですが、日本の漢字で書くと「養楽多」です。
多くの楽を養うーーーです。
広東香港では「益力多(yiliduo イーリードゥオ)という名前だそう。
販売方法は、日本の「ヤクルトレディ」が「养乐多妈妈(ヤクルトママ)」と名前を変えて、直接訪問販売形式で、安心安全な健康ドリンクとしてのブランドを確立しています。
可尔必思(keerbisi クァルビス)「カルピス」もあります
乳酸菌ドリンクとしては「可尔必思(カルピス)」も、あります。
コンビニや輸入商品を扱っているようなスーパーで売られています。
その他、期間限定でマクドナルドとコラボするなど、日本の飲み物としてのブランド力を持っています。
第1位:スカッと爽やか可口可乐(クコクゥルァ)「コカコーラ」
漢字で書くメーカーの代表格として、いつも例に挙げられる「可口可乐」。
コカコーラのイメージと、発音の両方を兼ね備えた素晴らしいネーミングだと思います。
无糖(無糖)タイプありますし、特保のコーラ的なもの(繊維を多く含むもの)も販売されています。
味も、日本で飲むものとさほど変わりはありません。
ペプシコーラ「百事可乐」もありますが、圧倒的にコカコーラの方がよく見かけます。
ちなみに「雪碧xuebi シュエビィ」はスプライト、「芬达fenda フォンダ」はファンタです。
コカコーラも中国のどこでも買うことができます。
もちろん、ファーストフード、飲食店などのドリンクメニューにも大抵入っています。
よほどのローカルで小さな店でない限り、といったところです。
さすが世界のコカコーラ。
さいごに
色々中国で見かけるメジャーな海外ブランドや商品を見てきました。
中国市場の獲得を目指してくる海外企業が、知恵を絞って選んだであろう漢字表記。
漢字を使う日本人にとっては、アルファベットの国の人々に比べると、違和感や納得感を感じやすいと思います。
バシっと発音と意味がはまった名前を見ると、パズルがはまったかのようにスッキリ腑に落ちます。
今回は触れていませんが、高級ファッションブランドや自動車メーカーなどの有名企業も、漢字表記されるとなかなか興味深いものがあります。
機会があれば、また紹介したいと思います。
ちなみに、このブログで中国語の発音をカタカナで書いている部分は、筆者のかなりアバウトな表記ですので、正しく発音を知りたい方は、中国語堪能の人に聞くか、翻訳アプリの音声などで確認してくださいね。
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