スイス人男性と付き合っているのに、日本人の彼氏が恋しくなる瞬間ベスト10

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- スイス在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、スイスの今をお伝えします。
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Question
最近、スイス人男性と交際を始めました。
これまでずっと日本人と付き合っていたので、色々と戸惑うことがあります。
結局は個性の問題だとは思うのですが、たまに日本人彼氏が恋しくなってしまうことがあります。
これってよくあることなのでしょうか?
mimi さん 静岡県 20代 OL
教えて、先生!

みんながスイスに住んだとしたら、どんな事が恋しくなると思う?

日本の枝豆と塩辛が食べたくなりそう~


私は、スイス人と付き合うようになってから、色んな場面で日本人との交際が恋しくなりました

そんな先生の体験をもとに、「日本人の彼氏が恋しくなる瞬間」をまとめるとこんな感じデース!
- 母国語が恋しくなった時
- 「庶民の味」の良さが伝わらない時
- お風呂の位置づけが違う時
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

Contents
10位:母国語が恋しくなった時
「ウケる〜!」とか「え?ちょっと待って、ウソでしょ?」とか。
日本人なら、自然に口から出る言葉ですよね。
でもスイス人には、この「微妙なニュアンスが伝わらない」。
「 quoi ? (なんて?) 」と会話を止めてきます。
これ、正直調子狂うんですよ。
わざわざ翻訳して、説明するまでの内容でもないし……。
日本語の微妙なニュアンスは伝わりにくい
世界中から、さまざまな国籍や、文化が集まるヨーロッパ。
もちろん、日本人も住んでいますし、日本語を知っている・話せる、ヨーロッパ人だっています。
とはいえ、私が住んでいるスイスの、ジュネーブ市では。
「日常生活の中で、日本語を耳にすることは、ほとんどない」に等しいです。
「ナンデスカ?」「トテモオイシイデス」と、味気ない言葉を返されると。
「ああ〜、日本語を思う存分を分かち合いたい」って、心の底から思っちゃいます。
私:「さっきさ、スーパーで新しいアイス発見しちゃったんだけど、あれは絶対に買うしかない」
彼:「まじで?それは絶対買いだね、ところで何の味?」
こんな軽快なやりとりが恋しい…。
9位:「懐かしい」の感覚が一致しない時
「懐かしい!の感覚が一致しない」のは、生まれ育った国・環境が違うので、ある意味仕方のないこと。
例えば、私の年代だと、日本人なら一度はやる、女子のプリクラ交換。
カードバトルを繰り広げる、男子たち。
塾の帰り道に、飲み続けていた、謎のアミノ酸飲料などなど……。
逆に、彼の幼少時代の「懐かしい!」の感覚がわからないのも、こちらとしてはもどかしい。
実際にこんな会話が懐かしい
実際に、日本人と付き合っていた頃の、会話はこうです。
「そういえばさ、チロルチョコってあったよね」
「あったあった、懐かしい!」という他愛もない会話。
そんな話を、何時間も語れていた頃が、恋しくなる時があります。
スイス人はさすがに、チロルチョコを知りませんでした…(笑)
8位:「庶民の味」の良さが伝わらない時
スイス人にとって、「日本食」といえば、何を思い浮かべるでしょう?
お寿司や天ぷら、美しい懐石料理などなど、美しい料理をイメージすると思います。
そのため、私がお茶碗に白いご飯をよそって、生卵をぶっかけようものなら…。
スイス人の彼には、「なんて野蛮な!」と、言われてしまいます。
まあ、生卵を食べるのは、日本人くらいでしょうから。
日本では、何気な〜く食べていた「庶民の味」。
質素な食事にこそ「日本人らしさ」がある、という感覚を理解してもらうのは、なかなか難しいです。
スイスの日本食事情は?
スイスには、素敵な食べ物がたくさんあります。
驚くことに、そこらへんで売っている、見た目はごく普通のバゲット。
日本で売られている、オシャレなパンより、断然安くて美味しいんですよ!
スイスでは、私たちが普段使いする商品と、スーパーに売っている商品は、日本と大きく異なります。
スイスにはシャケおにぎりがない⁉︎
まず、「シャケおにぎり」なんて、売っていません。
「焼きそばパン?」そんなものナイナイ!
でも、数少ない日本食材店や、日本の家族、友人から届く支援物資を使えば!
自宅でも、「慣れ親しんだ、あの庶民の味」を、再現できるかもしれません!
彼にも、あの美味しさを教えてあげたい…。
7位:馴染みある道具への違和感が共有できない時
日本では、超絶便利で馴染み深いアイテム。
でも、海外ではそうでもない、ということが良くあります。
たとえば、「ラップ」。
日本人にとって「ラップ」といえば、キレ味最高で、超便利なアイテムですよね。
ですが、私が住むスイスで普段手に入る、食品保存用のラップは違います。
「箱がすぐ壊れる」「切り離す時どこまでもラップが伸びていく」「パリッとしていない」
使ってびっくり、日本のものより数百倍、機能が落ちたものでした。
日本のキレのあるラップに慣れ親しんでしまっている私。
しかし、スイス人の彼にとっては、この使いにくいラップが当たり前なのです。
日本のラップをスイス人の彼にも使わせたい
料理をする者としては、ちょっとした不便さが、ストレスに繋がるんです。
でも、私がいるのは、日本ではなくスイス。
キレの良い日本製のラップなんて、売っていません。
彼がいつか、日本に来た時には、日本製のラップを使わせてあげたい!
きっと感動するはずです。
6位:フラッとデートができない時
スイスの男性は、「なんとなくフラッとデート」することを、あまりしません。
というか、フラッとデートするような場所が、あまりないんです。
日本にいた時は、仕事の帰りや休日などに。
街歩きやショッピングモール、ドライブデートなんかは当たり前でした。
付き合い始めは、本当にデートしたがらない彼に。
「私のこと嫌いなのかな?」、なんて考えたりもしたほど(笑)
「環境の違い」なので、仕方がないといえばそうなのですが…。
私の彼の場合…
もしかしたら、スイス人男性だって、たまにはフラッとデートを、する事もあるかもしれません。
しかし、少なくとも私の彼は違いました。
スイス人の彼は、お店には、「目的を持って行くもの」と、考えるタイプ。
欲しいものを、サイトで下調べし、買い物を短時間で済ませるような人です。
そもそも性格的にそうなのかも、と半ば諦めています。
ああ、「日本式フラッとデート」が恋しい。
5位:ノリが違う時
私が、スイス人の彼といると、たまに思うこと。
「ノリがいまいち違うんだよな〜」
これは、完全に個人の問題かもしれませんが……。
日本にいる時は、「コンビニでお菓子を買い込んで、ドラマを見まくろう」とか。
「1日中ゲームしまくろう」「面白そうだから、ピザ10枚頼んでみよう」なんてことを、しょっちゅうやっていました。
しかし、スイス人の彼は、こんなお遊びにはのってきません。
私の彼が真面目すぎなの?
国も違えば性格も違う、ということは、十分に分かっています。
しかし、スイス人の彼は、このような「瞬間的な楽しみ」に、全く興味がないし理解もないんです。
私が、ちょっとやんちゃな提案をすると、「なんで?」「それって本当に必要?」。
いつもこんな調子。
ごもっともすぎて、返す言葉がありません(笑)
4位:日本に対する興味が違う時
スイス人男性と付き合うと、「日本に対する興味の違い」に、たびたび驚かされます。
私にとっての日本とは、人生の長い時間を過ごした場所であり、友達や家族が住んでいるスイートホーム。
いっぽう、スイス人の彼にとっての日本とは、幼いころから映画や旅行情報で憧れていた観光地。
一緒に日本に行くと、二人の興味が異なってくるのは当然です。
彼の行きたい場所と私の行きたい場所の違い
私は、山手線で2駅の距離をあえて歩いて、昔ながらの商店街を発見したり、素敵なバンガローで過ごしたいタイプです。
これが本来の、日本人の感覚…だと思いたい。
いっぽう彼は、日本に行ったら…。
「ふぐを食べてみたい」「スカイツリーに行ってみたい」「座禅体験してみたい」ってこんな感じです。
彼のおかげで、私は初めて、「東京タワー」に行くことができました。
3位:お風呂の位置付けが違う時
日本人にとって、「お風呂」は大切な、リラックススペース。
たまに、日本の「お風呂」が恋しくなります。
湯船に浸かるのが、当たり前の私にとって。
正直、日本の仕様とは違う、スイスのお風呂は使いづらい。
スイス人は、基本シャワーしか使いません。
そのため、湯船に浸かる、日本人男性とのギャップを感じてしまいます。
ヨーロッパのお風呂事情
もちろん、私の住むジュネーブのアパートにも、湯船はあります。
さらに大きさは、日本の標準サイズより、かなり大きいんです。
けれど、日本の最新式お風呂のように、全自動ではありません。
「お湯はりを開始します」の、通知音ももちろんなし(笑)
お湯はりは一大イベント?
それでも、泡風呂にしたりキャンドルを置いたりと。
工夫しながら、お風呂タイムを楽しむようにしています。
でも、こんな演出も、彼にとっては非日常的なよう。
湯船につかる習慣が、あまりないヨーロッパ圏の人にとって。
「湯船にお湯をためる」ことすら、一大イベントなのです。
2位:ケンカした時
「ケンカした時」も、「あぁ、日本人男性とは違うな〜」と感じてしまいます。
スイス人男性は、もともと感情を表に出しやすいタイプの人がやたらと多い。
すぐに大声をあげたり、不要と思われる、大袈裟なジェスチャーを見せてきたり。
時には、残酷な言葉を浴びせたりしてくるのが一般的。
意外ですよね。
カッとなりやすい人は、どこにでもいます。
けれど、やはりその度合いは、多い気がしました。
日本人男性の場合…
これまで付き合ってきた、日本人男性との、ケンカのお決まりパターンはこうです。
無言になる→しばらくしてお互い謝る→反省や意思表明などのスピーチを交換する→仲直りに徹底する、といった感じ。
わりと穏やかに、喧嘩はおさまっていた印象です。
持論ですが、ケンカとは「勘違い」から生まれるもので、まずは説明・質問・返答が基本だと思っています。
そこに、相手を驚かせるような、大声や罵りは必要なし。
ちゃんと仲直りしていますが、ケンカになるたびに「うわっ、疲れるな〜」と実感しています。
日本の道徳の授業を、一緒に受けた日本人男性となら、こんな風にはならないのにな…。
1位:ステレオタイプ対応が面倒くさい時
海外から見た、日本に対する「イメージ」は、古かったり、間違っていたりしているなと、感じることははりませんか?
それを、いちいち説明するのが、非常に面倒くさかったりします。
たとえばですが、スイス人の彼は、「日本人は米ばっかり食べてる」と思ってます(笑)
冗談で言ったかもしれませんが、間違っているなら、指摘しなければいけませんよね。
日本人だって、パスタやパン、ハンバーガーだって食べるんだぞ!
逆もありうる
スイスに来て感じること。
それは、アジア人は地域・文化関係なく、ひと括りにされることが多い事です。
テレビや映画などで、描かれている日本人。
全く似ていなくて、「こんなんじゃない!」って、叫びたい事も多くあります。
スイス人の彼は、何十回も日本に訪れているし、そういった先入観はないと思っていました。
それでもたまに、「本気でそう思ってるの?」と、言いたくなるようなことを、平気で言います。
いっぽう逆もあり得ることで、私が「スイス人はチーズばっかり食べてる」って言ったら、彼も疲れるはず。
日本人彼氏となら、そもそもこんな話題にはならないのでしょうが。
そう言った時に、外国人との恋愛の難しさを実感します。
さいごに
今回は、私の経験と感覚をもとに、ご紹介してみました。
日本に恋しさ余って、悲しくなることももちろんあります。
ですが、日本人にはない、スイス人ならではの良さも、山ほどあるんですよ。
外国人との恋愛は、日本を恋しく思う気持ちは大切にしつつ。
自分の知らなかった、新たな楽しみや発見、経験ができてハッピー!
と思うことが、長続きする方法ですね。
素敵なスイス人男性の彼を見つけて、新たな発見を楽しんでみてくださいね。

さあ、世界で恋をしよう!
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恋愛となると、なおさらです。
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