永住権も夢じゃない⁉日本人だからこそオーストラリアで活躍できる職業ベスト7
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- みなさんこんにちは!オーストラリアチームです。
ここでは、オーストラリア在住のライターが、オーストラリアの今をお届けします♪
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第7位:ベビーシッター
みなさんは「オーペア留学」という言葉を聞いたことがありますか?
仕事と家事のバランスを重視するオーストラリアでは、子育てにかける時間やお金の使い方も日本とは異なります。
そのため、夫婦共働きの家庭でも安心して子どもを預けられるようなシステムが求められています。
そう、まさにこれこそが「オーペア」と呼ばれるお仕事なのです。
住み込みで子どもたちのお世話をする
「オーペア」の主な仕事内容は、子どもたちの送り迎えや食事の支度、遊び相手や寝かしつけなど様々です。
これらの仕事を住み込みでこなす代わりに、生活費や食費などはすべて賄ってもらえるという利点があります。
さらに、オーペアとして働くことでお給料もきちんともらうことができます。
そのため、「海外留学をするにあたって少しでも費用を抑えたい!」という方にはとってもおススメです。
また、現地のご家庭に住み込みで働くので、英語力も日々の生活の中で自然と向上していきます。
オーストラリアの文化や生活習慣に触れながら、同時にお給料までもらえるなんてラッキーですよね♪
清潔感や真面目に仕事をこなすことに定評がある日本人にとっては、まさにこの「オーペア」はうってつけです!
ベビーシッターの経験がなくても、子ども好きであれば一度チャレンジしてみる価値が十分にあるお仕事です。
第6位:ツアーコンダクター
オーストラリアは日本からの直行便も多く、毎年多くの日本人観光客が訪れる国でもあります。
とは言え初めての海外旅行に出かける人にとっては、言葉の壁は大きな不安材料になるものです。
「現地では英語しか通じないし、うまくコミュニケーションがとれなかったらどうしよう…」
旅行のプランを練る段階でそんなふうに気にかけてしまう人も、少なからずいらっしゃるかと思います。
そんな人々の不安を解消するために、近年オーストラリアでは日本人ツアーガイドの需要が年々高まっています。
ドライバーを貸し切って自由に観光プランを練ることも
現地に住んでいる日本人ツアーガイドによる観光プランは、上記のような悩みを抱えた旅行客に大変人気です。
なかには車を一台貸し切って、専属の日本人ツアーガイドに興味のある観光地を案内してもらうプランもあります。
顧客がほぼ日本人なので、初めのうちは英語が苦手でもそこまでデメリットにならないのがポイントです。
また、長く住んでいればそれだけオーストラリアの地理にも詳しくなるので、経験値もどんどん上がります。
日本との懸け橋にもなるとてもやりがいのある仕事なので、ぜひ一度経験してみることをおすすめします。
第5位:日本語教師
オーストラリアでの生活を通して英語を身につけ、国際交流することの楽しさを知った方に朗報です。
せっかくなら習得した英語を使って、今度は現地の人々に日本語を教えてみませんか?
近年、オーストラリアでも移民の増加にともない、第二言語の需要が続々と高まっています。
なかでも日本語はオーストラリア人にとっても人気の言語で、その背景には日本のポップカルチャーがあります。
アニメや漫画で日本語を学習するオーストラリア人も
もはや世界を代表するポップカルチャーと言っても過言ではない、日本のアニメや漫画。
留学先で困ったら話のネタにもなるだけでなく、共通の話題も見つけやすいです。
これほどまでに日本のアニメや漫画が外国人にとって愛されるコンテンツになったことは驚きですよね。
この影響は、日本語を学びたいオーストラリア人を増加させたこととも深く関係しています。
それを受けて、現在では通信教育で日本語教師の資格を取ることもできるようになりました。
日本のアニメや漫画を教材にして楽しく日本語を教えることができたら、とってもワクワクしますよね♪
第4位:ネイリスト
「オーストラリア人は日本人と比べてオシャレに無頓着」
そんなイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか?
たしかに、街を歩いているとカジュアルなファッションを好んでいる人が多い印象を受けるかもしれません。
しかし、ピアスやタトゥーなど、細かいところに気を遣っているのがオーストラリア人の特徴でもあります。
オーストラリアの街中でよく見かけるネイルサロン
オーストラリアの街中を歩いていると、ネイルサロンの多さに驚かされることがあります。
大型のショッピングセンターの中にはもちろん、繁華街や郊外にも多くのネイルサロンが点在しています。
この人気ぶりからもうかがえるように、ネイリストという職業自体もオーストラリア国内では重宝されています。
特に手先が器用で繊細な施術を得意とする日本人の特性は、ネイリストにぴったりマッチしていると言えます。
加えて最近では美容系の学校でネイリスト養成のための専門的なコースも徐々に増えてきています。
うまくいけば独立して自分のサロンをオープンする道も開かれている、大変魅力的な職業のひとつです。
第3位:マッサージセラピスト
ネイリストと並んで根強い人気を維持しているのがこちらのマッサージセラピスト。
一口にマッサージと言っても、その中身は様々なジャンルに分かれています。
アロマを使ったオイルマッサージやタイ古式マッサージ、中国式マッサージなどがいわゆる定番のマッサージです。
それに加えて最近では指圧マッサージやフットマッサージも人気が出始めています。
一つ極めれば無限の可能性が広がるマッサージセラピスト
最近ではリラクゼーションとしてのマッサージだけではなく、新たなマッサージのあり方も注目されています。
具体的には治療目的の整体や理学療法、鍼灸や骨盤矯正等も広義のマッサージに捉えるという考え方です。
このことによって、オーストラリア国内でもマッサージセラピストの権威がどんどん高まりつつあります。
それに付随して、現在では専門学校で様々なコースを受講できるようにもなりました。
自身の得意とする分野を実践経験とともに探求していくのが醍醐味ともいえるマッサージセラピスト。
多様なスキルを身につけて幅広く活躍したい方にはまさにピッタリの職業と言えるでしょう。
第2位:調理師
オーストラリアで永住権を目指す日本人が真っ先に思い浮かぶ職業が実はこの「調理人」です。
事実、TAFEや専門学校でもシェフを目指すためのクッカリーコースは年々競争率が激しくなっています。
一見すると過酷な労働環境が目立つ職業のため、地元のオーストラリア人だけでは人手が足りないとの噂も。
ですがきちんとした職場で働くことができれば、実は手厚い福利厚生を受けることもできるんです。
ワーホリや留学で渡航した日本人にとってはキャリアの積みやすさが魅力
英語を覚えたての日本人が現地で就労するとなった場合に、選べる選択肢は実は結構限られています。
そんな人たちにとって割と始めやすい仕事の一つが、カフェやレストランでのキッチンハンド。
こちらは主にシェフのサポートとして、料理の盛り付けや補助の役割を担うポジションになります。
はじめのうちは料理未経験でも、シェフのもとで少しずつ経験を積んでいくことができるので安心です。
そしてある程度ステップアップしたところで、職場からビザのサポートをしてもらえるケースもよくあります。
オーストラリアには多国籍レストランが至る所にありますので、自分の得意なジャンルのシェフも目指せます。
最終的に現地での永住権も視野に入れるのであれば、ぜひ検討しておきたい職業のひとつです。
第1位:美容師
オーストラリアには日本人経営のヘアサロンが数多く存在していることをご存じですか?
現地で働いているほとんどの日本人美容師さんは、元々はワーホリや留学で渡豪したという方が多いです。
ご想像の通り、髪質というのは国籍によっても異なるので、日本人には日本人特有の髪質があります。
それに合わせた施術を行うとなった場合には、やはり日本人経営のヘアサロンに行くという選択肢がベストです。
価値観は似ているものの日本よりも柔軟な働き方ができる
日本での美容師経験があれば、基本的にはオーストラリアでもすぐにヘアサロンでの仕事を見つけやすいです。
加えて日本人経営のヘアサロンの場合、一緒に働くスタッフも日本人が多いので価値観が似ています。
何か困ったことがあったときにはすぐに相談できますし、居心地よく働けるのもメリットのひとつです。
その一方で、働き方やお休みの取り方などはオーストラリアの法律に則っているため、柔軟性があります。
日本では立ち仕事できついイメージのある美容師ですが、オーストラリアではその点が異なります。
ワークライフバランスを重視する方には最適な職業ですので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか?
さいごに
コロナ禍以降、再び多くの日本人が資格取得やキャリアアップを目指して海外渡航するようになりました。
そんな中でオーストラリアは、日本人にとって天職を見つけやすい環境が整っている国と言うことができます。
「日本人」というブランドがここまで評価され、重宝されている国は諸外国でもそうそうありません。
海外で就労し、異文化に触れることでより自分の可能性を広げることができるチャンスが、日本人にはあるのです。
この記事を読んで、これからのご自身のライフプランを考える際のきっかけにしていただければ幸いです。