フィンランド旅行であると便利な持ち物ベスト 10
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- フィンランド在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、フィンランドの今をお伝えします。
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Question
フィンランド旅行を計画しています。
日本から持って行った方がいい物はありますか?初ヨーロッパ旅行さん 神奈川県 30 代 会社員
教えて、先生!
日本人がフィンランドに行って「え?ないの?」と思う物は何だと思いますか?
フィンランドはプラグの形も電圧も日本と違いマス。
デモ乙女ちゃん、それだけデスか?
特に初めてのヨーロッパ圏だと、日本とどこが違うのか気になると思いマス。
- 変換プラグ
- SIMカード
- ウエットティッシュ
この記事は【4分】でササ―ッと読めマース
直行便を使えばとても気軽に旅行できる国なの。
近いけれど、ヨーロッパの雰囲気を堪能できるオススメの旅行先よ。
今回は、日本人がフィンランド旅行に持って行くと便利な物についてご紹介します。
Contents
10位:小銭
フィンランドはキャッシュレスが進んでいる国です。
自動販売機でもクレジットカードで決済できるので、現金はほぼ必要ありません。
ただ、持っておいた方が良いとお勧めするのは 1 ユーロや、 50 セント硬貨 !
日本で言うと 100 円玉や、50 円玉に当たります。
何に使うかと言うと、トイレの使用料 !
フィンランドでは、一部のトイレが有料なんです。
支払い方法は硬貨のみ。
勿論、デパートやレストランのトイレは無料で開放されていますが、カフェなどはレシートの最後に記載されているパスワードが必要だったりします。
カフェのレシートはお店を出るまで捨てないで!
(だから安易にレシート不要だとお店の人に伝えてはいけません)
フィンランドのトイレ事情
基本的にフィンランドのトイレは綺麗です。
手を洗う場所が個室についていることも多く、安心して使うことができます。
有料トイレは屋外や、カフェ、首都以外の場所になると増えるのでお財布の中身(硬貨)には注意してください。
9位:水着
フィンランドを楽しみたいのであれば、いつの季節に行くのだとしても水着を持って行くこと !
夏は湖で泳ぐことも出来ます(場合によっては冬の氷が張った湖です)が、何といってもサウナを楽しむ為に必要です。
裸で入る場所もあるようですが、日本の銭湯と一緒で、混浴の場所は水着着用です。
ビキニタイプは脱ぎ着がし易いので便利です。
現地では年配女性もビキニを着たりしていますので、チャレンジするのも旅の思い出。
ホテルも大浴場ならぬ、大サウナがあるのでぜひチャレンジしてみてください。
8位:クレジットカード
キャッシュレス社会のフィンランド。
支払いは日本のアプリは使用できず、クレジットカードです。
クレジットカードで使えるのは VISA か MasterCard 。
もしあなたのカードが JCB なら、使えない店舗も多いので新しく作って持って行くことをお勧めします。
現金で支払うことも出来ますが、店員さんが慣れていないため時間がかかることも。
田舎のお店などはカード会社が詐欺の決済と判断する場合があるため、2 枚持って行くと片方が使えない時でも安心です。
7位:シャンプーとトリートメント
あなたはお気に入りのヘアケアアイテムを持っていますか?
旅先で髪がパサつくと、がっかりしますよね。
ホテルには勿論シャンプーとトリートメントが用意してありますし、お店で購入することも出来ます。
しかし、残念ながらアジア人の髪質に合っている物ではないのです。
フィンランドでアジア人はかなりの少数派。
あなたの髪質が細くて猫っ毛ではないのなら、日本から持って行く方が良いでしょう。
日本より湿度も低いので、しっとり系のものがベスト。
6位:エコバック
海外に行ったら、現地のお店を覗いてショッピングをする人が多いでしょう。
お土産選びも楽しいですよね。
そんな時、意外と忘れがちなのがエコバック。
日本と同様に、環境保護の観点からショッピングバックは有料です。
フィンランドで購入することも出来ますが、一番最初に買いに行く必要が出てきます。
慣れない場所で探すより、日本から持って行くと良いでしょう。
5位:スーツケースの目印
あなたのスーツケースはどのようなデザインですか?
パッと見て目立つ物でしょうか?
フィンランドの旅行中に使う物ではありませんが、あると便利なのがスーツケースの目印。
ヘルシンキ空港はコンパクトな国際空港です。
荷物を受け取る場所も 1 箇所のみ !
ただ全ての便のスーツケースが集まる為、よくあるデザイン、もしくは色(黒、シルバー、赤)のスーツケースを持っている人はタグやステッカーなどで目印を付けるとスムーズに見つけることが出来ます。
4位:ウエットティッシュ
清潔感のあるフィンランド。
ただし、日本に馴染みのある「おしぼり」はありません。
現地で探すにも、日本のようにコンパクトなタイプの物も見つけることは難しいです。
屋台での食事、もしくはレストランで食事をする際、事前に手を拭いたりするのに便利です。
同様にポケットティッシュも日本から持って行くと良いでしょう。
3位:フェイシャル保湿クリーム
フィンランドは日本と違い、湿度の低い国です。
冬は勿論、夏でも乾燥するので保湿クリームが必要。
旅行中にカサカサ肌で悩むのは辛いです。
現地の化粧品はフィンランド語で説明書きがされているものが多く、日本人がたくさんの商品の中から自分の肌に合った物を探し出すのは大変です。
短期の旅行なのであれば、小分けの容器に入れて持って行きましょう。
2位:SIMカード
旅行で気になることがネット環境。
フィンランドは空港やカフェで FREE-WIFI を使用することも出来ますが、WIFI を探して彷徨うとせっかくの旅行を楽しむことができません。
レンタル WIFI も嵩張るので、ヘルシンキ空港のキオスクで SIM カードを購入することをお勧めします。
あらかじめ SIM ロック解除が必要ですが、カードのお値段は 1 週間使い放題で 1000 円ほど。
入れ替え後にすぐに使えますし、荷物にもなりません。
ピンも付属で付いているので、日本から持って行く必要はありません。
1位:C タイプの変換プラグ
必ず必要なものが、 C タイプの変換プラグ。
持ち物にもよりますが、携帯電話の充電には必ず必要になります。
電圧も日本と違いますが、充電器の部分に「 input 100 ~ 240 V 」と書いてあれば変換プラグのみで使うことができます。
ちなみにドライヤーや炊飯器のような家電は特殊な変圧器が必要になります。
普通の変圧器で使用すると壊れるので注意してください。
ホテルによっては USB コードで充電することも可能
USB コードで充電ができるようになっているホテルもあります。
電源と比べると、充電ペースが遅くなります。
プラグを持っていて、早く充電したい場合は使わない方が良いでしょう。
さいごに
日本との違いも多いフィンランドですが、似た部分もたくさんあります。
電車の時間が正確、水道の水が飲める、治安が良い、などの共通点は日本人からすると嬉しいところですよね。
公用語はフィンランド語とスウェーデン語とされていますが、英語も通じます。
直行便を使えば乗り換えも不要、初めての海外旅行先としても最適です。