アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスおすすめスポットベスト１０！南米のパリの見どころを解説！

2024.07.11

アルゼンチン

先生の紹介

luluviaje: 初めまして！アルゼンチン、ブエノス・アイレス在住のアラサーです。趣味は旅行、言語習得、写真です。旅や自身の海外経験を生かして情報を発信したいと思いライターデビューしました！
日本の真反対にある国アルゼンチンに関することをみなさんに広くお伝えして行きたいです！

はじめに

みなさんこんにちは！

南米というと年中暖かいイメージがあるかもしれませんが、アルゼンチンは現在冬真っ只中で、私が住むブエノス・アイレスも気温がぐっと下がり厚手のコートなしでは外に出られない季節になりました。

ヨーロッパを思わせるおしゃれな建物や街路が広がる大都市ブエノス・アイレス！

今回は南米のパリとも言われているアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスに来たら行くべきおすすめの観光スポットを紹介していきます。

記事の主なポイントは以下の通りです。

世界三大劇場の一つのオペラ劇場
国家の富裕層が眠るお家みたいなお墓
タンゴ発祥の地はカラフルな街

この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね！

第10位：フロリダ通り

このフロリダ通りにあるショッピングモール「ガレリアパシフィコ」は19世紀に建てられ、中に入るとアルゼンチンのアーティストによって描かれた豪華な天井画をみることができます！

フードコートもありお値段もお手頃でおしゃれなカフェもあるので、歩き疲れたあとにここで休憩するのもおすすめです。

フロリダ通りは全長1,3ｋｍほどの歩行者天国でたくさんのお土産屋さんや雑貨屋、お菓子などさまざまなお店があります。

ここを歩くと数メートルごとにカンビオおじさんが立っており「カンビオ！カンビオ！」という声が聞こえてきます。

通称カンビオ通りとも言われており、スペイン語でカンビオとは「両替」を意味します。

旅行者は非公式の市場レートで両替が主流

ハイパーインフレーションがとまらないアルゼンチンでは政府が設定している公式レートと非公式の市場レートが存在し、空港の両替所や銀行、通貨換算アプリなどでは公式レートが使われています。

現地の人はもちろん、外国人旅行者は持ってきたUSドルをアルゼンチンペソに換金する際にレートが良い非公式の市場レートで換金するのが主流になっています。

ここフロリダ通りに行くと、たくさんのカンビオおじさんがいるので立っているので多くの外国人観光客がアルゼンチンペソの換金をします。

正し中には偽札が渡されるという事例もあるので、換金する際は一枚一枚その場でお札をチェックすることを忘れないでください！

Galerias Pacifico(ガレリアパシフィコ) 住所

Av.Cordoba 550, C1054 Cdad

営業時間

10:00-22:00

アクセス方法

Subte(メトロ)　Linea B(赤の線)Florida駅から徒歩6分、

Obelisco(ランドマーク)から徒歩14分

第9位：プエルトマデロ

高級ホテルやレストランがあるおしゃれなエリア

９０年代に再開発されたここプエルトマデロは運河沿いに赤いレンガの建物がならび、向いには高級ホテルやアパートメント、オフィスビルが立ち並んでいます。

おしゃれなバーやカフェ、レストランがたくさんあり、綺麗好きの日本人の方は昼も夜も歩きやすい場所だと思います。

高級レストランもインフレーションのおかげで旅行者はリーズナブルな価格で楽しむことができます。

また隣国のウルグアイまでのフェリーもここプエルトマデロから出航しており、ウルグアイのコロニアまで1時間15分、首都のモンテビデオまではおおよそ2時間ほどで行くことができます。

周辺散策

プエルトマデロのすぐ近くにはアルゼンチン大統領官邸、通称カサ・ロサダというピンク色の館やレセルバ・エコロヒアという海沿いへ続く広大な自然保護区があり、ハイキングやレンタサイクルで都会のブエノス・アイレスにいながら自然を楽しむことができます。

またこのレセルバ・エコロヒアの周辺にはアルゼンチンのソールフード名物「チョリパン」の屋台がならんでいます。

お昼にチョリパンを食べて、夜は運河沿いのレストランでディナーもおすすめです。

Puerto Madero(プエルトマデロ)

Subte(メトロ) Linea B(赤の線)L.N Alem駅またはLinea E(紫)Correo Centrallから徒歩5分

Reserva Ecologica Costanera Sur

(レセルバ・エコロヒア)　住所

Av.Dr.Tristan Achaval Rodriguez 1550, C1768 Cdad

営業時間

8:00-18:00　(月曜は定休日)

第8位：バリオチノ

アルゼンチンのチャイナタウン

どこの国に行ってもあるといっても過言ではないチャイナタウンがここブエノス・アイレスにもあります。

ここバリオチノはベルグラーノ地区にありチャイナタウンといっても、韓国料理や日本食も楽しめます。

週末や平日の夜でもたくさんの人で盛り上がっていて、新しくてオシャレなカフェ、バーや日本風の居酒屋やレストランが軒を連ねています。

とてもカジュアルな雰囲気でどちらかというと若者や家族連れが多く、週末はとにかく混んでいるので買った食べ物を目の前にある芝生が整った公園で食べるのもおすすめです。

アジアの食材はだいたいここで揃う

アルゼンチンで生活してるとアジアの食材が手に入る場所は限られています。

ここバリオチノにはたくさんのアジアンマーケットもあるため、筆者自身も地元のスーパーには売っていない大根やもやしなどの野菜や調味料などはバリオチノにあるマーケットで手に入れています。

南米旅行や世界一周旅をしてる人達にとってもたまに日本食が恋しくなった場合、このバリオチノにいけば大体の食材が手に入ると思います。

Orei Ramen (バリオチノにあるおすすめラーメン)	鶏ガラ、豚骨ベースと選べ、味も醤油、塩、味噌、辛みそから選ぶ。おにぎりも販売しておりベジタリアンラーメンも！店員さんがとてもフレンドリー！予約不可
住所	Echeverria 1677 Local 8,C1428
営業時間	12:00-16:00,19:00-23:00　(月曜は定休日)
アクセス方法	Belgrano駅から徒歩1分

第7位：パレルモ地区

パレルモ地区はとても広く、一概にここがパレルモといってもパレルモ地区内にたくさんのスポットがあります。

その中でもおしゃれスポットであるパレルモソーホーとパレルモハリウッドにあるおすすめのレストランや無料の動物園と公園を紹介します。

都会の中心に無料の動物園！

パレルモ地区には誰でも無料で入ることができるエコパークがあります。

以前は動物園として運営されていましたが、住宅街の中心にあったため匂いなどの苦情があり、現在は動物園時代にいた引き取りてのない動物たちが飼育されています。

クジャクやアルゼンチンのパタゴニアに生息するマーラがたくさん放し飼いされていたり、日本では中々みることができないコンドル、大型動物ではキリンなどもみることができます。

園内は色とりどりの花や木があり、アルゼンチンは日本と同じく四季があるので季節ごとに散歩に行くのも、毎シーズン違った花々が咲いていたり楽しむことができます。

Eco Parque(エコパーク)　住所	Av. Sarmiento 2601,C1045
営業時間	11:00-18:00　(月曜は閉園)
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea D(緑) Plaza Italia駅から徒歩1分

湖に囲まれた美しいバラ園

パレルモ地区にあるローズガーデンは観光客からも地元の人からも人気のある公園です。

広大な敷地に整えられた芝生、湖には白鳥やアヒルが優雅に泳いでいます。

公園の中にあるバラ園には管理された美しいバラが咲いており、写真スポットとしても人気です。

またこの公園の外側にはおしゃれでたくさんのレストランやバーもあるので公園を歩いたあとに食べたり飲んだりできるものおすすめです。

Paseo El Rosedal Garden(ローズガーデン) 住所	Av.Infanta Isabel,C1426
営業時間	10:00-18:00(月曜は閉園)
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea D(緑) Plaza Italia駅から徒歩17分

ブエノス・アイレスのおしゃれスポット

パレルモソーホーにはたくさんのショップやストリートアートがあり、おしゃれな若者や観光客にも人気のエリアです。

パレルモソーホーの中心となるプラサセラノという小さな公園を中心に多くのレストランやバーが揃っています。

パレルモハリウッドにはたくさんのバーがあったり、インターナショナルな人達も多く多国籍なレストランも多数あります。

パレルモソーホーとパレルモハリウッド地区にある個人的におすすめのレストランを紹介していきます。

La Cabrera(ラ・カブレラ) 住所 (パレルモソーホーおすすめステーキハウス)	Jose A. Cabrera 5127,C1414BGQ Cdad
営業時間	12:00-17:00,18:30-24:00
アクセス方法	パレルモソーホ中心部Plaza Serrano(プラサセラノ公園)から徒歩４分
予約必須	アルゼンチンでは高級ステーキハウス!雰囲気はカジュアルでサービスも良い!

Cang Tin(カンティン) 住所 (パレルモハリウッドにあるおすすめレストラン)	Av,Dorrego 2415,C1425
営業時間	12:00-16:30,19:00-23:30 ※火曜日のみ5:00-23:30
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea D(緑) Mtro.Carranza駅から徒歩3分
予約推奨	線路沿いにあるベトナム・タイ料理!ブエノスアイレスには多国籍レストランも多い!

第6位：エル・アテネオ

美しすぎる図書館

1919年に建てられ、元々は劇場だった建物が本屋さんになりました。

内装はまさにヨーロッパの歴史ある建造物のように豪華で、美しすぎる図書館と呼ばれています。

過去には世界で最も美しい書店の一つにも選ばれました。

本だけでなく、ステージにカフェも併設されているので、豪華な雰囲気を味わいながら休憩することもできます。

写真を撮るなら2階、3階に上がると全体を見渡すように撮影することができます。

El Ateneo(エル・アテネオ) 住所	Av,Santa Fe 1860,C1123
営業時間	9:00-21:00
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea D(緑) Juramento駅から徒歩1分

第５位：日本庭園

日本の裏側にある日本庭園

パレルモ地区にある日本庭園、ハルディン・ハポネス。

スペイン語でハルディンはお庭を意味し、ハポネスは日本という意味なります。

ここブエノス・アイレスでは地元の人からも、観光客からも大人気のスポットとなっており、入園は有料です。

ハルディン・ハポネス内には鯉が泳ぐ池や橋がかかっており、こちらの冬から春にかけて桜もみることができます。

筆者が初めてブエノス・アイレスを訪れた時にアルゼンチンの友人がここへ連れてきてくれた時は、日本の裏側にあるアルゼンチンでこんな立派な日本庭園があることに感動しました。

親日の人が多いアルゼンチン

もう一つアルゼンチンに来て驚いたことは、とにかく日本が好きな方がたくさんいること！

日本から来たよと言うと、会う人会う人に日本の文化が大好き！日本に行ってみたい！など日本の文化やアニメが好きな人に本当に多く出会います。

南米のイメージがあまり湧かない方も多いと思いますが、ブエノス・アイレスでは多くの日本食レストランがあったり、アルゼンチン全体的にも本当に優しい方が多いです。

Jardin Japones(日本庭園) 住所	Av,Casares 3450,C1425
開園時間	10:00-18:30
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea D(緑) Scalabrini Ortiz駅から徒歩18分

第4位：コロン劇場

世界三大劇場

フランス、パリにあるオペラ座、イタリア、ミラノにあるスカラ座、そしてここアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスにあるコロン劇場は世界三大劇場と言われています。

またイタリア、ミラノのスカラ座の次に世界で2番目に大きい劇場で収容人数は約３０００名ほど。

中に入ると大ホールは7階建てで、中央に豪華で巨大なシャンデリアを目にすることができます。

世界で最も音響の良い劇場の一つとも言われているそうです。

第3位：レコレータ墓地

こんなお墓みたことない！

ブエノス・アイレスのレコレータ地区にあるお墓。

ここはアルゼンチンの歴代の大統領や著名人達が眠るお墓として有名です。

お墓が観光地として親しまれているのは世界でも珍しいと思いますが、その理由は入った瞬間にわかります。

まず私達が知るお墓とは全くの別物！お墓というよりも、個々に宮殿のような家が建っているかのようです！

またアルゼンチンは火葬ではないため、防腐処理された遺体が棺桶の中で眠っている状態になっています。

日本でも知られるエビータもここに

また知っている方も多い恵まれない少女が女優になり、後に大統領夫人にのぼりつめるも３３歳の若さで亡くなったエビータもこのお墓に眠っています。

本名はマリア・エバ・ドゥアルテ・デ・ペロン！彼女の生涯はブロードウェイミュージカルや映画にもなりました。

お墓それぞれが違った建築になっており、少し中を覗いてみると3階建てになっていたり、中には少し荒廃ぎみのお墓があったりとお墓ですがどこかテーマパークのような、建築や歴史が好きな人は興味深い観光スポットだと思います。

レコレータ地区はまさにパリにいるかよう

またレコレータ地区のアパートメントや建築をみると、まさに小さなパリにいるかのような建物がたくさんあります。

治安も落ち着いている場所で高級ホテルやおしゃれなカフェもたくさんあるので、レコレータ墓地と合わせて周辺を散策するのにおすすめの場所です。

Cementerio de la Recoleta (レコレータ墓地）住所	Junin 1760,C1113
営業時間	9:00-17:00
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea H(黄) Las Heras駅から徒歩10分

第2位：カミニート

カラフルな街

ブエノス・アイレス中心部から約３０分ほど、ボカ地区にあるカミニート。

ここはアルゼンチンタンゴ発祥の地であり、サッカー「ボカ・ジュニアーズ」の本拠地でもあります。

街はとってもカラフルで陽気！歩いているだけでも楽しいフォトジェニックな街！

所々にアートが点在していたり、たくさんのお土産ショップが並び、レストランでは食事やカフェをしながら無料のタンゴショーがみれたりと、いつ行っても観光客で賑わっています。

ボカ地区と言えばマラドーナ

サッカー好きの方にはご存じの通り、アルゼンチンの伝説のサッカー選手マラドーナはここボカ地区で生まれ育ち、このボカスタジアムから有名になっていきました。

カミニートを歩いていると、たくさんのマラドーナグッズやメッシの人形がお出迎えしてくれます。

Caminito(カミニート)住所

Caminito,Cdad.Autonoma de Buenos Aires

アクセス方法

基本的にはUberなどのライドシェアアプリを推奨!旅慣れた方やスペイン語が可能ならバスでもOk!

注意すること

カミニート一帯は日中は観光客で溢れかえっておりますがスリには注意して下さい。

またボカ地区は貧困地区でもあるのでカミニート以外の周辺散策はおすすめしません

第1位：サンテルモ市場

歴史ある市場で食べ飲み歩き

サンテルモ市場は1987年から130年以上続く歴史のある市場で中に入ると鉄の枠でできた天窓や歴史のある雰囲気の中、たくさんのお店が軒を連ねており、アルゼンチンワインやビールと一緒にB級グルメを味わうことができます。

アルゼンチン名物のエンパナーダやタパス、ピッツェリア、ステーキにラクレットチーズのお店など、何件かお店を回って食べるのも楽しみの一つ。

食事だけでなく、アンティークショップやお土産ショップもあります。

またサンテルモ地区にはたくさんの有名レストランやカフェもあり、お昼から夜まで賑わっています。

さいごに

今回はアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスのおすすめスポットを紹介しました。

アルゼンチンといえば広大な自然のパタゴニアやイグアスの滝が有名ですが、アルゼンチン旅行で必ず降り立つ首都ブエノス・アイレスにも魅力がたくさんあります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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アルゼンチン

Teatro Colon(コロン劇場) 住所	Tucuman 1171,C1049
見学可能時間	月曜-土曜9:00-20:00
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea D(緑) Teatro Colon駅から徒歩1分

Mercado San Telmo(サンテルモ市場) 住所	Defensa 963,C1066
開店時間	9:00-
アクセス方法	Subte(メトロ)Linea C(青) Independencia駅から徒歩10分(夜間はとても暗いので注意)