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ミャンマーってどんな国?寛大なミャンマー人彼氏がくれた愛ある素敵な言葉ベスト7

ブーケを持つ男性
ミャンマー

Question
最近、仕事場に、ミャンマー人男性の研修生が入ってきました。
笑顔が素敵で、醤油顔のイケメンな彼に、私は一目惚れしてしまいました!
でも、ミャンマーって、正直どこにあるのかわからないし…。
ミャンマー人は、ちょっとミステリアス。
そこで、ミャンマー人男性との恋愛って、どんな感じなのか教えてください。
大阪府 miemieさん 20代 接客業

教えて、先生!

斉藤先生斉藤先生
そのご質問に、ミャンマー人男性と国際恋愛中の、ライター斉藤(サイトウ)がお答えします。
皆さんは、ミャンマー人男性と聞くと、どのようなイメージがありますか?

恋する乙女恋する乙女
ミャンマー…?ミャンマー…?ミャンマー……?

王子様王子
乙女ちゃん何もうかんで浮かんでないデース…

恋する乙女恋する乙女
…山!象!!

王子様王子
……ミャンマーは「アジア最後の秘境」と言われるほど自然が美しい国。
なにより寛大な国民性が有名デース。
音に繊細な言語であるミャンマー語の、愛の言葉はこんな感じデース。

  • どうか幸せに
  • 見返りを求めない愛
  • 命に代えても愛している

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

斉藤先生斉藤先生
流石王子!
ミャンマー人男性は、寛大で愛が深い人が多いんです。
今回は、そんなミャンマー人の彼から貰った、愛ある言葉をご紹介します。

まず初めに、ミャンマーってどんな国?

ミャンマー

「ミャンマーってどんな国?ミャンマーがどこにあるかもわからない。」

同じアジアの国なのに、そんな声をよく聞きます。

ミャンマーの特徴

ミャンマーは、中国やバングラデシュ、タイなどと、国境を接する東南アジアの国です。

日本のおおよそ、2倍の国土面積を誇り、人口はおよそ5000万人ほど。

そんな面積の中に、100以上もの民族が暮らしている、他民族国家なのです

近年、最後のフロンティアとして、企業の注目も厚く。

日本でも、職業研修生として、多くのミャンマー人を見かけます

私もミャンマー人の彼と、仕事場で出会いました。

ミャンマー人の国民性

ミャンマー人の国民性として、「真面目で温厚」という点があげられます。

実際、出会って3年、いままで一度も、彼が感情的になったのを、見たことがありません。

それどころか、私が一方的に感情を爆発させて、当たったとしても。

どこか、菩薩の姿さえ感じさせるほどに、優しく包み込んでくれるのです。

そんなミステリアスな国、ミャンマーの、真面目で温厚な国民性が伺える言葉たち。

そこには、沢山の「愛」が詰まっていました。

7位:みんなの幸せを祈るあいさつ「ミンガラバー」

髪を触る女性

まず、初めに紹介したいのが、ミャンマーのあいさつ、「ミンガラバー」です。

朝でも、昼でも、夜でも、ミンガラバー

結婚式などのあいさつでも、ミンガラバーが使われます。

この言葉は、日本語で言うと、「お幸せに」という感じ。

そして、この言葉を言うときは、必ず微笑みを添えるそうです。

出会ったすべての人に、「どうかお幸せに」と、祈りを込めて、笑顔を贈る。

とても、素敵だと思いませんか?

言葉が変わっても変わらない気持ち

そんなミャンマー人の彼は、日本語での「おはよう」も、「ただいま」も、「おやすみ」も。

毎日、笑顔で丁寧に、伝えてくれます。

必ず、優しいキスも添えて。

ミャンマー人の穏やかな空気が、ストレス社会を生きる私たちの心を、和ませてくれます。

いつでも、心穏やかに、人の幸せを祈る。

私も、見習いたいものです。

6位:「パダウの花を君に贈りたい」

花畑に座っている女性

日本で桜が愛されているように、ミャンマーでも国民にとって、特別な花があります。

それが「パダウ」という木に咲く、鮮やかな黄色の花

毎年4月頃、ミャンマーの夏(乾季)が終わり、初めて雨が降った翌日に一斉に咲くそう。

とても香りがよく、その日はミャンマーが一番美しい日だと言う人もいます。

「パダウの花を君に贈りたい。」

それは、「私は特別な人を見つけた。」という、告白の言葉なのです。

パダウの花が持つ意味

パダウが咲いたら、ミャンマーの旧正月を祝うお祭りが、開催されます。

パダウの髪飾りや、花束が沢山店頭に並び、街中が黄色に染まります。

そんなパダウの花束を、好きな女性にプレゼントするのがミャンマー人男性の定番だそう。

バラの花束と同じで、真実の愛の意味があり、香りも色も素晴らしいパダウ。

それになぞらえて、「君は美しくて完璧な素晴らしい女性だよ。」

というメッセージが、込められています。

1年に1度だけ咲き、一瞬で散ってしまう、美しくも儚い、パダウの花。

どこか桜に似ている、この花を愛するミャンマー人に、日本人に近いものを感じますよね。

5位:「まんまるラピラピ」

仲良く飲み物を飲むカップル

次に紹介するのは「ラピ」という言葉。これは、満月という意味。

「満月のように何も欠けている所のない、完璧な人」

というような思いを込めて、名前にもよく使われます。

また、子供や彼女が、「よく食べて、ぷにぷにしているのが可愛い」、という意味でも使われるそう。

確かに、ミャンマー人の彼は、おもてなし精神が凄い!

沢山食べさせるのが、好きなようにも感じます。

文句を言うことなく、自分で料理を作り、嬉しそうにそれを振舞ってくれるのです。

いっぱい食べる彼女が大好き

一番驚いたのが、ミャンマーでは彼氏が彼女へ、食べさせてあげることが普通だということ。

ミャンマー人彼氏は彼女に、そこがどこであろうと、「あーん」をして食べさせてくれようとします。

そして、たくさん食べる姿を、とても嬉しそうにして、喜んでくれるのです。

私の知人の中にも、「彼の前では、思いっきり食べられない」。

または、「彼の前では、小食のふりをしている」、という人がいます。

しかし、ミャンマー人の前では、そんな無理は必要ありません。

ありのままを可愛いと認めてくれる

もちろんダイエットや、体を鍛えたりして、自分磨きを怠らないことは大切!

しかし、食べたい時は、思いっきり食べることも大事なんです。

そんな姿も、「まんまるラピラピだね~。」と、笑いながら可愛いと認めてくれる

彼らは、そんな暖かい心を持っています。

4位:真実の愛「アチッシィ」

女性の額にキスをする男性

「アチッシィ」は、本当に愛している人だけに贈る、特別な言葉

簡単に訳すと、「愛してる」に当たります。

もっと深く説明すると、「真実の愛」「間違いのない愛」、という意味だそう。

「愛してる」の言葉は一つだけではない

ミャンマーの「愛してる」には、気持ちの重さによって、幾つもの言い方があります

日本では、人でも食べ物でも、みんな同じ「好き」「愛してる」、という言葉を使いますよね。

しかしミャンマーでは、違います。

物に対しては「チャイッテー」。

人に対しては「チッテ」。

というふうに、言葉を使い分けなければいけません。

人と人のつながりを大事にする、ミャンマー人。

そんな、細やかな真面目さが、現れていると思います。

「愛してる」を使い分ける理由

「好きだよ」には、必ず「俺は愛してる」と返してくれる、ミャンマー人の彼。

ミャンマー人にとって、「愛してる」は、軽い言葉ではありません

本当に愛している人だけに贈る、特別な言葉なのです。

敬虔な、仏教徒の国である、ミャンマー。

小さいころから、仏教の教えを叩き込まれるそう。

愛の意味を心から理解している彼らは、「愛している」をしっかりと、使い分けているのです。

真実の愛があるから平和でいられる

もし彼と喧嘩をしてしまっても、多くのミャンマー人男性は、自分から謝ってくれます

ミャンマー人にとっては、平穏な世界が理想

ギスギスしたままでは、我慢できないのです。

喧嘩をしても、「アチッシィ」と言って、謝ってくれる。

そのおかげで、大きな喧嘩になることはありません

3位:見返りを求めない愛「ミィッターシーデー」

女性の頬にキスをする男性

もう1つ、レベルが高い「愛してる」が、「ミィッターシーデー」です。

日本語で言うと、「見返りを求めない愛」、という意味になります。

誰にでも言える言葉ではない

これは、例えるなら、修業を積んだ僧侶です。

人々を平等に、見返りを求めずに、注ぐことができる愛を言います。

自分を精神的に鍛え、その愛を注げるまでになった時

そこで初めて、「ミィッターシーデー」と、愛する人に伝えられるのです。

自分に厳しく真面目な、ミャンマー人の性質が現れていますよね。

2位:すべてを受け止める愛「アチンナー」

浜辺で見つめ合うカップル

次にご紹介する「アチンナー」も、「愛してる」の意味を持ちます。

日本語で言うと、「アチッシィ」と「ミィッターシーデー」を合わせたような意味。

「あなたがどのような状態でも、愛しますよ」という言葉になります。

全てを心から愛する気持ちの表れ

しかし、先の「ミィッターシーデー」が、人へ向ける愛なのに対し。

「アチンナー」は、動物や自然にまで、向けられる愛です。

年を取ってしわが増え、水着が着られなくなっても。

「アチンナー」と言って、「それでもあなたが一番美しい」と伝えてくれるのです。

あなたを心から愛し、動物を愛し、自然まで愛することができる

穏やかで、優しい愛が溢れる、ミャンマー人男性。

ひょっとすると、結婚に1番向いている、民族なのかもしれません。

1位:命と同じぐらいの愛「ガユナー」

花束を持ちキスをするカップル

最後にご紹介する、「愛してる」がこちら、「ガユナー」です。

日本語で言うと、「命より重い」「命に代えても」、という言葉になります。

先の3つを、合わせたような意味を持っています。

口語として使われることは少なく、手紙などでよく使われるそう。

ロマンチックなシーンでも使われる

相手を、「神様と同じぐらい素晴らしい」と、褒めたたえるこの言葉。

プロポーズなど、スペシャルな日に、花束に添えて贈られることも多いようです。

簡単には口にせず、大事な日のために、残しておく「愛してる」があるなんて。

やはりミャンマー人は、結構ロマンチックな国民性を持っているようですね。

まだまだある「愛してる」の言葉

今回ご紹介出来たのは、まだほんの数個。

ミャンマーには、同じ「愛してる」だけで、、まだまだ沢山の言い方があるそう。

ミャンマーの人達が、愛をどれだけ重く、大切に思っているかが伝わります。

愛が雑に扱われやすい、今の世の中。

彼らから学ぶものが、いかに多いか、気づかされました。

さいごに

FOREVERのタイルを2人で持っているカップルの手

あまりよく知られていない、ミステリアスな国、ミャンマー。

そんなミャンマー人の彼がくれた、素敵な言葉を、少しだけ紹介させていただきました。

彼らの言葉から、温厚で真面目でロマンチックな人柄が、見えてきたのではないでしょうか。

ミャンマー人とのお付き合いは、とても穏やかで優しく、愛について深く考えさせられる日々です。

職業研修生として、日本で生活する人も増え、少し身近な存在になりつつあるミャンマー人。

そんなミャンマー人との恋愛は、あなたの価値観を変え、沢山の優しさを学ぶことができるでしょう。

この記事を読んで、ミャンマーの事が、少しでも好きになってもらえたら、幸いです。

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