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経済的なプラハの一か月の生活費とは‼チェコのプラハで安いものベスト5

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先生の紹介

チェコチーム
チェコチーム
チェコ在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、チェコの今をお伝えします。

Question
チェコのプラハに住む事になったんですけど、ヨーロッパだから物価って高いですよね(汗)
生活費っていくらぐらいかかるのでしょうか?
RUTOO さん 20代 会社員

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、仕事をしながら大学へ通っている、チェコ在住ライターのコルコルがお答えします。
皆さんは、プラハでかかる生活費がどのくらいか知っていますか?

恋する乙女恋する乙女
チェコはヨーロッパだからやっぱりどれもお高いんじゃないかしら?

王子様王子
実は、意外とそんな事も無いんデース!
チェコの物価は、お隣の国に比べるとずっと安いんデスヨ♪

恋する乙女恋する乙女
お安いですって⁉
こうしちゃいられないわ!
早速調査に向かわねばーーー!!

王子様王子
…今から紹介しようとしてるのに…せっかちな乙女ちゃんデース(汗)
ちなみに、プラハで安い生活費はこんな感じデース

  • 電気代/400(約2,040円)
  • 食費/4.200(約21,420円)
  • 交際費/500(約2,550円)

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
(1チェココルナ=5.1円の計算)

先生先生
そんなチェコの物価を今回はランキング形式でご紹介したいと思います。

第5位:ファーマーズマーケット

チェコは、新鮮な野菜やソーセージ、パンがとても安いです。

そして、それらを購入するならファーマーズマーケットが一番!

プラハ市内には、季節を問わず5つの大きなファーマーズマーケットが開かれています。

野菜もとにかく安く新鮮なんですよ◎

とれたて新鮮!

じゃがいもは土が一緒についてくるくらい、とれたての商品が並んでいます。

全部キロ売りなのですが、目安として例えば、にんにく一玉25円パプリカ2つで10円玉ねぎ2玉35円、と非常に安いです。

自炊生活をする方には、とても助かるお得価格でしょう♡

4位:外食

一般的に、外食が高いといわれているヨーロッパ。

ですが、実はチェコでは外食が以外にも安いのです。

オシャレなレストランやカフェでの食事も、安く楽しむことができますよ◎

月に10回以上は外食?

例えば、食べきれないくらい大きなハンバーガーとフライドポテトセットは、230チェココルナ(約1,173円)。

お米が恋しくなった時に食べに行く、イタリアンレストランでのリゾットは、180チェココルナ(約918円)です。

家族がいない私のケースは、月に10回以上は外食をします。

ヨーロッパクオリティで、この値段はヨーロッパの中でも格別に安いです!

逆に、プラハではマクドナルドやケンタッキーなどのファーストフードが高めなので、レストランに入って食事をするほうがコスパがいいでしょう◎

3位:交通費

路面電車と地下鉄が主な交通手段になっているプラハでは、定期券は生活にかかせない必需品になっています。

ですがこの定期券!市内であればどこまでも乗り放題なんですよ◎

嬉しい金額設定

大人料金の定期券で、3か月1,480チェココルナ(約7,548円)、6か月2,450チェココルナ(約14,712)です。

よって、1か月あたり408.3チェココルナ(約2,452円)♪

ほかのヨーロッパの都市に比べると、ずいぶん安い定期券の金額設定となっています。

2位:コーヒー

コーヒーの値段は、日本の値段の約半額です。

プラハはカフェ文化があり、街を歩くとそこら中にかわいいカフェが立ち並んでいます。

コーヒーも激安!

日本ではブラックコーヒーが500円するところもたくさんありますが、プラハでのコーヒー1杯の値段は、40チェココルナ(約200円)です。

エスプレッソも同じくらいの値段で、カフェラテで55チェココルナ(約280円)です。

値段に厳しいチェコ人たちは、「良いカフェだけど、コーヒーが高すぎる」なんて意見もよく聞きます。

カフェラテが500円以上するのは、チェコ国内ではおそらくスターバックスくらいでしょう!

1位:ビール

チェコ語では、ビールはpivo(ピヴォ)といいます。

どこに行っても、とにかくビールが安いです。

どこのレストランでも500mlのビールを25~50チェココルナ(125~250円)で飲むことができます。

ビール醸造所のオリジナルビールや、IPAの場合は60~110チェココルナ(300~550円)ほどしますが…

100チェココルナ以上のビールは、高級ビールだと思っておいたほうがいいでしょう。

事前にメニューの確認を!

レストランの値段の高さを、ビールの値段で判断できるといっても過言ではありません。

普通のピルスナービールが70チェココルナ以上するお店は、ひょっとすると観光客用のぼったくりレストランの可能性があります!

なので、事前にメニューをみてビールの値段を確認することをオススメしますよ◎

1か月の生活費の目安

現在の私のプラハでの生活費を大公開します!(大学生、アパートシェアのケース)

家賃(水道代含む)12.000(約61,200円)
電気代400(約2,040円)
携帯代1.000(約5,100円)
交通費408.3(約2,452円)
食費(生活費&外食)4.200(約21,420円)
交際費(お酒含む)500(約2,550円)
合計約94,762円

予想以上に安い生活費では!?

月の最低予算は10万円以下!

ほかのヨーロッパの国と比べてみると、はるかに安い生活費です。

お隣のドイツやスイスでは、家賃だけで10万円を超えるアパートもたくさんあります。

もちろん洋服を購入したり、習い事をはじめると、経費もかかってきますが、プラハの生活自体はとてもシンプルなスタイルです。

番外編:プラハで高いもの

基本的な物価が安いプラハですが、衣類と家賃だけは高いです。

チェコで販売されている衣類はほとんど輸入品のため、ユーロで購入するよりもチェココルナで購入するほうが値段が高めです。

オシャレが好きなチェコ人は、わざわざドイツのドレスデンまで買い物にいく人がいるほど!

一般的なフラットシェア

また、人口が年々増えているプラハでは、アパートの需要が増え、アパートの値段も毎年高騰しています。

プラハでは、アパートをシェアするフラットシェアと呼ばれるスタイルをとっている若者も多く、私もその一人です◎

さいごに

ヨーロッパの中でのプラハ立地条件や生活水準を考慮すると、決してこの町の生活費は高くはありません

しかし、プラハで安いもの、そうでないものがあるので、それを事前に見極める必要があります。

例えば、衣類が高いプラハでは、洋服を買い物する街としては向いていません

しかし、自炊をすれば安く生活することもできます

また、食費は比較的安いので、外食が続く旅行者には、負担が少ない町でしょう。

ビールを片手に、美しいプラハの景色を楽しんでいただくのはいかがでしょうか!

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