韓国で「出産」するなら知っておきたいBEST5
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- 안녕하세요(アンニョンハセヨ)^^
ここでは韓国在住の日本人女性が、韓国の最新情報をお伝えします!
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Contents
はじめに
海外での出産、とても不安ですよね。
ただでさえ海外で生活することは容易ではないのに、出産となると不安が募るばかりですよね。
実際に筆者も韓国で出産を経験しました!
義実家も行き来できる距離ではなく、また日本に帰ることもできず、頼れる人もおらずで夫はいるけれども
妊娠中で精神的にも不安定だったため、孤独に押しつぶされそうな不安でいっぱいだったことが懐かしく感じます。
なので、今回はぜひ情報を共有できたらと思います!!
出産を控えているけど心の準備ができていない...韓国での出産について何も分からない...
または海外での出産に興味あり!!などなど、知っておくと安心する情報をお届けします♪
- お腹の赤ちゃんに名前を付ける!?
- 産み方を選択できる
- 産後の過ごし方
この記事は5分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
第5位 テミョン(胎名)をつける
韓国では、赤ちゃんがお腹にいる(生まれるまで)あいだだけニックネームをつける文化があります。
それを태명(テミョン)と言います。
テミョンをつける時期に特に決まりはなく、妊娠を知っている人に会うと「テミョンはなんて名前なんですか?」と聞かれることも多く
「〇〇って言います」や「まだ決まってないんですよ~」なんていう会話をすることも。
テミョンを一緒に考える
テミョンのつけ方はさまざまで、例えば家族から一文字をとったり、こんな風に育ってほしいなどの思いをつけたりもします。
なかには一緒に暮らしている愛犬から一文字をもらってつけたという人も。
テミョンをつけてお腹の赤ちゃんに話しかけるのも幸せのひとつですよね♪
第4位 自然分娩か帝王切開どちらかを選ぶことができる
出産日が近づいてくると、自然分娩または帝王切開を選択することができます。
自然分娩を推奨している病院ももちろんありますが、帝王切開を希望する人も多いです。
帝王切開を希望する理由としては
・生まれる日を選べる
・陣痛を感じないため不安をなくすことができる
・出産のリスクを減らせる
などの理由で、ギリギリまでどちらにするかを迷う人もいます。
また、韓国では生年月日で人生の運が決まるという考えから、吉日に産んであげたいと考える人も少なくありません。
無痛分娩も可能
韓国は無痛分娩率が日本に比べて高く、比較的多くの人が無痛分娩で出産します。
出産時の痛みだけでなく、縫合時の痛みもないことから落ち着いて出産に臨めるということで選ぶ人も多いようです。
第3位 夫がへその緒を切る
日本と同様、立ち合い出産をすることが一般的です。
そんな中、夫がへその緒を切らせてもらえる病院も多いです。
分娩室に入るタイミングで夫も一緒に入り、ガウンを着てマスク、ゴム手袋をして赤ちゃんが出てくるのを待ち構えます。
夫婦の絆が深まる
命懸けで出産する妻と、その姿を見守りへその緒を切るという大役を任された夫。
そして我が子にやっと会えた喜びと感動。
この日のことは一生忘れられない思い出となるでしょう。
第2位 おくるみでグルグル巻き
赤ちゃんはおくるみで基本的にグルグル巻きにします。
日本でいう「おひなまき」ですが、手足が動かないようにすることでお腹の中にいるような安心感を与えることができるとのこと。
また、モロー反射を防ぎ赤ちゃんがぐっすり眠るということでグルグル巻きにしています。
はじめはコツが必要
お母さんになって初めてのことばかりで、はじめはグルグル巻きもうまくできません。
ゆるゆるに巻いてほどけてしまったり、きつすぎないか心配になったり。
でも毎日巻くので心配はいりません。そのうちかならず赤ちゃんがすやすや眠るほど上達します!
第1位 産後調理院(산후조리원)
産後、多くの人が利用するのが産後調理院(산후조리원)と呼ばれる有料産後ケア施設です。
出産前にあらかじめ契約しておく必要があり、たいていは2週間か3週間のどちらかを選択します。
産後のケア、24時間体制の赤ちゃんのお世話、栄養満点の食事、洗濯、掃除などほぼ全てのことをしてくれ、
産後頼れる場所がない、または実家や実家に頼ることなくゆっくり休みたいなど様々な理由で利用する人が多いです。
個室となっており、トイレ、シャワールーム完備で家族が一緒に泊まることもできたりします。
また、プランの中には産後ヨガやマッサージ、赤ちゃんの記念写真などを撮影してくれるなどが含まれていたりします。
毎食わかめスープが出される
韓国といえば、誕生日の日にわかめスープを食べると聞いたことがあると思いますが、
産褥期の大切な時期に毎日わかめスープを食べる習慣があります。
わかめには全身の血液循環と成長を促進する効果があるということで欠かせない食材ですが、産後調理院で毎日毎食食べるので
だんだんと見るのも嫌になったという笑い話もよく聞きます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これから韓国での出産で右も左も分からず、不安だらけ、いや不安しかないと思っておられる方がいらっしゃたとしたら
少しでも安心材料になれば幸いです!!
また、そうでない方にもこんな文化があるんだな~と楽しんでいただけたら嬉しいです♪