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ドバイでおすすめの服装とドバイっぽい着こなし方ベスト10

ドバイ

先生の紹介

astro
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海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。これまでにモルディブ、スウェーデン、ドバイ、オマーン、バーレーン、アゼルバイジャン、香港、北京、ソウル、ノルウェーなど10か国以上に滞在、旅行で訪れた国は、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、シンガポールなど。現在は、ベトナムのフーコック島に滞在中。
移住や旅行に役立つ現地情報、多文化の国際結婚について書いています。
  • Question
    年末休暇でドバイへ行くことになりました。
    ドバイは暑いから夏服でいいかなと思うのですが、他に持っていった方がいいものはありますか?あゆみさん 30代 東京都 IT関係

教えて、先生!

先生先生
12月からはまさにベストシーズン。ドバイは夏と冬では温度差があり、屋内での冷房対策も大切よ。
そこで、ドバイ在住歴10年のastroが賢い着こなし方を伝授いたします!

恋する乙女恋する乙女
へえ〜、ドバイは年中暑いのかと思ってた!

王子様王子
確かに夏はとっても暑いけど、冬は気温が下がって朝晩肌寒いんデース。

恋する乙女恋する乙女
そういえばイスラム国って黒いアバヤとかいう服は着ないの?

王子様王子

着ない、着ない。ドバイにいる外国人はみんな自由な服装デース。
ドバイにおすすめのアイテムは・・・

  • ジャケット・カーディガン
  • お出かけ用ドレス
  • スニーカー

この記事は【4分】でササ―ッと読めマース

先生先生

そう、自由な服装でいられるけど、肌の露出に気をつけたり、TPOを分けたりしてスマートに見せましょう。では、どうやって着こなしたらいいか解説していきます。

10位:ドバイの気候

服装を考える前に、ドバイの気候について簡単に説明したいと思います。

ドバイは亜熱帯気候でシーズンは夏季と冬季の2つ。

夏季は4月ー10月で、特に7、8月は高温多湿、最高気温は50度近くにもなりますが、冬季は11月ー3月、特に12月ー2月の朝晩は20度以下になり肌寒く感じます。

温度差に注意

「ドバイは暑いから夏物だけでいいんでしょ」と思われがちですが、そうでもありません。

基本的にドバイの屋内は冷房がよく効かせてあるので寒く、屋外との気温差が大きいです。また、冬には気温が下がって屋外でも寒いことがあります。

なので、温度調整ができるアイテムが必要になってきます。

9位:カーディガン/ジャケット

夏服以外でマストアイテムといえば、ジャケットやカーディガンといった羽織もの。

脱着と温度調節がしやすい点がメリットで、さらに素材や厚さの違うものを数種類持っていると安心です。

状況によってはものすごく寒い、ちょっと寒いといった体感温度に違いがあり、その時にあったものをチョイスするのがベター。

薄手と厚手のもの

吸汗性や通気性のよいコットン素材の羽織ものはオールイヤーラウンドで、冬なら日中の外出や屋内、夏の屋内活動にはぴったり。

しかし、冬の夜は、気温が10度台まで下がるのでとても寒く感じたり、屋内に長時間いる場合は冷房でかなり冷えてしまいます。

そんな時は、ちょっと厚手のカットソーやフリース、ウール混のカーデ、ライトウェイトダウンジャケットがあるととても快適に過ごせますよ。

8位:ストール/スカーフ

ドバイでは、ストールやスカーフを頭に巻いているイスラム女性がたくさんいるんですよ。

外国人の私たちはそんな必要はありませんが、これが意外に役に立つアイテムだって知っていますか?

冷房対策

軽くて携帯しやすいストールは冷房対策になったり、小物として使えるほか、カーデ巻きにすればノースリーブの肩の露出をカバーしてくれます。

スーパーマーケットなら500円程度で買え、スークや専門店へ行けばエキゾチックな色合いのものやカシミヤなどの素材も買えます。

お土産にもおすすめですよ。

7位:サングラス

雨が降らず、年中通して太陽がサンサンと降り注いでいるドバイ。

日本の日差しと比べると格段に強く、目を保護するためにもぜひ携帯しましょう。

もし運転する機会があるなら、ポラライズドのサングラスもおすすめです。

曇り防止スプレー

夏に湿度が高くなって屋外へ出ると眼鏡やサングラスが曇ってしまうので、曇り防止のスプレーがあると便利です。

またコロナ禍でにおいては、マスクによる曇りも防止もできて一石二鳥!

6位:スニーカー

ドバイの人はよくスニーカーを履いています。

ファッションもありますが、実用性からすると、ドバイのメトロ内やショッピングモールは屋内とはいえ外と同じようにとても広く、歩く量も多いからです。

また、ドバイの道路はきれいに舗装されていて、でこぼこ道や坂道はありませんが、屋外で歩く際にも建物間の距離が長いこともあります。

通気性のあるもの

また、気温の高い屋外兼用やアウトドアアクティビティーも考えて、ライトウェイト、通気性のよいメッシュ仕様やキャンバス地などを選ぶとよいでしょう。

レザーのスニーカーなどは、夏の屋外ではおすすめできませんが、オールシーズンの屋内で履くことができます。

5位:サンダル

ドバイではくベストアイテムといえば、やはりサンダル。

TPOに合わせて数種類持っているとドバイらしいスタイルに。

ビーチや近所を歩く程度なら、クロックスやビーチサンダルで、外出する際はストラップ付きサンダルやフラットシューズ、スニーカーに変えて、歩きやすいものやラフすぎないものを選びましょう。

ナイトアウト

夜の高級ホテルや素敵なレストラン、バーへ行くなら、ちょっとだけドレスアップできるようなヒールやストラップ付きサンダルがおすすめ

ちなみにドバイではストッキングでサンダルを履いている人はいませんので、素足で履いてくださいね♪

4位:お出かけ用ドレス

ドバイには世界の有名レストランや高級レストラン、バーがたくさんあり、金曜日にはホテルのブランチが目白押し。

高層階から美しい夜景が見えるダウンタウンエリアのほか、おしゃれなリゾート気分が味わえるJBRなど、ドバイならでは雰囲気が楽しめる場所へ一度は行ってみましょう。

スマートカジュアル

そんな場所でのドレスコードはスマートカジュアル。

日本人からすると気後れするような派手なパーティードレスを着ている人もいますが、綺麗めなブラウスにパンツとか、シンプルなワンピース、サマードレスなどでもOK。

ただし、ジーンズなどは避けましょう。

3位:水着

ビーチで寄り添うカップル

ホテルのプールやビーチで思いっきり遊びたい!という方は、水着をお忘れなく。

水着はビキニ、ワンピースなどどのタイプでも着用可能で、ラッシュガードもUV対策として持っていると便利です。

ビーチやプールでのマナー

ビーチやホテル内とはいえ、公共の場所へ移動するときは、水着のままではなく肌の露出をカバーするビーチワンピースやプールウェアを着用しましょう。

カットソーのワンピースなども◎。

2位:帽子・日傘/日焼け止め

帽子はアウトドア、街歩きには日傘という選択もありです。

ドバイでは雨傘を日傘がわりしている人もいますので、日傘をさしていても浮くことはありませんよ。

現地調達もできますが、普通の雨傘しか売っていませんので日本から持って行くとよいかもしれません。

さっぱりタイプの日焼け止め

ドバイは気温も湿度も高めなので、汗をかいたりオイリーになりがち。

屋内は冷房がよく効いていますが、湿度があるのでそれほど乾燥することはありません。

日焼け止めには30ー50SPFのさっぱりタイプがおすすめで、日本なら夏用のもので愛用品があれば持参しましょう。

また、現地調達なら薬局やスーパーのコスメコーナーでいつでも購入可能です。

1位:ドバイスタイルとは

ところで、ドバイはイスラム文化なので肌をあまりに露出する格好は控えたいもの。

しかし、最近は、露出した格好をしている外国人女性も多く、取り締まりがあるわけではないので最終的には個人の判断と言えるかもしれません。

ただ、TPOをはっきり分けるのがドバイ流ですので、ラフな格好のまま高級ホテルやモール、レストランへ行くのはやめましょう。

ドバイの一般的なスタイル

モスクや政府機関などの場所を除き、公衆エリアでは、サマードレス、ノースリーブ、膝丈・ミディ丈のスカートやキュロット、アンクルパンツ、ジーンズ(スキニーも可)などでもOK。

いくら肌の露出やボディコンシャスな洋服はよくないと言っても、体を覆うようなゆったりした洋服を着る必要もありません。

さいごに

髪を触る女性

このようにドバイでの服装の基本は、温度差に気を付ける、日焼け対策、公衆エリアでは過度な肌の露出を避ける、の3点になります。

現在ドバイではコロナ感染者数は抑えられていますが、まだマスク着用義務がありますので忘れずに。

あなたのドバイ生活が快適になりますように。

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