アメリカの家の特徴ベスト7!設備は日本とどう違う?
先生の紹介
- はじめまして!アメリカ在住のヒリヤーです。
日本でアメリカ人の夫と出会い、結婚・移住しました。
アメリカ生活で気付いた日本との違いや役立った情報、体験談などをお伝えできたらいいな〜と思っています♪
よろしくお願いします♡
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Contents
はじめに
家は、生活していく上では欠かせない、基盤となる重要な場所です。
生活スタイルや、家での過ごし方の違いと大きく関わっているので、国や文化の違いも大きく反映される場所だと思います。
アメリカの家にも、アメリカの生活スタイルに合わせた工夫や、日本とは違った特徴があって面白いですよ!
本記事では、そんなアメリカの家の特徴についてご紹介していきます♪
- 文化に合わせて効率よく家事をするための工夫がたくさんある
- 日本では見かけない設備も!
- 日本と違う特徴には慣れるまで時間がかかる
この記事は4分で読み終わりますので、最後まで読んでいってください!
第7位:コンロが電熱線
アメリカの家では、コンロの多くが電熱線です。
そうです、あの蚊取り線香みたいにグルグルしたコンロです!
火加減が難しく、火を止めた後も電熱線が冷めるまで余熱され続けてしまうのが難点ですが、慣れればどうにかなります(笑)
アメリカの一部の地域では、ガスコンロの燃焼時に有害物質が発生するので、ガスコンロの使用を禁止しているという話を聞いたことがありますが…
なぜ「電熱線コンロが主流なのか」のはっきりとした理由は特にわかっていません。
周囲のアメリカ人にも聞いてみましたが、「なんでだろ?」とわからない様子です(笑)
お手入れは結構簡単?
電熱線コンロは、熱が伝わるグルグルの部分と、その下にあるカバーの取り外しが簡単にできるのでお手入れが楽チンです!
ただ電気が通るので、洗った後は念のため、よく乾かしてからパーツを戻すことをオススメします。
第6位:ランドリーシュート
日本では見かけない設備のひとつが、このランドリーシュート!
ベッドルームや廊下の壁に穴があいていて、その穴が下の部屋にあるランドリールームに繋がっています。
このシステムがある家は、ランドリールームが地下にあり、穴のちょうど真下に洗濯物を受けるバスケットを置いている人が多い印象です。
部屋の行き来をしなくても、穴に落とすだけで洗濯物をランドリールームに集めることができるので、便利です◎
どの家にも必ずある訳ではないので、家を借りたり買ったりする時に確認してみるといいかもしれません。
色んなデザインがある?
ランドリーシュートは、壁にあいている穴にペイントがしてあるだけのシンプルなものが多いですが、穴の縁が額縁のようにデザインされているものや、カバーが付いているものなどもあります。
家庭によっては、カーテンを付けたり取手を付けたり、色々工夫している人もいるので、面白いですよ♪
第5位:セントラルヒーティング
セントラルヒーティングは、アメリカで主流の暖房システムです。
壁の内側にパイプを通して、ボイラーを通じて流れてくる暖かい空気やお湯を循環させるシステムで、床や天井にある通気口から暖かい風が出てきます!
ボイラーは大きいですが、地下室やクローゼットの中など目立ちにくい場所に設置されていることが多いです。
家中快適♪
日本のように、暖房がついている部屋だけが暖められるのではなく、張り巡らされているパイプによって家全体が暖められるので、とっても快適です◎
「廊下に出た瞬間凍えそう…」なんてことはありません!
見栄えもいい?
壁に暖房を設置する必要がないので、スペースの節約にもなりますし、見栄えもいいです♪
インテリアを自分の好みに合わせて、思い切り楽しむことができます。
第4位:地下室がある
アメリカの家の多くには、地下室があります。
基本的には、物置やランドリールーム、ボイラーの設置場所として利用されます。
ハリケーンなどの自然災害が多いエリアでは、地下室付きの家が特に多いらしく、一時避難場所として使われることもあるそうです。
使い道はさまざま
地下室は、先程ご紹介した基本的な使い方以外にも、色々な使い方がされています!
コンクリートの壁や天井の壁が剥き出しのまま使用する人もいますし、内装工事をして普通の部屋のように使う人もいます。
趣味部屋として、ビリヤード台やツール棚を置いたり…
秘密基地のように、ソファやテーブルを置いて、ちょっとした憩いの場を作ってみたり…
工夫次第で、さまざまな活用ができるスペースです!
第3位:キッチンのシンクは2つ
アメリカのキッチンには、シンクが2つあります。
見かけたことのある人も多いかもしれませんが、横長のシンクの真ん中が仕切られているイメージです!
左側のシンクに石鹸水を溜めて食器を洗い、右側のシンクは空にしたまま食器についた泡をゆすぎます。
食洗機を使う人も多いですが、シンクで手洗いする場合、この方法で食器を洗うのが一般的です。
シンクもアメリカサイズ!?
アメリカは、なんでもサイズが大きいですが、シンクにも同じことが言えます!
キッチン台やシンクの高さが日本のものよりも高いのはもちろん、シンクも深いです。
私も、シンクの中に手を入れたり、シンクの底を洗う時にはだいぶ体を屈めます(笑)
私は日本人女性の平均的な身長なのですが、ちょうど肘かそれより少し高い位置にシンクがくるので、慣れるまで違和感が半端じゃなかったです(笑)
第2位:お風呂とトイレが一緒
アメリカでは、お風呂とトイレが一緒になっているのが一般的です!
また、お風呂に浸かる文化がないので、体を洗うスペースはなく、シャワーもバスタブの上に設置されていることが多いです。
日本でも、ホテルなんかでよく見かけますよね!
アメリカのバスルーム事情には慣れましたが、日本人らしく、「お風呂に浸かりたいな〜」と思うことも多いので、そんな時はバスタブの中で身体を洗ってから無理やりお湯を張って入ってます(笑)
アメリカのバスルームは色々兼用!?
アメリカのバスルームは、お風呂とトイレが一緒になっているだけじゃないんです!
洗面所、トイレ、脱衣所、お風呂の4つを兼ねていると言えるでしょう。
いわゆる、浴室と呼ばれる部分がないので、慣れるまでは使いづらいなと正直思いましたが…
洗面所での洗顔や歯磨き、脱衣所での着替えや身支度、お風呂での朝夜シャワーなど、動線が考えられていることに気付きました!
慣れてしまえば、アメリカのバスルームも使いやすいですよ◎
第1位:玄関がない
アメリカの家には、玄関がありません。
アメリカ人でも、家の中では靴を脱ぐ習慣を持つ人はたくさんいます。
しかし、元々土足の文化を持つ国だからでしょうか、日本のように「靴を脱いで一段上がって家に入る」ということができる玄関がありません。
家に人を招いた時には、お客さんは土足でOKっていう人も多くいます。
日本と比べて、玄関の役割が曖昧で、靴を脱ぐということに対しても臨機応変、ゆるく取り入れている家庭が多いように思います。
玄関マットが玄関!?
アメリカの家では、玄関のドアを開けてすぐのところにマットを敷いているのをよく見かけます。
これが日本でいう玄関の役割を果たしていることが多く、マットの上で靴を脱いで、家の中へ入ります。
マットの周りに家族の靴がズラーっと並んでいるのも、あるあるな光景です!
さいごに
アメリカの家の特徴についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「アメリカだからこそ」取り入れられている工夫もあれば、日本でも活用できたら画期的だなと思える特徴もありますよね♪
本記事を楽しんでもらうことはもちろんですが、今回の記事は特に、仕事や留学でこれからアメリカで生活をはじめる方たちの役に立ったらいいなと思い、ピックアップしてみました!
少しでもこの情報が役立てば幸いです♪
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました♡
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